2015年9月5日ソワレ 劇団四季『サウンド・オブ・ミュージック』




サウンド・オブ・ミュージック
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ゆうき
ゆうき

3週間ぶりのSOM!

日時:2015年9月5日ソワレ
場所:四季劇場[秋]
座席:1階S席2列17番




はじめに

前回と同じで最前ドセンの席でした(笑)
贅沢ですよね、まったく…。
キャストも前回とそこまで変わっていなかったかなぁ。
子役とかが数名変わったりしたくらいです。

さて、ではキャストの感想を書いていきたいと思います。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いています。

マリア:江畑晶慧

今回も凄く可愛らしくて、好印象なマリアでした。
やっぱりこの役は江畑さんとても似合っていて、本当に可愛いと思います。
割と裏声を使ってソプラノで歌う曲とかも多いけど、綺麗に出ていると思いますし。
でも得意のハイトーンも所々披露されてスカッと気持ちよくさせてくれる圧巻の歌声。
何より、江畑さんの人柄なのか観ているこっちが思わず笑顔にさせられてしまう、江畑さんの笑顔の温かさ。
本当に温かくて柔らかいその笑顔が凄くキュンとして、マリアが愛される理由が分かるような気がします。
そして、曲名が分からないんだけど…。
マリアが修道院を出てトラップ家にたどり着くまでに歌う曲があるんですけど。
その時にギターを大きく振り回しながら歌うんですけど、勢いつきすぎてギターが頭に当たってました。
軽くコツンって感じだったので多分大丈夫かとは思いますが…。
それにしても本当に江畑マリアはトラップ家の8人目の子供と言ってもいいくらい…。
特につまみ食いをするシーンでの江畑さんはマジで可愛いです。
江畑さんってとても愛嬌のある方だから、その人柄が本当にキャラクターにそのまま活きているなと思いました。

トラップ大佐:深水彰彦

深水さんも凄く規律正しい厳格な父親像が似合うと思います。
渋さがあって本当に大佐役がしっくり来ます。
割と強面な方ですから、やっぱり優しさが垣間見えた時のギャップが凄く感じられました。
でもどこか初々しいというか、柔軟になりきれない不器用な一面もあったりして。
ただかっこいいとか厳しいとか、そういう部分だけでなく思わずコロッと来てしまうような大佐です。
個人的に、マックスがベルリンからの電話を受けるってなった時に、マックスを睨む時の深水さんがかっこよくて。
「行けよ」ってマックスに電話を受けるように促す時の、この「行けよ」の言い方がかっこいいんですよ~。
思わずドキッとさせられてしまいます。

修道院長:秋山知子

今回も素晴らしすぎて、歌声に痺れるしかなかったです…。
美しすぎるというか…もうなんと表現したらいいのかも分からないくらい素晴らしすぎるんです。
声量もあれば迫力もあって、しなやかで美しく包み込んでくれるような温かさもあって。
秋山さんの歌声は本当にこの作品の代名詞と言ってもいいんじゃないかってくらい…。
ただただ聞き惚れてしまいます。
マリアを見守る聖母のような眼差しも、まさしく修道院長らしさが漂っていますし。
この人の欠点をあげようがないです。
今回も素晴らしかったです、最高の歌声でした。

エルザ:西田有希

なんか最近アナ雪を見すぎて、確かにエルザがエルサにしか聞こえなくなってきた…。
西田さんのエルザはおしとやかなんだけどちょっと皮肉っぽさがあって、いい味出してると思います。
いかにもお金持ちでこれまで不自由してこなかったんだろうなぁって感じが伝わってきました。
でも、子供たちにサウンド・オブ・ミュージックを歌ってもらっている時の優しい眼差しとかは逆に新鮮で。
なんというか、ちょっぴり切ない気持ちにさせられました。

マックス:味方隆司

意外とこういう役もハマっていて面白いです。
気さくな感じとかもして、近寄りがたいイメージを見事に払拭していると思います。
笑いを取るのも上手ですし、とにかく明るい感じが絶妙だなと感じました。
マックスはトラップ家を逃がしたあと、一体どうなってしまうんでしょうねぇ。
捕まって監獄行きなのかしら…。

ロルフ:小林清孝

いい意味で凄く幼い!
笑った顔とかがまさに17歳って感じに若々しくて、とても良かったです。
まだまだ子供なのに大人ぶろうとする感じとかも上手に表現されていた気がします。
歌は唯さんのが安定していたかな。
唯ロルフ×吉良リーズルがかなりのバカップルだったのに対し、こっちは割と正統派なイメージかな。
バカップルって言い方は誤解を生むかもしれないけど、とにかくリア充感が半端なかった(笑)
清孝ロルフ×井上リーズルは、ちょっとまだおしとやかな感じがしたかな?
もっともっと爆発しちゃっていいと思います。

リーズル:井上希美

井上さんって初めて知ったんだけど、とても歌が上手な方ですね。
吉良リーズルに比べ随分と大人しいというかおしとやかというか…。
しっかり者のお姉さんっていう印象が強くて、妹たちの面倒もしっかりと見ている感じ。
優等生であまり反発とかしないで育ってきたんじゃないかなぁ…なんて。
おしとやかな感じもあって、16歳にしては結構大人びているイメージがありました。
ただ、ロルフと密会している時は弾けていて、だからこそギャップを感じました。
普段は優等生だけど本当は凄く弾けたいっていう感じが出ていたかな。
それでもやっぱりロルフとの場面でも吉良リーズルよりはやや大人しめな感じ。
吉良リーズルがとにかく弾けていて若々しいというか、凄くやんちゃだから余計にそう感じた(笑)
でもこういうリーズルもまた可愛くていいなぁ…って思っちゃいます。

子供たち

いやぁ…今回も子供たちが可愛すぎて本当に終始おばちゃんはキュンキュンにやにやしてましたよ。
特に今回の「私のお気に入り」はグレーテル役の井手柚花ちゃん。
すっごく顔がちっちゃいんですよ…それで目がくりくりですっごく可愛いの…。
もう何をしても可愛い可愛い。
ルイーザとマルタの二人は前回と同じだけど相変わらず可愛いよねぇ。
フリードリッヒの村尾海くんも歌上手だし可愛かったし。
クルトの山田晋太郎くんがまた可愛い顔しててキュンキュンしちゃいました。
ブリギッタの宇崎花怜ちゃんも可愛かったし。
なんかとにかく可愛くて弾けてて、歌も上手で何をしてもキュンとしちゃう。
この作品においてはやっぱり子役がとにかく可愛いからにやにやしちゃいますね。
とってもキュートで、マリアとはしゃいでる時とかも最高に可愛かったです。

まとめ

って感じで、前回よりはやや軽めに感想を書いていきました。
所々笑えるシーンもあるんだけど、その背後には戦争という影があって。
だけどそれを忘れさせてくれるくらいに可愛い子供たちがいて。
なんというか、とても不思議な気持ちになる作品ですね。

曲がやっぱり聴いていてとても楽しかった。
著作権とか色んな問題があるんだろうけど、四季版のCDも欲しいなぁ…なんて思っちゃいます。

そして今回もカテコで久居さんと目が合ったりしながらドレミの歌を歌うという。
久居さんどこ見てるんだろうなぁ…。
色んなところ見てるんだとは思うんだけど、どうしても最前をしっかり見ているように思えてしまって。
ちょっと恥ずかしながらも一緒に歌ってました(笑)

やっぱりこの作品は大好きだと感じました。
子供に癒されたいなと思ったら、また観に行きたいと思います。

【追記:2020年10月21日】
おまけにえばちゃんマリア(笑)

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