2020年11月15日マチネ 劇団四季『ロボット・イン・ザ・ガーデン』

ロボット・イン・ザ・ガーデン
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ゆうき
ゆうき

また来てしまいました…中毒です!

日時:2020年11月15日マチネ公演
場所:自由劇場
座席:1階S席4列15番

はじめに

先週に引き続き2日連続での観劇となりました。毎回観るたびに素敵な思い出が増えていって、気付いたらチケットも増えるんですよね…。それくらい中毒性がありますし、観れば観るほど新たな発見があって楽しい作品です。

千秋楽まで残り2週間。千秋楽も前楽も行くことができないので、今のうちに観られるときに観よう!と決めて、こうやって劇場に足を運んでいます。でも本当に、チケット代以上の価値がある作品だと思っていますし、観たことでむしろたくさん得したような気持ちになれるのも不思議なことです。

ご贔屓が出ていなくても、素敵な作品に出逢えれば自分もこんなに心が動かされるんだなぁ…と改めて実感できた今回の観劇でした。いつもと変わり映えはないかもしれませんが、気付いたポイントなども含めてレポしていきます!

総評

全体の感想を書いています。

キャスト:★★★★★
座席:★★★★★
全体:★★★★★

今回は洋一郎さん&長野さんペアのタング回です。前回観たときに凄く好きだなと気付いて、今回もさらに好きなポイントが増えていって、凄く愛しさが増しました。うぶちゃん&渡邊さんペアとは違った空気感になりますけど、それも含めてキャストのまとまりがしっかりありましたし、ちゃんとそれぞれのペアに合わせて俳優さんたちが接し方を変えていることも素晴らしいなと思いました。

本当に、ロボットカンパニーはお芝居が上手な人たちが集まっているのですっごく見せ方が上手いです。タングを取り囲む周りの人たちがお芝居に余裕があって引き込んでくれるからこそ、私たちは一緒になってタングを見守ろうと思えるのかもしれません。そういったキャストの力を強く感じることができました。やっぱり劇団四季は演出も俳優さんもレベルが高いです。

そして今回は最前列センターでの観劇。11月8日の観劇時と同じ座席位置ですが、前に人がいないっていいですね…。何も遮るものがないのでストレスなく観ることができました。舞台からは少し距離があるけど、はっきりと俳優さんの表情を観たりオフマイクを聞いたりしながら観劇できるとより面白さが伝わってきます。今回も幸いなことに客席の環境が良かったですし、笑いも起これば拍手も起こって盛り上がっていたのが嬉しかったです。

そういったステージと客席との相乗効果によって素敵な公演になっていたと思いますし、また過去の観劇を超えるくらい最高の公演だったはずです。そして何度観ても不変のテーマに泣かされてしまいます。7回観て7回泣けるって凄いな…って思いますし、それだけ心を揺さぶられる作品ということにも改めて感心させられました。何度観ても大好きです。観れば観るほど大好きです。

キャストの感想

気になるキャストについて書いています。

ベン:田邊真也

今回もお芝居が凄く素敵でした。前回からまたお芝居にちょこちょこ変化があって、どこまでも可能性を感じさせてくれました。その日によってベンの生き方や感じ方が変わるっていうことが凄く新鮮ですし、どんどん田邊さんの魅力に引き込まれていきます。

そして今回はタング目線で、エイミー目線で、どうしてこんなにベンに惹かれるのかを考えながら観ていました。無気力でダメダメなベンだけど、それは別に元からダメな人間だったわけじゃなくて。旅に出かける両親を止めることができずに、失ってしまったことへの悲しみや悔しさからずっと抜け出せずにいるだけっていう、この部分がやっぱり大きいです。どんどん深い悲しみに沈んでいくちょっと前、エイミーと出会った頃のベンはまだキラキラしていました。本来のベンはあんな風に明るくて優しくて希望に満ち溢れていたんだなぁ…っていうのが、田邊さんの表情やお芝居から伝わってきました。

