京都公演初めての最前列センターでの観劇です!
はじめに
頑張ってチケパトを続け、なんとか頑張って手に入れた最前列センターのチケット。
しかもやや下手寄りでエスメラルダ堪能席ー!とめちゃくちゃ舞い上がりました。
ノートルダムは相変わらず根強い人気があり、パリアメのようにポンポン最前列取れないのが悩みどころですね…。
むしろ最近の自分の感覚が麻痺っていたので、初心を思い出せた気がします。
そんなわけで、ようやく念願かなって久しぶりのノートルダム最前列センター観劇。
大好きな岡村美南さんをはじめ、レベルの高いノートルダムカンパニーの皆さんのお芝居もしっかり堪能してきました!
総評
全体の感想です。
昨日から変わり、マチネは再びあっきーです。
カジモド以外は特にキャス変はありませんでしたし、安定したキャストのため星5。
岡村美南さんがいるだけでも、私にとっては大満足の公演です。
当然ながら最高の席でした…。
やっぱり最前列センターは迫力が全然違いますし、観やすさもサイドと比べても全然違います。
特に京都劇場はサイドブロックがステージに対して正面を向いているので、正直観づらいんです。
それもあって、観るならやっぱりセンターブロック。
ただし、逆に最前列などの前方席だと見えないシーンも発生してくるのですが、そんな贅沢は言ってられません。
とにかく、最高の席で観劇することができました!
今回もかなり熱い公演でした。
音響は最前列センターでもあまり良くは感じませんでしたが、それでもやっぱり迫力が全然違っていて、観やすさも抜群でしたね。
昨日に引き続き、今回も岡村美南さんの顔の良さが印象的すぎて、それを間近で観れただけでも大満足です。
キャストの感想
気になったキャストの感想を書いていきます。
カジモド:田中彰孝
初日ぶりのあっきーでしたけど、本当にデビューしたての頃とは違うカジモドになったなぁ…っていう印象です。
ちょうど昨日達郎さんを観たばかりなのもあって、よりカジモドに対する印象が違うように感じました。
あと、今回の席って結構1幕序盤であっきーカジモドが目の前に来ることが多くて。
座って下を眺める仕草だったりが多くて、そうなると私のほうを向いて話すことが結構あったんですよ。
だからあっきーとにらめっこしてることがかなりありました(笑)
ちょっと恥ずかしかったですね(笑)
達郎さんカジとの違いとして、フロローに対する恐怖心の違いがあるかなって思いました。
完全にあっきーカジモドはフロローに怯えていて、恐怖心を埋め込まれているように感じました。
初日のレポでも書きましたが、ペットのような感じですね。
言葉や暴力で押さえつけられて、自分の意思をまるでもたせてもらえなくて。
だから常に彼に怯えながら顔色を窺いながら生きている、そんなカジモドに思えました。
ちなみに、あっきー歌うときに高音出すときはしゃがむようにして地面を観ながら歌うクセがありますね。
っていう話はもしかしたらカジモドデビューしたてのときに書いたかもしれませんが…。
楽々出している感じではないので結構ギリギリのラインなのかなって思いますが、今回はMade of Stoneも最後無理な感じがなく出せていて良かったと思います。
個人的に、高音というか裏声?はあっきーのほうが自然で綺麗だなぁって感じました。
逆にMade of Stoneの歌い出しは、歌うのではなく語り掛けるように台詞口調で歌っていました。
そういうところも個性が出ていて面白いなって思えるのが、この作品の魅力です。
あと、違いがあった点としては話が前後しますけど、トプシー・ダーヴィーでみんなから迫害をされたあとのエスメに助けられるシーン。
エスメがナイフを取り出した瞬間に「ダメ!」って大声で叫んだんです。
達郎さんは叫ばないし、以前のあっきーってこれ叫んでたっけ…って思っても思い出せやしないんですけど…。
ちょっと新鮮で、何に対しての「ダメ」だったのかが正直かなり気になりました。
エスメにも傷つけられることが怖かったのか、それともエスメを守りたい気持ちでの「ダメ」だったのか…おそらく前者かな?とは思いますが…。
あと、Top of the Worldでは歌っているエスメを横目で見ながら、いざエスメに見られても目を逸らすことはしませんでした。
ただ、何かを言いかけて何も言えなくてガーゴイルに頼ろうとしちゃっている感じとか、色々彼の中で葛藤している感じがあって、それもまた良かったです。
そしてやっぱりジェスチャーはなしでしたが、「二人でいる」のところで柵についている互いの手を指さしていました。
残念ながらそこまでは岡村さんもやっていませんでしたけど、ぜひ…ぜひもっと身振りをくれ…!って思いました(笑)
そういえば、あっきー代謝が凄すぎてめちゃくちゃ汗たらしまくってましたね、いつものことですけど(笑)
そんなわけでかなり雑なレポになってしまって、大変申し訳ない…。
あっきーカジモドも本当に良くなっていて、もっと進化していくんだろうなって思ったら凄く楽しみになりました。
エスメラルダ:岡村美南
今回も顔面偏差値が高すぎて、もう頭がおかしくなりそうでしたよ…。
そんな岡村さんですが、1幕は前髪の一部?がふわっとなって上向いてて、アホ毛みたいになってたのが凄く気になりました(笑)
2幕では戻っていたので良かったですけど、カツラはねぇ…怖いよねぇ…。
で、1幕冒頭でフロローとジェアンのやりとりを見ているときの岡村さん、柱に左手を預けているのですが、そのときの表情が凛々しすぎてマジで顔がイイ!!
