萩原さんボビーデビュー初日&岡村さん全国公演初日!
はじめに
9月に岡村さんがキャッツ抜けてから、絶対前橋公演から来るだろうなーって変な確信がありました。
そして今週のキャス変。
予想通り岡村さんが来たと思ったら、まさかの萩原さんボビーデビュー。
あまりにびっくりしすぎて、前橋公演がより楽しみになって。
もう…本当に何もかもが幸せでした。
ちなみに前橋来るのは今回が初めてです。
6月28日に岡村さんをキャッツで観て以来。
その日は岡村さんの28歳最後の公演だったため、今回は29歳になった岡村さんを初めて観ることが出来ました。
もう…やっぱりご贔屓さんの力って凄いもんですよねぇ。
川口公演もすっごく楽しかったんだけど、やっぱりご贔屓さんいると100倍楽しくなっちゃう。
とりあえず会場ついて確認したのが、岡村美南という文字。
夢じゃないんだよね…。
あああ嬉しいってなりました。
「この日が来るのを信じてたよ…!岡村ポリー!」
では、今回はちょっと長めになるかと思いますがレポ書いていきますね。
キャストの感想
気になったキャストの感想を書いています。
ボビー・チャイルド:萩原隆匡
今年の萩原さんは大活躍ですね。
ジーニー、カシーム、そしてボビーデビュー。
そんな大注目のボビーデビュー初日となった今回の公演。
まず全体的な感想を言ってみると、とにかく長身でスタイルのいいエリートイケメン。
脚も長いからスーツ似合うし、髭そったから凄く若返っていたしもう何から何までイケメン。
デビューとは思えないくらい完成度も高かったと思います。
さすがにオフマイクで遊ぶような余裕は一切なかったみたいなんだけど、その一生懸命さが凄くボビーらしかった。
松島ボビーは本当に言うこと聞かなくてダンスに夢中になりすぎてるようなダメ息子って感じがありました。
でも萩原ボビーはちゃんと仕事も出来てお母さんの話も聞いていた、優秀息子っていうイメージ。
非常にインテリ感のある、仕事が出来るけどでもずっと平社員のままのようなサラリーマン風って感じでした(笑)
女性を喜ばせたりエスコートしたりするのに慣れていそうなルックスなのに、それが全然出来ない。
むしろエスコートしてる自分かっこいいでしょ?みたいなナルシスト感満載。
どこか自分に酔ってるなぁ…って思うような仕草がたくさんあって、松島さんとは違って面白かったです。
歌もお芝居も凄く上手なので、下手すると歴代のボビーの中でもかなり歌える方だったんじゃないかな。
これまで敬二さん、荒川さん、松島さんと観てきて、まだ田邊さんだけ観ていないのでなんとも言えないんですが。
もう歌になると歌い方がかっこよすぎて、なんというか…ボビーの気持ち悪さとか本当にない。
ほら…松島ボビーってなんか変人で気持ち悪くて犬みたいだったんだけど、萩原さんはそういうの全然なくて爽やか。
でもきっと「優しすぎて刺激なくてつまんない」って言って女性に振られるようなタイプだろうな(笑)
そして、ダンスに関してなんですけど。
もちろん萩原さんもすっごくダンス上手なんですよね、あんなに楽しそうに踊ってるの見たの久しぶりでした。
だけど松島ボビーの時に感じられた、「ダンスが一番楽しい」「ポリーが恋しい」っていう感情がやや感じられなかった。
きっとまだ余裕がなかっただけなのかもしれないんですけど。
Nice Work~で、ポリーと一緒に踊ったダンスを踊る時、松島さんはまるで隣にポリーがいるかのように踊る。
でも萩原さんは自分ひとりで踊っている。
こういうところとか、やっぱりダンスでの表現力っていうのは松島ボビーのが素晴らしかったかなぁ。
もしかするとどんどん公演を重ねていくうちに表現力が上がっていくかもしれないですね。
あとはコミカルな演技も松島さんのが鋭くてやっぱり面白いんだけど、萩原さんも違った反応見せてくるからやばいです(笑)
詳しくはあとで色々書いていくので、とりあえずこの辺で。
あ、岡村ポリーより身長高かったのは凄く新鮮だった!