無気力さを表現するためにちょっと猫背になって目は俯きがちで声もボソッとしていて、正直何もポテンシャルを感じられない佇まいです。でもふとしたときに寂しさを見せて、本来のベンの姿が浮かび上がってきます。大切なものを失った経験があるベンは、もう二度と大切なものを失う悲しみを味わいたくなかったでしょうし、だからこそタングにもエイミーにもこんなに真剣に向き合うことができたんだと思いました。物語が進むにつれて、田邊さんの目に光が灯るようになって猫背だった姿勢がどんどん綺麗になっていって、声に張りが出てきて…と徐々に本来の彼に戻っていく変化が丁寧に表現されていて、でもあからさまな変化ではないからこそ自然に受け入れながら観ることができました。これもやっぱり田邊さんのお芝居が自然で見せ方が上手だからだと思います。

そして何より、タングを通じてベン自身が成長させられたことを田邊さんのお芝居を通して実感できました。子供が生まれたことでどんどん親として成長するように、田邊さんベンもまたどんどんパパらしくなっていって、怒るときは真剣に怒る、諭すときは真剣に諭す、そして優しく笑いかける。この変化は物語前半部分では見られなかったベンのダメダメさをより強調させるとともに、本来のベンに戻ったことを表していました。だからこそ、タングもエイミーもベンに惹かれたし信じようと思えたんだな…って実感できました。

元々の田邊さん自身の優しくて温かそうな人柄も滲み出ているし、純粋で真っ直ぐな心の美しさも感じられて、どんどんベンに愛しさが募っていきました。タングに「タングのチップ、ベンにあげるね!」って言われたときに泣きそうな顔をする田邊さんも凄く愛しかったです。

タング:斎藤洋一郎/長野千紘

観れば観るほど好きになっていくペアです。今回観ていて可愛いなと感じたのが、タングの無邪気な仕草でした。うぶちゃん&渡邊さんペアと違う点はたくさんあるのですが、洋一郎さん&長野さんペアは仕草が凄く細かくて可愛いなと感じました。

たとえばヒースロー空港でプレミアムシートに座れると分かって階段でベンを待っているときに、身体を上下に弾ませて待機していました。そして実際にプレミアムシートに座っているときに「うぃ!うぃ!うぃ!」って嬉しそうに両腕をそれぞれブンブンしていて、こういう喜びの感情表現がすっごく可愛かったです。あとはマッスルカーのシーンでもリズムに合わせて腕を突き出したりしていて、無邪気な子供みたいでキュンとなりました。

歩くときには「おいっちに、おいっちに…」と声を出していて、そのときの洋一郎さんボイスが可愛くて癒やされました。うぶちゃんタングとはまた違った可愛さで、最初こそ違和感があるかもしれないけど気付いたら深みにハマってしまうような沼を感じました。中毒性があります。

そんな中で今回特筆したいのが物語終盤の1コマ。旅から帰ってきて、エイミーと再会したときのタングのお芝居です。エイミーを見つけたタングが「エイミー!エイミー!」と叫びながらベンの元へ向かうのですが、うぶちゃんタングはひたすらエイミーの名前を叫び続けます。一方で洋一郎さんタングは「エイミー!エイミー!エ……エイミー!」と一度エイミーを振り返って連呼するという小芝居があってとても笑いを誘われます。そしてそのあと、「ベン!エイミー!ベン!エイミー!」というようにベンとエイミーの名前を交互に呼びながら、ベンをエイミーの元まで連れてくるんです。

エイミーとベンが話をしている後ろで、メインボイスとなる洋一郎さんはエイミーの名を、サブの長野さんはベンの名を呼ぶんですけど、ここがね、個人的に特筆したい点でした。最初は小さな声で名前を呼んでいるんだけどどんどん声が大きくなっていって、最後のほうには「エイミーーーー!!!」って叫んじゃう洋一郎さんタング。その洋一郎さんタングの声がすっごく柔らかくて嬉しそうで、エイミーのことが大好きなのが伝わってきました。今回そんな洋一郎さんタングを観ていて、原作のイメージに近いなと感じたんです。

原作では、旅から帰ってきてエイミーと再会したタングが「エイミー特別!」と言い出して、エイミーから離れなくなります。それはエイミーが妊娠していることにタングが気付いたからという理由もあったんですけど、すっごくエイミーのことを大切にしてくれる描写がありました。今回の洋一郎さんタングはまさに原作のタングそっくりで、「エイミー特別!」と言い出しそうな雰囲気があって、個人的にめちゃくちゃ好きでした。うぶちゃんタングはわりとオリジナルな印象ですが、洋一郎さんタングは原作に近いイメージなので、それぞれに良さがあって違いもあって観ていて楽しかったです。

