東京リターン公演千秋楽!そして樋口麻美ちゃんドナのラスト!
はじめに
あっという間でした。
2014年9月2日~2015年2月8日までの全148公演。
私は28公演観劇しました。
自分としてはかなり多い方です。
樋口ドナは57公演。
そのうちの16公演を観ることが出来ました。
ちなみに江畑ドナ7公演、智恵ドナ5公演観ました。
凄く大好きな演目になりました。
とりあえず、キャストの感想からじっくり書いていきますかね。
今回は細かい部分含め全体的にしっかり書いていくので結構長くなるかと思います。
キャストの感想
気になったキャストの感想を書いていきます。
ドナ:樋口麻美
もう、感無量です。
好きだったなぁ…としみじみ思いました。
演技はもちろん、歌声も表情も仕草も笑顔も。
すべてに魅力が詰まった女優さんだったと思います。
きっと、これが麻美ちゃんを四季の舞台で観る最後の日なんだろうなーって。
そんなことを思いながら観劇していました。
本当に舞台上で輝く彼女の姿がとても印象的で、惹きつけられました。
ドナのかっこよさも可愛さも併せ持った麻美ちゃんのお芝居。
たくさん観れたわけではありませんが、どれもしっかりと脳裏に焼き付いてます。
本当に大好きな大好きな女優さんでした。
ソフィ:岡本瑞恵
昨日も書きましたが、岡本さんはソフィそのものでした。
まるでソフィが憑依しているかと思うくらいにぴったりでした。
そして千秋楽公演、いつになく可愛かった岡本ソフィ。
たくさん泣いてました。
そんな姿すら愛しく感じてしまいます。
樋口ドナとの相性もぴったりで本当の親子のようでした。
歌声も演技も表情も仕草もすべて、とても良かったです。
細かい部分とかはのちほど色々書きます。
岡本さんのソフィに出会えて、本当に良かったです。
ターニャ:八重沢真美
もう最高でした八重沢さん。
面白いだけじゃなく演技も素晴らしいし。
一人だけ貫禄が違いますよね…(笑)
オフマイクの声がとても面白いです。
やっぱりドナを見つめる眼差しとか、本当に優しい。
本当に素敵な女優さんです。
ロージー:久居史子
本当にお疲れ様でした久居さん!
凄く若かったけど、見事にダイナモスに馴染んでいました。
抜群の歌唱力で存在感を発揮していました。
ビルにメガネ取られたあとの素顔がとても可愛いです、丸くて。
Take A Chanceの久居さんは本当輝いてます(笑)
とても好きな女優さんになりました。
サム:阿久津陽一郎
完投おめでとうございます、そしてお疲れ様でした!
歌も演技も本当に毎回安定していて…。
さすがとしか言いようがありません。
毎回少しずつ演技を変えてくるのも観ていて面白かったです。
本当素敵でした。
ハリー:明戸信吾
ダディーズの中でも違った存在感を放っていた明戸さん。
歌とかは色々とありますけど、やっぱり明戸さんのハリー好きです。
なんていうんだろう、あの独特の動き。
いちいち動きが面白かったです。
とにかく優しさに溢れた、とても素敵なハリーでした。
ビル:野中万寿夫
やっぱり面白すぎます野中さん。
千秋楽間近で野中ビルが観れたことはとても嬉しかったです。
野中さんもビルそのものです。
演じているというよりむしろ自然体な感じ。
細かい演技ひとつひとつにしろ、どれも面白くて観ていて楽しかったです。
そして何より演技が上手い。
ダディーズとの掛け合いもロージーとの掛け合いも本当に最高でした。
スカイ:玉城任
良くも悪くも安定していましたね玉城さん。
これだけ連投していても全然不調な時がなかったんですよね…。
演技は最初に比べたら随分良くなったようには思います。
今回ちょっとしたハプニングもありましたが、上手くやりきりました。
凄く良い人な雰囲気あるから、嫌いにはなれないですよね。
本当お疲れ様でした!
観劇の感想・考察
曲ごとの感想を書いていきます。
Honey,Honey
曲前のソフィたちのやりとり。
ソフィが「もう忘れちゃった、とかなんとか言って」ってドナの真似をする時。
表情含めてドナの真似しっかりしてました。
「ラブマシーン」と唇を尖らせてキス顔する安宅アリ。
「ハニーハニー感じちゃうわ」で日記を上下にしてアリとリサに見せないソフィ。
「強く抱いてね」で若奈リサが結構過激な動きしてました(笑)
「ハニーハニータッチミーベイビー」でそれぞれの体を叩いて崩れ落ちるところ。
安宅アリが岡本ソフィのお尻を思い切り叩いていて(笑)
岡本ソフィが安宅アリを指差して「いたーい!」って言ってました、可愛い。
岡本さんの安定の歌声と可愛らしい仕草がとても素敵な曲でした。
Money,Money,Money
マネマネ前のダイナモス再会からスカイたち登場の流れ。
「あなた会うたびますます綺麗になるわね」とロージーに言われたソフィ。
今回は確かスカートを軽く摘んでひらひらさせてた気がします。
「純白の結婚式ですって。どこで吹き込まれたんだか!」はいつも通りヘッドロック。
「何か仕事があるんじゃない?」でペッパーのお尻を蹴る樋口ドナ。
戻ってきてから一層強く蹴ってる気がするのですが、気のせいかな?
