61)岡村美南さんの役の向き合い方
どの役に対しても正面から向き合っている印象です。何より演出家の意図をとても大事にしていて、作り手のキャラクターのイメージを正確に演じるために俳優さん同士の関係性を気にしてみたり、周りの人やモノを観察してみたりしながらご自身の中に落とし込んでいるのが素晴らしいなと思います。岡村美南さん自身が中途半端を一番嫌っているので、完成されたものを客席に届けるために努力されている姿が本当に尊敬します。
62)岡村美南さんの話し方
ちょっと低めで落ち着いた声でありながり聴き心地が良くて個人的に大好きです。話すのも上手ですし、しっかり伝えたいことを順序立ててお話しされているのも凄いと思います。そんな中で時々富山の方言であったりアクセントが出るのがとても可愛いんです。多分本人ですら気付いてないと思いますが、ちょっと不思議なアクセントで話されることがあって、それを聴くたびにいつもキュンとなっています。方言っていいですよね…。
63)岡村美南さんの雰囲気
オーラが凄いので一見近寄りがたい雰囲気はあるんですけど、実はとても気さくで優しい方でもあるのでそのギャップが好きです。お高くとまりすぎずユーモアもあって、その場にいるだけで華があって周りを明るくもしてくれます。小学生のときはクラスの中心にいてみんなを笑わせていたムードメーカーのような存在だったらしいですが、今もそれは変わらないと思います。頼りがいのあるお姉さんみたいな雰囲気も凄く好きです。
64)岡村美南さんの存在感
贔屓目抜きにしても岡村美南さんの存在感はずば抜けていると感じています。やっぱり岡村美南さんがいると一気にその場の雰囲気が変わりますし、本当にキラキラしていて素敵な人です。もちろん身長も高いので目立つんだと思うんですけど、それ以上に内から出ているオーラと華やかさが凄いので、人の視線を惹きつけるんじゃないかなと思います。スター性は誰もが認めるところだと思うので、主役をたくさん張ってきたのも納得です。
65)コロナを経ての岡村美南さんの変化
コロナを経て、岡村美南さんの心境に変化があったのは凄く実感しています。『マンマ・ミーア!』が岡村美南さんにとって公演再開後初の舞台出演でしたが、福岡公演や京都公演を経て彼女自身が舞台に立てる喜びと幕が開くことの嬉しさ、お客さんが観に来てくれることへの感謝を強く感じていました。特にカーテンコールでその想いを噛み締める表情を見せるようになったのは印象深いです。以前はカテコ塩対応だったんですけどね(笑)
66)岡村美南さんの舞台への想い
岡村美南さんは自分が観客側だったときに受けた感動を、今演じる側になってお客さんたちに届けたいと思いながらお芝居されているのがとても素敵だなって感じています。舞台が大好きであること、そしてお客さんに感動を届けたいという想いが原動力となって今も舞台に立ち続けてくださっているのがファンとしても喜ばしいです。何より、岡村美南さんのお芝居を観ていると舞台が大好きっていう想いが伝わってきて凄く愛しくなります。
67)イメージカラー
岡村美南さんって赤や紫といった原色が似合うイメージなんですけど、私的にはイメージカラーとしては白だなと思っています。以前よく白の服を着ていたのも影響しているかもしれませんが、透明感がありますし肌も白くて綺麗ですし、何よりもまっさらな状態でどんな役にもなりきれる演技力があるので、そういう意味でも真っ白なイメージがあります。だからこそ、その役ごとでイメージカラーがそれぞれ出来上がるんじゃないかなぁ…。
68)岡村美南さんを動物に例えるなら
圧倒的に猫です。顔の造形的にも鼻が小さくて目の形とかも凄く猫っぽいですし、一見近寄りにくそうだけど実はとても気さくで懐くと自分の内側を見せてくる感じとかも猫みたいな性格だなって思いました。イメージ的には毛並みが綺麗なロシアンブルーやベンガルです。性格的にもその2種類の猫にそっくりだと思いますし、身体能力の高さや機敏さも猫そのものですよね。『キャッツ』のメイクが似合うのも納得です。
69)岡村美南さんの後輩らしさ
岡村美南さんって人懐っこい性格なのと気さくな一面もあるからか、先輩の俳優さんたちにも可愛がられている印象があります。中でも共演の多かった松島勇気さんからは特に可愛がられていましたし、以前一緒に座談会でお話しされていたときはよくちょっかい出されていて仲の良さがうかがえました。実力もありますしお芝居に対しても熱心で真っ直ぐなので、そういうところも先輩たちから認められているんだろうなと思います。
70)岡村美南さんの先輩らしさ
