ついに横浜マンマ千秋楽です!
はじめに
とうとうやってきてしまった千秋楽。ついこの前開幕したばかりなのに…と時の経過の早さを実感しつつ、こうして横浜に通うこともしばらくなくなるんだろうな…という寂しさを実感しつつ、今回も劇場に足を運びました。
開幕時はこのコロナ禍で無事に幕が開いたことの奇跡を噛み締めていたのですが、また気付けば当たり前のように劇場に通う日々でした。いつしかありがたみが薄れてしまっていた部分もあったのですが、こうして千秋楽を迎えてみると、無事に幕が開いて公演を続行できて千秋楽まで駆け抜けられたことがいかに奇跡的なものだったのかを強く感じます。一時期陽性者が出てしまって公演中止になりましたけど、その後は誰一人欠けることなく公演を終えることができましたし、私たち観客からも陽性者が出ることはなかったですし、本当に奇跡でした。
この2020年横浜マンマは一生忘れられない公演となりそうです。
そしてもちろん、我がご贔屓・岡村美南さんが8月5日にドナ役でデビューされて千秋楽まで出演し続けられたことも奇跡でした。こうして彼女が舞台に出演し続けられたことも、岡村さんのお芝居を劇場で観ることができたのも、本当に幸せだったし嬉しかったです。マンマカンパニーを引っ張る主役として千秋楽公演も人一倍輝いていて、最高に素敵でした。
ということで、大変遅くなりましたが千秋楽のレポを始めていきたいと思います。今回は千秋楽の感想も含め、公演全体を通しての感想も併せて行っていきたいと思いますのでどうかお付き合いいただければ幸いです!
総評
全体的な感想を書いていきます。
観続けていく中で大好きになったキャストの集まりでしたし、皆さんやっぱり千秋楽ということもあって凄く気合いが入っていたし、素晴らしかったです。デビューのときは岡村美南さんを見守るようにしてサポートしてくださっていた阿久津さん、今週から初めての組み合わせとなったまりえちゃんなど、岡村さんにとっても刺激的なキャスティングでの公演が続いていたと思います。そんな中で彼女も舞台に立ち続けて、しっかりカンパニーを引っ張っていけるだけのドナになったのは本当に素晴らしいと思いました。……いや、千秋楽は全然引っ張ってはいけてなかったんだけど(笑)
でもキャストに関しては千秋楽に出演されていない方々も含めて、本当に皆さん凄く素敵で大好きでした。そんな素敵な方々と岡村美南さんが一緒にお芝居をされている姿を観られたことも幸せでした。もう横浜マンマカンパニー大好きです!
座席も端っこのほうではありましたけどKAATはやっぱり観やすい!全然見切れもありませんでしたし、とても観やすくて安心しました。何より、千秋楽ということもあって客席のボルテージが最高潮でビックリ。とにかく1曲1曲ごとの拍手が全然鳴りやまなくて、どれだけマンマが愛されているかを実感しました。
カテコも何回も続いて正直長かったけど、まあ岡村美南さんの相変わらずカテコの段取り分かっていない姿が露呈しまくりでぐっだぐだのカテコになってとても面白かったです。カテコに関しては後ほど詳しく触れていきますが、とにかくぐだぐだで面白かっただけに笑って幕を閉じられたのは良かったと思います。悲しくて大号泣しちゃうかなと思ったけどそんなこともなかったし、やっぱり歌って踊れば人生は最高だよ!って感じで楽しく終わることができて幸せでした。
途中ダズユアが始まる前あたりに携帯の着信音が鳴る音が聞こえてきてさすがにイラッとしましたけど、それ以外はほぼ最高の舞台だったと思います。若干岡村さんが甘噛みしたかな?でも千秋楽としては最高の完成度だったと思いますし、もう本当にただただ幸せ!楽しかったです!
キャストの感想
千秋楽なので総括していきます!