前楽公演ではがっつり蹴られててマジで痛そうでした(笑)
「お金は全部、私が使っちゃったもの」で声出して笑う岡本ソフィが可愛かったです。
その時の樋口ドナの「おぅ…」も割と好きです。
そして曲に入ります。
「いつか金持ちの男を捕まえて」で右手で摘む仕草をする樋口ドナ。
ドナが下手に移動すると同時にロージーに後ろから抱きつく岡本ソフィが可愛いです。
スカイからコップを受け取ったあとの樋口ドナの変顔(笑)
口を大きく開けて白目向いてたように見えたけど…とにかく凄い顔してました(笑)
いつから「なってやるよ」の歌い方になったんでしたっけ。
最初の方は「なぁってやるよ」だったけどね。
ドスの効いた樋口ドナの歌声が凄くかっこよくて好きでした。
Thank You For The Music
曲前のダディーズたちのシーンから書いていきます。
とにかくここの野中ビルの演技がとても好きでした。
「オーストラリアに来たのは1回だけ。本土の大叔母のところに、21年ぶりに」のセリフ。
脇坂ビルは「21年ぶりに」を強調するように言うのですが野中ビルは普通に流れるように。
「夢に出てくる素朴な島のままがいいよ」の言い方も好きです。
曲に入ります。
「ドナが好きだった曲だ」と嬉しそうに言うハリーを、互いに顔を見合わせて笑うサムとビル。
ちょっと馬鹿にするような表情がまたいいです(笑)
ソフィが来てからの「ドナはどこ?」の阿久津サムの言い方がちょっと冷たさもありました。
「ちょっと待って。ドナが招待したんじゃないって?」の言い方も少しきつめな印象でした。
ソフィが一生懸命弁解してる時のダディーズの慌てようが面白いですね(笑)
深水ビルの「いやいやいや」が結構お気に入りでしたが、野中ビルの「いやそれは」と慌てるのも面白かった。
「話す前からもう私歌った」はちょっとコブシを効かせるように右手をマイク代わりに左手を伸ばし。
そのあとに岡本ソフィが戸惑ってるハリーの方を見て「それ弾いて!」と言ってました。
明戸ハリーが上手の椅子に脚立ててギター弾く時いつも肩紐が肩から落ちるんですよね(笑)
ビルの方にも「歌って」とお願いする岡本ソフィ。
野中ビルが立ち上がってソフィたちの元へやってきます。
「歌と踊りその喜びがみんなを幸せにしてくれる」の「幸せ」で胸の前で両手でハート作る野中ビル。
それを真似する岡本ソフィも可愛かったです。
「昔、ママをここへ連れてきたように?」と鋭い視線を向けてサムに言う岡本ソフィ。
その時の野中ビルと明戸ハリーの表情も驚きに満ちていました。
そのあとなんとかサムを誘おうとするソフィたち。
野中ビルは下手に行くと両手で指揮を取るような仕草をし。
上手に行くとサムの隣で思い切りエアギターやってました。
やっぱり野中ビルのいるダディーズ、めちゃくちゃ面白いです。
Mamma Mia
ダディーズがドナと再会する直前から。
ドナの鼻歌で慌てて隠れるダディーズですが。
明戸さんが隠れる時にちょっと面白い動きして走ってたのが可愛かったです。
なんというか、変にぴょんとしてるというか…。
「はぁい」の阿久津サム、ちょっと声高めでした。
「あなた!」のドスの効いた樋口ドナの声も面白くて好きです。
2番になってドナがセンターにやってくる時。
「でも今この心乱れる」で目を閉じながら歌う樋口ドナ。
すでにここで泣いてるんですよね、樋口ドナ。
「ゆっくりと明日のことも話したいけど行かなきゃ。ハンドバッグのお手入れとか色々あるから!」
慌てるように部屋から逃げていく樋口ドナが本当可愛いです。
前楽はハンドバッグの~はもう腰抜けたようになかなか立ち上がれてなかったけど。
今回はちゃんと立ち上がって、しっかり彼らを見てからバタンと扉を閉めてました(笑)
そんなドナの姿を見て豪快に笑う野中ビル。
最後の明戸ハリーの謎の動きもなんだかんだ可愛かったです。
Chiquitita
曲前のドナ部屋でのやりとりから。
もう、ここのターニャとロージーのやりとりは本当好きでした。
ベッドを見事に勝ち取った久居ロージーがベッドに座ってぽよんぽよんしてるの可愛いです。
また、簡易ベッドに空気を入れる八重沢ターニャ。
一度唇を離してニヤッと笑ってからもう一度空気入れようとして「あーっ」と顔をしかめるのが面白いです。
「あなたなんか3回もお手柄だったじゃない」「この話は取消」のあとの八重沢ターニャ。
自分のバッグなどを確認して、きょろきょろすると「あちゃー」と言って何か忘れたような仕草してるんですよね。
でも、テーブルに置いてあったお酒を見て「あっ」みたいな表情するから、それ探してたのかな。
そして同時に鏡を見て顔とか確認する八重沢ターニャ。
光川さんは鏡見てる時に腰をふりふりと振ってるんですよね。
ドナが登場し、ダイナモスのポスターを破るとこ、今回は端っこの方をしっかり破ってました。
曲に入ります。
ドナがベッドからおりてセンターにやってくる時。
やっぱり涙流してるんですよね…。
そのあと、椅子に座ってる時もマジで泣いてるし。
