2015年1月28日マチネ 劇団四季『マンマ・ミーア!』

マンマ・ミーア!
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ゆうき
ゆうき

おかえりなさい樋口ドナ!

日時:2015年1月28日マチネ公演
場所:四季劇場[秋]
座席:3階バルコニー席2列14番

はじめに

キャスト変更情報見てびっくりしましたよ…。
「ドナ・シェリダン 樋口麻美」。
2014年11月3日以来です。
正直ね、もう辞めちゃったのかなって思ってて。
まさか観れるなんて思わなかった。

もしかしたら、今回が本当に最後なのかもしれない。
真実は私には分からないので断言出来ませんが。
でも、きっと今観なかったら一生後悔する気がして。
バルコニーだったけど、取りました。

最近はずっとフェスばっかり行ってたからね~(笑)
なんだか秋劇場がかなり久しぶりに感じました。

入場の時にスタッフのお姉さんからレシートとチラシ受け取る時。
私の顔を見て「あっ」って言ってレシートだけくれました(笑)
顔覚えられてた(笑)
あのお姉さん可愛くて好きです(殴)

さて、本編ですが…。
なんだろうなー、なんかもう放心状態だった。

凄く気持ちとしては伝えたいこととかたくさんあるのに。
全然上手く言葉が出てこなくて。
それは単純に久しぶりに麻美ちゃんが観れたから、とかじゃなく。
なんかもう、こんなに胸が締め付けられたのが久しぶりだったの。

とりあえずいつも通りキャストの感想から書いていきますね。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いています。

ドナ:樋口麻美

「浜に打ち上げられたようね、お二人さん」の登場シーン。
なんかもうそこから前回とはまるで違ったような雰囲気。
本当に再会を喜んでいるかのようで。
マネマネは「なってやるよ」でしたね歌い方。
ダディーズとの再会シーン。
「…ビル?…ハリー!…あなた!」
この感情の起伏の激しさ(笑)
サムを見た時の「あなた!」がメリハリあって凄く面白かった(笑)
「地元の女の子が~」をつま先立ちをしながら言うのも可愛かった。
ダンシング・クイーンでベッドから降りる時。
ジャンプじゃなくてよいしょって感じに降りてました(笑)
でもやっぱりファンキーな感じが一番出るのは麻美ちゃんですね。
Super Trouperでターニャとロージーの顔見てニコッと笑うのが凄く好き。
ヴレヴは衣装がへそ出しスタイルじゃなかった。
隠れちゃってましたお腹。
でもやっぱりなんだかんだヴレヴの弾けた感じに踊る樋口ドナ好きです。
2幕はねー、もう…感無量でした。
上手く言葉で伝えられる気がしないや。
One Of Usは正直裏声きつかったかな。
あまり綺麗に出ていなかったかも。
SOS前で「独身は最高よ!」と吐き捨てる感じがまたたまらないです。
後半3曲についてはのちほど詳しく。
とにかく久しぶりに観たからか、本当に胸が苦しくなった。
やっぱり昔より声出てないなー、とか。
色々感じることもたくさんありました正直。
だけど、やっぱり樋口ドナ凄いです。
帰ってきてくれてありがとうございます。
麻美ちゃんの笑顔、大好きです。

ソフィ:岡本瑞恵

最後に観たのが12月24日でした。
その時より2倍も3倍も成長していました。
もう、彼女自身が本当にソフィなんじゃないかって。
そう思うくらいに憑依してますよね。
レイオールでスカイに押し倒され?キスするとこ。
どちらかというと私はいつもソフィの足見てます。
ぴくぴく足動かしてるのが可愛いんです(笑)
歌にしても演技にしても本当に安心して観ていられる人。
2幕、ウエディングドレスを持ってドナの部屋に入るとこ。
「ママが着せてくれる?」のセリフがとても良かった。
岡本さんってずっと麻美ちゃんと組んでソフィやってたんですもんね。
久しぶりに樋口ドナが帰ってきたのもあるのか。
本当の親子のような絆がその一言から凄く伝わってきました。
もう、岡本さんも四季の将来を担う一人ですね。
こんなに実力のある若手さんが今いるだなんて、知らなかった。
とても素敵な女優さんに出会えたと思ってます。