ドナ・シェリダン:岡村美南
いやぁ…素晴らしかった。なんかもう5年くらいドナを演じているんじゃないですか?ってくらい、ドナでした。つい3週間前のデビューは緊張しすぎてかなり堅かったし出来も決して良いとは言えなかったんだけど、もう完全にドナを自分のものをしていて、ドナとしての在り方を岡村美南さんならではのやり方でしっかり掴んで演じていらっしゃった印象があります。正直、これまで岡村さんが演じてきたどの役よりも岡村さんの魅力が発揮できているし最高にかっこよくて好きかもしれません。それくらい、ドナがはまり役になったんじゃないでしょうか。
さて、千秋楽でも気合いを入れて臨んでいたであろう岡村さん。相変わらず歌声の伸びも力強さも絶好調で、マネマネもDQもスパトゥルもSlippingもThe Winnerも…全部全部良かったです。もちろんお芝居面でも色んな表情を見せてくれたし、魅力的なお芝居をするなぁ…って思いました。愛しさでいっぱいです。
やっぱりね、デビューから感じてはいましたけど若さは隠せなくて、あれで20歳の娘を持つママというにはやや若いなとは思うんですよ。だけどその見た目的な若さを見事にお芝居面や声の深みとかでカバーして、「昔のままのドナ」として存在していたことの説得力があって現役バリバリのかっこいいママで凄く素敵でした。言い換えれば、若くしてママになってしまったことの説得力が逆に出せていたと思います。若くしてママになったからこそ抱える苦悩の部分も、岡村さんは上手に表現していらっしゃいました。これはもう岡村美南さんのオリジナリティな部分だと思うし、百戦錬磨のかっこよさと美しさとバイタリティでたくさんの人を落としてきたのは間違いないでしょう。
そして演じていく中でどんどん母親の部分に深みが増していって、ただかっこいいだけのママじゃなくて、しっかり母親として葛藤していてソフィを愛し育てながら自分自身も色んなことを感じてきた…そういったバックボーンが見えるようになりました。これはデビューのときとは比べ物にならないくらいの成長です。本当に今の岡村さんドナは人間味溢れる女性としてあらゆる顔を持っていて、実は隙だらけの女性であるっていうことがより魅力を増して、知れば知るほど好きになっていきました。こうしてたった3週間で岡村美南さんならではのドナを確立できたのは、本当に凄いことだと思います。
かっこいい一面、可愛らしい一面、面白い一面、幼い一面、大人な一面、母としての一面、女としての一面…。色んな表情を柔軟に見せるようになった岡村美南さんドナはまさに魅力的で、正直一言では言い表せないくらい目が離せない存在となりました。私も14回観てきた中で彼女のドナに対する解釈が日々変わっていって、だからこそ今ここで岡村美南さんのドナはこうです!と明言はできません。きっと今後もさらに変化していくだろうな…と思えたので。そういった部分も含めて、岡村さんドナは本当に観ていて純粋に楽しかったです。彼女がドナを演じてくれたことで、ドナという女性に対する印象も結構変わりました。改めて、岡村さんがドナを演じてくださって感謝しかありません。そしてデビューからこうして見届けることが出来て幸せでした。
ということで、最後なので総括の意味も含めてドナが歌うナンバーごとに感想を振り返っていきます。
まずマネマネ。今回の「いつか金持ちの男を捕まえて」は男を摘まんで胸元に仕舞う仕草でした。マネマネに関してはデビューから素晴らしいなと思っていましたけど、本当に岡村さんのこれまでの役にはない歌い方で何度観ても引き込まれてしまいます。「当たったら人生ガラリと変わるよ」の保坂知寿さんみたいなビブラートの利かせ方、そして一博打が当たったときのことを想像するかのような希望に満ちた不敵の笑みがとてもクセになりました。最初こそ低音を無理やり出している印象ありましたけど、歌っていく中で音域が広がってきて千秋楽では無理をすることなく歌えていたのもポイントでした。あとは「なってやるよ」の歌い方にもっとドス利かせられたら最高に好きになりそう。どんどん歌声に力強さが入っていけばいくほど、ドナの一発逆転への展望により深みが出ると思うので、今後もっと演じていきながら力強さが滲み出たらいいなぁ…なんて密かに思っています。
そしてマンマミーア。デビューして最初の頃は「ハリー!…ええ?ちょっと待っ…」と言いかけながらサムを見つける感じの言い方していたけど、千秋楽付近では「ええ?」で止まるようになりました。岡村さんって一度気に入るとそれを続けるんですけど、飽きるとやらなくなる気分屋さんな一面もあるので、それなのかな(笑)このナンバーに関しても歌い出しの「覚えてるわ」の「お」がやはり苦手な印象があったのですが、公演を重ねていきながらしっかり音程を取れるようになっていました。そして「どうしたらいいの」の歌い方にも変化が。これまでは割と流れるように歌っていた印象がありましたけど、楽週になって「どう」にかなりアクセントが効いて心の叫びが歌になるような歌い方になっていて、本当にどうしたらいいのか分からない感じが滲み出るようになりました。凄く好きでした…。
ちなみにサムに「抓ってあげようか?」と言われたときの「結構よ!」のガニ股が最高に可愛くて好きです。岡村さんボーイッシュな一面もあって、ガニ股が超絶似合うんですよ。ここもそうだし、冒頭のターニャとロージーに再会したときの「今宵!一晩限り!」のときの立ち方もガニ股だし、他にもちょこちょこあって、こんなにガニ股が似合う女優さんもなかなかいねーわってくらいファンキーで好きです。こういうところに昔のドナの名残を感じられていいなと思いました。
