2015年9月25日ソワレ 劇団四季『コーラスライン』2000回記念公演

コーラスライン
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ゆうき
ゆうき

今回の公演で日本公演通算2000回を達成しました!

日時:2015年9月25日ソワレ公演
場所:自由劇場
座席:1階S席1列12番

はじめに

この演目は休憩がないから本当に困った困った。
トイレやお尻が痛くなるっていうことよりもお腹空いちゃうことの方が心配だった。
昔からなんですけど、すっごく消化が早くてすぐお腹空いちゃうんですよね。
だからこんなにデブになってしまったのだけど…。

それはさておき、今公演で2000回ということで来場時に記念品としてステッカーが配られました。

しかしこんな記念すべき日に突然のキャス変(笑)
まったく容赦ないなぁ。
そんな今回デビューの方々についても後ほど感想書いていきます。
今回はアルプで事前にキャストが載っていたので、そこまでドキドキもすることなく。
正直私のあまり知らない方々が多くキャスティングされているなぁという印象でした。
結構フレッシュな人が多くて、そういう意味ではこの作品にもぴったりなのかもしれないですね。

そして今回、本当にありえないことにメガネを忘れまして。
私、視力が両方とも0.2あるかないかくらいなんですね。
なのでいくら最前列とはいえ、目の前に立たない限り役者さんの表情が全然見えなくて…。
一生懸命、目を細めて顔を確認したんだけど…かなりつらかったです。
だから今回はあまり表情とかについては何も書けないです。
それと同時に、ここまで視力落ちてたんだなぁ…とショックを受けました。
今後は絶対にメガネ忘れない!

ということで、とりあえず感想を書いていきます。
今回はキャラクターの詳細も合わせて書きます(自分用に)。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いていきます。

ザック:荒川務

演出家兼振付家。ブロードウェイの新作に出演させるコーラスダンサーを選ぶためオーディションを開催。受験者に「写真や履歴書、舞台経験ではわからない君たちの個性が知りたい」と話す。

この役を前回はちゃみさんで観たんですよ。
それはもうかっこよくて、まぁご贔屓フィルターがかかってるのもあるからだと思うんですけど、本当に素敵でした。
というのがあってやっぱりご贔屓さんが演じていた役を別の人で観るってとても不思議な感覚です。
荒川さんのあの独特な声質が、ちょっとザックに合わないかなぁ…と感じてしまったのは否めない。
私が単に荒川さんの声が苦手っていうのもあるんでしょうけど。
やっぱり厳しく指導するところとかは、どうしても迫力に欠けてしまうかなぁと思いました。
でもやっぱりダンスのキレはさすがでした。
荒川さんがあんなに激しくダンスしてるの観るのかなり久しぶりなので、それは観ていて気持ちよかったです。
ポールに優しく接してあげるところとかも、とても良かったなぁ。
荒川さんって凄く顔立ちとかも優しさに溢れているので、こういう演技は本当に素敵だと思いました。

ラリー:政所和行

ザックのアシスタントとしてオーディションの進行を担う。

受験者を厳しく指導する感じとかもしっかりそれらしさが出ていて良かったです。
ダンスも美しくダイナミックで、アシスタントながらとても目を惹き付ける存在だったと思います。

ダン:中村厳

カンサス州カンサス出身の26歳。ナイトクラブでバイトをしていた15歳のときの恋物語を披露する。今では2児の父親。踊れなくなっても舞台の仕事に携わりたいと考えている。

ぴったりじゃないでしょうか。
あのガタイの良さもどこか迫力があって、それでいてその大きな体を大きく使ったダンスも素晴らしかったです。
ちょっとどこか嫌味のある視線だったり言い方だったりも、絶妙に良かったと思います。

マギー:和田侑子

カリフォルニア州サンフランシスコ郊外出身。26歳。彼女が生まれた時、両親の仲はすでに冷え切っていた。自分だけの幻想の世界に生き、優雅で優しいバレエに憧れ、一人で踊っていた。

とても華奢な方でした。
ちょっと声量というか、ソプラノで歌う時に歌詞がやや聞き取りにくかったかな。
でも綺麗な歌声だったので少し勿体無いと思ってしまいました。
ダンスはとてもキレがあったし、綺麗でした。