なんかより岡村ポリーが女性らしく感じられて、すっごくドキドキしました。
デッドロックに着いて倒れる時に頭の向き逆で、倒れてから向きをもう一度変えたり。
Slapp That Bassでベース弾くの間違えちゃったり…。
色々ミスもありましたが、本当に素晴らしい初日だったと思います。
改めて、ボビーデビューおめでとうございます!
ポリー・ベーカー:岡村美南
「あの子が忘れられないんだ…あの子が…」
本当にその通りだったんです、ずーっと岡村ポリーのことが忘れられなかった。
やっぱり私にとってポリーって凄く特別なキャラクターだからかな。
確か今回で、今年岡村さんを拝見するのは35回目かな?
うちポリーを観るのは22回目になります。
年内に50回観るっていうのはさすがに達成出来ないかもしれないなぁ。
ま、それは置いといて。
5月6日の千秋楽以来のポリーでしたが、まぁ、全体的に大きく演技が変わったとかそういうことはありませんでした。
観ながら「ああ、これこれ」ってなるような懐かしさの込み上げるお芝居でした。
でも所々細かい仕草が変わったり歌い方が変わったりしたので、そういうところも余すところなくお伝え出来れば…。
とりあえず思ったのが、相変わらず色気はないんだけど凄く乙女度が増していました。
結構口元に両手をやる仕草が増えたんですよね、それと相手が長身の萩原さんだから上目遣いが増えた。
ザングラーさんを観る時の上目遣い、本当に反則だと思うんですよ…ドキドキしちゃう。
今回も上手寄りのセンターブロックだったので、とにかくポリー堪能席でした。
そのため、2幕でのザングラーさんへの濃厚なキスシーンもちょうど目の前で。
いつもそうだったかは忘れたけど、今回唇を離す時に「ちゅっ」て音がしっかり聞こえたんです。
ああああもうっ…やめてその音と表情…変な気分になるからやめてっ…と、内心取り乱していた私。
いやぁ、なんだか…狙って色気出そうとしている時は全然色気ないのに無意識の時に色っぽくなるから怖い。
多分、相当ご贔屓フィルターがかかってるんですよきっと。
そんな乙女な岡村ポリーももちろん可愛かったんだけど、個人的に大好きなのが野獣化した岡村さん。
Embraceable Youの岡村ポリー、本当に本当に大好きです…。
「抱いて 私の好い人」ってあのドスの効いた歌声と獲物を狙うようなギラギラした瞳。
そして肉食獣のように獲物もとい萩原ザングラーを捕まえに行こうとする、あの恐ろしい野獣岡村ポリー。
「萩原さん、逃げて!超逃げて!」って言いたくなるくらい発情しちゃってます岡村ポリー。
もうこれ毎回観るの大好きで、いっそ獲物になりたいと思っちゃうくらい本当に大好物なんです(殴)。
あとはやっぱり岡村さんの表情と歌での表現力。
これはご贔屓目関係なく、宮田さんよりも素晴らしいなって感じます。
岡村さんの歌声って本当に安定してるし聴いていて安心出来るし、凄く大好きなんですけど。
宮田さんも歌とか、なんか凄く感情的に歌うからひしひしと伝わってくるんです。
だけど岡村さんの歌での表現って感情的になりすぎてはいないんだけど、なんか凄く胸に訴えてくる感情がある。
言葉で上手く説明出来ないんですけど、やっぱり素晴らしかったです。
うーん、好き。
そういえば、肩の傷なんですけど…ちょっとかさぶたみたいになっていたかも。
随分と長く傷がありますけど、なかなか治らないですね。
とりあえず3ヶ月ぶりの岡村さん、とっても素敵でした。
ランク・ホーキンス:志村要
志村ランクのポリーを見つめる視線がかなり気持ち悪くて大好きです。
完全に悪い人になりきれてないところがまた愛しいなぁ、ランク。
Naughty Babyでアイリーンのストールがしっかり手足に巻き付けられなくて、自分で自分を縛った志村さん。
一生懸命ストールが緩まないように掴んでいました(笑)
志村さんのあのちょっと気持ち悪い笑顔、本当に大好きです。
アイリーン・ロス:光川愛
光川さんのアイリーンってなんか、嫌味がなくてさらっとしているなぁっていう印象。
自分の可愛いところがちゃんと分かっている感じもするし、でも強引というかワガママで通しちゃうところもあるし。
大和さんのようなあの圧力はどうしても出ないんだけど、光川さんのアイリーンも可愛い。
ただ、岡村さんがポリーをやる時は光川さんよりも大和さんのが相性いいです。
身長の関係かなぁ、大和アイリーンとだと岡村ポリーが本当に「おぼこ娘」に見えるから。