そしてDQ。もうひたすら愛しい。可愛い。かっこいい。面白い。色んな岡村さんドナの要素が散りばめられたナンバーです。泣き顔も死ぬほど可愛いし、倒れ込むときの「あ゛あ゛あ゛あ゛!!」も相変わらずガラ悪いし、グラサンとレイを身につけて登場してきたときのかっこよさは異常だし、レイをブウォォォォンって首に巻く勢いと後ろにいる高倉さんターニャに当たりそうになってそれを神回避するっていう神コンボも面白いし、よぼよぼのおばあちゃんになるときに目瞑りながら歩くのも可愛いし…全部可愛い。特にレイを勢いよく巻くやつは楽週になってお決まりになったので、これも岡村さんが気に入ってやってるんですよ間違いなく(笑)本当にね、千秋楽でも気合いが入りまくっていてすべての動作が大げさだし凄く楽しそうに歌ってたし、眼福でした。ひたすら歌が上手いの。かっこいいの。ロックの申し子でした、まさに。体現してた。説得力が凄いです。
スパトゥル。これはもう単純に岡村さん歌うめえなっていう感情しか芽生えないくらい普通に歌上手い。曲として聴かせるナンバーだから感情どうこうとかなく、本当に歌が上手いっていう感想が真っ先に来るんですけど、そんな中でも好きなのが「あなたはどこなのか」という歌詞。ソフィに向ける慈愛の表情と優しくて温かい歌声が本当に大好きでした。岡村さんお得意の包容力が一瞬で爆発するので、毎回聴いてて凄く嬉しくなりました。もちろん、出だしの緊張感丸出しのお堅い表情も好きだし、だんだんそれが絆されていって楽しそうに歌うようになるドナの心境の変化とかも表情のお芝居から伝わってくるし、全部ひっくるめて実は岡村美南さんの得意な部分がすべて活かされてるナンバーでもありました。髪をおろした姿もかっこいいし、千秋楽も人一倍輝いてた。「今夜は嬉しい」の歌詞で目を閉じながら幸せを噛み締めるように歌う姿がとても印象的で、やっぱり岡村さんって表情のお芝居が上手いです。全部好きでした。そりゃソフィが抱き着きたくなるのも分かります。
ヴレヴ。岡村美南さんガチ恋ソング。やっぱり死ぬほどスタイル良くてかっこいい。背中が綺麗。ダンスがキレッキレ。腰つきがとてもえっち。そのくせスカイとのペアダンスはやること可愛くて困りました。今回はまた猫とかうさぎとかアニマルシリーズで攻めていた岡村さんドナ。本当に反則級の可愛さです。永遠に観ていたかったです。やっぱりヴレヴはこうやってスタイル抜群の踊れるドナだと映えますね…。樋口麻美ちゃんドナを彷彿とさせるかっこよさで、凄く大好きでした。
Under Attack。予想はしていましたけど、サンボに隠れて立っているのに頭ひとつ出てるせいで丸わかりなんですよ。他のドナは完全にカモフラージュできてたのに、やっぱり岡村さんは背が高い(笑)そして色気がない。一生懸命色気を出そうとしてるんですけど、なんだか一生懸命さが伝わってきてむしろ愛しさを感じました。相変わらず色気なくて大好きです。
One Of Us。モノローグのように遠い過去を回想するように歌う姿が印象的でした。過去を思い出して自ら傷付くThe Winnerとは対照的に、自分を傷つけることのないようにあくまで客観的に当時の思い出を振り返る、そんな距離感。1人きりのときは強がることをしないんですよね岡村さんドナって。素直に自分の中の感情を受け入れて、悲しいとか寂しいとかサムへの想いとか色んな気持ちを抱いていることを認めてあげていました。だから歌声が凄く優しいの。ドナがドナとして自分自身を素直に受け入れられる瞬間って、こうやって1人のときだけなんだろうなって思って胸が締め付けられました。どこか諦めているような弱さもありつつ、ドナが自分らしくいられる瞬間を目の当たりにしたようで、凄く好きなナンバーでした。岡村さんの歌声が凄く活きているナンバーです。
S・O・S。One Of Usとは対照的にサムと向き合うことで強がってしまうドナの心の葛藤と自嘲気味な脆さを表現したようなお芝居に毎回心を打たれていました。阿久津さんがかなり感傷的な歌い方をするからこそ、岡村さんの淡泊に聞こえる歌い方にサムとドナの温度差を感じさせるんです。岡村さんドナにとってサムとの恋は終わったものだとしっかり区切りをつけたつもりでありながらその想いに熱が入っていく、それが歌声がどんどんクレッシェンドしていくことで伝わってきました。最初は淡泊だけどどんどん力強くなっていって、捌け際にキッとサムを睨む姿を観て「もう~~素直じゃないんだから~~~!!」ってなってました。やっぱり好きです。
Our Last Summer。岡村さんドナがホッとするように笑う姿は2幕に来てから初めてのことで、ドナにとってハリーがいかに心の拠り所であったかを感じさせられました。飯村さんハリーとの関係性も凄く甘ったるくて、OLSへの解釈が大きく変わったのも岡村さんドナと飯村さんハリーが揃ってからのことです。やっぱり共演歴って活きてくるんだなと感じさせられました。モーニングクロワッサンは金曜日の1回だけぱくぱく何個も食べるやつをやりましたけど、それ以外は匂いをかいで両手で1個のクロワッサンをぱくり。ぷくっと膨らんだほっぺが可愛かったです。そしてラストにハリーと身を寄せ合って当時の思い出に浸る瞬間、ハリーの頭に自身の頭を傾けて、猫が顔をすりすりするみたいにハリーにグイッて頭を摺り寄せる岡村美南さんドナが最高に好きでした。私が観てきた中でこれをやったのは岡村さんだけかな…?
