【ネタバレ】2021年6月24日マチネ 劇団四季『アナと雪の女王』日本公演初日




アナと雪の女王
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ゆうき
ゆうき

ついにアナ雪日本公演開幕です!

日時:2021年6月24日マチネ公演
場所:四季劇場[春]
座席:S席1階22列34番




はじめに

ついに劇団四季の最新ミュージカル『アナと雪の女王』が開幕です!2020年9月10日に開幕予定でしたがコロナの影響で延期。先行きが不安の中、ついに、ついにアナ雪が幕を開けました。ずっと待ち続けていました…。

本公演初日の抽選倍率は約40倍となり、正直私自身も落選だったんですけど、フォロワーさんが当選して無事にこのプレミア公演を劇場で見届けることができました。本当にありがたい…。

ちなみに私は劇団四季でアナ雪を上演すると発表されたあとにブロードウェイを訪れ、現地で『FROZEN』を観劇しています。当時の観劇レポは以下から読めますので、お時間あるときにでもどうぞ!

それくらいアナ雪開幕が楽しみで楽しみで仕方ありませんでした。なので本当に待ちくたびれたくらい、この日をずっと待ち続けていました。公式さんの稽古場写真や、メディアで取り上げられたりしているのを見ているだけで、いよいよなんだな…という実感が湧いてきて本当に嬉しかったです。

残念ながらブロードウェイの『FROZEN』はクローズとなってしまいましたが、これからは日本でたっぷり観られるんだなと思うと幸せすぎてたまらないですね。劇団四季の新たなチャレンジと飛躍をしっかりと見届けつつ応援していきたいと思います!

劇場に向かう前に表参道駅へ。

CaissieエルサとPattiアナが大々的に写された看板がありました!

こんなにもアナ雪だらけで、開演前から大興奮でした!!6月27日までの掲載だそうなので、気になる方はお早めに行ってみてくださいませ。

そして陛下と一緒にアレンデールの世界が待っている春劇場へ。開幕を今か今かと待ちわびている人たちで溢れかえっていました。グッズも長蛇の列で凄かったです!

そして嬉しいことに満員御礼です!関係者の方もかなりいらっしゃっていて、初日ならではの雰囲気が漂っていました。凄く貴重な空間にいられたなと再認識できて嬉しかったです。

上演時間は休憩含めて2時間25分。あっという間に終わってしまいます。開演時間も他の演目より早いので、アナ雪をマチネにすればソワレまではゆっくりできるのが嬉しいですね。

あとは春劇場の中にでっかいシンバのパネルが置いてありました(笑)劇場内はすぅーッとした寒さがあるのにこっちは熱いな(笑)温度差(笑)

ということで、ちょっと話が脱線しましたけど、これからレポに入っていきます!

容赦なくネタバレ全開でお届けしてまいりますので、ネタバレ嫌な方は今すぐ回れ右をしてくださいね。ネタバレOK!とにかく観劇レポ頼みます!という方はぜひ最後までお付き合いいただけたら幸いです!

では、レポ始めていきます!!

総評

全体の感想です。

キャスト:★★★★★
座席:★★★★★
全体:★★★★★

初期の稽古場とはファーストとセカンドの入れ替わりがあったみたいで、ガラッと顔ぶれが変わっていました。でも観たかったキャストが勢揃いですっごく豪華!それこそキャストが発表されたときに「え…この人意外!」っていう人が結構多かったんですよ。岡本瑞恵さんもですし竹内一樹くんもだし。だけど、いざ観てみたら皆さんドンピシャにハマり役でした。いやもう完成度が凄い!