一生懸命ドナを励まそうとするターニャとロージーが可愛いです。
お酒を飲んだあとのドナが「あ゛っ」とおっさんみたいな声出すのが結構好きです。
「このうーた…」と歌いやめてしまう時もやっぱり泣いていて。
もう樋口ドナが愛しくなります。
Dancing Queen
「父親のことよ…」とドナが話し始め。
「え、誰の?」と八重沢ターニャが聞いて「ソフィのよ」と呆れたように返す樋口ドナ。
そんな様子をまた呆れたように少し顔を下げて笑う久居ロージーが可愛いです。
「あの当時、他にもいたから」の言い方も結構軽い感じになって面白くなりました。
結構言い方によって感じ方も変わりますからね。
「あの当時、他にもいたから…」と重くなるような言い方もすれば。
「あの当時、他にもいたから(*ゝω・)てへぺろ☆」みたいな軽い言い方をする人もいて。
割と後者の言い方のが好きです(笑)
「他に何をするの?3人の男と!」と言われたあとの八重沢ターニャの意味深な笑みね(笑)
あれ最高に面白いです(笑)
そのあともちょっと笑ってニヤニヤしてるのがもう…(笑)
「原野を駆け回る野生児ってとこね!」とターニャと笑い合うロージー。
そんな二人を見てぷくっとしてる樋口ドナがまた可愛いです。
体育座りしてるのが本当に可愛い…。
「あなたたちには笑える思い出だろうけど妊娠したのは私よ!」とドナにお叱りを受ける二人。
これ、光川さんだと久居さんと一緒にこじんまりと反省したような仕草するんですよね(笑)
結構それ見てるの好きでした。
曲に入ります。
「さあさダーンス!踊っちゃおう!スイング楽しもうよ!見てよこの子気分は今やダンシング・クイーン」とドナを励ますターニャとロージー。
そんな二人を見て、またまた涙を流しちゃう樋口ドナが本当可愛いです。
うつ伏せになりながらも脚を上げたり下げたりするドナ。
そしてサビになり歌い出してベッドから飛び降りる樋口ドナ。
28日に観た時はよいしょって感じにゆっくり降りてたのに(笑)
やっぱり飛び降りる方がファンキーな感じあっていいですね。
タンバリンの前にターニャ、ロージーと顔を見合わせて手をひらひらさせる仕草。
膝曲げた時の久居ロージーの表情の変化(笑)
でも、やっぱり見た目若いからか結構説得力がないのですよね…(笑)
そしてドナがファーとサングラスをかけて再登場。
いつになく大きな拍手が起こっていました。
上手からセンターをじっくり見てくるダイナモス。
私の席の方もしっかりと見てくれました。
2番でロージーが再び膝曲げた時にはまた大きな拍手が。
ベッドの上でラケット振り回し脚をあげる樋口ドナが本当にかっこいいです。
割とね、この曲聴いてる最中でも結構じわっと来てしまいました。
Lay All Your Love On Me
「行くなって言うんじゃないけど…結婚って自由がなくなることだと思ってるの?」の言い方。
前楽含め、凄くおこでした岡本ソフィ。
「人生最大の冒険の前夜だから」とスカイに言われ思わず「はぁ?」と言っちゃう岡本ソフィ。
そのあと結局笑っちゃって、スカイにおいでと言われ抱き上げられる時に「もう…」と言ってて。
もうなんなの可愛すぎですよ岡本さん…。
曲に入ります。
なんとなーく玉城さんの歌い方が少し変わったように感じたけど、気のせいかな…。
「新しく生まれた僕なんだ」と腕を広げて跪く玉城スカイを見て、また岡本ソフィが「もう…」と(笑)
呆れつつも愛しくて仕方ない感じが凄く伝わってきます。
「あなたに出会ったら」で玉城スカイに「ふぅ」とやられて崩れ落ちちゃう岡本ソフィ。
なんなのこのリア充たち…。
そして、スカイが服を脱がされた時にマイクが取れちゃったみたいで…。
一生懸命頭触って直そうとしてましたが出来なくて。
「君に出会うまでは恋するとは思わなかった」はいつもセンターで歌うんですけど。
今回はそのマイクの件もあって、ソフィがいる下手の方に行ってソフィのマイク借りて歌ってました。
だから少し歌声の音量が乱れありましたね。
「私たち今変わったの二人の心はひとつに」で抱き合いながらセンターに移動する二人。
なんとか上手くやりきりましたね!
ここさえ乗り切ればしばらくスカイも声出さないですからね。
Super Trouper
この曲、前の方の席で観てるとたまーにアンサンブルさんが被っちゃってダイナモス見れないのよね。
今回はなんとか被らずに観ることが出来ましたけど…。
「あなたがいてくれる」でソフィを指差す樋口ドナ。
今回の私の席、見事にその方向だからまるでソフィ越しに私を指差してるんじゃないかと錯覚して(殴)
そういう部分もちょっと楽しめる、割と好きな席です。
行進してくる時に樋口ドナが頭を掻いてたので少し照れくさいんでしょうね。
「いち、にっ、さん、しっ」と数える久居ロージー、緊張してます(笑)
ドナの元に来ると抱きつくソフィ。
何言ってたのかはわかりませんが、ドナが何かをソフィに言ってましたね。
「心乱れ寂しくなるでも任せてね」でターニャとロージーに笑顔向ける樋口ドナが好きです。
Gimme!Gimme!Gimme!