そしてSlipping。千秋楽ということもあってなのか、ラストにソフィの服を握り締めて椅子に座るときに涙を流していました。岡村さんって私の中で泣かない人のイメージなんです。でもドナを演じてこんな短期間で2度も涙を見せたのって凄く意外で、それだけ彼女にとって「母親」という役柄は特別だったのかなと感じました。これまでの役とアプローチの仕方が当然異なるし、「母」って娘がいないと成り立たない立場だし、それこそお芝居の中でソフィと対峙していくことで彼女自身が母にさせられていったことを象徴付ける場面でもあったと思います。
デビュー初日こそ、「母を演じようとしている」感じが強かったですが、千秋楽は「母としてそこにいる」佇まいでした。彼女の中に染み込んだ母性、ソフィへの愛情、母としての強さがすべて表情となって、歌声となって、佇まいとして表現されていたように感じます。まさか3週間でここまで母になるなんて思いもしませんでしたし、若くしてママになってしまったからこそ「色んな約束をしたのに守れなかった」という歌詞にも説得力が出てきて、未熟だったからこそ何もしてあげられなかった悔しさがあって、そんな娘が立派に育って自分の元から巣立とうとすることへの寂しさもあって、同時に母としての女性の強さを感じさせる笑顔も印象的で、なんか本当にたくさん苦悩して葛藤してママになったドナがそこにいました。「本当に綺麗よ」と声をかけるときの岡村さんを通しての本心に聞こえる言い方も、「ヴァージンロードのエスコート、ママがしてくれる?」と言われたときの嬉しそうな笑顔も、去っていくソフィを見送るちっぽけな背中の佇まいも、全部全部岡村美南さんが「演じる」のではなく「ドナとしてそこにいる」ことを表していました。このナンバーは本当に岡村さんの成長を感じさせて、毎回感動していました。千秋楽の佇まい、これまでになく最高に素晴らしかったです。
The Winner。前楽で過去一良かったとレポしましたけど、千秋楽でそれを超えました。本当に素晴らしかったです。もう何がどう素晴らしいって言葉で表現できません。なんかね、ドナの濁りない真っ直ぐな瞳がサムに対する宣戦布告であり自分自身のあらゆることへの決意の表れであり、直前で「母としての強さと弱さ」を露呈したからこそ「女性としての強さと弱さ」が引き継がれて、ボロボロの戦場でたった1人生き残った勝者に見えました。満身創痍だけど、その瞳は本当に揺らぎなくて、強かった。逞しかった。本当の意味で、岡村さんドナが逞しい女性として自立したように思えました。
そして「バカだった愛を信じ夢を見たこの私」や「他の人を愛したとき私のこと思い出した?」や「許してね怒らないで」といった歌詞での歌い方に感情がこもり、ドナのサムへの想いがひしひしと伝わってきました。こうした歌詞での弱々しさ、からのロングトーンでの力強さの対比。ロングトーンでは一気に感情が弾けて、とにかく真っ直ぐに伸びて見事に心臓を撃ち抜いてきました。エルファバを彷彿とさせるような力強さとドナの決意の強さを感じさせて、もうBWならスタンディングオベーションだったと思います。それくらい人の心を揺さぶるThe Winnerになって、ドナの心情をそのまま歌声で体現していて本当に素晴らしかった…。それこそデビュー初日とは比べ物にならないくらいの良さで、これぞ岡村美南だよ!と言いたくなるくらい、岡村さんの魅力が爆発していたと思います。
I DO×5。やっぱりソフィの結婚式のときのピンクのスーツは最後まで似合わなかったな…。ピンクのスーツが似合わないというかあのツバの広い帽子が似合わなかったんですよ。髪の毛が全部隠れちゃって首元すっきりしてるから余計に。でも前にも書きましたけど、ここでサムにプロポーズされてるときのキッとした表情が凄く好きです。素直になれない自分、強がる自分、突然のことに戸惑い緊張している自分、多分色んなドナの感情が混在した上での表情だったと思います。だからロージーとターニャを振り返るときに不安げな表情を向けて、そして最後に一気にふにゃってなっちゃうのが可愛すぎて、やっぱり岡村さんの表情のお芝居が死ぬほど好きだと感じる瞬間でした。
本編で散々強がっていたくせに、ここで一気に乙女になっちゃうのがマジで可愛すぎて、ヴァージンロードを歩いてくるときにソフィにウインクしちゃったりもして可愛すぎました。そしてこのとき上手側から観てると、阿久津さんサムに抱き着いた瞬間にスカートの丈が短いのもあって太ももが結構見えるんですよ。めっちゃドキドキするからやめてほしい。こういうとこだよ岡村美南!!隙だらけだからそういう不意打ちやめてくれよ!!!ってなりました。何はともあれ、幸せになる岡村美南さんを観ることができて本当に幸せでした。(締め方雑)
と、かなり長くなってしまいましたが岡村美南さんの千秋楽を含めた総括です。観れば観るほど「ここ好き」と思うポイントが増えていって、見どころ満載のドナになりました。間合いのお芝居だったり表情のお芝居だったり、岡村さんが得意とする部分でドナの人間味と魅力を最大限に出して、ドナに愛着が湧いて感情移入できるようになったのも大きかったです。改めて、この人はドナをやる運命だったんだなと気付かされました。そして期待以上のものをステージの上で見せてくださいました。本当に、岡村美南さんがドナを演じてくださって良かったと思っています。
カテコはぐだぐだでしたけど、ライブでもめちゃくちゃ楽しそうに歌って踊っていて、みんなをまとめて率いる姿もかっこよくて自信に溢れていて、こうして世界一輝く岡村美南さんを観ることができて感無量です。改めて、ドナ役デビュー。そして千秋楽まで無事に駆け抜けることができて、良かったです。おめでとうございました!大好きです!!