まだまだ初日なので深い部分の心情描写のお芝居とかはこれから演じていく中で自然と身に付くかなぁ…とも思いますけど、キャラクターの雰囲気とか声の出し方とか喋り方とか…もうめっちゃキャラクターそのものでした。もうね、三平果歩ちゃんなんか予想通りアナまんまでしたよ(笑)

それくらい、キャスティングが抜群だったので凄くすんなりと受け入れながら観ることができました。誰1人として違和感なかったです。こんなにもドンピシャにハマったメンバーが揃っているの凄すぎるくらいです。もちろん雰囲気とか喋り方とかがピッタリなだけじゃなく、歌唱力も演技力もダンス力もレベルが違いすぎました。本当にやべえっす…。やべえんですよ、語彙力を失ってしまう、マジで。

開幕初日からこんなにレベルが高いってかなり凄いと思うんですよ。それくらい劇団四季が気合いを入れている証拠でもあるし、俳優さんたちそれぞれが必死の想いで幕が開くことを信じて稽古を続けてきた賜物だな…と思いました。

そして「雪だるまつくろう」「生まれて初めて」「ありのままで」といった日本でもお馴染みのナンバーが歌詞が映画版からそんなに大きく変わってはいなかったので、すんなりと受け入れながら観ることができたのも楽しめた要因の1つかもしれません。あとは映画にはなかった曲は今回が日本語版初めてだったので、「あの歌詞をこう訳すんだ…」と観られたのも楽しかったです。

もちろんただお馴染みのナンバーがたくさんっていうだけじゃなくて、しっかりミュージカル用にアレンジされて、それを圧倒的な歌唱力と大迫力のパフォーマンスで魅せてくださったキャストの皆さんが凄すぎました。特にレリゴーなんかは岡本さんエルサが歌い上げたときに客席からどよめきが起こり歓声と拍手が鳴りやまなかったくらいです。まるでブロードウェイにいるような熱気と盛り上がりでした。

そして、日本公演はブロードウェイの旧演出版とは違い、ツアー版や新演出版を採用していたのもポイントでした。なのでアグナル王とイドゥーナ妃が亡くなるシーンが唐突感なくて少し分かりやすい描写が加わっていたり、アナのソロナンバー「True Love」がなくなったかわりにエルサとアナのデュエット曲「I Can’t Lose You」が入ったり、ラストシーンでステージが回転しなかったり…と私も初めて観る演出がたくさんありました。

アナのソロナンバー「True Love」は、アナがハンスに裏切られて部屋に残されたときに歌うナンバーなんですけどめっちゃくちゃ素敵な曲だし、アナの切ない想いが歌われていたのでブロードウェイで観たときも泣いたし、大好きだったんですけどねぇ…。残念ながら日本公演ではなくなってしまいました。

だけどその代わりに新しく追加された「ICan’tLose You」はアナとエルサがお互いを大切に思いやる愛の深さがしっかり描かれたナンバーで、姉妹好きの私にはたまらなかったです。このナンバーが披露されるシーンは元々旧演出版では「For the First Time in Forever(Reprise)」が歌われていたのですが、旧演出版だとアナはエルサに触れることができずに再びエルサの魔法をくらってしまう…という演出でした。だけど、新演出版では曲のラストにアナがエルサに抱き着いたんですよ…。泣きそうでした。

映画でもミュの旧演出版でも、アナはエルサに触れることすらできなかったんです、エルサが自分の魔法を克服するまでずっと。なのにこの新演出で追加された「I Can’t Lose You」ではお互いがお互いを思いやる愛の深さがより濃く描かれたことによって、アナがためらいもなくエルサをギュッて抱き締めることができました。たった一瞬ですけど。エルサはこのとき、驚いて魔法を発動することもなければアナを凍らせることもなかった…。新演出版では、エルサが魔法を克服するヒントがここに実は隠されているんだなぁ…って思いました。そういうのもあって、ここのアナとエルサの抱擁は凄く好きなポイントでした。

そんな感じで、ミュージカル版は映画よりも姉妹の愛の深さが凄く伝わってくるようになっています。エルサが歌う「Dangerous to Dream」も、前にも言いましたけどエルサからアナへのラブソングですよ。エルサがいかにアナを大切に想っているのかがすっごく細かく描かれているんです、ミュージカル版って。だから、すっごくすっごく姉妹が尊いんです…。たまらなかったァ…。