マイク:高橋伊久磨

ニュージャージー州トレントン出身。24歳。イタリア系移民で大家族、12人兄弟の末っ子として育つ。4歳の頃、姉の代わりにダンスレッスンでステップを披露して以来ダンスに夢中。

本日デビューの伊久磨さん。
凄く爽やかで歌もダンスも上手で、デビューとは思えないくらい自信に溢れていたと思います。
あのわしゃわしゃの髪の毛が踊るたびに跳ねていたのにキュンとなりました()

コニー:高野唯

ニューヨークのチャイナタウン出身。幼い頃から「チビ」と言われ続け、いろいろ努力したが、まったくダメ。プリマ・バレリーナやチアリーダーにも憧れたが、今まで子役一筋。

高野さんちっさい。
でも、和田さんも持田さんも小さかったためそこまで「チビ」感が飛び抜けてあったわけじゃなかったかなぁ。
その小さな体で大きく踊る姿がとても可愛かったです。

グレッグ:塚田拓也

ニューヨークの高級街、イーストサイド出身。32歳。高校生の頃、初めて自分がホモセクシュアルだと意識する。しかし、それに対して強い嫌悪感を抱く。

もうプライドというか圧力というか…凄く感じた。
塚田さんってこんなに身長高かったんだぁとも思いましたが、隣にコニーがいたからかな?
すっごく嫌味っぽい感じの圧を感じさせる雰囲気というか、そういうのが最高でした。
鋼の心じゃないけど…なんというか、何も怖いものはないっていうようなどこか非人間的な部分を感じました。
ちょっと感情表現が少ない人なのかなぁ…なんて。
だからこそ、カテコで笑顔で踊っていた姿にはギャップを感じてグッときちゃいました。

キャシー:井上佳奈

かつてザックの恋人であり、有名なダンサーだった。しかしスター女優を夢見てハリウッドに飛び込み、挫折。自分にはダンスしかないと実感し、ゼロからスタートするため、再びブロードウェイに戻ってきた。

またまた今公演にてデビューの佳奈さん。
キャシーをやるにはちょっと若すぎるかな…という感じは否めなかったけど、それもまたありかな?
おそらくキャシーは30代前半なのか後半なのかわからないけど、17年前にザックと出会っているから…多分それくらい。
そういう意味での貫禄とかは感じられなかったのだけど、やっぱりダンスは美しすぎる。
佳奈さんの元々の美しさも合わさって、独特の色っぽさというか…そういうのがダンスにしっかり表れる。
しかし歌がちょっと勿体無かったかな、ソプラノで歌おうとすると歌詞が全然聞き取れなくて。
その分、一人で踊るあのナンバーでは本当に美しさ、妖艶さ、自信といった色んな要素が詰まっていました。
きっともっと年を重ねて再び演じてみると、とても素敵なキャシーになるんじゃないかなと思いました。

シーラ:恒川愛

コロラド州コロラドスプリングス出身。29歳。母はダンスの才能があったが夫に止められたため、娘に夢を託した。父は家庭を顧みず、冷たい家庭から逃れるように美しいバレエの世界に没頭。

恒川さん本当に素敵。
シーラのちょっと威圧的なところだったり、年増な感じとかも凄く表現されていたと思います。
結構恒川さんのお芝居も好きなので、シーラの馴れ馴れしくない誰も近寄らせない感じとかも凄く好きでした。
ただ最後、オーディションで落とされた時の、悔しいのにそれをはっきりと表情に出さない感じとか。
その絶妙なシーラの心情を、佇まいや表情でしっかり表現していたのはさすがだなと思いました。

ボビー:丹下博喜

ニューヨーク州バッファロー近くの出身。29歳。学校でいじめられ、家庭でも両親に理解されず孤独だった。常に人に注目されることを願い、派手な自殺の方法も考えていた。

丹下さんのボビーの人柄の良さがしっかり滲み出ていました。
みんなを前向きな方向に誘う感じとか、凄く明るい感じが優しく問いかけるように話しているので表現されていたり。
きっとこの人と付き合ったら幸せになりそうだなぁ…と思いました()
ちょうどボビーが話すシーンが私の目の前だったのですが、凄くツバが飛んできてもしかしたら服に直撃したかも。
まぁそれはさておき、丹下ボビーの一番グッと来たところはシーラが落とされて去っていく時に引きとめようとする一瞬。
そこの丹下ボビーの切ない表情が凄く上手くて、びっくりしました。

