2015年11月27日ソワレ 劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』@小平

クレイジー・フォー・ユー
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ゆうき
ゆうき

この日が来るのを信じてたよ!(恒例)

日時:2015年11月27日ソワレ公演
場所:ルネこだいら大ホール
座席:1階S席A列24番

はじめに

岡村さんが帰ってきました。
ということで私もCFY観劇に帰ってきました。

前回の前橋公演から1ヶ月半。
関東に帰ってくるタイミングで岡村さんがインしてくださったのは本当に嬉しかったです。

さて、初めましての小平。
そもそも地名すら今回初めて知りました…。

会場も外観が凄く綺麗でびっくり。

今回もがっつり書きたいのだけど、諸事情により多分軽めに書いて終わってしまうかもです。
久しぶりといってもそこまで久しぶりではないけど、やっぱりこの演目が観ていて一番楽しいし幸せになれる。
もちろんそれはご贔屓が出演しているのもあるだろうけど、ここまで観ていて清々しい作品って他にないですよ。

秋劇場よりちょっとステージが高めで、最前列だとやや首をあげて観る状態だったのでかなり首が痛いです。
では、軽く感想を書いていきたいと思います。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いています。

ボビー・チャイルド:萩原隆匡

デビュー日以来の萩原さん。
前橋の時は多分結構緊張してたのもあって色々とミスも多かったけど、今回かなり良くなっていました。
相変わらず自分に酔っていて、自分かっこいいでしょアピール半端ないんだけどそれも愛しい。
さらにコミカルになってとても面白かったし、思った以上に素晴らしかったです。
ただやはりちょっとの隙で余裕がなさそうな瞬間があったり、そこは経験の差で松島さんの方が凄いと感じるところもあるし。
両者のボビーはそれぞれ特徴も色も違って、そういう違いを楽しむのもありだなと思いました。
特に今回印象的だったのは、ポリーと出会って初めてキスをするシーン。
今回かなり強引にいきなりキスしていました。
いつもだと、「足足足…!」っていうやりとりのあと数秒見つめ合ってからキスっていう感じでした。
しかし今回はそのやりとりのあと見つめ合う間もなく、すぐにポリーにキスしました。
このシーンではキスされる直前に唇を閉じてしまう岡村さんですが、今回はそんな隙も与えなかった。
この強引さというか突然な感じが凄くかっこよくて思わずキュンとなってしまいました。
そのあと、「何すんのよ!」って言われて、空を仰ぐように見上げてから「わからない」ってとぼけるように言って。
もう…なんかかっこいいけどずるいよね、萩原さんのボビーは。
どちらかというとモテるグループの一員にはいるんだけど、その中でも浮いている人みたいなイメージ。
自分かっこいいでしょって思ってるし、まぁ実際にはかっこいいんだけど行動が残念。
そんな感じのボビー。
松島さんみたいな変人ボビーではなく、ある意味正統派なボビーとも言えます(笑)
でもやっぱり一生懸命な感じって凄く可愛くて、凄く女心をくすぐられてしまうんですよねー。
ただやはりオフマイクで遊ぶような余裕ってあまりないのかなぁ。
松島さんがオフマイクで遊びすぎてたからちょっと物足りなく感じてしまうのかもしれないけど。
あっ、そっか萩原ボビーは正統派だもんな…!
またあとにもちょこっと書きますが、萩原さん本当に良くなったと思います、素敵でした。

ポリー・ベーカー:岡村美南

相変わらず岡村さんのお芝居って凄く丁寧だなーって感じました。
よく、丁寧すぎるからか「印象に残らない」とか「特徴がない」とか言われがちなんですね。
だけどむしろここまで丁寧に演じられるって凄いことだなぁって思いました。
ポリーの言葉も気持ちも、それを歌や表情に乗せて伝えるのが本当に上手。
結構三枚目なところも魅力のひとつではありますが、やはり何よりこの丁寧なお芝居が本当に素晴らしいです。
今回、エベレットに暴言を吐くランクに怒るところ、結構怒鳴り散らしてて観ていて楽しかったです。
「ランク・ホーキンス!」って叫ぶところ、「ス」にアクセントつけてて新鮮でした。
「言っとくけどねランク!お父さんに構わないで」って2回目に登場するところは結構前にドア開けて待機。
おこな状態でランクが暴言吐いてるのを見ながらじりじりと歩いてくる感じがとても良かった。
というか、前橋の時はドアではなく窓を開けて言ってたんですけどいつから演出が変わったのでしょうか。
さて、とにかく今回は絶好調だった岡村さん。
歌も素晴らしいですが、いつになく面白くて足踏まれたあともかなり長く足をぶらぶらしてたり。
Slapp~終わった直後に「フォー!」って叫んでたり、色々と調子がよさそうでした。
個人的にかなり嬉しかったのが、「君のパンチで歯が2、3本折れたけどね」って言われた時の反応。
最近は寂しそうに微笑んで握っていた手を離してしまっていました。
でも今回、久しぶりにボビーの胸をパンチしてた。
あああこれだよこれ!って嬉しくなっちゃった。
ボビーが真剣な表情で歌を歌い出すと同時に思わず目を背けてしまうポリー。
でも、どこかまだ笑顔でいられているというか…強がっているのが丸わかりなんです。
だけど、「二度と会えなくても僕はひとりで」と歌い出した途端に笑顔が消えました。
こういう表情のちょっとした細かな変化は本当に凄い。
ポリーの本当の弱さが露呈したようで、つい守ってあげたくなるような気持ちに駆られます。
岡村さんのポリーってマジで強いんですよ、自立していて芯の強さも持っていて。
だから全然守ってもらうようなタイプではないしむしろ彼を守ってあげてそうなタイプ(笑)
そんな彼女がふとした時に見せる弱い表情とかが凄くギャップを感じて美しいです。
いやもう本当に、岡村さんの凄いって感じるお芝居は特にこの辺の2幕後半から。
But Not For Meを歌い終えて暗転する時、暗転したのにそこから俯いてぐっと歯を食いしばるというか…。
暗転といってもやや薄暗いから見えたんですけど、暗転してからの数秒のお芝居に心を撃たれました。
岡村さん、ここまでお芝居してたんだ…とびっくりしました。
ポリーの心情が痛いくらい伝わってきて、どんなにボビーへの気持ちが膨れあがっていたのかが伝わってきて。
もう言葉では上手く表せませんけど、素晴らしかったです。

