2020年12月2日ソワレ 劇団四季『マンマ・ミーア!』@福岡




マンマ・ミーア!
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ゆうき
ゆうき

みなぺー待ってました!

日時:2020年12月2日ソワレ
場所:キャナルシティ劇場
座席:1階S席D列18番




はじめに

ついに…ついに我らが三平果歩ちゃんがソフィとして福岡に降臨してしまいました。

だってつい先週の日曜日に観劇してきたばかりなんですよ。さすがに毎週行くのはアレだし…と思って今週は行かないつもりでした。しかし、まさかのここで三平果歩ちゃんの登場です。嘘だろーーー!と思いつつも心のどこかで期待していた部分もあって、ある意味で予想通りのキャス変となりました。

みなぺーガチ勢としては、もう行くしかない…と心を決めて急遽飛行機とホテルを押さえ、チケットを押さえ…そしてまた福岡へ。本当に、本当にみなぺーちゃんが揃っていました。この並びを観れただけでも福岡に来た甲斐がありました。

ということで本当にどうしようもないオタクですが、しっかりとみなぺーちゃんを堪能してきましたので、ちゃんとレポを書いていきます!

総評

全体の感想です。

キャスト:★★★★★
座席:★★★★★
全体:★★★★

やっぱり主役級のメインが1人でも変わると物語全体の印象が大きく変わるなと感じました。特にドナとソフィはどちらかが変わるだけでもだいぶ作品全体の雰囲気が違います。三平果歩ちゃんは久しぶりに観ましたけど、やっぱり周りを幸せにしてくれる力を持った女の子なので全体的にかなり明るく、かつ良い意味でどこか浮ついた印象も与えるソフィでとっても新鮮でした。改めてキャストのレベルがどんどん高くなっていると感じましたし、マジで今のマンマはめっちゃくちゃ最高なのでぜひより多くの人に観てもらいたいなって思います。

そして座席は最前列センター。この席に座るのは福岡公演3回目です。とっても観やすいし大満足でした。が…。今回は客席全体的に盛り上がりに欠けていて、笑いもほぼ起きないし拍手も小さいしで結構ステージとの温度差を感じてしまったのは否めません。どちらかと言えば、これまでの公演が逆に盛り上がりすぎていた部分もあったかもしれないんだけど、ここまでシーン…としていると結構堪える部分がありました。別に無理して盛り上げる必要はないんだけど、なんかね、演劇ってステージだけで作るものではないんだなということを再認識できた観劇にもなったと思います。

まあね、こんなド平日の夜に舞台を観に来るのってガチなオタクばかりでしょうからね。何回も観ているような人だとあまり笑わなくなったりもするし、凄く難しいところだと思います。このご時世だから声を出して笑うこともきっと推奨はされないんだと思いますが、それでもやっぱり俳優さんたちと我々観客とで一体になって舞台を作り上げるって凄く重要なのかもしれません。個人的には結構客席の反応が自分自身の観劇の充実感に直結していることを実感しました。いつになくソワソワしながら観てしまったので、なんとかして集中できるようになりたい…!

とは言いつつも、とても素敵な公演だったことは間違いありません。岡村美南さんをはじめ、キャストの方々のお芝居はとっても輝いていたし最高でした。また素敵な思い出が1つ増えて、とっても嬉しかったです!

キャストの感想

気になるキャストの感想を書いていきます。

ドナ・シェリダン:岡村美南

今回も全体的に安定していたと思うし、そろそろ福岡での安定期に入ってきたような気がします(笑)とはいえ、岡村さんもきっと客席の反応を肌で感じながらお芝居されているんだろうなぁという印象も抱きました。ここ最近ではノリノリで踊っていた1幕DQがわりとあっさりめになっていた部分などもあり、客席のボルテージによって岡村さん自身のテンションの上がり方も変わるんだなぁ…と実感。ある意味初めて、彼女がお客さんと一体になってお芝居を作り上げている姿を目撃しました。

とは言いつつも、手を抜いているというわけではなくて。もちろん軸があってそこはブレずにお芝居をされているし、ちゃんと役と向き合いながら彼女なりにドナを演じられています。前回と違ってソフィが三平果歩ちゃんになったので、ドナとソフィとの対峙ではまた違った感情が芽生えていた部分もあるんじゃないかなぁ…。「誇りに思ってるわ、ママを」の言い方もまりえちゃんとぺーちゃんとでは全然違うし、それに対する岡村さんの中に芽生える感情もちょっと変わっていそうだなって今回の表情を観ていて思いました。

