私の劇団四季のご贔屓・岡村美南さんについて経歴や魅力などをまとめてみました。全3ページですので、よろしければ最後まで読んでみてくださいませ。
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プロフィール
それでは本日はこれにて。また明日お会いしましょう!
※写真は「髪切りました~♪」のショット。#パリアメ pic.twitter.com/dRHEXxk5WD— ミュージカル『パリのアメリカ人』 (@aaip_shiki) 2018年12月27日
岡村美南さんは劇団四季に所属している富山県出身の舞台俳優です。2008年にオーディションに合格、2009年に劇団四季に入団。丁寧で感情表現豊かなお芝居、圧倒的な厚みと迫力のある歌声、171.5cmの長身を活かしたダイナミックなダンスと、演技力・歌唱力・ダンス力どれも定評があります。そして何より、とにかく顔がイイです。美人。本当に綺麗。そして可愛い。実際に生で岡村美南さんを拝見したら、その顔面偏差値の高さに驚くこと間違いなしです。
では、ここからは岡村美南さんのプロフィールをより詳しくご紹介していきます。
経歴
お姉さんの影響で、3歳の頃から地元の和田朝子舞踊研究所でモダンバレエを習い始めます。しかし体が硬く、将来踊りだけでは食べていけないかもと不安を抱いていたそうです。
そして将来について考える授業があった中学2年生のときに、お母様に連れられ劇団四季のミュージカル『夢から醒めた夢』富山公演を観劇。震えるような感動を覚え、本格的にミュージカル女優の道を志すようになりました。
中学3年生で声楽を習い始め、高校は富山県立呉羽高等学校音楽コースへ進学します。「また同じことをするのはつまらない」という理由から、音大ではなくアメリカの大学へ留学することを決意。
まずはアメリカの州立大学に進学し、のちに私立のオクラホマシティ大学ミュージカル学科へ転学。歌や演技、クラシックの基礎などを学びながら、人種や文化の違いに触れていきます。転学を決めた理由は、シカゴ旅行をしていた際に『ウィキッド』のシカゴ公演を観劇したことが大きなきっかけで、グリンダを演じていた女優さんの出身校だったからだそうです。
また、大学在学中は毎週日曜日にアルバイトで教会の聖歌隊で歌っていた経験も。両親に頼ることなく、奨学金とアルバイトで学費と生活費を賄っていたそうです。
アメリカではアジア人というだけで演じることのできる役が限られていて、かつ日本で何も実績を残していないことに心残りがあり、大学在学中の2008年11月に一時帰国して劇団四季のオーディションを受け、合格。その後大学を卒業して2009年6月に劇団四季入団。
本来は『コーラスライン』のトリシア役でデビュー予定でしたが、体調を崩してキャスティングから外されてしまいます。そして2009年12月1日の『劇団四季ソング&ダンス 55steps』福岡公演にて、ダンスパートでついに劇団四季の初舞台を踏みました。
性格・人柄・考え方
束の間のランチタイム。寒い冬は、温かいラーメンで身体も心もぽかぽか! pic.twitter.com/rMz6lMBX1u
— ミュージカル『パリのアメリカ人』 (@aaip_shiki) December 27, 2018
続いて、岡村美南さんの性格や人柄・考え方について紹介していきます。
目立ちたがり屋で人を笑わせることが好き
小さい頃から元気いっぱいで、いつもふざけたり笑ったりしていたそうです。小学4年生くらいまでは目立ちたがり屋で、休み時間になると教卓にのぼって「アイーン」のギャグをやるなどしていたとのこと。とにかく人を笑わせることに徹底していたほどの明るい性格の持ち主です。
結構抜けている
完璧なように見えて実は結構抜けているという岡村美南さん。『パリのアメリカ人』で共演した山下啓太さんも「美南ちゃんはぶっこんでくる」と抜けていることを否定しませんでした。実際舞台上でもカーテンコールの段取りを把握していなかったりカーテンコールになかなか登場してこなかったり、ややポンコツな一面が垣間見えます。
ストイックな性格
腹筋を1日100回×10セット、水やスポーツドリンクを1日2リットル飲むなど体づくりは欠かしません。筋肉をつけるためにお肉や納豆などのたんぱく質も摂るようにしています。病気にならないように自己管理を徹底しつつも、公演中のメンテナンスはあえて意識しないことを意識するようにしているそうです。
