2023年5月4日マチネ 劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』




クレイジー・フォー・ユー
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キャストの感想

キャストの感想です!

ボビー・チャイルド:斎藤洋一郎

こんなにガッツリ踊る洋一郎さんを観たのっていつ以来だろう…と思い起こしても思い出せないくらい、相当久しぶりだったと思います。観る前から絶対ボビー似合うと思ってたので、いざ観てみたらとても洋一郎さんらしいボビーでとても素敵でした。

やっぱり何よりもダンスが綺麗!軽やかでジャンプしたらめっちゃ高く飛ぶし、本当に踊ることが楽しくてしょうがないというのがめちゃくちゃ伝わってくるボビーでした。洋一郎さんボビーのダンスは観ていて飽きませんね。萩原さんボビーのような強さを感じさせるダンスというより、とにかく軽快でポップなダンス。エンタメ要素の強いダンスは観ていて心が躍りました。

洋一郎さんって見た目が凄くお若いので、ボビーの実年齢にピッタリだったと思います。ボビーは多分30代前半だから、洋一郎さんの実年齢にも結構近いんですよね。でも正直20代にも見えるくらい若いので、ハーバードを卒業して10年間ニート生活しているようなどうしようもない感じはまるでなくて、ただただ良いところのお坊ちゃまという印象でした。

洋一郎さんボビーはかなり自然体で、ガツガツ笑いを取りに行こうとする印象はなかったです。そこは洋一郎さんの真面目な部分がややお芝居に反映されているのかなとも思いますが、もっと柔軟にガツガツと笑いを取りに行くスタンスでもいいかもしれませんね。その辺は、やっぱり萩原さんがとても上手だなと再認識しました。

あと、これは不思議な現象なんですが、2015年時は気持ち悪さ満点の松島勇気さんボビーを経ての萩原さんボビーは凄くかっこよく見えたのに、洋一郎さんボビーを観ると萩原さんボビーってちょっと気持ち悪いなってなるんですよね(笑)洋一郎さんボビーは爽やかというか、本当に自然体だからこその素直さで凄く可愛らしさがあって、気持ち悪さは皆無でした。

きっとまた新しいボビーが誕生したら、いつか洋一郎さんボビーを気持ち悪いと感じるようになるのかもしれないんだろうな(笑)

洋一郎さんボビーのオリジナル要素として面白かったのは、ポリーとアイリーンが対峙するシーン。アイリーンが「だからそんなにくたびれた感じなのね」とポリーに失礼なことを言うので後ろでやめろやめろって必死に抗議しながらぴょんぴょん飛んでいて、その流れで跳ねながらポリーに拍手を送っていました(笑)

洋一郎さんボビーはちゃんと洋一郎さんの魅力が詰まったボビーで、凄く良かったです。どうしてもずっと萩原さんボビーで観てきたからまだ自分の体に馴染まない部分もあったのですが、それでもすっごく洋一郎さんボビーらしさ全開で良かったです。萌さんポリーとの相性も良かったから余計に!

個人的に、Nice Workで「ポリー!」って叫ぶところはめちゃくちゃ好きでした。ポリーへの想いが溢れた叫びで、思わず泣きそうになっちゃいました。本当に良かったです…。ああ、多分ここからさらに良くなっていくんだろうなと思うと楽しみで仕方ないですね。何はともあれ、素敵なデビュー週を見届けられて幸せでした!

ポリー・ベーカー:相原萌

稽古写真見たときから期待しかなかった萌さんポリーでしたが、いざ観たら予想の100倍良くて最高でした。とにかく可愛い。ビジュアルが優勝していて、どんな一瞬を切り取っても可愛いのずるすぎました。くしゃっと笑った顔といいスラッとした細身といい、私が17年前に観た樋口麻美ちゃんポリーを彷彿とさせて、すっごくキュンとなりました。

観る前は可愛いほうに全振りするのかなと思ったのですが、案外男勝りというかカラッとした印象なのね。サバサバというよりカラッとしてる感じ。仕草や表情どれも、萌さんポリーらしさがしっかり出ていて、一貫性があって非常に良かったです。

