2017年2月18日ソワレ 劇団四季『ノートルダムの鐘』

ノートルダムの鐘
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ゆうき
ゆうき

多分見納めだと思う海宝くんカジモドと岡村さんエスメの組み合わせ!

日時:2017年2月18日ソワレ公演
場所:四季劇場[秋]
座席:1階S席6列18番

はじめに

2月に入り、いつ海宝くんが抜けるのかとファンの方々はソワソワされていると思います。
もちろん私もいつが最後なんだろう…とドキドキしながら毎週のキャス変を迎えています。
でもきっとそろそろ抜けちゃうんだろうなぁ…と思ったらやっぱりちゃんと見納めたくて。
岡村さんと海宝くんが共演するのなんて今後観れない可能性だってあるし。
という時にチケットを譲ってくださる方がいて…神か。

そんなわけで、もう恐らく見納めとなるであろう海宝くんカジモドを観てきました!
大好きな岡村さんも3週間ぶりくらいに観れて、初日のこのペアがとても大好きです。

またまた大好きな芝さんフロロー。
久しぶりな清水さんフィーバスにワイスさんクロパン。
本当に楽しくて幸せで…あっという間でした。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いています。

カジモド:海宝直人

海宝くんのカジモドってそのままアニメから飛び出してきたかと思うくらい凄くカジモド。
立った時のシルエットとか本当にカジモドそのままで…。
こういうキャラクターの追求が凄いなぁといつも思うし、それだけじゃなくてお芝居も凄くて。
声を嗄らすような独特の声の作りも、相当負担大きいと思うんだけど。
カジモドが普通の人間ではないというのがより伝わってくるし、それを徹底しているのが凄い。
海宝くんはまさに天才だと思います。
以前、海宝くんは陽で達郎さんは陰だと書きましたが今回観て海宝くんには陽と陰どちらも存在していました。
すっごくキラキラした1幕、そしてすっごく孤独な2幕。
そのギャップというか温度差というか…カジモドがこんなにも人間味溢れていて愛しくて。
初日に観た時よりさらに怪物級に成長していて、ただただ凄い…と思いました。
Top of the Worldでエスメと柵から街を見渡すシーン。
エスメが嬉しそうに街を見ている時にちょっとエスメの方に距離を詰めて嬉しそうにするカジモド。
あっきーカジモドのようにエスメをずっと見続けて幸せそうな顔をしているのではないけど。
時々チラッとエスメを見て嬉しそうにはにかみながら下向いたりするのが本当に可愛くて。
彼は今密かにエスメラルダという女の子に恋心を抱いているんだ…ってキュンとなりました。
エスメと向かい合って体を仰ぎ反らす最後のシーン。
この時の独特の海宝くんカジモドと岡村さんエスメの雰囲気が凄く好きで。
友情が芽生え二人して凄く楽しそうに笑いあって触れ合って…手と手だけじゃなく心も重なっていて。
本当にこの曲の海宝くんが凄く天使みたいに可愛くて大好きなんです。
そしてMade of Stoneは圧巻でした。
彼の中に渦巻く憎しみとか悲しみとかそういう負の感情が一気に爆発してじわじわと歌声に響いていて。
それからのエスメ救出…そして人間に戻る瞬間。
この人間に戻って振り返った時の凄くさっぱりした表情が、なんか好きで。
海宝くんの顔の良さも際立つけど、カジモドという「怪物」があるお話の中の登場人物だったんだ…という衝撃というか。
これまで観てきたカジモドというキャラクターは、彼らによって作られたまさに「怪物」であって。
うーん…上手く表現出来ない…なんか、フィクションのような。
海宝くんの人間に戻る瞬間を観るといつもこの衝撃にやられるんです。
凄くリアルで、凄く切なくて…彼が今までカジモドを演じていたの?とびっくりするような…。
それくらい海宝直人という俳優のカジモドは凄いです。
海宝くんのカジモドを観ることが出来てとても幸せでした、凄く大好きなカジモドになりました!

