2022年6月19日マチネ 劇団四季『ノートルダムの鐘』@横浜




ノートルダムの鐘
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キャストの感想

キャストの感想です!

カジモド:金本泰潤

今回の泰潤さんカジは絶好調でした。MOSもしっかりとロングトーン出切っていたし、迫力満点、エネルギーに満ち溢れたカジモドでした。そして今回の観劇で、私めっちゃ泰潤さんカジが好きすぎるな!?ということにも気付いたというか…、不動の達郎さんカジと並ぶくらい好きなカジになっていました。

佇まいがリアルカジモドっていうのももちろんだし、あまりにもピュアで優しくて子供みたいで、自傷行為を働くところも切なくて好きなんだけど、やっぱりお芝居の解釈が好き。それはさっき書いたTOTWで先に手を放して待っているとか、フロローを投げ飛ばすときに体ごとマジで持ち上げちゃうとか、そういうところに通じます。ただただ受け身なカジモドなんじゃなくて、実は自分の意思がとても強いところが凄く好き。

ずっと自分を抑え込んできて我慢し続けてきたから、それらの感情が一気に溢れ出した瞬間にパァっと弾けるのが泰潤さんカジの好きなところです。もはや箍が外れちゃうくらいに弾けちゃうから、本当にピュアで真っ直ぐな性格をしているんだなって思います。もうTOTW終わりのはしゃぎっぷりはいつ観ても可愛くてたまらんです。

で、泰潤さんカジって達郎さんカジみたいに歌うときは凄く滑らかな歌声なのも好きです。ここ、現実とカジの世界観とでしっかり区別されているから、観ているこっちも分かりやすい。あの滑らかな歌声はカジとガーゴイル、そしてそんな彼らを見守る私たちにしか聞こえないであろう歌声。あの伸びやかな歌声を聴いた瞬間に、このカジは凄く夢と希望に溢れているんだなということが伝わります。本当に濁りのない綺麗な歌声なのが凄く良いのよね。カジの心そのものを表しているみたいで大好きです。特にOTは歌声に感情を込めて歌うから、カジのキラキラとした表情と相まって、外への憧れがめっちゃ伝わってきて泣きそうになりました。

あと、今回泣かされたのがエスメが息を引き取ろうとするシーン。「なんて美しい朝なの」とエスメが朝の空をきっと見上げて微笑んでいるときに、泰潤さんカジも同じように空を眺めて微笑んだんです。その表情が凄く素敵で、その直後に「あなたも美しいわ」とエスメに言われるのも納得!って思いました。ここはさ、やっぱりTOTWでの関係性が活きるシーンでもありますよね。あの瞬間、エスメが初めて人を信用したわけだから、同じ場所で「あなたは本当に素敵な友達よ、カジモド」と言うことに凄く意味を持つな…って思いました。

泰潤さんカジは本当に真っ直ぐで優しくて、エスメにとってかけがえのない存在だったんだなということに凄く説得力がありました。いつもエスメ視点で物語を追ってしまうから、泰潤さんカジの存在が凄く頼もしくて、彼を信用したいという気持ちにさせられるのが、エスメの心とリンクしたかのような感覚でした。

あとは細かいけど、「僕が愛した人たちは…みんな横たわっている…」って言うところ、ちゃんとエスメの亡骸も振り返って言っていたのが凄く良かったな。泰潤さんカジの細部まで取りこぼさずにお芝居の中に取り組む姿勢が大好きです。今回は泰潤さんカジの良さを改めて実感できた観劇になりました。本当に素晴らしいカジモドでした。もう一度ちゃんと観られて良かったです!