まちまりさんポリーは男勝りで快活、萌さんポリーは飾らずカラッとしている。ちょっとしたニュアンスの差なんですけど、それぞれの魅力があってどちらも好きです。そんな中で萌さんポリーの本当に飾らず気張らず自然体でいるその感じ、とても伸び伸びとしていました。

ニューヨークからの手紙を見つけたシーンでは「ボビー・チャイルド…この野郎が来たら、叩きのめしてやる…」って静かに怒りが込み上げて、その直後に足でドンッて響かせるように怒りを爆発させていて、その高低差も良かったです。

歌はところどころキーを合わせるのが難しいのか、ちょっと音程が乱れる部分もありましたけど、でもそこはダンスでしっかりカバー。歌唱力のまちまりさんポリー、ダンスの萌さんポリーですね!

ダンスは本当にそれだけでもチケット代を払った価値がありました。Shall We Dance?は本当に一級品で、このナンバーでポリーはダンスを知ってダンスを通じてボビーに恋していくので、ダンスで物語を紡ぐのがとっても上手でした。しなやかで軽やかなダンス、重力を感じさせずブレがない動きにはひたすら目を奪われてしまいました。またね、Shall We Dance?のはじめのほう、ボビーにダンスを誘われるも応じないときの仕草やオフマイクでの反応は、もうめっちゃ岡村美南さんポリーを彷彿とさせる瞬間が多々あってエモかったんです。

Shall We Dance?の最後のほう、自然と踊り出して止まらなくなっちゃうポリーですが、そのとき首を激しく左右に振るのが萌さんポリーでした。まちまりさんポリーは上下に首を振るんですけど、この左右に振るのって岡村さんポリーも同じで、萌さんポリーの動きを観た瞬間に泣きそうになっちゃいましたね…。岡村さんポリーの映像見ながら稽古でもしたのかなぁ。それとも岡村さんに稽古ついてもらったのかなぁ。萌さんポリーならではの魅力もありつつ、所々岡村さんポリーを感じるような仕草や要素があって、私はもうそれだけで萌さんポリーに愛しさが込み上げました。

飛びますが、2幕で2人のザングラーと遭遇してしまう場面でボビー、ザングラーとともに言い合いをするシーン。「いいえ、したのよ!」っていうセリフがあるんですけど、そこ萌さんが語尾を噛んじゃって凄く変な日本語になって、言い終えたあとに萌さんが素で笑いそうになっちゃって一生懸命笑いをこらえていました(笑)それがなんかあまりにも可愛くて(笑)

でもちゃんとそのあとの「こんな恥ずかしい思いをしたのは、生まれて初めてよ」のセリフはシリアスに言っていたので、スイッチの切り替えが凄い!って思いました。

I Can’t Take~で、ボビーがポリーに向かって歌い始めますが、「君の歌を覚えていたい」の歌詞のところで萌さんポリーはボビーを振り返ることなく、手を下に伸ばした状態のまま「やめてよ!」みたいに後ろにサッとやっていて、それがすっごくポリーらしくて好きだなと思った瞬間です。萌さんポリーの一瞬一瞬の仕草がとにかくポリーすぎて、すっごく好きでした。

そして、個人的に一番好きだったのがBut Not For Meです。萌さんポリー、笑顔が取り柄というほどに本当に笑顔が凄く魅力的な女性で、周りを心配させないように取り繕うときにもその笑顔で本心を隠しているっていうのが、このナンバーで凄く表現されていました。

時々ちょっと笑みを浮かべながら涙をこらえるように俯いて、歌い始めるときには顔を上げてもう笑顔が消えていて…。途中、ザングラーさんに声をかけられてあれこれ話したあと、ザングラーさんには笑顔を見せるも、その笑顔を残したままぎこちなく笑って客席を振り向き、笑顔がだんだん泣き顔に変わっていくように再び俯いていたのがとても印象的でした。

寂しそうに笑うのが上手というか、もはやお芝居でもなくリアルな感情としてあの表情になったんだろうなと思うくらい、本当にとてもリアルで胸がギュッと締め付けられるようで良かったです。萌さんって、こんなに表情でのお芝居が素敵な方だと思っていなかったから、衝撃を受けると同時にかなり惹き込まれてしまいました。But Not For Me、全体を通して非常に良かったです。

あと、ウエディングドレス姿の萌さんポリーがとっても可愛くて素敵でした…。どの衣装もめちゃくちゃ似合っていて可愛すぎたので、終始目の保養でした。ちなみに「踊らない?ボビー」の「ボビー」が「ボビー⤴」っていう発音でちょっとアメリカン!!!ってなっちゃったのはじわっと来ましたが、いやもう最後の萌さんポリーの可愛すぎるくしゃっとした笑顔で全部帳消し!最高に可愛い!最高!

