2021年9月11日マチネ 劇団四季『アナと雪の女王』




アナと雪の女王
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ゆうき
ゆうき

1ヶ月ぶりのアナ雪です!

日時:2021年9月11日マチネ公演
場所:四季劇場[春]
座席:C席2階15列39番




はじめに

どうもこんにちは。無事に2回目のワクチンも接種が完了した、完全体のゆうきです。ワクチン1回目は副反応ほぼ出なかったのに、2回目で38度台の熱が出て死にそうな日々を送っていました。でも今はもう元気です。

さて、今回は約1ヶ月ぶりとなる『アナと雪の女王』を観劇しに来ました。来週観に行く予定だったので今週は見送りかな~って思っていたんですけど、三井さんエルサ×三平ちゃんアナの組み合わせをもう一度観たくて…。しかも塚田さんハンスや北村さんクリストフも観たくて…。ということで、今週も来てしまいました!

観劇自体も2週間ぶりです。8月はずっと毎週のように観劇していたから2週間も観劇しないと凄く久しぶりな感じがありますね。ちなみにこの2週間、結構色んなことがありました。とにかくこの2週間は色んなものをインプットしたいと思ってアニメを見まくっていました。そしたら見事に『鬼滅の刃』にハマりました。推しは胡蝶しのぶさんです。

とまあ、観劇せずともなかなか楽しいオタクライフが過ごせていたんですけど、無事にワクチンも接種し終えて体調も回復したので今週からは再び観劇三昧です。ちょうど来週の日曜日(19日)は私のバースデーなので、より一層気合いを入れて27歳ラストの観劇ウィークを楽しみたいと思います!

ということで今回もしっかりレポしていきますので、ぜひ最後までご覧くださいませ!

総評

全体の感想です!

キャスト:★★★★★
座席:★★★★★
全体:★★★★★

3週間ぶりなのもあってか、全体的に凄く新鮮な気持ちで観ることができました。三井さんもぺーちゃんも2ヶ月ぶりだし、北村さんや塚田さんは2回目だからまだまだ見慣れなくて新鮮だし、全体的にキャストの皆さんも絶好調で見応え十分の観劇ができました。前回はデビュー間もない町島智子さんアナを周りの人たちがフォローしながら演じているようにも思えたので、ある意味今回は皆さんが自分のお芝居に集中できているのかなーとも思います。

今回はエルサもアナもクリストフもハンスも、映画版に近いタイプの演者さんが揃っていたので本当に映画をそのまま観ているような感覚でした。キャラクターの再現度が高い!これは誰が観ても最高に楽しめるアナ雪だったんじゃないかなーって思いました。めっちゃ楽しかった!

そして私が今のところ一番好きな組み合わせである三井さんエルサ×ぺーちゃんアナの組み合わせを久々に観られて凄く嬉しかったです。前回初めてりほぺー姉妹を観たときに声の相性の良さに衝撃を受けて、もはや一目惚れ状態だったのですが、今回はあのときからさらにパワーアップ!特に三井さんが前回からお芝居がグンと良くなっていたので、りほぺー姉妹の掛け合いも凄く深みが出て見応え抜群でした。

特にI Can’t Lose Youは圧巻。本当に美しすぎる姉妹のデュエットに聴き惚れてしまいました。この2人は実際ぺーちゃんのが年上なので逆転姉妹なんですけど、舞台上で観るとちゃんと姉妹に見えるのが不思議です。それくらい姉妹としての説得力もあったし、何より身長差が最高に好きでした。

あと今回とんでもない爆弾を放り投げてこられて、姉妹オタクのワイ無事死亡。それが1幕のDangerous to Dream終わり。パーティーでぎこちなく会話をする姉妹がだんだん打ち解けてきて、手を繋ぎながら舞台奥へ向かう瞬間でした。そこで定位置につくと、ぺーちゃんアナが三井さんエルサの手を高く上げてエスコートするようにくるっと回したんです。それから今度は三井さんエルサがぺーちゃんアナの手を取って高く上げてくるっと回していて、姉妹が踊っていたんですよ…。

