コウりんは最高の推しカプ
無事に最終回でゴールインしたコウりん。せっかくなので、1巻から13巻までを振り返って、コウりんのエピソードをまとめていきたいと思います。アニメオリジナル回やきららファンタジアのイベントなども含めると収集つかないので、今回は単行本のみということでご了承ください。
単行本全13巻のコウりんエピソード
巻数 | 話数 | 内容 |
---|---|---|
1巻 | 1話 | 初登場。2人とも25歳。 |
1巻 | 5話 | コウが飲んでいたお酒をりんが奪って飲み、泥酔。 |
1巻 | 8話 | 初給料で2人で日帰り温泉に行っていたことが発覚。 |
1巻 | 9話 | オフィスで2人でパンツ姿で押し倒し状態を青葉に目撃される。 |
1巻 | おまけ | 休日にコウの家を訪れ、ごはんを作ってあげる通い妻のりん。 |
2巻 | 14話 | 青葉に昔のコウのことを聞かれて、りんが「かっこよかった」「可愛い」などと惚気るので青葉が困惑。 |
2巻 | 16話 | 健康診断で自分の血を見てダウンしたコウをりんが膝枕で看護。 |
2巻 | 23話 | 攻略本の撮影でのコウをおしゃれにしたいりんと、逃げたいコウの攻防戦。コウが「可愛い」攻撃をくらい、赤面 |
3巻 | 26話 | りんがコウに対する好意をしずくに指摘されて赤面しながら全力否定する。 |
3巻 | 27話 | 会社が男性厳禁なのはりんに理由があることが発覚。また、コウとの面談でりんが「誰かと結婚したくなったら正直に言ってね」と発言。 |
3巻 | 28話 | 社員旅行でコウが発熱し、りんが看病。 |
3巻 | 31話 | コウが青葉に当たってしまい落ち込んでいるときに、りんが「私の知っているコウちゃんは正しい選択ができる人だよ」とアドバイス。 |
3巻 | 34話 | クリスマスプレゼントにコウがりんへ腕時計をプレゼント。 |
3巻 | 36話 | ひふみが作った肉じゃがをコウが「りんの肉じゃがより美味しかったかも」と評し、りんが嫉妬。 |
4巻 | 40話 | バレンタインチョコをたくさんもらうことでコウからの愛情の大きさを感じたいりん。 |
4巻 | 43話 | お花見でコウに「週末にもっとしっかりした所に行こうよ二人で」と言われ赤面しながらもう一度言わせたいりん。 |
4巻 | 46話 | コウとひふみが親密にしている場面に出くわし、りんが嫉妬。 |
6巻 | 54話 | ひふみがコウとりんを下の名前でちゃん付けする理由を話し、りんにはコウと同じように呼ぶように言われたことを告白。 |
6巻 | 61話 | コウのフランス行きをりんが偶然聞いてしまう。 |
6巻 | 63話 | フランス行きを決めたコウがりんに「これからもずっと甘えさせて!」「ずっと見守っていてくれないかな」とプロポーズまがいの発言。 |
7巻 | 巻頭 | りんが恋愛小説を読みながら、登場人物を自分とコウに置き換えて妄想していることが発覚。 |
7巻 | 68話 | りんが大和にカトリーヌのことを探るような質問をし、コウとカトリーヌの「距離が近い」写真を見せて大和を困惑させる。 |
7巻 | 74話 | 入社当時のエピソードが登場。お互い「八神さん」「遠山さん」呼び。 |
7巻 | 77話 | 大晦日をフランスで過ごす2人。コウがりんをエスコートし、フランス内をデート。 |
8巻 | 78話 | 元旦、2人でノートルダム大聖堂に赴き、初詣デート。 |
9巻 | 91話 | りんがコウと誰かが同居していることを知り、電話突撃。コウの「大好きだよ」発言でりんの怒りが収まり一件落着。 |
9巻 | 92話 | りんに機嫌を直してもらうためのプレゼントとしてコウがフランス限定の高級バッグを購入。 |
9巻 | 101話 | 電話で日本に戻ってきたほうが助かるんじゃないかと言うコウに対し、りんが「コウちゃんはコウちゃんがやりたいことをするべきだと思う」と助言。 |
10巻 | 104話 | フランスから帰国したコウがりんの家に居候していることが発覚。後日2LDKのマンションに2人で引っ越し。本格的に同棲開始。。 |
10巻 | 108話 | 席替えでコウと席が離れても「構いませんよ」と発言し、りんが余裕を見せつけるようになる。 |
10巻 | おまけ | りんがほたると初対面。最初は恋敵と思いこみ、けん制するも、良き理解者であることが発覚し仲良くなる。 |
11巻 | 116話 | 海水浴そっちのけでホテルで水着姿の状態で2人で写真撮影大会。 |
11巻 | 119話 | 青葉を家に泊めるも、ベッドではりんが青葉とコウの間に寝てコウの隣を死守。 |
11巻 | 122話 | キャラデザチェックでノアがコウに似ていない点をりんが指摘し、コウに公私混同と注意される。 |
11巻 | 126話 | コウが話すノアの好みに、自分の特徴が当てはまっていることを知ってりんが赤面。 |
12巻 | 巻頭 | 出勤前の家での生活の様子。 |