結構岡村さんも圧力あるお芝居するから、光川さんだと一瞬で岡村ポリーにKOされちゃいそう(笑)
大和さん帰ってこないかなぁ…。
光川さんの「開けてよ!バカバカバカぁ!」も可愛かったなぁ。
でもやっぱり大和さんの「開けてよ!バカバカバカぁ!」の破壊力はやばいです…。
うーん、光川さんは宮田さんとだと相性いいんだけどなぁ。
そういう発見もまた面白かったです。
ベラ・ザングラー:青羽剛
岡村ポリーにキスされた時の「ありがとう…」がなんかちょっと素混じってないか…(笑)
確かに東京公演の時よりちょっと濃厚だったもんなぁ、羨ましい(殴)。
やっぱり青羽さんってずっと演技を変えたりとかしてこないんだけど、なんか面白いんですよね。
なんか周りが感情的になってるのに1人ひょんとした感じで可愛すぎです。
ボビポリの僕を愛してるんだろ!?のやりとりの時の「わしかね?」の破壊力ね(笑)
毎回あそこ笑わずにはいられないんですけど…青羽さん本当面白可愛い。
テス:高倉恵美
高倉さんのテス大好きだなぁ…観るたび好きになっちゃう。
相変わらずスタイルいいし、特に今回は歌声も絶好調だったと思います。
札幌キャッツで岡村さんとかなり仲良くなったみたいで、まぁ…色々と仲の良い感じを窺っているんですけど。
今回それがお芝居でも生きるかなぁって楽しみにしてたら、テスポリの絡みほとんど前に誰かいて見えないの!涙
こればかりはさすがにショックでかすぎでした。
でも、IGRで抱き合うところとかまるで親友のような抱擁とアイコンタクトでした。
荒木テスだとお母さんのような包容力でポリーを抱き締めてくれるから、また違った感じで凄く良かったです。
それとザングラーさんにキスされまくるところね。
あぁ…高倉さんの「やめてよ!やめて!…お願いだからぁ…んんぅ…」がすっごく色っぽいです。
たまらんです。
そしてカテコでパッツィーと一緒に出てくるはずだったんですけど、なんらかの事情で出てこれませんでした。
杏奈さんが必死に上手見てそわそわしていたので、どうしたんだろうと思っていたら。
結局そのあとムースたちが出てきてお辞儀している時にこっそりと出てきて上手側に立ちました。
なんらかの事情があってカテコ間に合わなかったんだろうなぁ…。
でも、本当に素敵でした、大好きです高倉さんのテス。
って感じでキャストの感想はこれくらいにして。
あ、サンボさんの話をするとミンゴは個人的によしつぐさんより布施さんのが好きかも。
あのちっちゃい感じとちょっと気持ち悪い感じが凄く愛しくて好きです。
観劇の感想・考察
細かい部分などをちょこちょこと書いていきたいと思います。
まず1幕から…。
開幕からなんかやばい。
テスが「肩引いて、頭アップ!ワンラストターイム!」って言ってから幕が上がるはずなのに。
もう台詞言い出したところから幕が開きました(笑)
いつもじゃ観れないスタンバイ前のフォーリーズを少しだけ観ることが出来ました(笑)
で、ちょっと飛ばすけどデッドロックのシーン。
まず岡村ポリーの登場が可愛いのはもちろんのこと。
相変わらず男に混じっててもなんの違和感もないのが、岡村ポリーの育ち方を物語らせます。
やっぱり帽子取るタイミングよく分からないけど、今回は落ちそうになったから取った感じです。
そしてボビーがデッドロックにやってくるシーン。
前にも書きましたが、ボビーが「水ください」って倒れるところ下手側に顔向けて倒れるんですけど。
間違って上手側に顔を向けてしまって、倒れてから下手側に向き直ってました。
ランクの酒場でボビーとポリーが出会うシーン。
その直前、ランクが鳩時計を撃っちゃうところ。
鳩が壊れちゃって志村ランクが「あぁ!ピーコちゃんピーコちゃん…」って泣きながら捌けていったの草(笑)
そしてボビポリの初キスシーン。
岡村さん、今回もキスされる時直前に口閉じちゃってるなぁ…。
期間が開くと口閉じるようになっちゃうんですよね。
まぁ、それでポリーが唇を消毒しなくちゃってボトルを飲む一連の動作があるじゃないですか。
それを見た萩原ボビーが、「あはっ♡」って可愛い声出して笑ったんですよ(笑)
うわ、萩原さんかわいいなにそのリアクションって思いました。
からの自分もやりだしてかっこつけるのに失敗して、気を取り直すために髪をいじってイケメンアピール。
確かにイケメンなんだけど、この勘違いアピールがもう愛しくて(笑)
こうやって髪いじったりしてイケメンアピールするのが多くて、萩原ボビーがマジナルシスト。
可愛いです。
Shall We Dance?