全体的にストーリー展開のテンポは速いのも特徴。映画より場面転換がちょっと雑だったりもするのでシーンごとばっさりカットされているところも少なくはありません。でもその分、エルサとアナ、そしてクリストフといった主要キャラクターの心情を深掘りするナンバーが追加されているので、すっごく人間ドラマが色濃く描かれているのがミュージカル版の面白いポイントです。だから、ミュージカル版のアナ雪は大人向けと言われています。

でもコミカルなシーンもたくさんあって、笑いもたくさん起こっていました。ヤングアナや大人のアナ、オラフ、オーケンといったキャラクターが喋ればとにかく笑いが起こって、笑いどころは基本的にブロードウェイと同じ感じだったのもビックリです。こんなにも日本人にウケるんだ…というのも衝撃的で嬉しかったです。

もちろん初日だから拍手が大きいっていうのもあるかもしれないですけど、本当に盛り上がりが凄かったし、鳥肌が止まりませんでした。もう観客全員がエルサの魔法にかかったんじゃないでしょうか…。プロジェクションマッピングも改めて美しいと感じましたし、とにかく雪と氷の世界観が美しく迫力満点で描かれてました。この作品はプロジェクションマッピングをプロセニアムアーチにまで投影していくのがめちゃ凄いんですよ。劇場全体が凍ります。エルサの魔法の表現方法が本当に秀逸です。そこも含めてマジで楽しみに観てほしいと思います。

あとはねぇ…と語り始めたら止まらないくらいたくさんあるんですけど、とにかく言いたいのは劇団四季の『アナと雪の女王』は最高だということです!!!マジでめっちゃ凄かったです。観たら絶対に分かる!!!

そして生オケなのもヤバいっす!やっぱり音の臨場感が違いますね。凄く素敵でした!

劇場内に入るとミシミシという音が聞こえてきて、まるで凍り付いたような寒さを体感できるのもポイント。これはブロードウェイの劇場もそうでした。ちなみに今回は22列の上手サイドでしたけど、上手側の舞台袖セットは前方のプロセニアムアーチがゴツいせいで見づらかったですが、ステージ全体は見切れありませんでした。前方サイドは見切れ発生するだろうな…と思ったのであまりオススメはできません。2階席とかは観やすいかもしれませんね。

なのでアナ雪の座席オススメはこんな感じです。

センター前方:キャストの表情観たいならオススメ
センター後方:プロジェクションマッピング含め全体を見渡せるので世界観に没頭しやすい
サイド前方:見切れ発生であまりオススメできない
サイド後方:ステージ自体は見切れないので前方サイドよりはオススメ
1階A席:プロセニアムアーチ上方が見切れるかも?
2階席:センターは観やすいと思われ

プロジェクションマッピングが結構大がかりなので、前方で観るよりも少し下がったほうが全体を綺麗に見渡せると思います!初見はやや後方でもいいかも。そしてエルサは圧倒的上手側ですね…。いつか贔屓が来たときのために動線も確認しておきました(笑)

【2021年7月4日追記】
2階席や最前列からの見え方について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください!

とまあ、なんか色々と脱線しまくりでしたが、とにかくめっちゃくちゃ大興奮の初日でした。完成度高すぎて、公演重ねていったらこれよりさらに良くなっていくのか…って思うと期待値爆上がりです。今回のキャストももちろんですが、まだ控えているキャストでも観てみたいし、色んな組み合わせで観てみたいなと思いました。それくらい、色んな楽しみ方ができる作品です。

なので、ぜひたくさんの人に観てほしいです。マジで胸を張ってオススメできる作品だと確信できました。ブロードウェイ版よりもさらにブラッシュアップされて、日本版はもう最高傑作と言っても過言ではありません。劇団四季のすべてがここに詰まっています。自信を持ってそう言えるくらい、本当に本当に素晴らしい公演でした!見届けることができて良かったです!!!

>>次のページからはキャストの感想です!

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