他にもポイントで好き!って思う仕草はあったんですけど、ちょっとあまりにも多すぎて一度じゃ全部は覚えきれなかったのでまた次回観に行ったときにしっかり目に焼き付けておきます。でも本当に、萌さんポリーが私の好きなポリー像そのものだったので、大興奮でした。

歌の部分はもっと伸びしろあると思うし、ここからさらに素敵なポリーになっていくのかと思うとすでにワクワクが止まりません。とても素敵なポリーがデビューして嬉しかったです!

ランク・ホーキンス:脇坂真人

脇坂さんのお芝居、個人的にはあまり得意ではなくて…。だからランクどうかなぁ…って不安があったんですけど、案外ランク悪くなかったですね。脇坂さんの喋り方がちょっと独特で苦手なんですけど、ランクって結構嫌味を言うことが多くて声を荒げたりもするから、苦手な喋りの部分が結構緩和されていました。

開幕デビューの渡久山さんランクと比べるとかなり落ち着きのあるランクです。落ち着きのあるというか、大人なランクかな。渡久山さんランクが若くてエネルギッシュだから、一方の脇坂さんランクの若干くたびれた感じがデッドロックの雰囲気に合っていました。

その点勢いにはやや欠けていて、もっとイキイキとした感じも欲しいなと思ってしまったのは正直なところ。でも、私の中でランクって脇坂さんくらいのおじさまが演じるイメージがあるから、逆に今期の渡久山さんランクが異常に若いんですよね。ビジュ的には脇坂さんランクは、ザ・ランクって感じでドンピシャでした。背は高いし優しい目元のわりにワイルドなおひげを生やしているので、ウェイター姿はとてもさまになっていました。

あと1点、ここだけは~!って思ったのが、2幕終盤でアイリーンと夫婦になってからのお芝居なんですけど、もっと振り切っておバカな感じになってくれたら嬉しいな~!渡久山さんランクがもう愛すべきおバカキャラになっちゃって、オーバーリアクションで子供のように笑って驚いてっていう表情をするので、脇坂さんランクがそれをやるようになったら泣いて喜びます(笑)

良くも悪くも落ち着きのあるランクだから、もっとド派手にぶん回してほしいです。いや、これは私の好みもあるんだけど、脇坂さん本当に落ち着きのある方だからもっとその殻を破ったら魅力的なランクになると思うので、今後に期待したいです!

ちなみに、前回公演で脇坂さんが演じていたパーキンス/カスタスは今回の公演では坂本剛さんが演じていました。坂本剛さん、いやぁ…空気読めない感じのお芝居が最高でしたね(笑)余談でした!

アイリーン・ロス:恒川愛

恒川さんアイリーン、絶対過去に観た気がするので今回がデビューだなんて嘘です(笑)もうそれくらい恒川さんアイリーンはドハマり役でした。観る前から恒川さんアイリーンなんて絶対合っているに決まっていると思っていたので、もうビジュアルからお芝居から何まで完璧…。

これぞアイリーン!と感じさせるような、歴代のアイリーンのイメージがそのまま詰まったザ・アイリーンでした。贔屓のアイリーンが凄く新鮮だったから、逆に恒川さんアイリーンを観て「これこれ!」ってなりました、安心(笑)

品はあるのよね。でもめちゃくちゃ強くて気高い感じがとにかくアイリーンらしくて、恒川さんアイリーンの自信たっぷりな感じは凄くピッタリでした。特に、1幕でボビーを挟んでボビママと言い合いをするところでは、「結婚したら私が一生面倒を見るわ」というセリフを言いながらボビーの腕を掴んでグイッと引き寄せて腕を絡めていたのが凄くアイリーンって感じで良かったです。その後、ボビママに「そしたら一生が台無しになるわ」みたいなことを言われてボビーが笑うので、睨むようにしてボビーの胸のあたりをベシッて叩いていて面白かったです。