フロロー:村俊英

村さんフロローがどんどん好きになってしまっているので困ったちゃんですね。何度観ても童貞拗らせサイコパスおじさんなので、どんどん狂気に満ちていく姿を観るのが楽しくて仕方ないです。どこまでも自分が正しいと信じて疑わず、欲と理性との狭間で葛藤しながらも、どんどん欲に飲み込まれていく様は非常に情けなくて好き。

だってあんなに慎重で厳格でどんなことにも感情をあまり見せてこなかった村さんフロローが、終盤には感情を昂らせて「私は大助祭だ!法律なんてどうでもいい!」って言っちゃうんですよ!?法律を一番に守ってきたのはあなたじゃん!?この変化ヤバいんだよな…。ずーっと清き道を全うしてきた彼がそんなことを言ってしまうくらいに道を踏み外して、権力にものを言わせてやりたい放題やっちゃうの。我慢に我慢を重ねてきたものが大爆発したときの乱暴っぷりが、凄く強調されてヤバいです。

静かな人ほど怒ると怖いってよく言うじゃないですか。まさにあのタイプなんだよね。凄く厳格で何を考えているのかよく分からないくらい、感情を表にあまり出さないんだけど、内に秘めたドロドロとした欲がちょっとずつ人格を歪ませていくの本当に怖いなって思いました。やっぱりエスメに向けるニヤニヤとした目つきはあまりにもサイコパスで気持ち悪かったです(笑)

でもそんな村さんフロローも、最初のほうは凄く優しい一面があるんですよね。カジモドに今日の話をするとき、聖アフロディージアスの名前をカジモドに言わせようとするじゃないですか。そこでなかなか名前が出てこないカジモドに、口パクで「せい…?あ、あ、あふ…?」って教えてあげようとしたたんです。もうそれが優しすぎてなんなのー!!!ってなりました。本当は良いパパじゃないか…。パパではないけどさ。

あと、フロローの教育方針は確かに間違ってるけど、カジにとって外が危険であるということは決して間違いを言ってはいなかったんだよな…とも思ってしまいました。まあでもあれだけ抑えつけていたらカジモドだって反抗したくなっちゃうし、結果的に教育のやり方は間違っていたわけなんだけど。フロローもフロローなりにカジモドを守ろうとしていたんだろうな、とは思います。それも言い方次第で、結局は自分自身を守るためにカジモドを外に出したくなかったというだけでしょうけども。

村さんフロローが来てから、フロロー目線であれこれ物事を考えることが増えたので、彼も最初から悪人ってわけではなかったんだよなぁ…と思ってしまうと凄く切なくなりました。でも、彼自身とても頑固だと思うし自分が正義そのものであり続けなきゃいけないと思って生きているし、どこで道を踏み外してしまったのかすらも分かっていないのかも…と考えると、寂しい人だなとも思います。村さんフロロー、本当に切なすぎて全私が泣きました。

そんな村さんフロローのヘルファイヤー、今回も圧巻すぎて大拍手です。理性と闘いながらどんどん欲に飲み込まれていく様が本当に恐ろしくて、心を蝕まれたように目をカッと開く瞬間のおぞましさったら半端なくて、何度観ても鳥肌が止まりません。かっこよすぎるんだよな…。もう永遠に聴いていたい。

でも心を蝕まれた村さんフロローも最後の瞬間には人間に戻ろうとして、必死にもがく姿が凄く痛々しくてどうしようもないですね。あれだけ悪事を働きながらも自分は生きていたいという、散々欲を抑えて生きてきた人とは思えないほどの傲慢さと欲深さ。このギャップがまたたまらなく好きです。泰潤さんカジ相手だと簡単に体ごと持ち上げられちゃうのも可愛くて好きです(笑)

村さんフロローは観れば観るほど沼だなと再認識しました。感情を抑えて欲を捨てて生きてきたような人が、欲に飲み込まれてどんどんサイコパスになっていく感じがマジでリアルフロローなんですよ。私のフロロー解釈そのものすぎて、今回も村さんフロローのお芝居には痺れました。たっぷりと堪能できて嬉しかったです!