岡村ポリーの嫌そうな顔がたまんないです。
でもここのボビー、やっぱり爽やかなんですよねぇ萩原さん。
ここでの松島ボビーってなんか犬みたいでストーカーみたいで気持ち悪いじゃないですか(笑)
それがまったくないの(笑)
いつだかの松島ボビーの「ハァハァハァ」って犬みたいに岡村ポリーに近付いたの面白かったなぁ。
この曲に関してはやっぱりダンサーの宮田さんは凄かったんだけど、岡村さんも凄く素敵です。
とにかく表情が凄く細かくて多彩。
あぁ、ポリーがだんだんボビーに惹かれてるなぁっていうのが凄く伝わってきました。
でも最後のキスシーン。
キスする直前に岡村ポリーが両手を口元にやってから、ボビーに抱きついてキスしたのですが。
そのあと両手ぶらーんってしてからはお互い唇が全然くっつかないの(笑)
目閉じながら体勢変えてキスするから、距離感がつかめなかったのかな(笑)
結局全然唇がくっつかなくてお互い唇突き出してるだけっていう不思議な画になってました。
で、結構離れた萩原ボビーがキス顔のまま岡村ポリーのキス顔を見て、鼻息荒くしていて(笑)
かなりボビー興奮してるんだなってくらい鼻息が凄かったです(笑)
もう、ここのボビポリ可愛すぎでした。
そのあとのガイエティ劇場でのシーン。
ボビーの正体が分かってビンタを食らわされたところ。
「今度私に話しかけたら……ぶっ殺す!」ってなんかためらいながら言う感じが凄く好きです、岡村さん。
そしてビンタされたことで床に落ちてしまった帽子を拾うボビー。
ここの拾い方がまたかっこよすぎるんですよ…萩原さん。
ただ手で拾い上げるんじゃなくて、足のつま先で帽子を引っ掛けてそのまま掬い上げてそれを手でキャッチしたんです。
かっこよすぎか…なんだこのイケメン。
そしてフォーリーズがデッドロックに来てから。
ネバダは上手側のテスとパッツィー見てます。
可愛いよねぇ、この2人。
そのあと、ランクに銃突きつけられるところ。
「弾は飛び出したがってるぜ」ってランクに言われた萩原ザングラー。
すると自分の股間を一瞬見てから、「そりゃ…たまらんな」って返しました(笑)
なぜ股間を見た萩原さん(笑)
そういう下ネタを突然ぶっこまれてさすがに草不可避です(´;ω;`)笑
そのあと、エベレットがポリーに後ろからくっつくの本当可愛い。
岡村さんと松下さんの身長差可愛すぎです。
松下パパ可愛いですよね、大好きです。
さてさて、サムワン。
岡村さんが目を閉じながら歌う姿が凄く綺麗。
なんか、その歌詞のことを想像しながら幸せそうに歌うのが凄くポリーの憧れとかを表現していて。
歌も安心して聞いていられるし、凄く幸せになりました。
そしてSlapp That Bass。
萩原さんベースの音1回間違えてしまいました、惜しい。
そのあとムースが弾いたのめっちゃ上手く感じた(笑)
ポリーが来たのを見て、一瞬笑顔になる萩原ザングラーも素敵でした。
それからEmbraceable You。
さっきもかなり熱く書いたけど、やっぱりこの曲の岡村ポリー大好きです。
「片思いだけど…」って言う岡村ポリーの表情にしろ声色にしろ、もう乙女モード全開。
自分の胸に萩原ザングラーさんの手を導く岡村ポリーの幸せそうな表情。
もう、なんかここらへんからポリーが発情期に入ってて危機感(笑)
からの「抱いて私の好い人」での豹変(笑)
野獣です、萩原ザングラーはよ逃げて(笑)
で、間一髪で逃げたザングラーを追いかけて歌う「抱いて他にはない人」が一気に声色変わって甘ったるくなって。
あぁ、これこれ…岡村さんの凄く素敵な歌声の変化。
でもちょっと興奮しすぎてザングラーの頭揺する時、かなり激しく揺すりすぎてマイクにノイズが入りました(笑)
萩原ザングラーが「ダメダメダメ!」って言うのもかなり必死でした(笑)
面白すぎです萩原さんと岡村さん。
もうこの曲に関しては岡村さんの乙女モード全開なお芝居が観れるから大好き。
私が一番好きな曲でもありますが、本当にこれはご褒美です。
岡村ポリーの肉食系乙女女子最高です。
ザングラーさんそこ代わってください(殴)。
さてさて、最後にIGR。