ベラ・ザングラー:青羽剛

今回の青羽さんはずるい!めちゃくちゃ面白くてかなり吹きました(笑)
なんかおとぼけな感じのザングラーさんだから面白いし可愛いし憎めないしで最高です。
面白いというかインパクト大だったのはBut Not For Meの時ですかね。
ポリーに声をかけて、ボビーのことを話すシーン。
ボビーのことを「才能は、ある」といって劇場を去ろうとしたら「あの人もういないのよ」とポリーに言われ。
いつもなら立ち止まって振り返って慌ててポリーのところへ戻ってくるんです。
ですが今回、立ち去ろうとしたまま大きくUターンして戻ってきたんですね(笑)
文面じゃ非常に伝わりにくいかと思いますが、これによってこのシーンのコミカルさが一気に増しました。
なんかこういう感じでちょっとずつ面白さを取り入れてくるからずるいんですよ青羽さん!
でも、だからこそプロデューサーとしての一面を見せる時とのギャップが凄くいい。
酒癖悪いし女には甘いしだらしないけど、あ、でもこの人は凄い人なんだって思わされる。
間の取り方が上手いのかな、やっぱり。
凄く場を引き締めるというか空気を引き締めるというか…とても特殊なお芝居をされる方だと改めて思いました。

観劇の感想・考察

とりあえず細かいところはいくつか書いていきますね。

光川アイリーンと平田ママの言い合いがどちらも早口でまくしたてるからめっちゃ面白いです(笑)
これはかなりの見物だと思います、何喋ってたか忘れたけど凄く面白かった。

Shall We Dance?もそうだしBut Not For Meもそうだったけど、暗転がかなり薄暗いです。
だから役者さんが捌けるのも丸わかりだし、幕の上下がかなり遅いんですね。
凄い焦るというか、場面転換がスムーズに行われていなかったような印象を受けてしまいました。
いっつもあんな感じだったかなぁ。
今回の会場がそうだったのか、いつもこうだったのか忘れたけどなんか凄く印象に残りました。

あとはミーティングシーン前のエベレットが掃除機をかけてるシーン。
ここでは幕が下りていて、その向こう側で椅子並べたりしてスタンバイしてるんですけど。
なんかこの日は幕がかなり薄く感じて、向こう側の様子も丸わかりでした。
ちょうど私の席の目の前がポリーが座ってる位置だったから、岡村さんがスタンバイしたのもしっかり見えてしまいました。
いつもこれ見えなかったはずなんだけどな…。
やっぱり小平の会場の関係で色々と制限があったのかもしれないですね。
本当いろんな面で違和感を覚えてしまいました。

また、音響は川口の時みたいにひどくなくてかなり安心したのですがオフマイクが結構聞こえていたみたいです。
個人的にかなりグッときたオフマイクは岡村ポリー。
IGR前にフォーダー夫妻が来て、岡村ポリーが萩原ザングラーの手を握りながら「来たって」と言ったんですね。
確かいつもこれは言っていたと思うんだけど、この日の「来たって」は語尾にハートがついてるんじゃないかってくらい可愛かった。
日に日に乙女度が増していくから、観ているこっちの身がもたないですよまったく。

あと、IGR最後にビリーとミンゴに岡村ポリーが支えられて幕が閉まるんですが。
いやぁバランスが悪かったのか結構危なかったな…。
なんとか持ちこたえてたんだけど、ちょっと危なかったです。

The Real American~後にポリーとテスがお酒を飲んで、ワイアットと3人でどこかへ行こうとする時。
高倉テスが「暑くてさ」みたいなことを言って岡村ポリーが「うん、暑い」って右手で顔を煽いでました。
ダンスも踊ったしお酒も飲んだあとだから体が火照ってるんですね、わかります。

そしてラストの「踊らない?ボビー」と「この日が来るのを信じてたよ」。
正直前橋公演の時のここの萩原さんの台詞がどうしても、あまり信じてなさそうな「この日が来るのを信じてたよ」だったんです。
だけど今回、本当に信じてたんだね…と思うような「この日が来るのを信じてたよ」でした。
ポリーに肩トントンと叩かれて、ムースとしばらく話してたボビーが振り返るじゃないですか。
で、振り返った時の驚いたような表情がもうなんともいえなくて。
ポリーから「踊らない?ボビー」と言われても、しばらく言葉が出なかったんです萩原さん。
そして、静かに「この日が来るのを信じてたよ!」ってだんだんクレッシェンドしていって。
あああああボビーが本当に嬉しそうにしてるううううってなりました!
もう、この萩原さんの言い方かなり良くなってた。
本当素敵でした!!
ボビポリお幸せに!!!!!!

っていう感じでかなりまとまりのないレポで申し訳ない。

まとめ

本当にこの作品は最高に幸せになれる作品。
ご贔屓が出ているのももちろんあるけど、それ以上に作品自体がとてもハッピーになれるストーリー。
やっぱり何よりもこの作品が一番大好きです。

岡村さんのポリーもこんな早く観れると思わなかったから2倍に嬉しい。
とっても楽しかったです。

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