この辺の仕草は恒川さんアイリーンのオリジナルかと思うので、本当に仕草が一つ一つアイリーンらしさがあって非常に完成度が高く、めっちゃ観ていて楽しかったです。

デッドロックにたどり着いてからの恒川さんアイリーン。岡村美南さんアイリーンのように愛想を振り撒くなんてことは一切していませんでしたね。やっぱり愛想の良さは岡村さんアイリーンならではでした。

ボビーにキスするところは「私もう我慢できなぁい…」ってふにゃぁ~とした言い方でねっとりキスをしていて、もうめちゃくちゃ色っぽいというか大人の女!イケナイ女!感満載で最高でした。野獣化した肉食タイプの岡村さんアイリーンとはえらい違いです(笑)この辺の違いもそれぞれの良さが出ていて良かったな~。

2幕もボビー強火オタクで、ボビーが部屋に逃げるところは「ばかばかばかッ!」の言い方がかなり怒り気味で切れ味バツグンでした。贔屓の「ばかばかばかぁ!」って泣きそうな感じの言い方とは180度違ったので、ここも全然違っていて良かったなぁ…。本当に今期のアイリーンどっちも良すぎる。

そしてNaughty Baby。噂には聞いていましたけど、恒川さんアイリーンはバッグ投げるのとても上手い!遠くまで綺麗に飛んでいきましたわ。いや、これがデフォなのよ!贔屓がバッグ投げんの下手っぴなだけなんです…(笑)恒川さんってとても器用なイメージがあるので、こういう小道具系もすんなりと扱っていて、そういうところも完璧なアイリーンとしての説得力があって素敵でしたね。

歌はとにかく色気ムンムン、大人の女性の魅力大爆発。凄く低音ボイスで太さもある声質ながら、それが逆に色っぽくて妖艶で、湿り気のある色っぽさっていうんですかね…。もう非常にイケナイ女感があって、良、良、良~~~!ってなりました。

贔屓のアイリーンはあらゆる歌声を駆使して翻弄してくる小悪魔な感じですが、恒川さんアイリーンはド直球に色仕掛けで色気を振り撒きながらアタックしてくる雌豹のようなイメージでした。えー、本当にデビューなの??信じられないんだけど…。もう満足度高すぎてたまらなかったです。

贔屓がアイリーンを演じたことで、やっぱり目が終始恒川さんアイリーンを追っていたんですけど、恒川さんアイリーン本当に良すぎました。完成度高すぎ。もはやアイリーンそのもの。これぞアイリーンのお手本でしたわ。これだけ高圧的で気高いアイリーンを演じときながら、カテコは満面の笑みで手振ってくれるからギャップがまたヤバいですね。本当に恒川さんって人としても俳優としても魅力的で大好きです。とても素敵なアイリーンを観られて幸せでした!また観に行きたいです!

ベラ・ザングラー:志村要

志村さんザングラーって実は2010年に一度拝見しているのですが、まさか13年ぶりに観れるとは思いませんでした。前回公演ではランクを東京・全国と完投していただけに、志村さんはランクのイメージが強くて…。素も凄く陽気で面白い方なので、多分キャラクター的にはザングラーよりランクなんですよね。

だから、大物感より小物感のほうが志村さんの魅力を最大限に引き出せるような…そんな感じがして!いやでも酒に酔っ払ってニコニコしている瞬間はめっちゃ志村さんって感じで好きでした。なので2幕でポリーに「私が愛してるのは、ザングラーよ!」って言われて「ワシかね?」って言うところからのシーンのお芝居はとても光り輝いていて面白かったです。「じゃあ私は誰なんだ…」の言い方も新鮮で思わず笑ってしまいました。

一方、真面目なお芝居になると、志村さんザングラーの大きな声で押し切る感じがちょっとうさん臭く見えてしまうなって個人的には思うのと、繊細さや儚さを感じさせるお芝居は苦手なのか、ポリーに説くショービジネスの世界の厳しさのお話はちょっと重みを感じにくくて、うーん…となりました。

