今年30回目の岡村さん観劇でした!
はじめに
毎日こうやってブログ更新したり…とかでなかなか睡眠を充分に取れず。
久しぶりのマチソワはかなり体力的につらかった(笑)
だけど、とてもいいマチソワになりました…!
特にソワレは2日連続の最前列で念願の上手寄りセンターブロックになります。
そう…岡村さん堪能席です!
またソワレの観劇で、今年30回目の岡村さん観劇にもなりました。
5ヶ月で30回かぁ…と思いつつも、下半期そんなに拝見出来る気がしないな。
キャッツ行かれてもそんなに観にいけないし、CFY全国だってそんなに行けるわけじゃないし。
今年50回は観るという目標が達成出来るかどうか怪しいところです。
正直ね、マチネの記憶がほとんどないんですよね…。
8列目だったのもあって、私視力かなり悪いから表情もぼやけちゃったし。
でもその分全体を見渡しやすい席だったので、たまにはポリー以外も観てみようと思い。
他のところに視野を広げてみたりもしました。
とりあえず、マチソワ混同しちゃうけど感想を。
今回もあっさりと書いちゃうので、ご了承くださいね。
キャストの感想
気になったキャストの感想を書いています。
ボビー・チャイルド:松島勇気
いつ観ても松島さん安定してるなぁ…と。
マチネもソワレもどっちも凄く良かったです。
1幕のニューヨークでのシーン、ボビーママにデッドロック行きを命じられたシーン。
「ネバダ州!?やだよぉ…もう」って駄々こねるのが可愛いです。
そして、ザングラーに変装するまでのボビーって本当に犬みたいなんですよね(笑)
ザングラーさんに踊り披露してる時の表情とかもそうだけど(笑)
ポリーにまとわりつく感じもそうだし。
何より、Shall We Dance?でポリーに投げ飛ばされるところ。
って言ったらわかるかなぁ?
松島ボビーが差し出した手を岡村ポリーが握って、下手側へ投げ飛ばす振りのところ。
以前は松島ボビーが手を差し出した時に「はぁい」って言って、岡村さんも「はぁい。どりゃぁ!」って(笑)
そんなオフマイクで喋りながら投げ飛ばしていたんですけど。
この前観た時に松島さんが「はぁい」って言わなくなったからどうしたんだろうって思ったら。
手を差し出した時に、犬が舌出してハァハァってするように凄くハァハァってしてたの(笑)
マジで犬かよwwwwって思った瞬間でした(笑)
ポリーに手を差し出して何かしてもらえるだろうと期待していたんでしょうね(笑)
ちょっとね、序盤のボビーってやっぱり気持ち悪いや(笑)
Embraceable Youでは、「大事な話があるんじゃが…」とポリーに声をかけて。
ポリーが嬉しそうに「もちろん!」って言うのを聞いて、笑顔で「ボビー・チャイルドのことなんじゃが」って切り出し。
でもそうするとポリーが「あぁ…あいつ」ってがっかりしたように言うから、戸惑い慌てて。
「彼は実に好青年じゃ」と自身をフォローすることを言い出すまでの表情の変化が素敵でした。
そしてやっぱり、They Can’t Take~が凄く良かった。
「君のパンチで歯が2、3本折れたけどね」をポリーの手をやや傾けたりしながら言い。
ちょっとおどけたように言った直後に、歌い始めた瞬間に真剣な眼差しで彼女を見つめる。
なんか…汗なのかなやっぱり。
でも汗であんなに声って震えないはずだから、きっとかなり松島さん自身がグッと来てるんだと思う。
めちゃくちゃ声震わせながら歌っていました。
むしろこれ歌いきれるかな…とちょっとドキドキしちゃうくうらいに。
ボビーにとってポリーと過ごした時間がいかに楽しいものだったのか、というのが伝わってくる。
ポリーが振り向いた瞬間に見せる笑顔とか、そういうのが凄く愛しく思える。
ここのボビーとポリーのすれ違いが、観ていて凄く胸を締め付けられてしまいます。
本当に、松島ボビーのポリー愛は素晴らしいですよ。
ポリー・ベーカー:岡村美南
3日の公演があまりに良かったためにお手紙も出してしまいました。
さて、岡村さんやっぱり凄く良かった。
サムワンが以前と格段に違って凄く良くなってますもん。
マチネもソワレも、サムワンは特に素晴らしかったと思います。
歌声により優しさとかが加わったというか、なんと表現したらいいのか分からないのだけど。
とにかく、聴いてみたら分かると思います。
で、1幕最初の方の「私のお父さんに向かってなによ!よくもそんな口がきけるわね!」と怒るシーン。