エスメラルダ:岡村美南

今回も凄く良かったよ姐さん!200回目だからどうとかそういうのはありませんけど、やっぱりこの人はお芝居上手いしこの人のお芝居が好きだなと感じた観劇でした。凄く自然にお芝居するから、その自然体な佇まいに惹きつけられてしまって、目が離せなかったです。

冒頭にも書いたように、エスメラルダは人を信じるということをしてこなかった女性だと思っています。だからずっと1人で生きていくつもりだったんだと思います。仲間や恋人、友達というものにもきっと出会うことなく、1人で。岡村さんは、1人でも大丈夫なように見える強さが感じられるエスメですよね。「自分のことは自分でする」とラポンテでクロパンに言いますが、その言葉に凄く説得力を感じられるエスメラルダだなといつ観ても感じます。

タンバリンではパフォーマンスとして人前であんな大胆に踊りますが、その実は常にナイフを携えて警戒を怠らずに生きている女の子。常に警戒心を怠らず、フロローに腕を掴まれたときやバスティーユでフロローと対峙したときも距離を取りながら裾を持ち上げて身を屈めるんですよね。いつでも逃げられるようにってことなのかな?それとも自分自身の体を守っている体勢?いずれにしても警戒心の表れなんだろうなって思います。まるで猫みたい。

大聖堂でフィーバスと対峙したときも最初こそナイフを構えていますしフィーバスに対して「何のこと?」と言うセリフの言い方もいつになく低めで鋭さが感じられたんですけど、のちにフィーバスは警戒に値しない人だと分かった瞬間にナイフをしまって警戒心を解きます。警戒しているときの鋭さと、警戒を解いたときの柔らかくて温かさを持つ雰囲気とのギャップが凄く好きです。

そして警戒を解くだけじゃなくて心を開いて相手を信じ出すと、さらに優しさで溢れる…。その変化が凄く好きなんです。本当はこういう優しくてピュアな女の子なんですもんね。ジプシーとして生まれたがために逞しく勇敢に生きるしか術はなかっただけで、本当は強いわけでも勇敢なわけでもない。そうするしかなかった、というだけなんですよね。それを改めて強く感じた観劇でもありました。

岡村さんエスメの勇敢さはそういうところに裏付けられているんだなっていうのが分かります。強いように見えて本当は脆いっていうのも、隙を見せないのも、「そうするしかなかった」っていうのが凄く理解できるなーと思いました。でも岡村さんエスメ自身が、そんな自分の人生を受け入れて前向きに生きているから決して無理もしていないし自然体でいられる。すべてに説得力を感じられるお芝居や佇まいが、岡村さんエスメの魅力を増大しているのだと思いました。

では細かいお話に入っていきます。

TOTWではやっぱり泰潤さんカジ相手だと、カジが柵に身を乗り出したのを見て「落っこちちゃうから!」ってオフマイクで言っていますね。ハラハラさせられて八の字眉毛になってる贔屓が死ぬほど可愛くて推しポイントです。

冒頭にも書いたけど、今回は泰潤さんカジが「二人でいる」に身振りを加えたので、岡村さんエスメもそっくりそのまま真似したのが凄く素敵でした。ちゃんと相手に合わせたお芝居をするの、凄く好き。こういうところで、ちゃんとカジモドという「人間」としっかり向き合っているんだなっていうのが伝わってきますよね。あとあの優しすぎる笑顔がたまらなく愛しかった…。あまりにも贔屓が愛しすぎて泣きそうでした。

ミラクル(曲名忘れた)でフィーバスに頬に手を添えられるときって、以前はその頬の温もりを感じるようにそっと目を閉じていた気がしたけど、今期はそれやらなくなっちゃいました。その代わりずっとフィーバスの目を見続けながら歌っていて、とても健気な印象です。

Somedayは相変わらず表情が良いですね。以前はもっと気丈に歌っていたような印象があったけど、今期は弱さを隠さなくなりました。明らかに絶望しているけど、必死にその絶望から這い上がって、心にぽっかり穴が空いた状態でも前を向いて未来に想いを託さなきゃ…って顔していました。悲壮感に溢れたその虚しそうな表情は凄く新鮮で、ほんとこの表情で岡村さんエスメのSomedayの解釈が大きく変わりましたね。そういう意味でも、今期エスメを演じてくれて本当に良かったです。

そして処刑のシーン。フロローに「私が言ったことを考えろ」と耳打ちをされますが、それまでうつむきがちで死んだような目をしていた岡村さんエスメがフロローのその言葉を聞いた瞬間に、顔を上げて瞳にエネルギーを漲らせたようにキッとした表情になったんです。「苦しんでるとこが見たい?そうはさせない」を体現しまくっててさすがでした。彼なんかには絶対に屈しないという強い意志を感じられる表情で凄く良かったです。