志村さんのお芝居って結構独特なので、客席に向かってセリフを聞かせるという部分をかなり意識されているストプレ寄りのお芝居だなと思っていて、そこがザングラーの大胆さにはマッチする分、さりげない気遣いや繊細な部分とはややアンマッチかなと感じました。多分ね、こんな感じのことを13年前に観たときも同じように思った記憶があるんですよねぇ…。

ランクを経たから余計に私がランクとしての志村さんのお芝居を観すぎて、フラットに観られなかっただけかもしれないんですけど、荒川さんザングラーが非常に説得力のあるお芝居をされるだけにちょっと物足りなさを感じてしまいました。あくまで個人の感想です。

でも、どんなカタチであれ私にとってCFYに志村さんという存在は必要不可欠で、だからこそ今期でもこの作品で志村さんを拝見できて嬉しかったです。ここからまたお芝居を重ねていって、もっと魅力的なザングラーになることを楽しみにしています!

テス:間辺朋美

間辺さん自体、しっかり認識して観るのは初めてだったんですけど、宮田愛さんと同じく華奢で細身で筋肉質ですね。フォルムは宮田さんにそっくりで、今期のテスはこういう細身の筋肉質なキャストなのか!?となりました(笑)

宮田さんテスほどのリーダー気質は感じられなかったものの、お姉さんらしさのあるテスでしっかりみんなをまとめて面倒を見ている感じがあって凄く良かったです。宮田さんテスってとても華やかというかパッと目に惹くものがあるのですが、間辺さんテスは良い意味で凄く馴染んでいて、私が引っ張っていくわ!というタイプよりも、一緒に足並みそろえていきましょうって周りに合わせてくれるような…そんな印象がありました。

とはいえ、パッツィがムースサムミンゴに振付を指導しているシーンでは「ストーップ!!!」ってめちゃくちゃ声荒げていたので、普段はとても温厚だけど怒らせると怖そうだな…というのも感じさせて、その塩梅が良かったですね。

ダンスも凄くキレがあってしなやかでしたし、宮田さんテスとはまた違ったアプローチでテスを演じられていて凄く素敵でした。さすがに宮田さんほどオフマイクはうるさくないから、ちょっと物足りなさはありましたけど(笑)

でも、2幕ラストでボビポリの再会をサプライズしようって計画するためにみんなを呼び込むシーンで、パッツィが「あたし分かんなかった~!」って言うので間辺さんテスが仕方なく「もう一度集まって!早く!」って声をかけて、みんなが集まったときにずっと立ってる古森さんパッツィに対して「あなたのためです!」って叱るように言いながらしゃがませていたのはめっちゃ笑いました。

お母さんというか先生というか…(笑)このバカでかいオフマイクはめっちゃ笑ったし、間辺さんテス好き~!ってなりました。とても丁寧で上品なテスなのよね。

歌もすっごく上手だったので聴いていて気持ち良かったし、正直そこまで期待値高くなかっただけにあまりの良さに驚いてしまいました。素敵なテスが誕生してくれて嬉しかったです!

まとめ

贔屓がいなくても楽しめるって最高ですね。CFYはもともと作品そのものが好きでしたけど、色んな俳優さんのお芝居で観ることによって色んな感じ方・考え方に触れられて、さらに作品やキャラクターへの解釈を深掘りできて楽しかったです。素敵なキャストの方々にも出会えたし、大収穫の観劇でした!

開幕週のキャストもそうですが、皆さんまだデビューして間もないんだよなと思うと今後が楽しみで仕方ありません。さらにブラッシュアップして、魅力的なCFYカンパニーが出来上がっていくんでしょうね。私も出来る限り、しっかりと見届けていきたいと思います!

今回はGWということもあって電車がまあ混雑しまくって死にかけたので、しばらく観劇はお休み。といいつつ、来週岡村さんが帰ってくるなら劇場には足を運びたいと思います。それまでにお手紙を書く準備をしておかねばですな!伝えたいことたくさん!

5月4日は私の初CFY観劇記念日だったので、そんな日にCFYを堪能できて幸せでした。ありがとうCFYカンパニー!そして皆さんも、長くなってしまいましたが最後までご覧いただきありがとうございました!

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