アリとリサにくるくる回される明戸ハリーの動きの鈍さが可愛いです(笑)
ソフィが上手の階段のぼったところでほっぺ叩いたりして気持ちを落ち着かせようとして。
「子供が欲しくないの?」とハリーに言う岡本ソフィ。
いつになく、ちょっと責めるかのような口調でした。
ビルとソフィが話してる時に後ろでサムとハリーが腕相撲やってるんですね。
いつも前の方ばかり観てたから最近まで全然気付かなかったんですよね(笑)
The Name Of The Game
いつも思うんですが…桟橋はやっぱり上げる必要があるのかな。
最前の12~16あたりに座るといつもここ見上げるの首痛いし奥の方全然見えないんですよね。
とにかくこの曲の岡本さんの歌声は素晴らしいですね。
本当に安定してるし安心して聴いていられます。
曲が終わったあとのソフィとビルのやりとりが、ビルによって随分雰囲気変わりますね。
前回も書いたけど、野中ビルは戸惑ったようにずっとソフィを見つめていて。
「明日、私をエスコートしてくれる?」と言われてようやく「エスコート!?」と慌てるようで。
「私たちが一緒に幸せそうにしているのを見て」のあとに野中ビルがとにかく慌ててて(笑)
「分かった…!そうする!そ、そうす…」みたいに色々言いかけて捌けていきます(笑)
Voulez-Vous
ビルが父親と分かって嬉しいのか、曲の始まりと共に口元に手をやって嬉しそうな表情のソフィ。
男子たちがやってきてソフィたちが下手にいく時も、ほっぺに手やってて。
これはスカイが真珠のネックレスを取ってきてくれたことへの喜びの表現なんですかね。
ダイナモスが登場してから。
ドナが上手に来てスカイと踊るところが目の前だったので観てました。
お互い手広げたりしていて。
途中2回両手で望遠鏡みたいの作って覗いてました。
最後は変顔していましたが笑いをこらえきれずに目をギュッと閉じて笑ってました樋口ドナ(笑)
ちょっと全身がぷるぷる震えてて(笑)
そして明戸ハリーの「いぇぇえええすっ!!」ね(笑)
全員がくるくる回った時の久居さん明戸さんの並びがもうツボでしたごめんなさい。
最後の阿久津さんの指を上に向けるやつも目の前で見てしまい、フッとなってしまいましたごめんなさい。
Under Attack
明戸さんが登場する時結構ドンドン音立てて走ってきました(笑)
ブラックドナが覚醒(笑)
ダディーズを誘う表情がまた良いですね。
ちょっと色気が足りない感じもありますが、とてもドキドキします。
次にウエディングドレスを着たスカイの登場。
この玉城さんの真顔に草不可避です。
昨日はスモッグが完全にかかってほぼ真っ白でしたそう言えば。
風向の問題とかで結構偏りますもんね。
ソフィが謎の集団に囲まれて手で払いのけようとしてるところがどうしてもローブのダンスに見えちゃう。
アイーダ観たいなぁ…。
One Of Us
曲前にテーブルに置かれたバグパイプを見つめる樋口ドナ。
すでに表情を歪めていたから涙が込み上げてきたのでしょうね。
裏声を使わないからやっぱりどうしてもきつい印象を受けてしまう。
これ下手の方で歌うからちょっと遠くて表情があまり見れなかった。
「いつも見つめていた」のロングトーンがちょっと高音きついかな。
「求めたわ」の出だしの高音もきつい感じはあります。
が、表情とかそういうトータルで観ると凄く胸が締め付けられるくらいに切ないです。
S.O.S
「増築のアイデアが浮かんだんだ」でちょっと穏やかな口調で話す阿久津サム。
どれもこれもドナに一蹴され、イラつきというかそういうのを見せる「分かったよ」の一言。
「子供がいるからわかるんだ」のセリフを聞いて表情を歪める樋口ドナ。
「独身は最高よ」と吐き捨てるように言う樋口ドナの声が好きです。
そのあと、サムが歌っている時にテーブルに座っているドナ。
もう涙がぽたぽた垂れていて、凄く泣いていました。
「ソフィのこと、どうして言ってくれなかったんだ」とサムに言われた時のドナの表情。
目が赤くなってましたが、澄ましたような表情を向けていました。
Does Your Mother Know
「ふりっふりのドレス着て」という言い方の八重沢ターニャ。
ロージーとビルが登場して笑いながら取った魚を見て話してます。
野中ビルがかなりツボなのか凄く笑ってるんですよね(笑)
「これくらい大きかった」と野中ビルが広げた魚、確かに大きかったです。
「これくらいよ」と両手いっぱいに広げるロージーを見てまた笑い出す野中ビル(笑)
この人昼間っからお酒飲んでるんじゃないかなって思うくらい陽気でした(笑)
「じゃあ、私の料理の仕方も知ってるわね」とロージーに言われまた笑いながら頷く野中ビル。
そのあと我に返って「えっ?」と驚きながら捌けていく姿がとても面白かったです。
その一部始終を見て「はははは」と笑ってる八重沢ターニャの笑い声もツボです(笑)