その台詞を言ったあとに口をむぐってして、怒ってる表情がめちゃくちゃ可愛いです。
ソワレではコルク飛ばし、またツェザリさんの下腹部に直撃してました(笑)
もういっそそういう演出にして狙った方が面白くて笑い取れると思う。
ツェザリさんには色々と可哀想かもしれないけど…。
そしてソワレでの「おへその下の方が」のくだり。
言ったあとに脚の間に手を入れながら笑って、そのあとに両手をほっぺにやって照れて。
さらに自分で言って火照っちゃったみたいで、右手を顔の横でパタパタとして煽ってました(笑)
可愛かったなぁ、自分で言って自分で照れちゃう岡村ポリー。
それから2幕でボビーがザングラーの姿のままポリーの前に現れて。
ボビーとザングラーと言い合いになるシーン。
マチネで「夕べ私がキスしたのは誰なのよ」の台詞をちょっと噛みかけてしまったかな。
あと、やっぱり「チケットをお求めになりますよね?」の台詞、言いにくそうだなぁ。
母音法にすると「いえっおおおおおえいあいあうおえ」だから、「お」が続くところが特に。
Stiff Upper Lipでのボビーとのケンカ。
マチネでは、松島ボビーの胸を両手で思い切り叩いて、松島ボビーが痛そうにしてたんだけど。
あれ結構8列目でも音聞こえてきたからマジで痛かったと思う(笑)
なんだかんだそうやって容赦ないところがポリーの男勝りな部分でもあるんだけどね。
そしてやっぱりThey Can’t Take~。
「君のパンチで歯が2、3本折れたけどね」とボビーに言われて。
ソワレでしか確認出来なかったのでマチネ覚えてないんですけど。
ボビーに握られていない方の手で、ボビーの手をぺちっと叩いていました。
それから手を離して背を向けてしまう。
なんかね、やっぱりここからの岡村さんの表情は本当に見逃せないんですよね…。
3日みたいに号泣はしてなかった、というか涙は流していなかったけども。
でも…やっぱり観ていて凄くグッと来るものがあります。
But Not For Meもねぇ、本当に凄く良くなってるの。
岡村美南さんという女優さんのお芝居が本当に凄いって思う瞬間なんです。
残り2公演、どんなお芝居を見せてくれるのか凄く楽しみです。
もう観るたびに岡村さんのことどんどん好きになっちゃうからたまらないです…。
ランク・ホーキンス:志村要
相変わらず憎ったらしいなぁ、あの笑い方とかが(笑)
前にも書いたかもしれないけど、ランクって憎いのに憎めないですよね。
やっぱり可愛いんですよ、ランクも。
なんか看板割り、あんなんだったかな…?
マチネもソワレもちょっと看板割りのところのテンポが悪かったような感じがした。
だけどソワレは特に吹き飛ばす時かなり遠くまで飛んで行きました。
その分、頭で看板割った時にその破片があのぼざぼざの髪にくっついてたけど(笑)
大和アイリーンの誘惑に負けそうになって必死に目を逸らしたり。
葛藤している時の志村ランクも可愛いけど結局誘惑に負けちゃってニヤニヤしてるのも可愛い(笑)
アイリーン・ロス:大和貴恵
物凄く役にぴったりだなぁって思う理由のひとつに声の響き方がありますね。
大和さんのちょっと低めで迫力のある声が凄くアイリーンの女性を表象してるような。
個人的に、Naughty Baby?の「おどき!」がたまらないです(笑)
あと、Tonight’s The Nightのランクとのやりとり。
「ボビーって?」って聞かれて、ちょっとしたり顔で「ザングラーよ」って言って。
「ボビー・ザングラーって名前なのか」って聞かれて、少し呆れて「名前はチャイルド」って訂正して。
「チャイルド・ザングラーっていうのか」と言うランクにもう呆れ尽くして声を張り上げる時の表情とか。
「ボビーはチャイルドなの!」と、だんだんイラついてくる声色とかが面白いですね。
この時のランクのおとぼけっぷりがまた可愛いんだけどね(笑)
ザングラー:青羽剛
本当に安定して素晴らしいです、青羽さん。
I Got Rhythmの最後の方でザングラーさんが到着して倒れこむじゃないですか。
ソワレの時に、倒れ込んだ場所が結構前方に出すぎちゃったみたいで。
曲が終わって幕が閉じる時に、ちょっと起き上がって前の方にあったカバンを後ろに引き寄せてました(笑)
おいおい(笑)って感じですけどね。
そういえばポリーがザングラーさんにキスするシーンが目の前でした。
青羽さんが羨ましいなぁ…なんて思ったけど、がっつりとガン見しましたよ…!