最初こそうぶちゃんタングが大好き!って好みに偏りがあったのですが、今ではもう甲乙つけられないくらいどちらのペアも大好きです。観るたびに両者の魅力を発見して、めちゃくちゃ大好きになれます。こうやってまた洋一郎さん&長野さんペアのタングを観ることができて幸せでした。

エイミー:鳥原ゆきみ

今回も大天使だったゆきみさんエイミー。ゆきみさんを好きと自覚してからは、いつもの100倍顔がイイと感じてしまいました。これはいわゆる推しフィルターというやつになるんでしょうね。恋です。

そしてゆきみさんも前回とお芝居に変化がちょこちょこあってビックリしました。気合い入れる掛け声は「あいやー!」で、ベンにタングを修理すると言われたときのオフマイクは「へえ?」で、ブライオニーの家を出発するときにデイブにかける言葉が「じゃあね」から「行ってきま~す」と変化。オフマイクも含め、結構自由に楽しくやっていました。

「Free Free」のあゆ美さんブライオニーとのお尻叩き合いの攻防戦では仕返しをしたらあゆ美さんブライオニーに反撃されそうになって、ファイティングポーズしつつ変な動きをし出しました(笑)そんなゆきみさんの動きをあゆ美さんも真似するのでとってもシュールで面白かったです。で、歌い終わったら「いえーい!」って言いながらその場で飛び跳ねてたゆきみさんエイミーがとってもチャーミングで可愛かったです。無邪気。マジで可愛い。

また、序盤のベンとのやりとり。夕食について聞かれ、「ねえ!自分で作ってもいいのよ」とベンに返すのですが、このときベンの目の前で両手をパチンと叩いてから言っていたのが結構好きなポイントでした。いつもはこのパチンはなかったので、注意を向けるための仕草としても完璧で、かつそのあとに続くこのセリフの言い方が凄く軽めの声なのに圧があって良かったです。

あとはテイクアウトのコーヒーをまたタングに1個だけぶちまけられて、泣きそうな顔をしながら「最低…!」って言ってたのも好ポイントでした。ぶちまけられたコーヒーが手にかかったのか、振り払うような仕草もしていました。相当ストレスが溜まっていそうです(笑)なんだかビシッとしていてどこに地雷があるか分からなそうで気を遣いながら接する必要がありそうな女性って感じで、まさに原作のエイミーそっくりでした。

一方で2幕の「Gift」ではいちいち仕草があざとくて、自然にほっぺに手をあてたり口元を両手で覆ったり…と女性らしい仕草もあって可愛かったです。こういう仕草を嫌味なく自然にやれるゆきみさんが凄いです。なのにユーモアもあって、ポテンシャルが高すぎます。観ていて本当に飽きません。秋葉原のシーンもがっつりゆきみさんを観ていましたけど、地味なのに可愛くて困りました…。全部が愛しくて仕方ないですねぇ。

とにかくやることなすこと全部目が離せなくて、その日何をしたかを書くだけであっという間に文字数が行っちゃうのですが、それくらい観ていて楽しい女優さんです。散々自由にやりながらラストではボロッボロに泣いちゃうのも可愛くて、ベンと同じようにエイミーに恋せずにはいられません。観るたびにゆきみさんのエイミーがどんどん好きになっていきましたし、今回もいつもとまた違ったエイミーのお芝居が観られて幸せでした。

ブライオニー:加藤あゆ美

改めてあゆ美さんのポテンシャルの高さを感じました。ブライオニーとしては向上心と包容力に溢れた母性の強い陽な女性を演じ、一方でカリフォルニアのシーンでは色気にまみれた女性を演じ、秋葉原のシーンでは明るくてミーハーな女性を演じ…とどのシーンでもそれぞれ違った魅力を発揮していて、これが全部あゆ美さんなのかと思うと衝撃です。