「お子ちゃまの火遊びはやけどの元よ」と帽子を投げる八重沢さん。
今回もしっかり深堀さんの元へ飛んで行きました、素晴らしい。
一生懸命ターニャに振り向いてもらおうとする高橋ペッパーの表情が可愛いです。
ソロダンスを披露してる時にターニャが別の方見てて、若奈リサが「見てないよ」と教えてあげてます。
とりあえずハンドコさんのターニャを見る目がすげえやらしいです(笑)
ここは男性陣の鍛えられた上半身を見るのがとても楽しいです(殴)
八重沢ターニャの刺激的な仕草とかも含め、観ていて楽しいシーンでした。
ターニャが行ってしまって「ターニャっ…」と手を伸ばしつつ撃沈する高橋ペッパー。
そんなペッパーの足を掴んでポンポンするハンドコエディ。
Knowing Me, Knowing You
ここの玉城さんの演技はちょっと目立つんですよね…。
サムが登場して、ソフィに話をし出すところで岡本さんがすでに泣き顔で。
「お願い今はやめて」の声が涙声でした。
ソフィが上手前方に来て座るところ。
口元を震わせながら泣かないように一生懸命こらえている姿がグッと来ます。
そんなソフィのところに来る阿久津サム。
見事に対角線の席だったので、見られてるわけではないけどドキドキしました。
ソフィを見つめる阿久津サムの表情が凄く優しかったです。
阿久津さんの歌声がね、本当に毎回恐ろしいほど安定してるんですよね。
凄すぎます…。
Our Last Summer
この曲大好きだったなぁ、ここからのドナの3曲の流れがとても好きです。
ハリーが小切手を渡して、それをドナが返すところのやりとり好きです。
「ハリー、ご親切はありがたいけど…」
「今の言葉、最後に僕に言ったはいつだったか覚えてる?」
「…(考えるように上を向きながら)いつ?」
「ギターを買ってあげた時。これがドナの最後の言葉になるからずっと忘れないようにしようと思ったよ。(ドナの真似しながら)ハリー、ご親切はありがたいけど」
「ありがとうって言ったはずよ。育ちのいい、お嬢様らしく(キリッ)」
今回もお嬢様らしくは右足を後ろにクロスして左手を右側の頬のところにやってました。
このあと樋口ドナが「へへへ」と笑っていたのが可愛かったです。
「あなたは何を期待してるの」と問われ「昔のドナさ」とハリーに返された時。
椅子に座って頭を抱えるというか、俯いた時に表情を歪ませる樋口ドナ。
クロワッサンは今回もむしゃむしゃ食べてました。
「あなたは銀行家、家族もいるのね」の少し落ち込んだような弱い歌声。
「あの頃そう私の王子様」と樋口ドナに手ひらひらされて、明戸ハリーが自身を指差し「僕?」みたいな仕草。
そのあと左から剣を抜いてシュッシュッみたいに剣を振りかざす仕草です。
最後は樋口ドナが座る際に帽子のつばを持ち上げていて。
座ってから見つめ合うと、明戸ハリーが樋口ドナの帽子に手を伸ばしてつばをあげてました。
樋口ドナも明戸ハリーの帽子をつんっとやってました。
そして二人して笑い合っていました。
そのあと、ソフィがノックした時の樋口ドナの「ど~ぞ~」とちょっと抜けた声が可愛かったです。
小切手を返されて「君に受け取ってほしいんだ!」と必死に懇願する明戸ハリー。
その必死さが凄く切なさを増して良かったです。
Slipping Through My Fingers
ウェディングドレスを持って部屋に来るソフィを見て、表情を変える樋口ドナ。
岡本さん、すでにもう涙目だったように感じます。
「ママが着せてくれる?」と言われ表情を歪ませ唇を噛み締めながら振り返る樋口ドナ。
ウェディングドレスをベッドに置いて、ドナの元へ向かう岡本ソフィも唇を噛み締めていました。
ちょうど椅子に座ったソフィと、ソフィの髪をすいてあげるドナの表情がよく見えました。
二人とももう泣いていて、それを必死にこらえるように唇を噛み締めていた姿が印象的です。
「そばにいてほしいどうか」の「どうか」が消え入りそうなくらい弱く小さい歌声。
「手の中にいても不安可愛いあなた」も同じく消え入りそうなくらい弱くて。
樋口ドナ、戻ってきてからここの部分こうやって歌うようになりましたね。
凄くソフィのこと大事なんだなぁって、凄く伝わってくるんです。
顔を見合わせてウエディングドレスを持って広げる時。
二人とも鼻啜っていて、もうとにかく泣いてます。
ドレスを見つめ、ちょっとふざけるように脚を伸ばす樋口ドナ。
岡本ソフィにとめられて「えへへ」と可愛らしく笑ってました。
「脚を入れて」とドナに言われ、羽織っていたガウンを脱ぐ時の岡本ソフィもやはり唇を噛み締めていて。
ソフィにドレスを着せてあげるドナ。
その間もやはり岡本さんは涙を流していましたね。
「本っ当に綺麗よ…」と、なんとか紡ぎ出したかのような精一杯の一言のように感じられて。
私も今までにないくらい泣きました。
ソフィが再び顔を上げてる時もやはり涙を流し。
樋口ドナも泣きながらソフィを見上げ、歌い続けます。