そのあとのテスにキスするところも、テスがどんどんその気になってるような声になってきて。
ちょっと嬉しそうにキスしてるのが可愛らしいところです。
テス:荒木美保
今回、というかソワレは荒木さんに思わずやられてしまいました…。
私かなりテスっていう女性好きなんだなぁって思いました。
Slap That Bassでのロープ切るタイミングは随分と合うようになりましたね。
初日の時なんかかなり酷かったのに(笑)
それからパッツィーがムース、サム、ミンゴに振りを教えてるシーン。
「ストーップ!」って声を張り上げて、ムースに凄く作り笑いして「酷くいいわね…!」っていう声(笑)
あそこの一生懸命作り笑いしてる感じがとてもいいです、荒木さん。
でもそんなテスが怖いのか、ミンゴがムースの後ろに隠れてビクビクしてました(笑)
そして私が一番やられたのが、I Got Rhythm直前。
お客さんが来なくて落ち込んでた荒木テスでしたが、ポリーが「みんなを見て」って励まし出した時。
みんなの表情を見渡して、涙を浮かべてたんです荒木さん。
ショーは失敗だったけどこの町に、みんなに活気を取り戻すことが出来た。
そういうことへの嬉しさとか、恐らくそういったことを感じたのかな。
I Got Rhythmでセンターに来て踊る時に、涙ぐみながら凄く笑顔で踊ってたのが凄くグッときちゃいました。
テスという女性の美しさってこういうところにあるなぁって。
いやぁ、本当に荒木さん素晴らしかったです。
パッツィー:相馬杏奈
本当にはまり役だと思います、杏奈さん。
めちゃくちゃ可愛いですよねパッツィー。
2幕終盤の作戦会議の時の「私わかんなかったぁ!」って言って(笑)
そのあとみんなに「聞いてた聞いてた」ってかなり適当な言い訳してて(笑)
絶対聞いてなかっただろって突っ込みたくなるくらい可愛かった。
もう一度作戦会議をしてる時に、アイリーンに笑顔向けて、口の前に指立てて「シーッ」ってやってたの可愛かった。
杏奈さんのパッツィーは観れば観るほどさらに愛着が沸いてきちゃいます。
まとめ
なんか、千秋楽が近付いてるんだなぁっていう雰囲気がありましたね。
舞台上も、客席も。
カテコがソワレでは結構長く続きました。
いつもやる岡村ポリーのキスねだりは相変わらず可愛くて。
松島ボビーが客席見ながら眉下げて困ったような表情するのも可愛いですよね。
そのカテコが終わったあと、さらに2回カテコが続きました。
その追加1回目では、最後舞台奥に捌けていく松島ボビーと岡村ポリーですが。
肩組むのか腕組むのか分からなくなってかちょっとあわあわやってました(笑)
幕が閉まる直前で岡村さんが顔あげて、2人で何か喋ってる様子が見えてほっこり。
そして最後のカテコでは、松島さんがまず1人で舞台上に立ち。
凄く嬉しそうな顔で、目を閉じて凄く感謝するかのようにお辞儀をしていました。
続いて岡村さんが登場すると、そんな松島さんに拍手を送っていました。
とても素晴らしかったです。
あと残り2公演なのかぁ…とちょっと寂しくもなっちゃいますね。
もちろん、見届けたいと思います。
ソワレとまったく同じ席ですけど(笑)
次回もまた、楽しんできます!
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