2019年8月24日ソワレ 劇団四季『ノートルダムの鐘』@京都

ノートルダムの鐘
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ゆうき
ゆうき

ソワレは念願の寺元健一郎さんカジモド回を最前列センターで観劇!

日時:2019年8月24日ソワレ公演
場所:京都劇場
座席:1階S席D列17番

はじめに

ソワレは先週デビューしたばかりの寺元さんカジモド2回目!
前回はC席だったのでかなり遠かったんですけど、今回は最前列センターです。

今回の遠征の目的は主にこのソワレでした。
寺元さんのカジモドを近くで観たくて、遠征を決めてしまったわけですね…。
でもこうして開幕から1ヶ月で、あっきー、達郎さん、寺元さんの3人のカジモドを最前センターで観ることができました。

もうこれ以上の贅沢は言いません。
そして私の本当のお目当てである岡村美南さんをまたこうしてソワレでも拝見できて、とても幸せでした。

今回はこうして日帰り遠征となりますが、楽しい時間を過ごすことができて遠征して良かったです!
ということで、ざっくりですがレポしていくのでぜひ最後までご覧ください!

総評

全体の感想です。

キャスト:★★★★★
座席:★★★★★
全体:★★★★★

マチネに引き続き、カジモド以外は変わらずですし、カジモドがそもそも観たかったので大満足。
プリンシパルが変わるだけでこんなに作品の印象が違うんだなって改めて実感しました。
そして、マチネでもそうでしたが岡村美南さんを拝見できてとても幸せです…。
舞台に立ち続けてくださって、ありがとうございます。

今回は最前でも上手寄りということで、前回までとは違った見え方で楽しかったです!
やっぱり近ければ近いほど迫力も違いますし、観ていてより楽しく思えますね。
寺元さんのカジモドを表情まで細かく観ることができましたし、とても充実した観劇になりました。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いていきます。

カジモド:寺元健一郎

前回C席から観ていて、海宝くんっぽいなぁって思っていましたけどやっぱり海宝くんっぽい!
めちゃくちゃ寺元さんのカジモド好きだなぁ…って実感できるポイントがたくさんありました。
凄く華奢で細いんだけど、その見た目とは裏腹な強さを秘めているのが歌声から感じられて、ギャップにやられましたね…。
まずOut Thereでとにかく陽ざしが眩しくて仕方なさそうな寺元さんカジモドがとても印象的でした。
いかに暗くて狭い窮屈な場所にいたのかっていうのが、その仕草や表情から伝わってきて…。
凄く楽しそうに歌っているのが、なんか泣きそうになってしまいました。
そして道化の王様になって群衆から色々物を投げつけられたときの寺元さんカジモドも印象的。
平良さんが「王様バンザーイ!」ってからかっているのを素直に受け取った寺元さんカジモドは、そこで嬉しそうに「うん」って頷いたんですよね…。
なんて純真無垢な子なんだって思いましたし、だからこそ余計にこのあとフルボッコにされるのが可哀想すぎて…。
本当に心が真っ白で優しい男の子だなっていうのが、寺元さんカジモドの印象でした。
Top of the Worldでは先週「二人でいる」の身振りやっていたけど、今回は柵に手を置いたまま。
代わりに、ラストの「世界の頂上で」のところで岡村さんエスメがパッと手を離したのを見て、「うんうん!」って感じで嬉しそうに寺元さんカジモドもパッと手を離す感じにしていたのが、まるで「二人でいる」の逆パターンのように思えて、凄くエモかったです。
あーこれは寺元さんカジモドますます好きになりそう…ってなりました。
そして圧巻だったのがMade of Stone…。
これまでの優しいカジモドからは想像もできないような力強さを感じて、鳥肌が立ちまくりでした。
先週は「こころ」が少し声掠れ気味になってしまいましたが、今回は恐ろしいくらいに美しく歌い切っていて…。
達郎さんの「こころ」とかは「ろ」が凄く力強く、一気にスコーンと歌い上げる感じですけど。
今回の寺元さんはなめらからに「こ」から「ろ」へ移っていって、めちゃくちゃ感動したんです。
Made of Stoneってこんなに綺麗に美しく歌えるものなのか…って、かなり衝撃を受けてしまいました。
いやぁ、これは素敵な俳優さんがカジモドデビューしたなって心の中でたくさん拍手を送りましたね。
それからのエスメ救済時の「サンクチュアリー!聖域だー!」も地響きがするような迫力でしたし、この見た目とのギャップにひたすらやられまくってしまいました。
また、エスメの死に際のシーンでの「友達だ」の台詞、すっごく優しい声で泣きそうになりました。
本当に寺元さんカジモドは優しい心を持った純粋な青年なんだなって…。
こんな優しくて心が美しい人に看取られて、岡村さんエスメも幸せだったと思います。
そして「僕が愛した人たちはみんな横たわっている」のあと、涙がじわじわ目に溜まって嗚咽を漏らして叫ぶのがあまりにもリアルで、ここもかなり個人的に好みすぎてヤバかったです…。
こんな感じで、寺元さんカジモドは観ていて好き!って思えるポイントがたくさんあって、今回だけでかなり好きになりました。
もちろんまだまだ追求の余地があるなって思うところもありましたし、演じていく中でどんどん進化し続けていってほしいなって思います。
寺元さんカジモドをしっかり堪能することができて、とても幸せでした。