「時よどうか止まってお願い子供はいつか去るこの手すり抜け」のドナとソフィの歌声。
正直お互い泣きすぎて歌えないんじゃないかと思ってましたが、力強く歌っていました。
お互いの気持ちが凄く伝わってくるような歌声で、とても感動しました。
「バージンロードのエスコート、ママがしてくれる?」も泣きながら言っていて。
それを聞いて樋口ドナがこくんと頷きます。
それを見た岡本ソフィがまた一瞬表情を歪めて、再び笑顔を見せます。
「誇りに思ってるわ、ママを」と言ったあとはとにかく表情が歪み、涙がこぼれていました。
部屋を去る時も泣いていて、本当に胸が締め付けられそうになりました。
そんな娘を見送る樋口ドナ。
肩を震わせ弱々しい足取りで椅子に座り、ソフィが羽織っていたガウンを手繰り寄せ。
「鞄持ち出かけていくのを見送ってる虚ろな私」と弱々しく歌います。
きっと今回がお互い最後だっただろうから、特別な思いがあったんでしょうね。
歌声にも表情にも凄く気持ちがこもっていて、泣かずにはいられませんでした。
ドナの母親として旅立つ娘を見送る寂しさとかが、樋口ドナの小さな背中に見事に表現されていました。
The Winner Takes It All
その直後に部屋に入ってくるサム。
ここの阿久津さんの声のトーンが凄く低くて落ち着いていて好きです。
1幕の情けないサムからは想像出来ないくらい、真面目なトーンです。
「今はダメよ、サム」と涙を拭ってベッドに移動するドナ。
サムの言葉を聞いて一瞬立ち止まり、脱いだガウンを思い切りベッドに叩きつけるドナ。
「なんですって!?」と感情を一気に露わにします。
「聞かないで過去のこと」と歌い終わったあとに涙を拭ってサムを見つめます。
その時の力強い視線がサムを拒絶しているかのように感じられます。
「神様は冷たかっ…た」「残していっ…た」とやはり溜め。
「バカだった」と自嘲気味に笑う樋口ドナ。
「他の人を愛した時私のこと思い出した?」はまるで語りかけるように。
「本当は知っていたはず」と歌うと同時にサムがドナに背中を向けます。
ちょうど私の席からはサムの背中に歌いかけるドナが見えて、とても良かったです。
「わかっているの」のロングトーンでサムが再びドナに視線を向けると同時に両手で制するドナ。
その手をおろして目をギュッと瞑っている間の静寂さがまたドナの気持ちを表しているかのようです。
「話すこと何もないわ」までの間が今回も最高でした。
涙でぐちゃぐちゃになった顔を俯かせながら樋口ドナがぽつりと歌い出します。
「許してね怒らないで」と微笑みかけながらなんとか笑顔をサムに向け。
「放っておいて私たち二人を」で表情を一気に険しくさせ力強い歌声で吐き捨てるように。
「あなたは勝ちそして去った」のロングトーンの響きがとても胸にグッときました。
「傷だらけの」で感情をぶつけるように上半身をかがめ全身で表現します。
「悲しかったわあなたは勝ち」のロングトーンで耐え切れず部屋を飛び出すサムを見続け。
伸ばした手を振り切ってセンターにやってくると両手を伸ばして最後を歌い切ります。
もう、圧巻でした。
拍手も鳴り止まず、本当に素晴らしかったことが伝わってくる曲となりました。
この曲でボロボロになったドナの心情を考えるだけで、樋口ドナの歌声も相まって。
とにかく涙がとまりませんでした…。
Take A Chance On Me
もうこの曲では野中ビルの面白さが炸裂します(笑)
本当に直前までのドナの3曲の感動の涙が一気に乾きますからね(笑)
今回ばかりは泣きながら笑ってましたけど(笑)
ソフィの手紙を持って式場に現れ。
「ソフィからメモを受け取った…!あの子、僕にエスコートしてほしがってたのに気が変わったらしい」
はまぁちょっと慌てるくらいの感じで言い。
「僕にはさっぱりわからない!僕はなんなんだ!僕は結婚式に来てるんだ!僕はソフィの父親だ!」
がもうパニック起こして大変なことになってます野中ビル(笑)
こうやって慌ててる野中ビルを制するように「待って!ドナと話す必要があるわね」と声をかける久居ロージー。
「ああ、今から行って…」とドナの元へ向かおうとするビルを必死にとめる久居ロージーの脚が最高です(笑)
すっげえ脚開いてガニ股で引き止めますからね(笑)
「座って!」と椅子を指してそれでも喋り続ける野中ビルを「黙って!」と一喝(笑)
もうここのくだりが本当に面白すぎて腹筋崩壊でした。
そして落ち着いて「花嫁のエスコート役には、実は戸惑っていた…」と話し出す野中ビル。
声も低く落ち着いています。
長くなるから曲に入りますね(笑)
「このチャンスどう?」と壁に手をかけて誘う久居ロージーの表情が最高です(笑)
「そばにいて支えてあげる」と椅子をひとつひとつ移動していく久居ロージー。
野中ビルは恐る恐る椅子を移動してました。
「踊りに行こう」でなぜか水泳みたいな動きをする久居ロージーが可愛いです。