岡村美南さんも四季入団から10年以上が経ち、中堅からベテランへ突入していく立場になりました。後輩もどんどん増えてきて、若手の俳優さんと共演することも多くなってきています。そんなときに岡村美南さんはちゃんとお姉さんしてて、しっかり面倒を見てくれるしフォローしてくれるし可愛がってくれるんですよね。だから後輩からも凄く好かれている印象がありますし、そりゃこんな先輩がいたら嬉しいよなぁ…って思います。
71)2014年~2017年のファン活動
2014年から2017年は岡村美南さんを好きになりたての時期で、無我夢中で追いかけていました。2015年の『キャッツ』札幌公演で初めて遠征をして、遠征の楽しさを知ったのもこの頃です。あらゆることが新鮮で楽しくて、観れば観るほど岡村美南さんのことを知れたので本当に楽しくファン活動を行っていました。「会いたいから会いに行く」がモットーだった時期です。この頃培った行動力は今にしっかり繋がっています。
72)2019年のファン活動
2018年に鬱病を患い生きる希望を失っていたのですが、2019年1月に久しぶりに岡村美南さんのお芝居を観に行きました。そしたら岡村美南さんのお芝居にたくさんの元気をもらって、その日を境にだんだん抑鬱状態から抜け出せたんです。だから私にとって岡村美南さんは命の恩人で、その恩返しがしたくて劇場に何度も足を運びました。2019年は「岡村美南さんへの恩返し」のつもりで全力で応援させていただきました。
73)2020年~現在のファン活動
コロナという未曽有の危機を経験して、応援をする上で気持ちの変化がありました。当たり前だと思っていたことが当たり前ではないと気付かされ、より「今」を大切に感じるようになりました。岡村美南さんも覚悟を持って舞台に立ち続けてくださったので、そんな奇跡のような今を大切にしながら応援することを決めました。なので今は「反省はしても後悔はしない」をモットーに岡村美南さんを全力で応援するようにしています。
74)岡村美南さんに伝えたいこと
コロナ以降未だにお手紙が出せていないので伝えたいことはたくさんあるのですが、何よりもお伝えしたいのは舞台に立ち続けてくださってありがとうございますということです。劇場に行けば大好きな岡村美南さんのお芝居が観られるって本当に幸せなことで、私が鬱病でつらかったときもコロナで演劇業界が苦しいときも、変わらず舞台に立ち続けてくださったのでファンとしてこれ以上嬉しいことはありません。本当に本当に大好きです。
75)岡村美南さんが教えてくれたこと
岡村美南さんはお芝居を通してたくさんのことを教えてくださいました。その中でも、色々なことを考えて感じながら観劇する楽しさを知れたのは私にとって大きな財産になりました。芝居はただ台詞を台本通りに喋るということだけではなく、表情や仕草や間合いでもキャラクターの感情を表現できるということを学びました。舞台という空間において、観客は受動的ではなく能動的であるべきということを岡村美南さんから教わったんです。
76)岡村美南さんが変えてくれたこと
岡村美南さんは私の人生を180度変えてくれた人です。観劇スタイルも大きく変わりましたし、全国駆け回るようになりましたし、ファンとしての在り方は以前とはガラッと変わりました。同時に、鬱病で死にかけていた私を変えてくれたのも岡村美南さんです。「好き」という気持ちってここまで突き詰めると人をこんなにも変えてくれるんですよね。岡村美南さんを好きになれたこと、ファンとして本当に誇りに思っています。
77)岡村美南さん初観劇時の自分に一言
2010年5月30日の『劇団四季ソング&ダンス 55steps』を観劇していた自分に言うなら「ダンスパートの岡村美南さんに注目しろ。その人は将来私が夢中になるほど好きになる贔屓だぞ」、2014年10月18日の『ウィキッド』を観劇していた自分に言うなら「エルファバ役の岡村美南さんに感銘を受けているけど、その人はこの先私の人生を大きく変えるから今感じているこの感動を忘れないように」と伝えたいです。
78)岡村美南さんと出会っていなかったら
岡村美南さんと出会っていない人生なんて考えられないですけど、もし岡村美南さんと出会っていなかったら多分別の誰かを追いかけていたとは思います。ただここまで夢中にファン活動をしていたか、そしてこうやってブログを続けていたかは分かりません。大袈裟ですけど、生きているかも分かりません。今の私があるのは岡村美南さんのおかげなので、本当に岡村美南さんと出会えて、好きになれて良かったです。
79)私にとって岡村美南さんとは