リフレッシュ方法
とにかくたくさん寝ること。疲れがピークに達したときは焼肉やにんにくをがっつり食べるようにしているそうです。水風呂に浸かることもあるんだとか。また、休日は家でダラダラしてぼーっとすることも多いらしく、ラジオを聴いたりマツコ・デラックスの番組を見たりしているそうです。旅公演や地方公演のときはご当地グルメを食べに出掛けることもあるみたいです。ちなみに名古屋公演のときはナス田楽、福岡公演のときはうどんにハマっていました。
小食気味
山本紗衣さん曰く、「美南さんは小食なんです」。『ウエストサイド物語』で共演していたときは紗衣さんが食べさせていたそうです。ちなみに岡村美南さんの好きな食べ物はカレーライス。寒いときは家できりたんぽ鍋をはじめ、お鍋を食べるとのこと。果物も好きで、疲れたときには自分へのご褒美にちょっと高い果物を買って食べているそうです。
富山が大好き
出身地である富山に対する愛がとても強い岡村美南さん。雑誌やメディアでは富山の魅力をアピールすることも多々あります。岡村美南さんオススメの故郷品は「鱒ずし」と「白エビ」。2017年には、富山県の発展に大きく寄与した人物に授与される「北日本新聞文化賞」の芸術選奨を受賞しています。舞台以外の場で話すとたまに富山のアクセントが出ることも。
福岡は初心に返れる場所
劇団四季の初舞台を踏んだのが福岡ということもあり、岡村美南さんにとって福岡は特別な場所なんだそうです。福岡空港に到着すると当時のことを思い出し、デビュー時と同じステージにまた立てることに感動を覚えるとのこと。ちなみに、岡村美南さんは福岡出身の高倉恵美さんが喋る博多弁にもキュンと来ていました。方言萌えしやすい方なのかもしれません。
失敗は怖くない
失敗しないと人は成長できないという考えから、失敗は怖くないとのこと。失敗したときに心を支えているのは、バレエの先生の「お金や物は人から盗むことができるけど、経験はどんなに手を伸ばしても人から盗めないよ。だから経験というのは宝物だから大切にしなさい」という言葉だそうです。
自分が決めたことは最後まで突き通す
ルールに縛られるのが好きではなく、自由に生きたいという岡村美南さん。小さい頃から新しいことに挑戦するのが好きで、同時に物事に対して「本当にそうかな?」と一旦疑う癖があるそうです。そして自分が決めたことは何があっても貫き通し、めげない性格。岡村さん自身、自分の長所を「まっすぐで素直なところ」と言っています。
型にハマって型から抜ける
浅利慶太さんに言われた言葉で、岡村美南さんが大切にしている言葉です。舞台の前にいろんなものを捨てるように心がけているんだそう。昨日の公演で良かったところやダメだったところをすべて忘れて、目の前のことに集中するようにしている、プロ意識の塊の持ち主です。
自分の声が好き
アメリカに留学する前は細くて小さな声だったという岡村美南さん。しかし、アメリカに留学して環境や文化の違いを通し、声質が変わったそうです。黒人の友達から「あなたの声こそ素敵だよ。どうしてそんな透明感のある声が出るの?羨ましい」と言われたことをきっかけに、自分の声が好きと思えるようになりました。
身長に関して
171.5cmという長身が魅力の岡村美南さん。しかし、小学生の頃は背が大きくなかったとのこと。中学生になってから1ヶ月に2cmほど伸びるようになり、成長痛で骨が痛かったそうです。また、四季においても相手役の俳優さんから「やっぱり大きいね」と言われることが多いみたいです。
好奇心旺盛
色んなものにハマりやすい(そして飽きやすい)岡村さん。パン作りにハマっていたり海外ドラマにハマっていたり、2022年には運動も兼ねてゴルフも始めたそうです。インタビューがあるたびに、ハマっているものが変わっています。
>>次ページからは出演作品について紹介していきます!
コメント
CATS札幌公演の時、岡村美南さんにサインを頂きました美南さん嫌な顔一つせず、美人な上好印象でした❤️また、札幌で美南さんを観られる日を心待ちにしています
コメントいただき、ありがとうございます!本当に岡村さんはプロ意識も高く、私も尊敬している女優さんです。早く舞台で岡村さんに会える日が来るといいなと心から願っています!