でもその言葉も結局は強がりでしかなく、火が薪に灯されると泣き喚いてしまうあたり、やっぱり少女なんだな…って思っちゃいます。勇敢だなんだ言われたって、怖いもんは怖いんですよね。岡村さんエスメの強さと弱さの同時性の表現、本当に上手いなって再認識しました。

あとは息を引き取るときのお芝居。最後の「カジモド…」は全部言い切ることができず、途中で息絶えてしまっていました。日に日に死のお芝居も上手くなってるね…。今回は泰潤さんカジのお芝居も相まって、ここのシーンはオペラグラス越しに涙が込み上げてしまいました。弱りのお芝居もすっごく良かったです。

初演の頃から…というか日本公演初日も観劇しているので、まさにデビューのときから観てきていますけど、本当にお芝居に深みが増したなと実感しました。誰が何と言おうと、本物のエスメラルダです。もちろんデビュー当日から完成度は凄く高かったけど、あの頃は出せなかった貫禄や緩急のつけ方、表情の変化が出てくるようになって、お芝居に良い影響を与えていました。エスメラルダという3人の男性を虜にしてしまうような魅力的な女性なので、やっぱり華がないとダメだし圧倒的な魅力がないとダメです。それすらもクリアして、本当に圧倒的な存在感で魅了してくる。いつ観ても凄いなって思います。

そして改めて岡村さんのお芝居の丁寧さに感心しました。私が出会った頃から変わらないお芝居への真面目なアプローチ。今もこうしてお芝居と真摯に向き合って、役を生きてくれる姿勢。すべて大好きでした。そんな岡村さんへの愛を募らせながらの観劇でしたが、やっぱりこの人を好きになって良かったです。お芝居すべてが大好きだし最高でした。今回も素晴らしいお芝居をありがとうございました!

フィーバス:神永東吾

神永さんフィーバスも観るたびに好きになるし、何度観てもお芝居の解釈が好きすぎる…。エスメラルダと出会ってからエスメのことしか見えていない感じも好きだし、エスメに言われた「誰かが心配してあげなきゃ!」という言葉が心に響いたんだなっていうことも伝わるし、エスメと出会ったことで人生が変わったのが凄く感じられるフィーバスなんです。

あれだけ女遊びしまくってて女の扱いに慣れてるくせに、ラポンテでエスメラルダにキスした直後に「…今のは良かったな」って凄く小学生みたいな感想しか出てこないの好きです(笑)神永さんフィーバスは完全に動揺したようなキョドりながらの言い方なので、余計に童貞っぽさが出て笑います。お前初登場のときはそんなんじゃなかったやん!ってなります(笑)

そのあとエスメを追いかけていきますが、デビューのときはやっていたエスメと同じく口元に手を当てて微笑む仕草はやらなくなってしまいました。残念~!

そして今回も神がかっていたのはSomedayです。泣きそうな顔をしてエスメを見つめる神永さんフィーバスですが、岡村さんエスメが神永さんフィーバスの元へやってきて頬に手をやったあたりから優しく微笑んでうんうんって頷いていました。それからエスメが泣き崩れてしまいますが、神永さんフィーバスは安心させるように優しく抱き締めてくれるんです。エスメラルダのことをただ抱きとめるだけじゃなくて、彼女の想いもしっかり受け止めて、彼女の想いを自分も一緒に未来へ託そう…って決めたんだろうなというのが凄く伝わってきました。

すべてを捨てて彼女と共に生きると決めた神永さんフィーバスは、彼女が亡くなったと知ったとき、どれほど絶望しただろう…と考えたらめっちゃ涙が溢れました。彼女が生き甲斐とでもいうくらいにどこまでもエスメを愛していたフィーバスだったので、泣き崩れて嗚咽を漏らしている神永さんフィーバスを観るたびに心が痛いです。なんか、神永さんフィーバスってあのあと自分も命を絶ってしまいそうな危うさがあるんですよね。彼女がすべてだったから、彼女がいない世界でも生きているのかとても心配になります。

神永さんフィーバスと出会ってから、自分の中のフィーバス像が大きく覆されて、フィーバスがいかにエスメの心を救ってくれたのかを理解できるようになりました。こんなにもエスメのことを愛してくれていたんだな…と思うと、エスメ推しからするとフィーバスを嫌いになんてなれません。むしろ愛してくれてありがとう、の気持ちです。だから本当に、神永さんフィーバスに出会えて良かったです。今回もたっぷりと魅せられました。本当にありがとうございました!