ブライオニーとして登場してきたときには、デイブに「ダーリン」と言ったあとに「ね・ぐ・せ♡」って言いながら髪の毛を直してあげててそのバカップルっぷりが様になっていて良かったです。それこそブライオニーがハキハキとして意志を強く持っていて自立した女性らしさが強調されているから、ギャップを感じられるんだなと思いました。ちなみに今回は「私の赤いバッグどこかしら」って言っていたのですが、いつもは「私のバッグどこかしら。赤いの!」だったのでセリフが変わったのか単に言い間違えなだけなのかはちょっと気になります。

で、そんな優しくてお母さんっぽさ全開のブライオニーとは違って、カリフォルニアの「ラブダイバー」のシーンで演じるエロティックな女性もあゆ美さんの魅力が大爆発していて思わずドキドキしてしまいました。萩原さんや渡邉さんといった男性ダンサーさんたちに混ざってあゆ美さんも激しく踊るのですが、本当にかっこいいし色っぽいです。ここのシーンでは、曲が始まる直前はあゆ美さんはベンを誘惑してるんですよね。ベン、旅の行く先々で女性からアプローチされまくりですね、大変ですよ。

「ラブダイバー」での桒原さんとのダンスも凄く色っぽいし、武田さんとの女性同士の絡みも凄くえっちでビックリしました。男性も女性もいけちゃうんだなという発見と、もっと観たいですという煩悩が働きました。あゆ美さん自身の色気が大爆発しつつ、キレッキレの力強いダンスで誘惑&挑発しまくって、そのギャップが本当にかっこいいので目を離せないです。ちょっと気だるげな感じもたまらなくて、女性陣の中でも唯一無二の存在として凄く魅力を発揮していました。

そしてまたブライオニーに戻ると、やっぱりラスト。タングの目線に合わせるようにしゃがんで、満面の笑みを浮かべながら優しくタングに接しているあゆ美さんブライオニーがマジでおかんでした。ボニーを抱いているベンを見つめる視線もマジでおかん。すっごく優しそうで人当たりも良さそうで、心を許したくなるような印象がありました。もう終始あゆ美さんにはメロメロでした。観れば観るほどあゆ美さんブライオニーも大好きになっちゃいます。女性陣がみんな魅力的すぎますね。

観劇の感想・考察

気になったポイントについて書いていきます。

細かい演出や小道具について

今回もちょこちょこ気付いたポイントがあったのでそれを簡単にまとめておきます。

まずは2階に飾ってある写真。前に発見したのは、ベンとエイミーが出会った頃の2人の写真でした。ガーデンパーティーのときに撮ったであろう写真で、そのときの衣装を身にまとっています。そしてその写真の右側にも実はもう1つ写真があって、それが海辺をバックに撮ったベンとエイミーが手を繋ぎながら向かい合って頭コツンみたいにしているシルエットの写真でした。映画か。恋愛映画か。すっごくオシャレすぎてビックリです。あんな素敵な写真が飾られていたのね…と今更ながら気付いたので、次回観劇するときにもう一度オペラグラスで拝んでおきたいです。

あとは2幕のパラオの「ラストリゾート」のシーン。ここではゆきみさんがサンボとして出てくるのですが、そのときにゆきみさんは黄色いTシャツを着ているんですね。フォロワーさんいわく、アイラブパラオTシャツだそうです。で、その黄色いTシャツを旅から帰ってきたベンも実は着ていました。今更ながら気付いて、「え!」と心の中で叫びました(笑)

ベンがいつのまにパラオでちゃっかりTシャツをお土産として買っているのかも気になるところですけど、たとえエイミー役でないとしてもゆきみさんと同じTシャツを田邊さんベンが着ているということに思わずニッコリしてしまいました。ペアルックやん…と。中の人繋がり的な意味ではペアルックなので、やっぱりベンとエイミーは仲良いなぁと幸せな気分で観ることができました。こういうさりげないポイントが散りばめられている『ロボット・イン・ザ・ガーデン』、マジで何度観ても新しい発見があって観るのが楽しいです!