こんな姉妹、映画では絶対に観られなかったし、あまりの尊さに爆発するかと思いました。もう放心状態…。本当に尊すぎる姉妹を観られて嬉しかったし、ぺーちゃんやっぱりやってくれるなって感じでしたよね。エルサにとってはたった1人のダンスの相手。尊すぎる…。頭を抱えてしまう…。さすが我らの三平果歩ちゃん。一瞬でも最高に尊い姉妹をありがとうございました…。

そんな感じで私の全集中力はそこに持っていかれたのですが、もちろん全体を通して素晴らしかったです。なんとなくテンポが速いな~と感じていたところも、期間を空けて久々に観てみるとそんなことなかったりして、自分の感じ方にも変化があった部分が多かったです。作品に対する慣れもあるでしょうし、俳優さんたちの間合いがどんどん絶妙になってきているのもあるのかも。とにかく開幕直後よりはるかに全体のお芝居の一体感が増しているのは凄く感じられたので、本当に終始見応えのある公演でした。

そして今回はアナ雪初のC席!A席やB席などで何度か2階席から観劇はしているんですけど、さらにその後方席は座ったことなかったのでどんな感じなんだろうなーってワクワクしていました。確かに席はステージから距離遠いんですけど、オペラグラスを常に構えていれば問題なく、なんならステージから離れる分オペラグラスに収まる範囲が広がって、キャスト同士が離れた位置に立っていてもオペグラに収まるからしっかり観られるというメリットもありました。

オペラグラス使わないとさすがに表情は見えないので全体を俯瞰で観ることしかできませんが、久々に観劇したからなのかそれでも凄く迫力を感じられて楽しかったです。音響も悪くないし、逆に2階の壁寄りだからこそ聞こえる効果音みたいのもあって、凄くゴウゴウとした音が鳴り響いていたのが逆にアナ雪の世界観を助長させていました。

そしてやっぱり2階席から観るアナ雪は至高!これはマジで痛感しました。特にレリゴーでの三井さんエルサを取り巻く魔法の数々が、2階から観たときに凄く美しかったです。これは何度も言いますけど、レリゴーはエルサと魔法が一体になるナンバーでもあるからそれを100%楽しむためにも2階席から観るのが一番だと思っています。とにかくステージ上に繰り広げられる魔法たちが美しすぎました。

そんな魔法と共にあるエルサですが、今回はレリゴーで三井さんエルサが、魔法を放ったときにステージ上に渦巻く自分の魔法を見て「え、なにこれ」とでも言うように驚いていたんです。でもそれからすぐにワクワクしたような表情に変わっていって、どんどん魔法を繰り出すことを恐れないようになり、自信を持つようになっていったのが凄く伝わってきました。そんな三井さんエルサを観て、私は今回2階席から観れて本当に良かったと実感しました。俳優さんとプロジェクションマッピングの融合がこんなにも美しくて素敵なストーリーを生み出してくれるというのをこの目で観ることができて、ただただ感無量です。

同時にレリゴーにこんなにもストーリー性を感じたこともなかったので、こうして三井さんエルサを2階席から観られて良かったなーと思いました。とにかく今回は三井さんエルサの大勝利です。レリゴーが圧巻すぎてマジで涙腺うるっと来ましたもん。凄かった…マジで…。

ただ、客席全体としては治安悪いかな(笑)カサコソ音立てる人多いし、子供は喋るしわめくし無法地帯でした(笑)これはもう子供向けの作品の宿命でもあるから仕方ないんですけど、2幕冒頭で竹内くんオーケンが客席いじりをし終えて従来のセリフを喋っているときにも子供が喋ってるから、竹内くんが仕方なく手でほれって感じで払ってました。こればかりはしゃーないよなぁぁぁ…。

ま、そんなところもありましたけど、C席自体はお値段のわりに満足できる席だったので凄くコスパ良かったです。今回はサイドブロックでしたけど、上手側の舞台袖セットは見切れますがステージ自体は見切れることなかったので普通に観やすかったです。逆にステージと距離が近い席ほどサイドはやめたほうがいいのかもしれませんね。

ということで、今回は念願の三井さんエルサ×三平ちゃんアナを再び観ることができて幸せでした。キャストも全体的にレベル高いし、私の観たい人たちが揃っていて本当に大満足です!改めてアナ雪の面白さや世界観の美しさ、そして姉妹の尊さをたっぷり浴びられて幸せな観劇ができました~!

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