ターニャ:八重沢真美

やっぱり安心して観れるわ、八重沢さん。
細かいところとかもしっかり演技していて面白いですもん。
凄く印象的だったのはSuper Trouperかな。
ダイナモスが横に1列になってそれぞれ背中に腕を伸ばして1週するとこ。
八重沢ターニャは樋口ドナの背中に手をやってるんですけど。
3人が離れる時、最後までずっと手を伸ばして樋口ドナの背中を支えてました。
その時の八重沢さんの手が樋口ドナの背中を離れる瞬間が凄く印象的でした。
まるで、おかえりって温かく歓迎しているような気がして。

ロージー:久居史子

先週までのゆかのさんのロージーも観たかったな!
でも久居さんも大好きなのでまた観れて嬉しい。
ドナ部屋でベッドの取り合いをして見事勝利したあと。
ベッドに座って何度もぽよんぽよんとしてたのが可愛かったです。
もう歌に関しては何も問題ないですし。
野中ビルとの掛け合いも最高に面白かったです。

サム・カーマイケル:阿久津陽一郎

今回観てて感じましたが、やはり相手によって芝居を変えてきますね。
「僕は近くに用があってちょっと立ち寄った」の言い方もふざけた感じ?でしたし。
智恵ドナの時の言い方は面白いですよね。
多分、智恵ドナに睨まれて言葉に詰まってたんでしょうね(笑)
本当いつ観ても安定しすぎて凄い。
今回のリターン公演、まさかの完投ですね阿久津さん。
2幕のThe Winner前の「あの子が望んでるんだ」のやりとり。
ここの阿久津さんの声のトーンが凄く好き。
よりドナの心にグサッと刺さりますね。

ハリー:明戸信吾

なんだかなんだ明戸ハリー好きです(笑)
前回百々ハリー観て、なんかちょっとそっけなさ感じてたから。
明戸ハリーのドナに向ける表情とかが優しさ滲み出てて。
本当にドナのこと好きだったんだなぁって伝わる。
歌も今日が週頭だったからか凄く力強かったです(笑)
ヴレヴに関してはいつも通り面白かった。

ビル:野中万寿夫

いやー、まさか観れるなんて思わなかった。
2010年に観て以来ですよ野中ビル!
もう面白すぎでしょ野中さん(笑)
感歎詞っていうの?間投詞?
そういうのがちょこちょこ入ってくるのも素敵。
本当にビルが存在していたような錯覚。
Thank Youで「包んでいく君の心を」のところ。
心臓の前に両手でハート作ったりしてました。
そういう細かいところとかも観ていて楽しい。
The Nameへのくだりのビルの心情も脇坂さんや深水さんとは違う感じ。
凄く慌てる感じとかも伝わってきたし。
何よりTake A Chanceが面白すぎた…。
慌てすぎだろビル(笑)
ひとつひとつ丁寧にレポ出来ないから、これはぜひ観ていただきたい!
やっぱり野中さんのビルは最高です!

スカイ:玉城任

リターン始まってすぐの頃はもう苦手で苦手で…。
この人無理だなって思ってたのに。
なんだか見慣れたせいなのかなんなのか。
全然嫌でもないし、自然と観れるようになりました。
やはり涼太さんとかのがまだ好きだけど。
でも最初の頃よりずいぶん良くなったように感じました。