え、なんなのなんでそんなにイケメンな顔してるのあなた…ってなりましたね。
早速冒頭から脳内キャパオーバーでございます。
トプシー・ダーヴィーでも王冠を被ったカジモドにお辞儀?するところで、目をゆっくりつぶってお辞儀するんですけど、そのときの表情がマージで綺麗。
多分こういう表情、ディズニーのプリンセスがよくやってますよ!
こんな綺麗な表情を三次元の人がやるのかって、それだけでもう頭がおかしくなりますね…。
そんな岡村さんですが、Top of the Worldではカジモドの一挙一動に大げさなほどリアクションをしていて…。
純粋にカジモドに心を開いているんだなぁ…て思いました。
そういうところが幼さを若干感じさせたし、愛しさで溢れてしまいましたね。
ちなみに、やっぱりあっきーがジェスチャーをやらなかったので岡村さんもジェスチャーはなし。
でも、怖がっていたはずの高いところでも手を離すことができて、それの驚きと喜びに満ちた表情はすっごく観ていて幸せな気持ちになりました。
彼女も唯一心を解放できた場所だったんだなって…、考えるだけで切なくなっちゃいますね。
そして、2幕で牢獄に入れられてフロローに迫られ、必死に逃げてからの岡村さんエスメ。
「これで私の申し出を考え直す気になればいい」みたいなことをフロローが言うとき、岡村さんエスメが鼻をすすっていて。
え、もしかして…ってちょっとソワソワしたんですけど、涙は流れていませんでした。
でも、結構な頻度で鼻すすったり涙ぐんだような音出したりしていて(涙は流れていません)。
時々あるんですよね、岡村さんって。
本当にいつそのときが訪れるか分からなくて、私ですらまだ両手に収まるくらいしか観ていません。
ただ、その日のコンディションとか色んなものによってかなり役に入り込むんだと思います。
弱さが全面に出た岡村美南さんのエスメラルダはマジでギャップがあって、正直かなり精神的にきます。
だからこそ、Somedayもより感情がこもったものになっていて、とても良かったです。
こういう変化があるから、観劇がやめられないですよね…。
ちなみにカーテンコールはがっつり目の前でした…最高すぎますねこの席。
ただし、相変わらずの塩対応で、一度手を振ってもらえたものの結構あっさりな感じですねぇ。
この洗礼を受ける感じが、あー岡村美南さん好きだわぁ…っていう(笑)
そろそろ心折れるから優しくしてほしいけど、まあ舞台女優さんなんでそこまで求めませんけどね!
ということで、かなり駆け足な内容になりましたが、こんな感じで全体の8割は岡村美南さんの顔の良さで埋め尽くされました。
まとめ
そんなわけで、マチソワするとレポを書く時間がない!!!!!!
せっかくの最前列センターなのに書けることがほとんど書けず、記憶は上書きされる…。
こんな丁寧に毎回レポ書いているから仕方がないんですけどね。
でもやっぱり最前列センターはマジで観やすいです。
音響だけなぁ…どうにかしてほしいんだけどなぁ…。
割とカテコはあっさりめでしたけど、これくらいが多分ちょうどいいんだろうなって感じです。
4~5回くらいでしたかね、おそらく。
お疲れだろうにそれでも笑顔で出てきてくださる俳優さんたちに感謝です…。
そして、やっぱり岡村美南さんは笑顔が本当に似合う。
凄く可愛いし素敵です。
ということで、細かいところなどはソワレのレポにてちゃんと書きます!
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