ビビ:持田紗希

マサチューセッツ州ボストン出身。23歳。母から「美人じゃなくても個性があるから、お前はもてるわ」と言われた9歳から容姿にコンプレックスを持つ。誰もが美しくなれるバレエの世界に憧れた。

持田さんも本当ちっさい。
コニーにもキャスティングされているから、そちらも楽しみです。
持田さんもその小さい体を大きく使ってダンスする姿がとても印象的でした。

ジュディ:川井美奈子

テキサス州エル・パソ出身。26歳。容器だが少々荒っぽく、喧嘩をして妹の髪を全部剃ってしまったことも。少女時代は父親が失業中だったため、街から街へと転々としていた。

フェス以来の川井さん。
最初、自分が呼ばれる番号を忘れちゃっていたりコミカルな感じが面白いなぁと思っていたら、川井さんってことに気付き。
それからはもう川井さんが気になっちゃって気になっちゃって。
ダンスももちろん上手なんですけど、歌もあんなに上手なんだなぁって初めて知りました。
そして何より川井さんの魅力ってあの屈託のない無邪気な笑顔だと思います。
カテコで川井さんが目の前だったんですけど、お辞儀するたびにくしゃってした笑顔を向けていて。
もうそれ観るたびに私まで笑顔になっちゃって、なんか胸が苦しくなるくらいキュンとして。
「守りたい、この笑顔」ってよくネット用語であるけど…まさしくその通りの笑顔でした…。
オーディション受かって良かったねジュディヽ(;▽;)ノ

リチー:深堀拓也

ミズーリ州出身。26歳。学生時代は学校一のヒーローで、大学には特待生で入学。何でも一番だったが、就職先は幼稚園の先生だった。「渡る世間に奨学金なんてありゃしない」。

深堀さんのリチーは、なんというか…やばい(笑)
なんとなく、声質があまり響かないんですよね、それが勿体無い。
それは歌でも同様で、なんか伸びがないというかとにかく響かなくて、少し勿体無かったです。
でもその分あのムキムキの筋肉質な体と、キレのあるダンスはさすがでした。

アル:川口雄二

ニューヨークのブロンクス出身。30歳。昨年、同じダンサーであるクリスティンと結婚した。このオーディションにも2人で参加。いつも彼女を保護者のように見守り、アドバイスし、フォローしている。

川口さんとっても良かったです。
クリスティンと並んでとびっきりの笑顔見せてるところとか殴りたいくらい可愛かったです(笑)
歌も上手でしたし、とってもコミカルでいい味を第sていたと思います。

クリスティン:引木愛

ミズーリ州セントルイス州出身。21歳。神経質であがり症。小さい時からラジオをつけると踊り始め、映画スターに憧れていた。スタイル抜群でダンスも得意だが、音痴で歌がダメ。

音の外し方が上手だった。
あがっちゃって凄く緊張しちゃってハラハラする感じとかも上手に演じられていたと思います。
とても可愛らしくて、良かったです。
改めて、音を外して下手に歌うって難しいなぁ…と思いました。

ヴァル:三平果歩

ヴァーモント州アーリントン出身。25歳。18歳の時スターを夢見てニューヨークへ。ダンスは抜群だが、オーディションはルックスで全滅。覚悟を決め形成外科へ飛び込み、大変身。

今回のお目当て、三平さんです。
アリエルで観た時から、とても好印象で素敵な人だなぁと思っていたので、ヴァルも合ってるだろうと思っていました。
が、その期待をいい意味で大きく裏切ってくれたくらいにとても素晴らしかったです。
彼女の声って凄く可愛らしくて、いい意味で声優さんみたいな声だなぁと思います。
でも凄く舞台向きで、ただ可愛いだけじゃなくて凄くパワフルで抑揚だったり色んな音階、声質を持っている。
そのためなのか、歌で色んな表現をすることが出来て、凄くキャラクターがイキイキするんです。
ヴァルの可愛さだけでなく、自信にあふれたちょっと盲目すぎるところ、強さや弱さをしっかり演じていました。
歌も上手だし、ダンスもあんなに上手だとは知らなかったので新たな発見が出来て良かったです。
元々ヴァルというキャラクターが好きだったのもあるでしょうけど、三平さんのヴァルも凄くチャーミングでした。