フロロー:芝清道

芝さん、凄くより人間味溢れたというか仕草が増えたというか…より好きになりました。
基本的に1幕のカジモドと会話をしているシーンかな。
これまでも凄く父親らしくて優しい雰囲気は出ていたけど、今回はそれに加えてフロローの心の狭さも感じさせて。
ああああ好きだああああってなりました(笑)
ここで凄く優しくて温かいフロローが存在していたから、エスメに出会って変わっていってしまうフロローが余計に切なくて。
確かにエスメと出会う前のフロローはカジモドを「愛していた」んです、それは凄く分かる。
だけどエスメと出会ってからは「愛」というものが完全に歪んでしまっていて…。
笑っていても心から笑っているようには思えないし、温かさの欠片もなくなっていって。
表情が豊かだったのに表情というものすら消えていって。
話が進んでいくごとに荒んでいくフロローの心情が凄く分かりやすくて、グサッとくるんです…。
彼の怪物化が静かに進行していってるという恐ろしさを含んでいて…ゾッとしました。
芝さんのフロローは本当に不気味…凄く怖くて、とても弱い人間でありながらその冷徹さで隠し通していて。
凄く人間味あるフロローでありながら凄く人間らしくないフロローでもあって。
その両面を持っているから、より怪物らしさがあっていいんだなぁ…と感じました。
本当に芝さんフロロー大好きなんです、切なくて大好きです…。

エスメラルダ:岡村美南

そんな久しぶりに観たというわけでもないのに…なぜか涙が出ました。
前回宮田さんで観て、凄く新鮮でダンスも妖艶で感動して…宮田さんすげえいいじゃん!ってなって。
だけどやっぱりそれと同時に岡村さんがどうしようもなく恋しくなってしまって。
登場してタンバリンを奏でながら歌って踊る岡村さんのエスメラルダを観ていて凄く胸が苦しくなり。
片目だけなんですけど涙溢れてぽろっと…。
あぁ…好きなんだなぁ、この人のこと…ってすっごくすっごく感じてしまいました。
観るたびに余裕が出てきていて、身振り手振りが凄く増えていました。
表情もそうだしそういった仕草もそうだし、全体的に余裕を持って演じられているなぁと思います。
CFYでもWSSでも思ったけど、岡村さんの身振り手振りって凄くアメリカンっぽい。
彼女自身がアメリカへの留学経験があるからかもしれないけど、凄くそれっぽさがあって今回もそれを思いました。
おおらかな女性っていうのがそういう仕草とかで伝わってきて、岡村さんの独特な雰囲気です。
そして前回宮田さんで観たから余計に岡村さんの色気のなさを再認識してさらに愛しさが募りました。
本当に奇跡的なくらいに色気というものがなくて、女性の武器を本人は使っているつもりかもしれないけど全然なくて(笑)
でもそんなところも勇敢で男顔負けなエスメラルダっていう女性像が出来上がっていて素敵です。
圧倒的存在感で彼女の独壇場と化してしまうようなパワフルな歌声。
やっぱり私はそんな岡村さんエスメラルダが大好きです。
Top of the Worldでカジモドを見つめる表情も凄く優しくて…Top of the 包容力。
岡村さんの包容力はマジで半端ない…表情、声、指先…すべてが凄く優しさに溢れていました。
最後カジモドの頬に優しく触れて、それから髪を耳にかけてあげていて。
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!
ってなりました。
岡村さんの笑顔にキュンとなって私の心臓も鐘を鳴らし続けていました…。
そして今回、Somedayでなんか恐ろしいくらいグッと来ちゃって歌い出しから涙溢れちゃって。
いやいやまだ泣くなよ岡村さんが霞んで見えないだろ涙引っ込めえええって一人葛藤していました…。
なんか、エスメラルダは未来を見て歌っているのに…でもやっぱり怖いんだ…と。
岡村さん歌いながら口元を震わせていて、そういう細かなところが凄く上手で。
それを演技としてやっているのかそれとも岡村さん自身こみ上げるものがあって自然とそうなっているのか。
それは分からないけど、そんな姿にまたグッと来てしまいました…。
やっぱり岡村さんのSomedayは圧巻です、これ聴くだけでも1万払う価値があると思います。
もう…すべてが好き。本当に好き。大好き…。
私、この人を好きになってよかったと心から思いました…大好きです。