この曲で全員が楽しそうに踊ってる姿見ると、なんかすっごく胸が苦しくなりますね。
本当親心じゃないけど…見守ってきた人たちが幸せそうに踊ってるのが凄く嬉しくて。
っていうか、岡村さんの満面の笑みで踊る姿が凄く観ていて幸せ。
岡村ポリーが伊藤ビリーに持ち上げられてツルハシに乗ってぐるぐる回る振り。
その直前でザングラーに向けて投げキッスするんですよね。
これ、宮田さんはやってなかったからやっぱり岡村さんだけなんだねやるの。
こういう細かいところまでザングラーさん大好きオーラ溢れてて、なんなのこの乙女。
で、持ち上げる瞬間バランス崩れて危なかったけど持ち直して安心。
そのあと、ポリー、テス、パッツィーが上手側に行って、萩原ザングラーがステッキ持ってポリーのところに来る時。
松島さんの時はその時にポリーと見つめ合って笑い合ってそのまま下手に向かうんですけど。
萩原さんは、ポリーのところに来たらポリーの手を握ったんです。
そして笑顔で下手に向かったんだけど、その時の岡村ポリーの嬉しそうな笑顔がまた可愛くて。
この萩原さんのさりげない仕草に凄くグッときましたねぇ…。
そりゃポリーも惚れちゃうわ。
いやもう…本当にこの曲は素晴らしい!
全員が楽しそうに歌って踊ってるエネルギーがこっちにひしひし伝わってきて。
もう、凄く幸せな気持ちでお手洗い向かえますね!!!
ということで、続いて2幕…。
The Real American~後のボビポリ。
ポリーに、カウボーイになるって言ったあとの「無理よ」のポリーの台詞が結構明るい感じでした。
東京公演の時は、静かに「無理よ」って言ってたんだけど今回は「無理よ~!」って感じ。
それと、ボビーに「ボビー、私ね。ザングラーさんに恋してるの」って言うポリーの台詞。
岡村さん、今回ここの言い方が凄く良かったです。
「ボビー、私ね?…ザングラーさんに、恋…してるの」って感じ。
うーわっ、すっごく乙女だなぁ岡村ポリーっていうのがめちゃくちゃ伝わってきました。
はぁぁぁ…思い出すだけでため息出てくる。
しかしそのあとの岡村さんが面白すぎてマジで腹筋崩壊しました。
「ダメなの。あの人といるだけで…なんか変な感じがしてくるの…あの…おへその下の方が…」
↓
おへその下の方を両手で押さえながら、前かがみになってちょっと顔を上向きにして色っぽい表情をしてみる。
(色っぽい表情をしているつもりなんだけど、決して色っぽくない)
↓
「むふっ…んっ…むふふふっ…むふっ」
↓
両手を口元にやってから、「ごめんね」とボビーのほっぺにキス。
って感じでした。
まず、色っぽい表情をするっていうのが今回初ですっごく面白かったです。
からの色々とダダ漏れしちゃってる笑い声がやばかったです(笑)
そして、「まだ話は終わってないよ」ってボビーに言われて、ボビーのところに行く時に首掻きながら歩いてきました(笑)
もうすっごくめんどくさい感じが伝わってきて、岡村さんのこういう細かい仕草の変化が最高に面白かったです。
それとさっきも書いたけど、ザングラーさんにキスしちゃう岡村ポリーの色っぽさね。
「はぁい」っていう言い方がいいねぇ、凄く色っぽいですよ岡村さん。
キスして唇離したあとの上目遣いとアヒル口、マジでマジでたまんないですよっ…。
この表情見えるのも上手側だから、やっぱり上手好き。
ザングラーとボビーが飲み交わした翌日のシーン。
やっぱり岡村さんの停止演技素晴らしすぎますね…何度か瞬きはしてたけど、本当に全然動かない。
からの、ポリーにザングラーの格好したのがバレて変装をとくシーン。
「見てよ!」って言って付け髭を取って、「まだまだ、これからが見せ場だ!」って言ってカツラを取るボビー。
ここの萩原さんが可愛いんですよ。
「見てよ!…ぴっ!(付け髭取る)…まだまだ、これからが見せ場だ!…ぴっ!(カツラ取る)」
って感じで、変装とくたびにいちいち「ぴっ」て自分で効果音つけるんです(笑)
可愛すぎですよね~、面白かったです。
そして、ボビーとポリーとザングラーのやりとりへ突入していくわけですが…もう毎回ここ笑う。
もう全員の演技がイキイキしてて最高に面白かったです!