ソフィ・シェリダン:若奈まりえ
前々楽で台詞飛んじゃったり前楽で軽くコケたりちょっと心配な一面もありましたが千秋楽は特にミスもハプニングもなく、ソフィとして堂々とお芝居をされていてかっこよかったです。まりえちゃんは、自分探しをしたいということに説得力のあるソフィでした。ただ天真爛漫なだけでなく、しっかり前を向いて自立しようとする姿がとても印象的でした。親離れはすでにできている状態なんだけどまだどこか一人前の大人としては未熟で、何かが足りていない…そんな危うさを感じさせるソフィだったと思います。
ぺーちゃんがぶっ飛んでたから、まりえちゃんですら大人しく感じてしまったけど、まりえちゃんも結構至るところでお茶目な一面が見えるソフィでとても可愛かったです。たとえば冒頭の「もう忘れちゃった…とか何とか言って」というドナの物真似。これやっぱりえばちゃんドナ似なんですよね。岡村さんドナの言い方じゃないなぁ…(笑)でもちゃんと特徴捉えてて凄いと思いました。あとはレイオールラストでお酒一気するところ。今回は最初一気したあと口がぷくってなってましたけど、しっかり飲み干して周りにぺっぺってやるみたいに「飲んだわよ!」ってアピールしてたのが可愛かったです(笑)
あとは全体的な動きとして、やっぱりぺーちゃんのほうが身軽な感じでまりえちゃんは若干無駄な動きが多かったりと身体能力的な部分でも違いが見受けられました。そういう部分でもまりえちゃんソフィはえばちゃんドナの娘に近いのかもしれません。だけど、たった6公演でしたが岡村さんドナとも距離が縮んで、お互い信頼し合って手を携え合っている親子という雰囲気が伝わってきて凄く好きでした。きっと今後また共演していくことで、絆はさらに深まるんじゃないかなと思います。
そんな岡村さんドナを泣かせるほどのお芝居を見せたSlipping。まりえちゃんソフィの、部屋に入ってくる瞬間から去っていく瞬間まですべてが大好きでした。それこそここまで描かれていたのが親離れできたような自立したソフィだったからこそ、ここでママを頼ることへの不安や拒絶されたらどうしようという戸惑いが感じられる佇まいを見せて、でもドナに受け入れてもらって少しずつ絆されていく…そんな過程が上手に表現されていました。置いていかれた子犬みたいな表情で言う「ママが着せてくれる?」、そして今改めて自分にとってドナがどれほど大切な存在だったかを認識して真っ直ぐに言う「誇りに思ってるわ、ママを」は永久保存版です。この曲の中で、まりえちゃんソフィは自立した女性の象徴のような佇まいを見せました。まさに、ドナの娘としての説得力を感じさせて、凄くグッと来ました。本当にこのシーンのまりえちゃんソフィのお芝居は大好きでしたし、岡村さんドナをさらに母として成長させてくれたような気がします。
だから今期のマンマで言えば、まりえちゃんソフィは長女、ぺーちゃんソフィは次女(末っ子)のイメージ。やんちゃなぺーちゃんソフィと、責任感のあるまりえちゃんソフィ。本当に対極的でありながら、どちらも素晴らしかったなと思いました。まりえちゃんソフィも本当に可愛らしくて、しっかり者だからこそママに時々甘える感じがギャップあって最高に可愛かったです。
ターニャ:高倉恵美
観れば観るほど大好きになって、今では私がかつて観てきた中で一番に好きなターニャになりました。何が良いって、もう高倉さんターニャ面白すぎるしかっこよすぎるしで魅力たっぷりなんですよね。私の中で高倉さんってやっぱりダンサーさんっていうイメージが強くて、お芝居に対してコミカルな印象は一切抱いていませんでした。CFYでテス役で何度も拝見してはいましたけど、まあ至って真面目そうな感じだったので…。だからこそターニャ役は凄く衝撃的で、その面白さの虜になりました。
高倉さんターニャはまさに噂やスキャンダル好きのおばちゃんっていう感じで、ドナの元カレ3人の話やソフィの「(ドナが)何百人と寝た発言」発言を聞いてはめっちゃ喜んだ顔して面白がっていたのが印象的でした。そういうやかましさに加えて、1幕DQでドライヤーを2回転させてキャッチしたり岡村さんドナがレイをぶん回すのを神回避したり、ちょこちょこファンキーな一面もあるので本当に観ていて飽きなかったです。そこにいるだけで笑えて目を引くって凄い才能だと思うんですよね。ターニャは整形で今の美貌を手に入れた設定ですけど、ルックスだけでなく性格的な部分でも非常に魅力的な女性だと高倉さんターニャを観ていて感じました。