「散歩にしようか」で歩く仕草をする野中ビル。
「音楽聞こうか」で全身を使ってエアギターする久居ロージーが、これまた可愛い。
「分かり合えるわ私たち」でロージーに迫られ思わず椅子を隔てるビル。
野中さんは椅子を隔ててから片足ずつ椅子に飛び乗りますね。
「今とてもあなたがほしい」で上手の端っこの席に座っているビルに後ろから近づき。
触れようと手を伸ばす直前でロージーを避ける野中ビル(笑)
逃げられ両手空振りしてしまい椅子に手をついて顔をあげる時の久居ロージーの野獣の目(笑)
「気を変えたら?私を見てハニー私フリー」で椅子を隔てての追いかけっこ本当面白い(笑)
「このチャンスどう」でドアから逃げようとする野中ビルを制止する久居ロージー。
「求められたらそばに行くわ」でもうひとつのドアに駆け寄る野中ビル。
少し勢い余ってドアを通り過ぎようとして慌てて戻ってドア開けようとドアノブを必死に引き(笑)
「誰か!開けて!」と叫びながらドンドンとドアを叩く野中ビルの必死さが凄く笑えます。
一方ちょんちょんと階段をのぼっていく久居ロージーとの対比がまた面白い。
「ハニー私フリーこのチャンスどう?」でメガネを外されキスされそうになり思わず留まってしまうロージー。
メガネ外されて素顔晒した時の久居さん、物凄く可愛いです。
「やってみようよ嘘じゃない」でロージーを野獣の目で見つめながら椅子を順々に倒していき。
「このチャンスどう」でロージーに抱きつかれ手を這わされ。
「ちょっと一休みさせてくれない?」と言うビルですが…。
野中ビルの場合、「ちょっと一休みさせてんっ…♡」みたいに甘い声出すんですよ(笑)
もう爆笑しました(笑)
「そうよゆっくり決めて」とロージーが歌っている時に興奮気味にジャケットを脱ぎ。
「こういうこと」で脱いだジャケットを片手でぐるぐる回して後ろに放り投げる野中ビル(笑)
「急がないで」でロージーに向かって跪いて手を広げる野中ビル。
「私強いのあてにしてねあなた」でロージーの胸に顔を強制的に埋めさせられるビル。
伸ばした手をあわあわと動かしながら、戸惑いつつもロージーの背中に回します。
こういうちょっとした仕草とかもやっぱり野中ビルは面白いです。
最後ロージーを押し倒して自分のベルトに手をかけロージーの服に手をかけ。
そこを高橋ペッパーに見つかってしまいますが…。
慌てて立ち上がって乱れた服を直しつつ。
何事もなかったかのように席に座る二人ですが…。
さりげなくビルがロージーの首元をちょんと触るんですよね。
それで「あっ♡」ってなっちゃうロージーが可愛いんです。
I Do,I Do,I Do,I Do,I Do
結婚式のシーンから書いていきますね。
ターニャが遅れて登場して慌てて席に向かって座る時に八重沢さんが「よいしょ」と一言。
ドレスを着たソフィを見て八重沢さんが「綺麗」と一言。
結構オフマイクで色々喋ってるんですよね。
ドナが会場に父親がいることをカミングアウトしたあとにサムが出てきて。
「君が…他の男と出て行ったと聞いてそのまま引き返した…」のセリフ。
野中ビルや明戸ハリーが周りの人に一生懸命首を横に振って弁解してるんですよね(笑)
そしてハリーの連れ合いの正体が分かった時。
ターニャがロージーのことを叩いて手を差し出し、ロージーがお金を渡していたり。
リサが意味分かってなかったらしくアリに聞いて、ハリーが同性愛者?と知って驚いた表情してたり。
色々とリアクションが違って面白いんですよね。
曲に入ります。
サムにプロポーズされ固まってしまうドナ。
そんなドナを背中を叩いて促すターニャとロージーですが、結構ぺちって言ってて痛そう(笑)
樋口ドナ、困ったように口を大きく開けて二人を見つめます。
「やってみようよ二人で愛し合おう」と歌う阿久津サムに周りの女性陣が「お願い」とドナを見つめ。
樋口ドナは「あい…」と呟いてからロージーを見て、その勢いでターニャを振り返り。
二人ともドナを見ながら「うん」と頷きます。
そしてドナがサムを見て「あい……どぅ!」と歌います。
ドナの返事を聞いて驚いた表情を浮かべながら思わず口元に手当てる阿久津サムがとても良い。
そんなサムを見て「サム!」と嬉しそうに駆け寄る岡本ソフィ。
そして高橋ペッパーが幸せそうなソフィに近寄ってキス顔向けていて(笑)
玉城スカイがペッパーのこと遠ざけてソフィのことちゃんと守ってます(笑)
樋口ドナが上にヴェールを被り、バージンロードを歩いてくる時。
岡本ソフィを見てしかめっ面をする樋口ドナ。
写真撮影では岡本ソフィが唇尖らせながら左手を頬に添えていました。
久居ロージーは誰だったか忘れたけど、膝の上に乗って。
高橋ペッパーはこれまた誰だか忘れたけどシャッター押される瞬間にどかされ(笑)
撮り終わったあとにその人を追いかけてました(笑)
舞台装置が舞台袖に捌けて全員がペアになって踊るところ。