マーク:大村真佑

アリゾナ州テンピ出身。20歳。11歳の時、書庫にある父親の医学の専門書に夢中になっていた彼は、医学書を参考に自信で診断した病名に驚き、教会に駆け込み懺悔した。その病名とは…。

大村さんちっさい(笑)
可愛らしい顔立ちっていうのもあり、とてもキュンとなるようなマークでした。
途中噛んでしまったけど、それでも感情たっぷりに自身のことを話す姿がとても好印象でした。

ポール:斎藤洋一郎

ニューヨークのハーレム・スペイン町出身。30歳のプエルトリコ人。幼い頃からダンスが好きだったが、女性的だった彼は皆にからかわれ、高校を中退。どうしたら男らしくなれるのかわからなかった。

洋一郎さん、さすがでした。
ポールが独白するシーン、やっぱりあそこは一番演技力が問われるところで。
間合いであったり、色んな面でしっかりと飽きさせずに引き込むように話すのが本当に上手でした。
自嘲して苦しくてもしっかりと自分のことを話して、つらくても逃げ出さずに向き合って。
最後涙する姿まで本当にポールの背負っている過去のつらさを演じられていました。
だからこそ、カテコでとびきりの笑顔で出てきた時にはなんか凄くグッときました。

ディアナ:松山育恵

ニューヨークのブロンクス出身。26歳。プエルトリコ人。演技派の舞台女優に憧れ、芸能コースがある高校に進学する。即興演技の授業に納得がいかず、先生からは劣等生のレッテルを貼られてしまう。

松山さん凄いですよね、ヴァルとジュディにもキャスティングされていて。
とても上手だったとは思うし、歌も凄く上手だったとは思うんだけど…なんだろうな。
ディアナの悔しそうだった気持ちとかがどうしてもグサッと伝わってこなかった。
もっともっとディアナのことをしっかりと歌に乗せて歌ってくれたら、きっともっと素晴らしいものになると思うんだけど。
「愛した日々に悔いはない」もそうでしたが、なんだかキャラクターの心情があまり伝わってこなかったように感じてしまいました。
というか、ディアナって緑の衣装だったっけ?
なんだか記憶がいろいろと曖昧すぎて抜けすぎてます(笑)

まとめ

って感じでやや長くなりました。
全体的にとてもまとまっていて、凄く観ていて楽しかったです。
メガネがないからどうしてもぼんやりしてしまって、途中かなり睡魔に襲われたけどなんとか持ちこたえました。
前回5年前に観た時は、ほとんど記憶がないから多分寝ていたんだと思います。

しかし、5年前に観たキャスト表を取り出してみたらすっげ豪華なの。

ヴァルが麻美ちゃんってことすらまったく覚えてないんだもん…。
ちゃみさんがかっこよかったってことしか覚えてなかったから、本当に勿体無いことをしました。
もう一度観れるものなら観たいです。

2000回公演ということで、カテコの時には荒川さんから挨拶もありました。
1979年の初演から36年、ついに2000回公演達成。
本当におめでとうございます!

岡村さんがもしかしたらトリシア役でデビューしていたかもしれなかったACL。
なんか、今回観ていてきっと数年後彼女はシーラを演じるんじゃないかなぁなんて直感的に思ってしまいました。
ディアナではないし、ヴァルも違う。
なんとなくシーラやったら面白そうだなぁって。

それと、確か岡村さんの一番好きな曲である「愛した日々に悔いはない」。
なんかの雑誌か何かでそう答えていた気がするんだけど、どこ発信だったか忘れました。
いつか観れたらいいなぁ…なんて。

公式さんも今回はお仕事が早かったです。


とても楽しい観劇でした♪

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