12巻 | 139話 | コウがりんのために料理を振る舞う。 |
13巻 | 146話 | お花見をしながらりんがコウにあーんをしようとする。 |
13巻 | 151話 | コウとりん、それぞれの左手の薬指に指輪がはめられている。 |
13巻 | あとがき | 「法律が変わって結婚した」と明言される。 |
これでも全部ではないし、イベントやアニオリ回など諸々含めたら公式からのコウりん供給えぐいですね…。さすが得能先生が「コウりんは百合を意識しています」と明言しているだけありました。
コウりんの恋路を見届けて
もうすでに冒頭でも書いたことなのですが、改めてコウりんについて書いていきたいと思います。コウりんは私の人生を大きく変えました。
私がコウりんと出会ったのが2016年8月。アニメの4話を見て身体中に電流が走ったように衝撃を受け、創作を始めるようになりました。Twitterでイラストを載せて初めて200いいねとかを超えるようになり、旬な作品の勢いを実感したのを今でも覚えています。反応をもらえるのが嬉しくて狂ったようにイラストを描き続け、ついに2017年9月には自身初の同人誌を出してしまいました。
そして2019年8月には自身初の夏コミに参加しました。そこからは恐ろしいくらいの勢いで同人活動を行うようになり、コピー本も含めると気付けば10冊近く同人誌を発行しています。これも全部コウりんがきっかけで始めたことで、コウりんは私に新たな一歩を踏み出す勇気を与えてくれました。
それだけ思い入れもあるキャラクターたちなので、絶対に最後まで見届けようと決めていました。途中離脱しかけたときもあったのですが何とか粘り、こうして無事に最終回までコウりんの恋路を見届けることができて良かったです。
やっぱり公式が最大手っていうのが強すぎました。二次創作はそんなに活発なカップリングじゃないんですけど、何よりも公式がたくさんの供給を与えてくれたのでとにかく幸せでした。原作者も声優さんもアニメスタッフも全員がコウりんを百合カップルとして認識し、えげつない爆弾を投下しまくってくださったっていうのが大勝利だったと思います。
#ニューゲーム pic.twitter.com/I22s0UnKAs
— 得能🦔NEWGAME!最終⑬巻&画集9/27発売 (@tokutaro) September 12, 2017
私は遠山りんさんが推しなんですけど、りんさんのコウちゃんへの気持ちを公式が無下にすることなくちゃんと報われる形で描いてくださったのがすっごく嬉しかったです。コウちゃんはりんさんの想いには気付いていなくとも、本人がりんさんをちゃんと大切に想っているから、彼女の欲しいものを無意識に与えてくれる…という構図が最高でした。
得能先生は茶番とも仰っていましたけど、確かにいちゃいちゃする場面は茶番みたいなやりとりが多かったですが、ちゃんと真面目なシーンは2人の絆や社会人経験が活きた見せ方をしていて、そういった緩急の描き方もとにかく素晴らしかったです。ただの同期なんかじゃなくて、苦楽を共にして支え合ってきた夫婦のような関係性で、それが仕事でもプライベートでも色濃く描かれていたのが凄く好きでした。
多分コウりんに似たカップリングって視野を広げればたくさんいるとは思うんですけど、やっぱり会社の同期っていう設定がコウりんの強みだったと思います。学生設定であれば学生ならではのイベントも描けたでしょうけど、社会人だからこその苦さを経験していて、大人だからこそ描けるやりとりもたくさんあって、本当にコウりん回はいずれもコウりんの魅力が爆発していました。最終回には結婚もしていたし、最強の社会人百合カップルだったんじゃないかなぁ…って思っています。
原作は途中からだったけど、アニメは初期から見届けてきたのもあって何だか我が子たちの成長を見ているような気分でした。我が子たちが無事に結婚して、これから先は私の元を離れて2人で幸せに暮らしていくんだなぁ…って。だから嬉しい反面寂しさもあります。ずっと見守ってきて、この子たちが幸せになってほしいとずっと願い続けてきて、私がこの子たちと出会ってから5年、ようやく願いが叶いました。長かったけどあっという間でした。でもこうして5年間、ずっと応援することができて良かったし、応援がしっかり報われて嬉しかったです。
そしてこれからもきっと彼女たちは今までと変わらずな関係性で、時々くだらないことで喧嘩しながらも仲良く一緒に暮らしていくんだろうなー。おばさんになってもおばあちゃんになっても、2人は笑い合って一緒に幸せに暮らしていると信じています。
とにかく、こんな素敵なカップルに出会えて私は最高に幸せです。コウりんからたくさんの幸せと愛をもらえたので、感謝してもしきれません。そして何度も言うけどコウりんが結ばれたことが本当に本当に心から幸せでした。コウちゃん、りんさん、これからも末永くお幸せにね。
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