そのあと、ボビーが自室に戻ろうとする時にアイリーンと出くわしちゃう場面。
カツラを放り投げてキャッチするあのやりとり。
カツラを手放した時もキャッチする時もいちいち萩原さんが「あっ!あっ!」って言ってて面白かったなぁ。
結構オーバーリアクションが多くて、そういうのも萩原ボビーの特徴だったかも。
ガイエティ劇場でのミーティングシーン。
見事に岡村ポリーが座っている位置が目の前でした。
もうこの席東京公演の時に何回座ったことか…。
「別に変な髭じゃなかった」って隣に座ってるテスにでも言うような萩原ボビー。
それに対して「自分でそう思ってるだけよ」っていう岡村ポリーの台詞、隣に座ってるワイスさんにでも言うような感じで。
ワイスさんがそれ聞いて凄く苦笑いしてました(笑)
ここのボビポリの小学生みたいなやりとりすっごく可愛いですよねぇ。
そういえば、ポリーがボビーの肩を突いたりするところ。
松島さんとだと、圧倒的に松島さんがやられっぱなしなんだけど萩原さんだといい戦いしてました(笑)
あの岡村ポリーが勝てない…だと!?
そういうボビポリの関係性も演者さんによって変わるから面白いですよね。
とにかく岡村さんここだと拗ねながら踊ったり歌ったりしていて、それがだんだん笑顔になっていくのが物凄く可愛い。
ちゃんとバリケードも登ること出来て一安心でした。
やっぱりこの曲終わったあとの拍手はひと一倍大きいですよね。
登りきって旗を振りかざした時のあの迫力は凄いですもん。
最高に大好きなナンバーです。
そしてそれから、ボビーとポリーだけ取り残されてしまうこのあとのシーン。
「君のパンチで歯が2、3本折れたけどね」って言うボビーの台詞に対する岡村ポリーのリアクション。
うーん、やっぱり以前みたいに笑いながらボビーのことパンチしなくなっちゃいました。
今回は、ボビーに握られた手をぐって押してそのまま離してしまう感じでした。
宮田さんは思い切り笑ってパンチしていましたけどね。
岡村ポリーの場合は、もうそうやってふざけられるほど明るく出来ないみたい。
ボビーが去ってしまうことの寂しさとかがかなり押し寄せて、それどころじゃないんだろうな。
笑ってみてもどこか寂しさが漂うというか、全力で笑っていない感じ。
ほら、全国公演のPVの最後の方に一瞬映る岡村ポリーのパンチシーン。
あれは東京公演の最初の方だけでしたからね、今じゃあんな顔しなくなっちゃったもん。
They Can’t Take~の2人の表情も素晴らしかったなぁ…。
お互い、素直なんだけど素直になりきれないもどかしい感じがしっかり伝わってきました。
そしてBut Not For Me。
やっぱり…この曲に関してはもう岡村さんが至高です。
表情と歌での表現力が素晴らしすぎる。
あと、歌い方が結構変わっていました。
ポリーが恋をして成長していったことがこの曲ではっきりと分かる。
本当に好きな人の存在に気付いて、胸を痛めるポリーの心情がしっかりと伝わってきて。
「ロシア悲劇以上ね」の歌い方は相変わらず自嘲しているようで、笑ってるのに笑っていなくて。
なんか、この矛盾したようななんともいえないもどかしい感じ表現するの本当上手。
ザングラーさんに声をかけられてからのお芝居も素敵です。
必死に必死に強がってきて、でも結局そのダムは崩壊してしまう。
岡村ポリーの虚ろな表情が、また涙を誘うんですよね。
「楽しく開く1幕 涙で閉じる2幕」の歌い方がちょっと変わって、「いちまくぅ」「にまくぅ」って感じに伸ばすようになりました。
文字で表現すると凄くバカっぽく見えちゃうね(笑)