エスメラルダ:岡村美南

マチネに続き、ソワレも絶好調だった岡村美南さんエスメ…。
やっぱり表情が見える席だとあまりの顔の良さに思考が麻痺して、話の内容が頭に入ってこないですね(殴)
本当に岡村美南さん顔が良すぎて、私最前列で観るの向いてないのかもしれません…。
というのは半分冗談ですけど、改めて岡村美南さんのお芝居が凄く好きだなって今回も実感しました。
Rhythm of Tambourineの登場した瞬間の煌びやかさも半端ないですし、歌い出した瞬間に一気に彼女の独壇場になるの、何回観てもたまらないです。
ちなみにタンバリンをフィーバスのほうに投げるとき、全然フィーバスのほうに飛んでなくて清水さんが身を乗り出してキャッチしてました(笑)
ちゃんとフィーバスのほうに投げてあげてね!!!!!
そしてGod Helpでは「ジプシーの祈り聞こえますか」の歌詞の「ジプシーの祈り」のところで、一瞬嘲笑するかのように口角を上げたのが印象的でした。
まるで神はこんな汚いジプシーの声に耳を傾けてはくれないんでしょ?とでも言っているかのようで。
でも、それがだんだん彼女の中で神にしっかり語り掛けるように歌い出すといった変化が鮮明になっていって、凄く神聖な気持ちになりました。
マチネでもやっていましたけど、周りの神に慈悲を訴える声を聞きながら首を横に振って、それから振り向く前に1回頷いたのが印象的でした。
あー本当にやることが細かいなぁ…って思いながら、エスメの想いがバシバシと伝わってきてしんどかったです。
そしてTop of the Worldでは相変わらずの包容力爆発嬢でしたけど、寺元さんの顔立ちがやや幼く見えるのもあって岡村さんがお姉さんエスメというよりお母さんエスメに見えました(笑)
それくらい母性に溢れたエスメで、一つ一つ語り掛ける声が優しかったです。
また、寺元さんのはしゃぎっぷりが達郎さんとかに比べやや控えめなのもあってか、心から笑うことよりも少し心配しつつ優しく見守ってあげている感が強かったのも印象的でした。
「二人でいる」は寺元さんがジェスチャーやらなかったので岡村さんもなし。
汗でびっしょりの寺元さんの頬に優しく触れて撫でる岡村さんエスメの包容力も、またたまりませんでした…。
それから、フィーバスにキスされたあと走って街灯の下までやってきた岡村さんエスメ、ここでかなり隙を見せるようになったなって思います。
追いかけてきたよしつぐさんクロパンに対して「ほっといてよ!!」ってめちゃガチギレするの面白いですけどね(笑)
そして、今回もSomedayは良かったです…。
というか、京都に来てだんだんと脆さが全面に出るようになったなっていう印象がありますね。
涙を浮かべ、ところどころ涙声になりながら歌うSomedayは圧巻でしたし、フィーバスに対して微笑むのも印象的でしたし…。
火炙りの刑に処せられるシーンでも、平良さんが松明を持って火を薪につけようとする瞬間、決してそっちには目を向けないのですが唇がガクガクと震えていました。
目に涙もたまっていて、なんかここまで脆さ全開の岡村さんは初めて観たかもって。
必死に強さを保とうとしてるけどもう自分の力ではどうすることもできない恐怖に耐えきれなくなる瞬間があって、なんか本当に演じていく中でエスメへのアプローチが変わったなって思います。
最期のシーンでもマチネ同様、お芝居を先週から変えてきましたし…。
やっぱり「あなたは………本当に素敵な友達よ、カジモド…」っていう言い方になっていました。
溜めるように、というかソワレでは「あなたはっ…」って感じで、息が詰まる感じ。
「カジモド…」の「ド」ももう最後の力を振り絞った声だから、音となって出てこない感じ。
そして、安心したように笑ってカジモドに身を預けて、永遠の眠りについていく感じ…。
本当に色々とリアリティが出て、ここだけでも京都に来た価値があったなって思いました。
天国へ旅立つときも、カジモドのほうを振り返る瞬間の聖母のような微笑むも忘れられません。
ノートルダムはひたすら岡村さん自身の優しさが滲み出る作品で、改めて大好きだなと実感しました。
観れば観るほど魅力的になる岡村美南さんのエスメラルダ…。
こうして今週も観ることができて、とっても嬉しかったです。