クロパン:髙橋基史

デビュー週なんだよね…そういえば。もうそのことをすっかり忘れるくらいにクロパンが馴染みすぎて、完成度の高さに毎度のことながら驚いています。本当にかっこよくて仲間思いで頼れる兄貴のようなクロパンです。とにかくかっこいい。声が良い。お芝居が上手すぎる…。間の取り方が最高なので、クロパンが何を考えているのかすっごく分かりやすくて好きです。

1幕のおちゃらけた髙橋さんクロパンも大好きなんですけど、やっぱり2幕のお芝居が熱い。奇跡御殿のシーンでの髙橋さんクロパンのお芝居は、私のクロパンに対するイメージをガラッと覆してくれました。

奇跡御殿にやってきたカジモドとフィーバスを脅かすように、まるでヴィランのような振る舞いをする髙橋さんクロパンの迫力は凄まじいです。で、個人的に「さぁお二人さん死んでもらうよ~。何か言い残すことは?」を凄くかるーく言って、そのあと「そうか………ないかぁぁぁ!!!」と溜めて脅かすように叫ぶのがたまんなく好きです。ここの緩急のつけ方がすっごく上手いし、まさにディズニーアニメを見ているかのような感覚でした。ディズニーにこういう悪役いるよね~~~!と言いたくなるセリフの言いまわし、マジで最高です。

そしてフィーバスに対して言う「こいつは兵隊だ!兵隊は信用できない!」の言い方も凄く好き。本当に信用できないんだろうなっていうのが伝わってくる必死な言い方なので、何としてでも仲間を守ろうという決意と敵に対する警戒心を感じました。髙橋さんクロパンはセリフの言い方がどれも秀逸。

その直後の「今度こそ何年かは落ち着けると思ったのに…」も、正直これまで観てきたクロパンの中で一番好きです。落胆がそのまま声となって出たかのような、諦めのような声色がたまりません。クロパンもきっとジプシーとして凄く苦労してきたんだろうなっていうのが伝わってくるんですよね。とにかくお芝居で魅せてくるので、クロパンの生き様を凄く考えさせられました。

髙橋さんクロパン、デビュー間もないとは思えないくらいにクロパンの生き様に深みを持たせていて凄すぎます。こんなにもクロパンのことを考えたことはないですし、お芝居の解釈も好きすぎて、ずっと観ていたいなって思いました。本当に凄い俳優さんがデビューしたと思います。改めて、デビューおめでとうございました!

まとめ

今回が見納めのつもりで観劇していたので、感無量です。これで来週も続投だったら笑っちゃいますが、それでも今回の公演を観られて良かったと感じるくらいには素敵な公演でした。キャストの皆さんの熱量高いお芝居も最高だったし、私自身色んな収穫があったので、凄く充実した観劇になりました。

キャストもちょっとずつ変わってきて毎回色んな発見があって楽しい時期でもあるので、また観に行きたい気持ちはありますが、これで見納めとなっても悔いはありません。今期ノートルダム、色んなことを考えて感じられたので凄く楽しかったです。

そして岡村さんにとっても思い入れのある作品である『ノートルダムの鐘』で、岡村美南さん200回目の観劇を迎えられたことも嬉しかったです。思い返せば色々ありますが、やっぱりこの人が好きだし、この人のお芝居が好きだし、これからも応援していきたいなと改めて思いました。

今回も素晴らしいお芝居をありがとうございました!日本を誇る最高のエスメラルダです。見届けられて幸せでした。

ということで、長くなりましたが最後までご覧いただきありがとうございました!どうぞこれからもこんな私をよろしくお願いします!

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