「手を繋ぐ」ことの意味

この作品では、ベンとタングが手を繋ぐ行為が凄く象徴的に描かれています。1幕のタイトルナンバーではベンから手を差し出し、その手をタングが取ろうとしてベンに握られ、手を繋ぎながら歩き出します。そして2幕のタイトルナンバー(リプライズ)では逆にタングから手を差し出して、その手をベンが取って握ります。そもそもここで1幕と2幕とで手を差し出すのが逆になるという構図も凄く好きでした。お互いが寄り添おうとして本当の家族になろうとする、信頼関係が見て取れる描写だからです。

でも実は1幕のタイトルナンバーの前、「ラブダイバー」のシーンでもタングとベンはこの「手を繋ぐ」行為をしていました。突然の刺激的な人間とアンドロイドの絡みに不安を覚えたであろうタングが、無意識のようにベンに手を伸ばすんです。それに気付いたベンがタングの手を取って、安心させるように握っていました。でもベンが耐えられなくなってホテルを出ていこうとすると、本城さんに見つかって「お前、それとシてるのか?」とタングを見ながら茶化されてしまうんです。するとベンは誤解されないように咄嗟にタングの手を放して全力で否定します。このとき、ベンに手を離されたタングが振りほどかれた自分の手を見つめながらそっと下ろしていて、その姿がとても印象に残りました。

繋いでいた手を一方的に離されることは、タングにとって自分の存在をまるで否定されたように受け取るのかもしれません。そのあと壊れたアンドロイドが捨てられているのを目撃して、その想いはさらに加速。ベンに「タングのこと、捨てる?」と聞きます。タングは自分が特異な存在であることはきっと理解しているだろうし、散々ボロボロだとか汚いだとか壊れてるだとか言われているし、ゴミ同然であることも分かってはいると思うんです。それでも、そんな自分を受け入れてくれたベンはそのあと再び手を差し出して繋いでくれようとしました。

タイトルナンバーである「ロボット・イン・ザ・ガーデン」の歌詞には、「ぬかるみも悪くない傷だらけの手繋いだら」とあります。ちなみに2幕のリプライズではここの歌詞は「つまづきも怖くない傷だらけの手繋いだら」と変わっています。このように歌詞にも「手を繋ぐ」ことが2人にとって試練を乗り越えるために必要なことであると示されているわけです。1幕ではベンが歌い、2幕ではタングが歌っているのもポイントかなと思いました。

ぬかるむこと=過去のトラウマから抜け出せずにずっと過去に縛られ続けること、つまづくこと=間違いを犯すこと。そんなことがあっても僕たちは今をちゃんと生きているよ、人生はやり直せるんだよ…ということを、手を繋ぐことで乗り越えて証明しているのかもしれません。「傷さえも証になるよ僕たちは今生きてると」という歌詞は、訳ありの2人がお互いに受け入れて前を向いて歩いていこうとする明るい未来を示しているようにも感じられました。「君と人生再起動」、この作品のキャッチコピーでもあるこの言葉のメッセージ性はこういった部分に散りばめられているのかなぁ…なんて考えました。考えすぎかもしれないけど。

でも、きっとこの作品において「手を繋ぐ」ことの意味は絶対にメッセージが含まれていると思っています。また次回観劇するときにでもその意味を考えながら、ベンとタングの旅路を見守っていきたいです。

まとめ

今回も色々なことを考えながら、そして色んな発見をしながら観劇することができて大満足でした。7回目でありながらまだまだ自分の気付けないポイントってあるんだなぁ…と思いましたし、今後も観ていけばもっと発見があるんだろうなと思うと何度でも観劇したくなっちゃいます。

東京公演前期はもうそろそろ千秋楽を迎えてしまいますし、行けるときがあれば観に行きたいのですがなかなか難しそうです。こうやって毎週通って、どんどんロボットカンパニーに愛着が湧いてきましたし、正直このキャスト以外での公演なんて今では考えられません。それくらいどのキャストもピッタリでクオリティが高くて、バランスも良くて…本当に大好きになりました。

今回はせっかくなので特に大好きになったお2人をパシャリ。

こうやって毎週俳優さんたちの全力のお芝居が観られることが嬉しかったし、さらにこの作品が好きになっていったんだと思います。いつ何があって観劇ができなくなるか分からない今のご時世なので、残りチャンスは少ないですけど、観られるうちに観たいです。

そんなわけで今回も貴重な最前列センターで観劇することができて幸せでした。相変わらず情報量が多すぎて脳が追い付かなかったです。でも本当に楽しかった!この作品は観るたびに最高の「楽しかった」を更新してくれるので、今回もまた過去1楽しかったロボット観劇となりました!

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