クロパン:阿部よしつぐ

ソワレは席が近かったのもあってか声量がそこまで気になりませんでした。
ただ、やはり歌い方が少し工夫している感じがあって、以前のよしつぐさんとは違うなぁ…って思いました。
とはいえ、よしつぐさんのクロパン本当にクロパンだなって思うくらい凄かったですね…。
細身のフォルムももちろんですが、それゆえに動きが軽やかでダイナミックで、ディズニーならではの動きを実写化したかのようでした。
重力を感じさせない動きっていうのはやっぱりよしつぐさんの魅力だなと思います。
そして、個人的によしつぐさん好き!ってなるのが2幕の奇跡御殿のシーン。
「今度こそ何年かは落ち着けると思ってたのに…」っていう台詞、よしつぐさんの言い方が以前から凄く大好きだったんですよね。
ワイスさんはここの台詞を凄く悔しがるように言うんですけど、よしつぐさんは諦めの感情が混ざったように乾いた声で言うんです。
それからの「エスメラルダ、荷物をまとめろ」と「仲間を置去りにはしない」の台詞も、凄く気だるそうな言い方なのに仲間を大切にしている感が出ていて、なんかもう…好きなんですよ!
隠れながら生きることに疲れたようなよしつぐさんクロパン、マジで好きすぎて久しぶりに観れて幸せでした。
ちなみに「今度こそ落ち着けると思ってたのに…」のところ、マチネとソワレでよしつぐさんの動きが違っていたのも興味深かったです。
マチネは周りに急かされて、腰を落としてから言っていたのですが、ソワレは座らずに周りを見渡してから「はぁ…」って肩を落とすように言っていました。
よしつぐさんクロパン、マジでカリスマ性の高さが至るところで見えてたまらないです…。
こうしてよしつぐさんのクロパンを観ることができて、マッジで幸せでした!

観劇の感想・考察

気になった箇所の感想などを書いていきます。

毎回お芝居を変えてくる手島章平さんジェアン

毎回レポするの忘れちゃうんですけど、手島さんのジェアンが毎回凄いなって思いながら観ています。
お芝居が変わるので、観ているほうも楽しくて仕方ないです。
「あいつらを何だと思ってるんだ!」みたいな台詞、畳みかけるように言っていたけどソワレは「あいつらを……何だと思ってるんだ」って冷静な感じで言っていたのが印象的でした。
そして、「俺の子だ」の言い方も、ちゃんとカジモドに愛情を注いでいたのが伝わってくるような優しい言い方で…。
こういう細かいところもしっかり演じられる手島さんジェアン、とても好きでした。

まとめ

ということで、突発での日帰り京都遠征でございました。
結果として行って本当に良かったです。

達郎さんももちろんだけど、こうして寺元さんのカジモドをじっくり堪能したかったので凄く満足度の高い観劇ができました。
ソワレはマチネのようにハプニングとかマナーの悪いお客さんとかも気にならず、最高の環境で観劇ができたと思います。

ちょうど写真に写っている、今回お目当てだった3人。
本当に本当に素敵な思い出をありがとうございました。

そしてやっぱり岡村美南さんのこと改めて大好きだと感じましたし、これからも変わらず応援していこうと思いました。
彼女には毎回最高の幸せをいただけているので、観劇していくことで恩返しができたらいいなって思います。

観るたびに進化していく岡村美南さんのエスメラルダにも、さらに注目していけたらなって思います。

そんなわけで、8月の観劇はこれにて終了です!
7月28日の京都公演開幕からほぼ毎週通い続け、9公演観劇。
これが多いのか少ないのか…もう麻痺してしまって正直分かりません(笑)

でも自分としては後悔したくないから通って正解だったなって思います。
本当に毎回楽しくて仕方なかったですし、これからも行ける機会があるなら迷わずに通おうと思っています。

次こそ岡村さんがいれば9月19日の自分の誕生日に観劇予定です!

ありがとう京都!

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