私にとって岡村美南さんは太陽のような存在です。そこにいるだけで明るく照らしてくれるので元気になれますが、眩しくて決して近寄ることはできない。でも確かにそこに変わらずいてくれて、いつ観ても存在感があるっていうのが凄く太陽みたいだなと思っていました。そういう意味でも岡村美南さんはかけがえのない存在で、「贔屓」と一言では表せないくらい、私にとって本当に自分の命よりも大切な人です。
80)応援する上で大切にしていること
岡村美南さんが舞台に立っていること、岡村美南さんのお芝居を客席から見届けられていることを当たり前と思わないようにしています。観る回数が多ければ多いほどだんだん慣れてきてしまうのですが、公演を行えることも贔屓が舞台に立っていることも贔屓のお芝居を劇場で観られることも奇跡だと思いながら、一瞬一瞬を噛み締めて応援することを大切にしています。
81)応援する上で気を付けていること
ファンだからといって盲目になりすぎないように気を付けています。好きになるとすべてが良く見えてしまうし何でもかんでも受け入れてしまうことがありますが、宗教的にならず、しっかり良し悪しを判断できるようにしたいです。お芝居においても贔屓目はあれど公平な視点から受け止めて、真っ直ぐに向き合えるように意識しています。自分が岡村美南さんのお芝居をどう感じたかは正直に受け止めるようにしているつもりです。
82)5年後の岡村美南さんの未来予想図
30代後半~40代って劇団四季から離れる女優さんがとても多い時期なのですが、岡村美南さんはきっと5年後もまだいらっしゃるんじゃないかと思っています。その頃には岡村美南さんは劇団四季の看板女優としてさらに実績を積まれていてほしいです。演じる役柄としては『マンマ・ミーア!』のドナ、『コーラスライン』のシーラあたりかなと思います。ドナは5年後も演じていてほしいです。
83)10年後の岡村美南さんの未来予想図
40歳半ばを迎えると、女性の場合劇団四季では演じられる役が限られてくるので、もしかしたら外の世界にチャレンジしている可能性もあるかもしれませんね。現に元四季の女優さんで東宝やホリプロの舞台で活躍されている方はたくさんいますし、役の幅も断然広がると思います。ずっと舞台に立ち続けたいと考えている場合、その選択肢もアリでしょうし、どんな形であれ岡村美南さんの選んだ道を応援していきたいです。
84)今後岡村美南さんに期待すること
個人的な想いとしてはずっと舞台に立ち続けてくれたらいいなと思っています。もちろん四季に居続けてくださってもいいですし、外の世界に飛び込んでみてもいいですし、とにかくお芝居をしている岡村美南さんを客席から見届けられる瞬間が大好きなので、その幸せが今後もずっと続いてくれたら嬉しいです。ただこれは私の一方的な期待なので、岡村美南さんの選択を尊重しながら全力で応援できたら幸せです。
85)岡村美南さんのファンとしてのこれまで
紆余曲折ありながらも、割と一途に岡村美南さんを応援し続けることができました。楽しいことばかりではなく苦しいことつらいこともたくさんありましたが、そんなときこそ岡村美南さんのお芝居を観て元気と活力をもらってきました。本当に彼女には感謝してもしきれません。好きという気持ちを貫き、同時に客席から見届けることで恩返しをしようと決意し、こうしてたくさんの時間と思い出を彼女と共有できました。悔いはありません!
86)岡村美南さんのファンとしての未来
岡村美南さんのファンであることに誇りを持って、一途に、全力で彼女を応援していきたいです。「後悔をしないために」ではなく「今を大切にしたいから」劇場に足を運ぶことを意識していきたいです。岡村美南さんに出会ったことも好きになったことも今応援できていることも奇跡だと思っています。その奇跡に感謝して、これからもステージに立つ岡村美南さんをずっとずっと客席から見守っていけるファンになりたいです。
まとめ
86個も書けるかなと思ったんですけど意外とあっさり書けました…(笑)むしろまだまだ書き足りないくらいです。この6年半というファン歴の中に思い出がたくさん詰まっているんだなと実感できました。自分でも色々と振り返れてとても楽しかったです。
こうして色んな角度から贔屓のことを考えてみると、自分って贔屓のどんなところが好きなんだろうとかどういう応援の仕方をしてきたんだろうということを客観的に見つめ直すことができました。そして自分でもあまり意識していなかった部分に気付けたり、新たな発見があったりしてとても楽しかったです。
とにもかくにも私ってめちゃくちゃ岡村美南さんのこと好きだなっていうのを再認識できました。皆さん、こんな企画にご協力くださって本当にありがとうございました!
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