矢野さん見付さんペアの時はお互い後ろを向いていた時にぶつかって顔を見合って一緒に踊る。
という感じだったんですけどね、田辺さんだとそれやらないんですよね…残念。
ブーケトス、しっかりターニャのところに飛んで行きました。
そしてペアになって下手に捌けていく時。
ターニャとペッパーのペアは、ターニャがペッパーの手を掴んで自身のお尻らへんに持っていくんですよね。
ちょっと驚いた表情するペッパーですが、ターニャはニコニコしてます。
と、これも各々が色んなことやってるから全部観ることが出来なかったです~。
I Have A Dream
岡本さん、やはり泣いてました。
でも最後まで素敵な歌声をしっかりと披露してくれました。
ドナたちがお見送りに来てくれるところ。
阿久津サムが笑顔で両手を広げて来てくれて、表情を歪ませながら抱きつく岡本ソフィ。
そして樋口ドナが来て軽く鼻を摘んだんだかそれくらいしてあっさりスカイの元へ。
ドナが離れてすぐに肩を震わせて泣いちゃう岡本ソフィがとても可愛いです。
しかしドナも強がってばかりいられず、引き返してソフィの元へ駆け寄ります。
しっかり抱擁して、笑顔を見せる樋口ドナ。
離れる時、やはり樋口ドナも表情を歪めて泣いていました。
涙を拭ってスカイと旅立っていくソフィ。
曲が終わると同時に、盛大な拍手が劇場を包みました。
カテコ
ダズユアに合わせて行われるカテコ。
樋口ドナ、岡本ソフィ、阿久津サムの親子たちは楽しそうに何か話してましたよ。
本当の親子のようで観ていて本当に微笑ましかったです。
コンサートも物凄く盛り上がりました。
「Mamma Mia」で男性陣が前に来てる時、後ろで控えてる女性陣が手でハート作ってました。
「Dancing Queen」では樋口ドナの物凄く楽しそうな笑顔が見れて幸せでした。
本当に拍手が鳴り止まず、結果的に10回くらいカテコが続いたのではないでしょうか。
最後の方は煽ってる感じもあって、ちょっとアレでしたが…。
でも幕が開いて登場するたびにくしゃっとした笑顔を見せてくれる樋口ドナ。
やっぱり泣いてしまって目も顔も真っ赤な岡本ソフィ。
そんな彼女たちの姿が観れたことはとても嬉しかったです。
樋口ドナと岡本ソフィが二人だけで登場したカテコ。
二人ともぎゅーっと抱き合ってかなり反ってむしろプロレスみたいな状況になってました(笑)
本当に仲良さげな感じが伝わってきて、凄く微笑ましいです。
今回も八重沢ターニャが玉城スカイと腕を組んで捌けようとしていて(笑)
それを見つけた岡本ソフィが慌てて二人の元へ駆け寄り。
二人の間に割って入って、玉城スカイの腕に自身の腕を絡めてました(笑)
可愛すぎですよ岡本さん~!
私の席は樋口ドナが下手に捌けて舞台袖の奥の方まで行ってもしっかり見届けられる席で。
幕が閉まる直前までずっと手を振っていてくれました。
まとめ
随分と長くなりましたが、以上でマンマ千秋楽の感想を終えたいと思います。
マンマ総括としては、本当に毎回観劇するのが楽しくて本当に大好きな作品になりました。
私自身初めてマンマを観たのは2010年。
濱田ドナでした。
正直あんまり記憶なくて、でもとにかく濱田さんを観れたことが嬉しかったっていうのが一番かな。
それが私にとって最後の四季観劇って感じでした。
それからしばらく四季離れしていて、去年久しぶりにマンマ観たら樋口ドナ!?ってなって。
麻美ちゃんがまさかドナやってるなんて思わなくて。
実際に観たことはありませんでしたが、麻美ちゃんはソフィのイメージが強すぎて。
そんな彼女がドナやれるのかななんて思ってました…。
でも、見事に期待を裏切られた。
本当に凄く良かったです樋口ドナ。
10年前にソフィを演じていたからこそ持っている感情とかもきっとあるだろうし。
そういった部分も、ドナという役に活かされたのではないでしょうか。
千秋楽、樋口ドナで締められたことが本当に嬉しいです。
マンマも見納めであり、きっと舞台上で輝く樋口麻美という女優の姿の見納め。
私には真実わかりませんけどね。
9年前に初めて樋口麻美という女優に出会って。
その時に観たあの誰もを惹きつけるくしゃっとした笑顔を、再び観ることが出来た。
樋口麻美ちゃんは私にとって四季の入口となる女優さんでした。
こうして私も大人になって、あの頃から成長した彼女を観れたことは心からの幸せです。
本当に幸せな時間をありがとうございました!
人生は最高だよ!!
劇場入口のマンマロゴ。
劇場前のポスター。
劇場前の旗。
『マンマ・ミーア!』東京公演が千秋楽を迎えました! – http://t.co/3j8HHhTLKD
— 劇団四季 (@shiki_jp) February 10, 2015
またいつか、会えることを信じて。
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