今回はもうあからさまに涙を見せまいと表情が歪んでいたし、ぺーちゃんソフィの言い方はまりえちゃんソフィのときみたいにじわじわ来るというよりダイレクトに心に響くのかも。こうやって向き合う俳優さんによって岡村さんの”居方”が変わるっていうのも私的には凄く新鮮でしたし、なんだかドナは初めてだらけのことが多いような気がします。そもそもこんなに涙脆くなっていることが驚きなくらいですし。やっぱり、女性にとって「母」になることの変化は大きいんだなぁ…ってこうやって岡村美南さんを通して実感しました。

The Winnerも日々変化していて、今回感じたのはサムに訴えかけることよりも自分自身をひたすら責める・嘲り笑うナンバーになっていたことでした。キッとサムのことは睨みつけるんだけど、どんどん自分を責めていくから、サムもどうしていいか分からないと思います(笑)いっそ自分をもっともっと責めてくれたら…と思うくらいに、今回の岡村さんドナは自分を傷つけていました。そうやって自分を弱っちく見せることで、これ以上誰にも傷つけられないようにしている印象もあって、ドナの弱さがより色濃く出たような気がします。歌声は決して弱々しいものではないんだけどね。表情から読み取れた今回のThe Winnerでは、いつになく救いの手を伸ばしたくても伸ばせないドナが存在していました。

今回はいつもよりあっさりレポになりますが、いつもと変わらず素晴らしいお芝居をされていたことが本当に感動でした。こんなに素敵なドナがここにいるから、もっとみんな観に来てほしいなぁ…って切実に思いました。カテコでやっぱり目をギュッて閉じながら嬉しそうにお辞儀をしていて、どういう想いで演じられているのかな、ステージに立たれているのかな…とついつい考えてしまいます。日々進化していくからこそ、たくさんの人に観てもらえるといいな。でも今回もこうして元気そうなお姿を観ることができて幸せでした。

ソフィ・シェリダン:三平果歩

約3ヶ月半ぶりの三平果歩ちゃんソフィ!ずっと待ち焦がれていましたし、福岡に来てくれると思わなかったので本当に嬉しかったです。この期間に自分の中でぺーちゃんソフィのイメージを大きく膨らませすぎた部分もあったかもしれないんですけど、今回は記憶していたイメージよりわりと落ち着きのあるソフィになっていました。落ち着きがあると言っても充分にきゃっきゃしてはいたんだけど(笑)

とにかくこの子は愛嬌が凄いので常にニコニコしているし、周りを明るく照らしてくれる太陽みたいな存在だなと思いました。そこは横浜のときから変わっていません。まさに天真爛漫で、計算高い感じじゃなくて素でこんなに明るくてニコニコしている印象でした。でも改めて今観てみると、岡村さんドナの娘ではないな…(笑)と思いまして、顔の造形的にも歌い方的にもそっくりな樋口麻美ちゃんドナの娘だよ絶対ー!ってなりました。その組み合わせも観てみたかったです。

今回はダディーズと談笑しているときにドナが来てしまって急いで隠れるシーンで、動線が同じだった坂本さんビルとぶつかって転んでしまうというハプニングがありました。すぐに立ち上がって捌けていったので多分大丈夫なんですけど結構大きな音したのでかなり心臓に悪かったです。ドナもさすがに大きな音したら気付くでしょうというか気付けよって感じなんですけどね(笑)怪我に繋がらないように気をつけないといけないのが大変でしょうし、今回のも特に何も怪我がなければいいなと思います。

レイオール。竹内くんスカイも結構やりたい放題ですが、ここはぺーちゃんソフィもやりたい放題なところがあるのでこの組み合わせで観れるの嬉しいです。「昔はやきもちを妬くなんてことはなかったんだ」で竹内くんにタイタニックみたいに両腕を左右に広げさせられたあとで耳に息を吹きかけられていました(笑)からのソフィの番では馬乗りになったあとスカイのシャツを捲ったり、ちゅーってしようとして止められたあとに遠くの彼方を見るフリして思い切り振り返ってまたちゅーしようとしたり…とっても天真爛漫な一面が見えました。ここはまりえちゃんがちょっと大人な表情を見せてくるのに対して、ぺーちゃんがずっと子供っぽい一面を見せるので結構印象が違っていて面白いです。

そして女だけのパーティーに移行してボトルを一気飲みするシーン。ハイペースで飲み干してしまうもののゲホッてなっていて、飲み終えたあともゲホゲホしながら周りにいるアリやリサたちに吹きかけていました(笑)ベロベロに酔っぱらっちゃっていて、とろんとしていたのがとても可愛かったです。

ヴレヴでのダンスもキレッキレだし、ぺーちゃんソフィはもっと踊るところを観たいなって思わされますね。凄く身体能力が高いから、普通の動きの部分でも俊敏さが伝わってきて凄いなって思いました。

