京都マンマついに開幕です!
はじめに
ついに京都公演開幕です!1月3日の福岡公演千秋楽から3週間…。あのときとは状況が変わって東京も京都も緊急事態宣言が出されてしまい、感染も拡大してしまい、医療も崩壊しており…と大変ではあったのですが、無事に京都公演が幕を開けられて良かったです。
私にとっては2019年9月29日の『ノートルダムの鐘』観劇以来の京都でした。あの頃たくさん通っていたこともあって懐かしさが込み上げましたし、またこうして京都にやってくることができて嬉しかったです。
ファンキーなドナベアちゃんと一緒に記念撮影。京都劇場といえばこの黒と赤のコントラストが特徴的な階段…!これを見るだけで胸が高鳴りますね。
開場前の劇場をパシャリと撮ってきました。開演前にキャストが発表されていたのですが、どちらにしても初日は岡村美南さんだろうなって分かっていたので安心して京都に来れて良かったです。岡村さんじゃなくても元々行く予定ではあったんですけど、やっぱりこうして大好きな人のお芝居を観られるのは何よりも嬉しいことだと実感できました。
そして京都劇場にとっては四季ちゃん再開後初の公演です。マンマのあとは何も演目が決まっていませんけど、引き続き京都では何かしら上演があるのでしょうか…。そちらも気になるところですが、何よりも無事に『マンマ・ミーア!』が千秋楽まで駆け抜けられることを祈りたいと思います。私も岡村美南さんが舞台に立ち続けてくださる限りは劇場に足を運びたいと思います!
ということで、京都マンマの幕開けをしっかりと見届けてきましたので、レポしていきます。ぜひ最後までお付き合いくださいませ!
総評
全体の感想を書いていきます。
キャストはもう安定のメンバーが揃っていたので何一つ不安要素はありませんでした。ほとんどが福岡公演千秋楽から引き続いてでしたし、横浜公演以来の飯村和也さんハリーや宇都宮千織さんスカイも落ち着いていて溶け込んでいたし、本当に安心安定のキャスティングだったと思います。福岡公演を経て全体的にグレードアップしていたし、一体感もあったし、ところどころ気合いが入りまくりな人もいたしで見応え抜群の公演でした。
そして座席は2列目の下手サイド。結構ガッツリとサイドだったのでどうかなぁ…と不安はあったんですけど、確かにところどころ岡村美南さんが誰かに被っちゃって見えないこともあったのですが全然見やすかったです。サイドとは言っても別にそんなに斜めから観るわけではないから全体は見渡しやすかったですし、表情もばっちりと観ることができました。そしてここまでサイドに座ったからこそ観ることができた表情もたくさんあって、色んな発見があって楽しかったです。あとは普通に下手はドナを堪能するにはちょうどいいので、岡村美南さんドナをたっぷりと堪能できました。それも嬉しかったですし、カテコでは下手側に捌けるときに気付いてくれたのがガッツリと見て手を振っていただけました。もう最高でした…ありがとうございます。
あとは初日ということもあって客入りも良かったし、拍手の音も大きかったし、カテコもライブも盛り上がったし、とにかく楽しかったです。思うように声を出せないっていうのはもどかしいですけど、それでも俳優さんたちも観客たちも一緒になって楽しんでいる空間ができあがっていて、それを感じられたことが最高に幸せでした。本当に今期のマンマはレベルが高いし楽しいです!横浜、福岡と公演を重ねてきたからこそ、京都公演の初日がここまでハイレベルになったんだと思いますし、フレッシュながらもしっかり実力のあるメンバーたちで繰り広げられる物語がとても面白くて楽しくて温かいものになっているので、色んなことを感じながら観劇できました。
ドナたち登場人物たちにとっての主役はあくまでもソフィである、と以前岡村美南さんがおっしゃっていたのですが、私にとっての主役はドナだ…と思いながら観ていたこともあって、ドナを取り巻く人物相関図だったり過去だったり…そういうものを感じて考えながら観ていたら凄くドナが愛しくなりました。この作品に登場するキャラクターって誰も魅力的なので、自分にとっての主役が誰なのかを考えながら観ていくだけでも色んなドラマがあって楽しいと思います。本当に、そうやって私たちを楽しませてくれるお芝居を岡村美南さんも表現できるようになっていたことが嬉しかったです。マジで京都に来て良かったです…最高の初日でした!
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