そして岡村さんドナや増山さんロージーとのバランスも良くて、高倉さんターニャのエネルギーが凄まじくて年代的にも見た目的にも同級生感あってその雰囲気も好きでした。本当に高倉さんターニャがいいアクセントを効かせていたのは間違いないです。ダズユアも死ぬほどファンキーでかっこよかったですし、とにかく今期のマンマは岡村さんドナももちろんですけど高倉さんターニャを観るのも1つの楽しみでした。それくらい好きな配役でした。こうして今期、こんな素敵なターニャに出会えて幸せです!
ロージー:増山美保
増山さんロージーも高倉さんと同じく、観れば観るほど好きになった配役でした。初めて観たときは凄く芝居くさい芝居をする人だなぁ…って思ってたんですけど、それもある意味増山さんロージーの個性になってきて、そのわざとらしさが逆にクセになってきました。そして、やっぱり増山さんロージーもめちゃエネルギッシュ。高倉さんを上回るくらいエネルギッシュで、毎回笑わされました(笑)
これまで観てきたロージーってズボラだけど女性らしさの残るロージーだったんですよね。でも増山さんロージーは小学生男子みたいなロージーで、とにかく元気で男前。品がないわけじゃないんですけど、いい意味で女らしくないのでそういう振り切った感じも凄く観ていて面白かったですし新鮮でした。まさに岡村さんドナも高倉さんターニャも大人になりきれない一面があって若々しいからこそ、増山さんロージーが上手くハマって最高のダイナモスになりました。この3人の声のハモリも綺麗でしたし、一体感もあって本当にバランスが良かったと思います。
特に今回は1幕DQの歌い出しの「さあさダ~ンスお~どっちゃおう!」の声量が凄すぎて笑いました。気合いが入りすぎ(笑)そのパワフルさは間違いなく岡村さんドナを笑顔にしてくれただろうし、私も凄く笑わせてもらいました。そういった増山さんロージーのバイタリティは凄いを通り越してもやは尊敬の域でしたし、なんか動きもいちいち面白かったしで、本当に凄く元気をもらえました。どんどんそれが愛しさに変わっていって、増山さんロージーのことを大好きになりました。こんなにオリジナリティに溢れたロージーになるとは思っていなかったですし、今期デビューしたとは思えないほどの完成度です。改めて、ロージーデビューおめでとうございました。観ることができて本当に良かったです!
サム・カーマイケル:阿久津陽一郎
私がこれまで通算47回マンマを観てきて、うち45回が阿久津さんのサムでした。観すぎ(笑)でも前にも書きましたが、以前よりクセがなくなってかなりマイルドなサムになっていたと思います。それもあって観やすかったですし、阿久津さんも千秋楽に向けてちょこちょこお芝居を変えていってより感情的になっていたりサムの心の揺れ動きを分かりやすく表現していたり、とそういった変化も観られて楽しかったです。
前はどちらかというと濃くてちょっとキツめな感じがあったんですけど、阿久津さんも年齢を重ねたことで優しさと大人の余裕が滲み出るようになっていました。良い意味で人生経験豊富で、サムのように色んなことを経験していそうな雰囲気もあったと思います。それこそソフィと対峙するときに自然と声が優しくなる感じは、まさに自分にも子供がいるというサムの父親らしさが出ていて役の設定に説得力を感じさせました。
また、ドナとの絡みについても岡村さんドナとの上下関係というか力関係というか、弱腰になる阿久津さんサムが凄く観ていて面白かったです。あからさまにビクビクしているわけじゃないんだけど、台詞の言い方1つでサムがいかにドナにビビりまくっているのかが伝わってきて、「随分と口調が変わるじゃないか!」「僕は近くに用があってちょっと立ち寄った」の言い方とか本当に秀逸だったと思います。台詞を発するときのテンポも良くて好きでした。他の役者さんとの台詞の掛け合いに間を詰めて、間髪入れずに発することでゴタゴタしている感じを出したりとか、そういうお芝居面でのテクニックも凄く光っていました。やっぱり阿久津さんがいるといないとでマンマの魅力ってまた全然変わりますし、お芝居に深みが増すことを強く実感できました。
あとは何より、岡村さんドナと並んだときの違和感が徐々になくなっていったことも個人的にはありがたかったです。最初こそ、岡村さんと阿久津さんが恋人同士っていう設定も並んだときの見え方も単純に見慣れなくて違和感だったんです。だけど阿久津さんがしっかり岡村さんのことをフォローしてくださっていて、余裕のある阿久津さんと余裕のない岡村さんという構図がまさに本編のサムとドナに重なっていって、だんだん違和感が拭えてきました。むしろ今では、阿久津さんが岡村さんのドナデビューに立ち会ってくださって良かったという感情しかありません。岡村さんのことをサポートしてくださってありがとうございました!