そして特筆すべきはSlippingです。まりえちゃんソフィが年頃の女の子らしく複雑な表情で入ってくるのに対して、ぺーちゃんソフィはやっぱりここでも明るくてニコニコしているのが印象的でした。「ママが…着せてくれる?」ってちょっと不安まじりの声ではあるものの、ドナがおいでって仕草をしてくれると嬉しそうにはにかんでいて、「やっぱり大好きなママだ」って確信したかのようにドナの元に向かうんですよね。ドナが「可愛いあなた」と歌うところでも微笑んでいて、ドナの言葉や仕草一つ一つに呼応するかのようにぺーちゃんソフィは微笑んでいました。ママのことが大好きっていうのが凄く伝わってきて、甘えんぼだなってつい心が絆されてしまいます。

からの「誇りに思ってるわ、ママを」もやっぱり笑顔で言っていて、そのことを言葉だけでなく全身で表現しているかのようでした。まりえちゃんソフィのような、ぎこちなさからの安心感…という心の変化はそこまでなくて、わりと最初から最後までママが大好きでママにドレスを着させてもらえるのが嬉しいっていうのが滲み出るようなソフィなんです。太陽みたいなぺーちゃんソフィらしいな、と思いました。

なんかもうとにかく元気な子なので、ラストの「この式はやめにしましょう!」の爆弾発言も結構衝撃が実はない…というか、この子なら言いそう~~~!って感じなんですよね(笑)それくらい常にぶっ飛んでるソフィだから、そういうことを言ってもおかしくなさそうな変な説得力がありました。本当は驚きがあったほうがいいのかもしれないけど、これはこれでぺーちゃんのソフィが確立されているので観ていてとても面白かったです。ウォータールーカテコでも竹内くんと変なことやってたし、もっともっと回数重ねてぶっ飛んでいってほしいなって思います(笑)

とにもかくにも、こうしてぺーちゃんソフィをまた観られたことが凄く嬉しかったですし、大好きな岡村美南さんドナとの組み合わせで観られたことも嬉しかったしで凄く幸せでした。千秋楽までいてくれると嬉しいなぁ。また観に行きます!

観劇の感想・考察

気になった感想を書いていきます。

初のみなぺーの絡み in 福岡!

横浜マンマの楽しみの1つでもあった「みなぺー」の絡み。ひっさびさに観られることが嬉しすぎて凄くドキドキしていました。なんかね、わりと冒頭のほうでやる「宝船が入ったら寝て暮らすわよ」のシーンでぺーちゃんソフィの肩に腕を回す岡村さんドナがあまりにも彼氏っぽく見えて、心臓撃ち抜かれました…。身長差ももちろんなんだけど、ビジュアルを観ていても完全にカレカノっぽくて「あーーーー」ってなりました。煩悩です。

そしてスパトゥル!「あなたがいてくれる」でソフィを指差しする岡村さんドナ、そしてぺーちゃんソフィも岡村さんドナを指差していました。からの行進してくる岡村さんドナに「ママぁ♡」って甘えるように言いながら抱き着いていて、安定の岡村さんドナ困惑ホールド受け身状態(笑)ここ最近は美南ママが娘たちにハグされまくりで、観ていてとっても幸せな気持ちになれます。どんどんやれって感じです\(^o^)/

2番での「あなたはどこなのか」で美南ママに爆レスをもらったぺーちゃんソフィが、ハートを撃ち抜かれて後ろに倒れ込みそうになりました(笑)これはね、無自覚天然タラシのママがいけないよね。あんなイケメンなことされたら誰だって落ちちゃうよね、分かる。

あとはダズユアカテコ。ぺーちゃんがお辞儀し終えて岡村さんのところに行くとき、めっちゃ嬉しそうにぴょんぴょん跳ねながら岡村さんの元まで向かってて、相変わらずすぎて笑いました(笑)よほど嬉しかったのか、子供みたいにはしゃぐようにしてぴょんぴょん跳ねてるのが本当に可愛いんですよねぇ…。凄くほっこりしてしまいました(笑)それからのハグも岡村さんに抱き着いたらぎゅーーーーってするように全身を震わせて(?)いたし、この過剰な愛情表現を観ていてやっぱりみなぺーは最高だぜ…!ってなりました。尊い母娘の絡みをありがとうございました…。

まとめ

ということではるばるやってきた福岡。待ちに待ったみなぺーを観ることができてめちゃくちゃ嬉しかったですし、尊い絡みを観ることもできてとても幸せでした。

と言いつつも、客席の静けさゆえに自分自身ちょっとテンションが上がらなかったのもあって、演劇って劇場が一体となって作られるものだなということを改めて実感できた観劇にもなりました。色んなことを考えながらの観劇となって、ある意味では今回観劇できたことも大きなポイントになったと思います。でもね、本当にすっごく素敵な作品だしキャストさんも素晴らしい方々が勢揃いしているからたくさんの人に観てほしいです。

せっかくの記念なので、ドナウッドキーと一緒に記念撮影。観れるうちにたくさん観ておきます!

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