その他キャラクター役出演候補キャスト
他にも全部紹介していきたいところなのですが、ここからはとりわけ取り上げていきたい方々を紹介していきます。四季ファンからしたら「え、この人がこの役やるの!?」っていう驚きのキャスティングばかりだったので、そこも含めてピックアップしてみました!
竹内一樹(オーケン)
四季ファンの方々が衝撃を受けたのが、オーケン役に選ばれた竹内一樹さんです。オーディションではオラフ役を受けていたのですが、まさかのオーケン…。いや、なんならハンス役で受かってもいいんじゃないか…っていうくらいの劇団四季を誇るザ・正統派プリンスです。
動画を見ていただければ分かるかもしれませんが、やや高めの声と爽やかな見た目、甘いマスク…もうオーケンのイメージが湧かないんですよ(笑)過去にゲイの役を演じたこともありますし、そういう部分でちょっと変人なキャラクターを演じるのは得意かもしれませんが…。
ここ数年ではエリックやスカイといった爽やかなイケメン役が多かったので、逆に竹内さんのオーケンは物凄く観てみたいです。多分爽やかなオーケンになると思います。
阿久津陽一郎(アグナル)
劇団四季の大ベテラン・阿久津陽一郎さんがまさかのアグナル役。主な出演作として4つ挙げましたけど、正直挙げ切らないくらい代表作が多い俳優さんです。『アラジン』のジーニー役でめちゃくちゃコミカルな一面も演じた、歌唱力・演技力共に抜群の実力派。
正直アグナルって出番冒頭だけなのでかなりもったいないんですよね。阿久津さんの無駄使いと言ってもいいくらいですし、逆を言えばそのあとアンサンブルとして登場する阿久津陽一郎を観られるっていう貴重な体験ができる…もう四季ファンには期待値爆上げ案件です。
高めの声ですが、本当に喉からCD音源を体現するくらい阿久津さんは歌声にブレがないですし、安定感が素晴らしいです。もちろんシリアスなお芝居も上手な方なので、頼りがいのあるアグナル王を演じられるのではないでしょうか。
松本菜緒(バルダ)
個人的にテンション爆上がりだったのがバルダ役に松本菜緒さんがキャスティングされたことです。バルダは映画で言うトロールの女性。ミュ版ではトロールではなくヒドゥン・フォークという民族に改変されていますが、彼らが歌うナンバーに変更はありません。
バルダはパワフルな歌唱力が求められる役どころで、松本さんにピッタリなんです…。松本さんは『アラジン』の侍女&占い師役で日本公演オリジナルキャストに選ばれた俳優さんなのですが、とにかくパワフルな歌声を披露しています。
ずっしりとした体型から溢れ出る歌声は聴くと鳥肌が立つほどで、存在感も抜群。バルダは出番が少ないですが、かなり印象を残してくれるんじゃないかと期待しています。個人的にはオラフ役でもおかしくないくらい、歌唱力には定評がある方です。そして声がとても綺麗…。本当に好きな俳優さんです。
『アナと雪の女王』日本公演いよいよ開幕へ!
かなり長くなってしまいましたが、何はともあれ無事に劇団四季『アナと雪の女王』が無事に開幕できることを祈りたいです。新型コロナウイルスの影響で本来の開幕日であった2020年9月10日は延期。約9カ月遅れでの開幕がいよいよ間近に迫ってきました。
劇団四季も数々の試練を乗り越え、感染対策をばっちりやりながら公演を続けています。『アナと雪の女王』の開幕を待ちわびていたファンがたくさんいますから、無事に幕が開いて、たくさんの人に愛される作品になってほしいなと思います。
私自身も運良く、友人が初日を当ててくれたおかげで記念すべき初日公演に行くことができそうです…!当日はTwitterにて開幕の様子、そして日本公演ならではの変更点、観劇レポなどをしていきますのでどうぞお見逃しなく。もちろん当ブログでも観劇レポ書いていくので楽しみにしていてくださいませ!
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