スカイ:竹内一樹
竹内くんが戻ってきてから色々書きたいことあったのになかなか時間取れなくて書けなかったので、ようやく書くことができて嬉しいです。
凄く真面目な宇都宮さんスカイを経たあとだから余計に竹内くんスカイが面白すぎてチャラくて毎回笑わされていました。それこそ場数の違いや経験の違いだとは思いますけど、竹内くんスカイは凄く余裕があって、だからこそスカイとしての佇まいもキチッとしたものではなくかなり柔軟なものだったと思います。島の男の子たちとも普通に打ち解けているし、人との距離感を掴んで人の心を掴むのが上手い人なんだろうなぁ…という印象を抱かせるスカイでした。
そしてレイオールでは毎回違うことをしながらソフィをからかっていて、何をし出すか分からない面白さを密かに楽しみにしていました。「昔はやきもちを妬くなんてことはなかったんだ」は今回はまりえちゃんソフィの裏に立って膝カックンをした竹内くんスカイ(笑)まりえちゃんソフィも見事にハメられて、がくって倒れてました。こういう遊び心があると、観ている側もやっぱり楽しいですね(笑)
ちょっと調子に乗りがちだけど、しっかりソフィのことを愛していて将来のことも今を楽しむことも考えている若者感が出ていたのが個人的には凄く好ポイントでした。本当にこんな若者がソフィの結婚相手でいいの?と心配になってしまうサムの気持ちにも同情できますし、それくらい遊び心満載で頼もしいスカイでした。ウォータールーのときにはいつも岡村さんに絡みに行ってて(毎回スルーされてたけど)、ムードメーカーな感じが出ていたのも観ていて面白かったです。楽週で竹内くんが戻ってきてくれてとても嬉しかったです!
観劇の感想・考察
気になったポイントなどを書いていきます。
爆弾投下の岡村美南さんドナと若奈まりえちゃんソフィの絡み
千秋楽にして一気に岡村さんドナとまりえちゃんソフィが距離を縮めて、みなぺーを超えそうな勢いで仲良くなっていました…嬉しかった…。
スパトゥルで岡村さんドナに指差されたまりえちゃんソフィが両手でハートを作って、ドッキンドッキンやってて、それから行進してくる岡村さんドナの元へやってきてちゅーを迫りました!しかも両肩を掴むようにしてホールドしてて、まさかのぺーちゃんソフィ越え(笑)めちゃくちゃ強引すぎてみなまりぃぃぃぃいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!って脳内大パニックです!!!!!!!!
まさかまりえちゃんがこんなに強引にちゅーを迫るとは思わなくて凄く衝撃を受けましたし、だからこそのギャップで無事ワイ死亡ですよ…。しかも岡村さんドナはめちゃくちゃ困りつつ、「ちょっと!アリ!リサ!」しか言わなくて抵抗もせずにされるがままなんですよ…。娘に「やめなさい」とか「離れなさい」とか言えばいいし、嫌なら抵抗すればいいのにそれをしないっていうのがもう受け受けしすぎて可愛すぎました…。娘にされるがままのママですよ…可愛すぎでしょ…。なんだかんだでソフィのことが可愛くて仕方ないんですよ、美南ママ…。あー、可愛い…。受け村美南さんが新鮮すぎてめっちゃ興奮しました(やめなさい)。
前楽でぎゅーって抱き着いて、千秋楽では両肩を掴みながらキスを迫るって進展が速すぎて私も理解が追い付けませんでした。まりえちゃんソフィ、恐ろしい子…。まあ、何百人の男と寝たドナの娘ですわね…潜在能力がありますね。いやもう、岡村さんドナがどっちの子どもにも愛されまくってるのめちゃくちゃ嬉しすぎて幸せでした。眼福でした。
ということで千秋楽で爆弾投下してきたまりえちゃんソフィに感謝です。
そしてカテコは前楽と同じく、岡村さんの元にやってきたまりえちゃんがぎゅーって抱き着いて岡村さんもぎゅーって抱き締めて、阿久津さんも岡村さんを後ろから抱き締めるようにして3人でくっついて左右にゆらゆらと揺れていました。もう可愛かった…。親子可愛い…。永遠に幸せでいてほしいです。千秋楽らしく、仲の良さをしっかりと見せつけてくれた岡村さんとまりえちゃん(と阿久津さん)に感謝です!!もう最高の幸せをありがとうございました!!!!!