観劇の感想・考察

気になったポイントの感想などを書いています。

Our Last Summer

この曲の前のハリーとのやりとり。
やっぱり樋口ドナ×明戸ハリーが好きだな。
「育ちのいいお嬢様らしく」の動きがまったくお嬢様らしくない件な(笑)
「いつかは青春も去る~」ってハリーが歌ってる時。
椅子に肘を立てて頬杖?してました樋口ドナ。
最初はちょっとむすっとしてる感じ。
だけどそれがちょっとずつ笑顔になっていって。
さりげなく涙拭いてたから、泣いちゃってたのかな。
クロワッサンは両手でむしゃむしゃと何個も食べてました。
「あなたは銀行家 家族もいるのね」ってドナが歌ってる時。
明戸ハリーが否定しようとするんですよね、なんとなく。
これ、智恵ドナとか江畑ドナの時やってなかったの。
日によってやってるのかもしれないけど。
樋口ドナの時しか観たことないです。
最後は二人ずっと見つめ合っていました。

Slipping Trough My Fingers

なんだろう…。
もう言葉で伝えるのは正直無理です。
ソフィがドレス持って部屋に入ってきて。
そっけない態度取って。
でもソフィの面倒を見てあげる。
どんなに反発したって、子供のことは可愛いに違いない。
凄く歌声が弱々しかったんです。
なんか聴いてて大丈夫かなって思っちゃうくらい。
今にも消え入りそうなくらいに弱々しい声で歌っていて。
まるで、娘を見送るドナの今の心情がそのまま歌声に現れている感じ。
目の前に娘がいるからしっかり立っているけど。
きっといなくなった瞬間に崩れ落ちてしまうんじゃないかって思うくらい。
物凄く脆い母親としてのドナがそこにはいました。
感情が凄くこみ上げたのか、涙声になって詰まってしまいそうになり。
それでも歌い続け、娘を見送る準備をする樋口ドナ。
ドレスを広げて、二人してそれを見つめ。
さりげなく足伸ばして着ようとしたり。
一生懸命気丈に振舞っているように思えてしまい。
ドレスを着せてあげて、自分の過去とかを話したりして。
花嫁姿の娘と対面した時。
「………本当に綺麗よ」と。
きっと凄く思いがこみ上げてたんだと思います。
私がこれまで聞いてきた中で、一番良かったです。
この一言を発するのすらもう無理なんじゃないかってくらい。
消えそうな優しく弱い声だった。
これまでのドナの女性として強い部分とか観てきて。
ここで一気に脆い部分が強調される。
大事に育ててきた娘が自分の元を離れていってしまう。
この手をすり抜ける寂しさや悲しさ、切なさが凄く伝わってきた。
これだけ書いても正直2割も伝えきれてないと思う。
もう今日のSlippingほど凄いものはなかったです。

The Winner Take It All

先ほどのSlippingからのこの曲。
今にも崩れて消えてしまいそうなドナに更なる追い打ち。
サムの「父親は?」から始まる父親の存在の再認識。
せっかく娘を見送る準備が出来たのに。
ここで父親のことを改めて思い出させてしまう。
そして、サムへの気持ちも。
先ほどの脆く弱々しい歌声から一転。
力強いドナの歌声に圧巻です。
「バカだった」のところで顔を手で覆い。
感情を剥き出しにするドナ。
もう爆発寸前なんでしょうね、色んな感情が。
思いがこみ上げ、やはりどこか弱々しさを感じる一面も。
「話すこと何もないわ」までの間も良かった。
「許してね 怒らないで」の弱々しさがもうドナの限界を感じさせました。
本当に今にも消え入りそうな樋口ドナの歌声。
「放っておいて」からの気持ちが爆発する瞬間。
もう、とにかく凄かった。
涙がとまらなかったです。

まとめ

こんなレポじゃまったく伝えられない。
なんか、樋口ドナが凄かった。
もうそれしか言えない。

胸が凄く締め付けられて。
涙もとまらなくて。
こんなに舞台で震えたのは凄く久しぶりでした。

やっぱり凄いよ麻美ちゃん…。
今日、行って本当に良かった。
樋口麻美の凄さが凝縮された公演だったと思います。

もう、今でも正直放心状態。
マンマも改めて大好きだと感じた。

千秋楽までしっかり見届けます。

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