そして「筋書きさえ寂しく変えて」と、やっぱり全国公演から「変え」じゃなく「変えて」になってます。
CDなんかでも「変え」が「たえ」に聞こえちゃったりするから、そういうのも含めてるのかしら。
しかし最後まで、岡村ポリーの表情の秀逸さには感動させられちゃいました。
続いてニューヨークのボビー。
ここのシーンは正直、松島さんのがかなり好き。
松島さんって1幕がとにかく子供みたいにはしゃいでたりするから、ここのシーンで凄く成長したのが分かるんだけど。
萩原ボビーは最初からやや大人っぽい感じがあるから、ここもなんだか凄く大人しいというか。
ザングラー劇場が自分のものになった時の喜びようも松島さんのが凄くあって。
あれれ…あまりそこまで嬉しくないのかな?っていう感じがしちゃいました。
それとここのシーン、ボビーはもうただダンスを楽しんでるだけじゃなくてポリーのことを思いながら踊っていて。
そういう意味でもダンスの中に、ボビーのポリーに対する思いっていうのが表現されていないといけない気がして。
あくまで個人の意見なので絶対そうであるべきなのかは分からないですけどね。
萩原さんの感想のところにも書いたけど、Nice Work~でのボビーのダンス。
ポリーと一緒に踊ったダンスを、1人で踊り始めるボビー。
松島さんはたまに隣を見たりしながら幻想のポリーと一緒に踊ってるんですよね。
実際にはポリーいないのに、まるで本当にそこにポリーがいるかのように踊っているのが凄く切なくて。
萩原さんはポリーという存在なしに自分ひとりで踊っている感じ。
多分ただの自分の好みなんでしょうね、でもやっぱりここでの松島ボビーのポリーへの思いは凄いと改めて感じました。
あと、権利書を破るところなかなか破れなくて結構大きな塊になってたと思います(笑)
そして、最後デッドロックのシーン。
ねぇ…ここちゃんと岡村さん下着というかなんらかは着ていますよね?
いっつもなんか気になっちゃうんですよねぇ、ポリーの衣装がかなりひらひらと薄いからかな?
まあ、それはいいとして…。
最後ウエディングドレスを着た岡村ポリーの登場。
あぁ…可愛い。
「踊らない?ボビー」の岡村ポリーの幸せそうな笑顔。
そして、「この日が来るのを信じてたよ!」の萩原ボビーの本当に嬉しそうな表情。
あああ、もう…末永く幸せになってくださいボビポリ!
本当に本当に最高の時間でした。
でも、最後の最後…やっぱり前方席だとフィナーレのあのドンッ!て終わるところ。
ミッツィーの羽が邪魔でボビポリが見えない!!!!
ああああもう・゜・(ノД`)・゜・
なんで全国のセットはあんなに小さいの!!!
最後のボビポリ見えないって本当につらいんですけど…。
まぁでも、本当に楽しかったから全然…。
まとめ
いや、本当に楽しかったんです。
こんなに観劇が楽しいって思えたの久しぶりだった。
もちろん毎回楽しくて幸せなんだけど、本当に心から満たされた観劇はかなり久しぶりでした。
やっぱりご贔屓さんがいると全然違うんだ…。
あぁ…岡村さん。
もうすべてが愛しくて愛しくて、観劇しながら胸がきゅっと締め付けられるような感覚に陥ってるんですよね。
本当に恋してるかのような胸の苦しさが襲ってくるんですよね、姿見るだけで。
でも昨日の3時間はボビーと同じく、ずっとポリーに恋していました。
もう大好きです、ポリー。
言葉で表現出来ないくらい、本当に本当に本当に幸せでした。
カテコでは、岡村さんが萩原さんに拍手を送っていました。
二人共初日お疲れ様でした。
本当に素敵な公演でしたよ!
前橋公演。
最高にハッピーになれました!!!
ありがとう、岡村さん!
そしてCFYカンパニーの皆さん!
コメント