フィーバス:清水大星

なんだかんだで約2ヶ月ぶりくらいの清水さんフィーバス。
今年に入ってから佐久間さんしか観ていなかったので懐かしさがありました(笑)
やっぱり佐久間さんを観たあとだとよりその真面目さが強調されますね。
だけど以前よりチャラさもあっていい感じに息抜きしているように思えます。
凄く美声で、真面目で…全然佐久間さんとは違ったタイプのフィーバスで…。
なんか少しムッツリな感じもして、嫌いじゃないです!笑
私今回初めてちゃんとラストのフィーバスがどうなるのか観てたんですけど…。
カジモドと顔を見合わせて頷いてスカーフを持って去るんですね。
いかに自分の視野が狭いかを認識しました(笑)
なんか、フィーバスも凄く切ないというか…なんか…報われないなって。
スカーフを拾い上げた時の清水さんの表情が凄く切なくて、それにキュンとなってしまいました。

クロパン:吉賀陶馬ワイス

ワイスさんのクロパンはほんっとうに明るいですね(笑)
凄くムードメーカーなクロパンだと思います(笑)
なんか悩み抱えてなさそう(笑)

まとめ

最後だけ感想雑でごめんなさいワイスさん!
いつもいつもそうだけど今日はまた凄くいい公演で…感動しました。
海宝くん、芝さん、岡村さんの3人がいると凄く安定というか…王道なノートルダムを楽しめる。
初日のキャストがとても多かったので懐かしさもこみ上げました。

やっぱり海宝くんが素晴らしくて、もうしばらく…下手したらもう観ることが出来ないのかなぁ…と思って。
初日の時よりもカンパニーの団結力も強まっているように感じました。
海宝くんを迎い入れる他のキャストの皆さんの笑顔が凄く温かくて…。
岡村さんと顔見合って笑いあってたり、清水さんと肩抱き合って捌けていったり…。
そして最後の最後には芝さんと熱い抱擁を交わしていて…。
エスメたちが顔を汚して登場してくるところ、海宝くん客席の至る所を見渡していました。
そういう姿も凄く素敵で、なんかもう…それだけで泣きそうになりました。
海宝くんのカジモド、観ることが出来て本当に幸せです。

そして岡村美南さん。
私、2年前くらいに「岡村美南さんに出会って」というタイトルでブログ書いてるんです。
その内容がこちらです。

贔屓って人それぞれだと思うんですよね。
応援している人のことを贔屓って呼ぶのは皆さんそうだと思うけど。
贔屓が何十人いますっていう人だっているから、贔屓っていう言葉の意味って本当に色々あると思います。
そんな中で私にとっての贔屓って、実際に舞台で観た時にどうしようもなく感動することが出来た人、なんです。
これまでたくさん色んな舞台観てきてるからそりゃどうしようもなく感動することなんてたくさんあります。
でも、この2年前の私が思っている「贔屓」という存在はこれまでに濱田めぐみさんだけでした。
岡村さんのことを贔屓と呼ぶようになって数年…。
毎回胸が苦しくなるくらいキュンとするし感動するし好きだー!ってなるし…。
それでも、自分の中での贔屓という存在にはまだなっていないような気がして…。
だけど今回、どうしようもなく岡村さんのことが好きだと感じて。
登場して歌って踊る岡村美南さんという人を観て胸が苦しくなって涙が溢れて…。
あぁ…私は本当にこの人が舞台に立っている姿が大好きなんだ…と感じました。
なんかね、ようやく岡村さんのことを贔屓と呼べるような気がしました。

好きです、本当に…。

そんなわけで、大してレポしてないんだけどこんな感じで終わりです(笑)
すっごく楽しかったです。
しっかりと海宝くんを見納められたような気がします。

またいつか海宝くんのカジモドが観られるように。
そして、Top of the Worldで、カテコで、岡村さんと笑いあってる姿を観れますように。

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