ぐだぐだのカテコ
千秋楽ではあったものの挨拶もなければ特別カテコもなかったのですが、拍手が鳴りやまず何度も幕が開きました。そうして今回上がった追加カテコで、カテコの段取りを把握していないことに定評のある岡村美南さんが真価を発揮してくださって、おかげでぐっだぐだ(笑)もう死ぬほど腹抱えて笑いました…(笑)
まず何度目かのカテコで、幕が開くとステージに岡村さん、高倉さん、増山さんのダイナモスが立っていました。いつもと違うカテコに「おっ!」となります。で、3人で客席に手を振るんですね。振り続けるんですよ。とにかく振り続けるんですけど、さすがの3人もおかしく思ったのか顔を見合わせながら「これでいいの?」感を出して、めっちゃ自信なさげな手の振り方になっていきました(笑)そして舞台袖を見た岡村さんが「え、みんな来なよ!」みたいな感じでサインを送って呼び出して、ようやく他の役者さんたちが登場。いやいや、あなたですからね呼び出さなくちゃいけなかったの!!!!!もーーーーほんとこういうとこーーーー!段取り分かってなさすぎで笑いました(笑)
そして次のカテコかな。幕が開くと、幕下からステージ上に残っていた誰かが上下両サイドにそれぞれ1人ずつ慌てて走って捌けていく足元が見えました(笑)まさか幕が上がると思ってなかったのかそれともまた段取りを間違えたのか分かりませんけど、そのあと登場したのが下手から岡村さん、上手からまりえちゃんだったのでおそらくこの2人かもしれません。もうぐだぐだで、足元が見えた瞬間に客席から大きな笑いが起きていました。で、2人が登場すると中央でぎゅーって抱き合っていました。尊い…。そして、最後は2人でみんなを呼び出して全員でお辞儀。
こんな感じで、最後の最後でぐっだぐだのカテコになりましたが、千秋楽だからとしんみりすることなく笑って終えられたので逆に良かったです。楽しく千秋楽を迎えられて幸せでしたし、こういうぐっだぐだなところも岡村美南さん率いるマンマカンパニーらしいですし、とても幸せな気分で劇場をあとにすることができました!
まとめ
ということで、かなり長くなってしまいましたが千秋楽は涙あり笑いありの楽しい公演になりました。このご時世、無事に千秋楽を迎えることができて本当に良かったです。
公演が中止に追い込まれた期間中にも、『リトルマーメイド』札幌公演が千秋楽を迎えられなかったり、『カモメに飛ぶことを教えた猫』全国公演が千秋楽を迎えられなかったり…ということがありました。だからこそ、『マンマ・ミーア!』横浜公演が無事に千秋楽を迎えられたことは劇団四季にとって大きな一歩だったと思います。
開幕してすぐの頃に急遽中止となってしまった公演もありましたけど、こうして無事に公演を終えられたことが奇跡だと思いますし、感染のリスクの覚悟を持ちながら舞台に立ち続けてくださった岡村美南さん、そしてマンマカンパニーの皆さんに感謝しかありません。本当に、毎回素敵な公演と最高の幸せをありがとうございました。
私もこうやって熱心に劇場に通いましたけど、体調不良になることもなければコロナに感染することもなく、千秋楽まで見届けられたのはラッキーだったと思います。やはり劇場に行けばご贔屓に会えるって凄く幸せなことだと感じましたし、ご贔屓のお芝居が、笑顔が、大好きだと感じられた日々でした。きっと私にとってこの横浜マンマは一生忘れられないと思います。
俳優さんにお手紙を送れないため、岡村美南さんに直接感想をお届けすることができないんですけど、客席から拍手を送ることができたのでそれだけでも今は本当に幸せです。彼女が舞台を愛していて、舞台に立つことに生きがいと喜びを感じていることを知っているからこそ、そんな姿を見届けることができて最高に幸せでした。岡村美南さんのファンを続けていて、本当に良かったです。
改めて、ドナデビュー本当におめでとうございました。次回は福岡公演に出演かな。私も対策をしっかりしつつ、行ける限り観に行きたいと思っています。こうして岡村美南さんが舞台に立ち続けている限り、私も彼女の勇姿を客席から見届けたいです。
『マンマ・ミーア!』横浜公演が千秋楽を迎えました – https://t.co/NB2RKbuDNH
— 劇団四季 (@shiki_jp) August 23, 2020
本当に、この3週間はかけがえのない日々でした。最高の宝物の日々を、ありがとうございました!
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