2015年4月28日マチネ 劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』




クレイジー・フォー・ユー
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ゆうき
ゆうき

千秋楽まで残り1週間です…!

日時:2015年4月28日マチネ公演
場所:四季劇場[秋]
座席:1階S席2列24番




はじめに

今週のキャス変で恐らく千秋楽までのキャストは固定されるだろうなぁ…とドキドキしつつ。
彼女の名前を見て一安心すると同時に宮田ポリーが観れなかったことに寂しさも感じました(笑)
しかし千秋楽まで、行ける時にはしっかり行って見届けたいと思います。

さて今回は初日の時からずーっと座ってみたかった席でした。
最前列の上手サイドブロックの通路席。
ここ、よくポリーが来るなぁって思いながらいつも観劇していました。
そして今回、念願のその席での観劇となりました。

前回がバルコニーだっただけに、やはり最前列は近いや(笑)
今回の公演は結構贅沢しまくって前方席で観まくっていますが…。
うん、千秋楽までずっとそんな感じです。
やっぱり私にとってCFYという作品はかけがえのない大切なものです。
それに岡村ポリーしばらく見納めになってしまうし…!

ということで、今回も団体客だったのか…後ろの方が少しざわざわしていました(笑)
ちゃんと上演時には静かに観てくれるからいいんですけどね。
いやぁ、それに比べなぜ前方席の人がマナーを守れないよ…。
恐らく2、3列目あたりのセンターブロックの人なんですけど時々話してる声が聞こえてきて。
すっごく集中力が散漫しちゃうから勘弁してください。

で、今回座ってみたこのポリー堪能席でしたが。
これまで座ってきた中で一番の堪能席でしたよこの席っ…。
最前列のドセン近くに座るより、遥かにこの席に座る方がポリーを堪能出来ます。
ポリーが大好きな人にとってはたまらない席だと思いました。
いつもじゃ気付ない部分もいくつか気付くことが出来たので、それについても後ほど。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いています。

ボビー・チャイルド:松島勇気

観るたびに松島ボビーが可愛く思えてきて、とにかくキュンキュンしまくりでした…。
結構ところどころ間合いとか色々変えてきてるなぁ…と思いますね。
書き出したらキリがないんだけど、もう松島さんの細かい演技とかも面白くて。
個人的に凄くキュンとなったことがありまして…。
Embraceable You前のボビーとポリーとアイリーンのやりとり。
ポリーがほっぺにキスして「このチラシを渡してこなくちゃならないので」と去っていくところ。
ザングラーさんから離れるのをためらいつつ名残惜しく去っていくポリーを見て。
手を振りながら、すっごく小さい声で「可愛い…」って言ったんです。
これ最前列に座っててもあまり聞こえないくらいの声量で。
口の動きで何言ってるか分かるってくらいだったんですけど、もう…キュンときちゃって。
好きな女の子にああやってキスされて名残惜しそうに走っていっちゃう姿は可愛いですよね…。
ボビーが凄くポリーのこと好きなんだなって思いました。
いつもだとこのシーン、センターブロックに座ってるとボビーが後ろ向きになるから見えなくて。
だから、上手ブロックでようやくボビーの顔が見えたので初めて知ることが出来た部分でした。
松島ボビー、千秋楽までにきっとさらに伸びていくと思います。
凄く楽しみだなぁ。

ポリー・ベーカー:岡村美南

久しぶりにこんな近くで岡村さんを観ましたが…うん、やっぱりすっげえ可愛い。
表情もだし仕草もだし声も容姿も…すべてが可愛くてしょうがない…。
相変わらず肌がめちゃくちゃお綺麗だな…とじっくり観てしまいましたごめんなさい。
それくらい、岡村ポリーをじっくりと堪能出来る席でした。
ボビーにキスされたあとの「とにかく二度としないでよ」の言い方が変わりました。
以前のように「とにかく………二度としないでよ」と念を押すかのような言い方に。
うーん、私は最近のちょっとコミカルな言い方のが好きかな。
Shall We Dance?の片足上げてとまるところ?
今回はちょっとぐらついちゃったかな。
サムワンは「いい子でいるから」の言い方がまた戻ってフェスverじゃなくなりました。
さて、ポリーとアイリーンの初対面シーン。
ポリーが怒って上手端でずーっととどまっている、ここ!
ここがポリーをじっくり堪能出来る時間です…。
目の前にずっと立っててくれているんです…。
やや下手側でボビーとランクが言い合いしてるけど、もう全然観れなかった。
ひたすら腕組んで怒ってるだけの岡村ポリーを見つめてました。
ただ立っているだけなのに、なんであんなに可愛いのよ…。
そういえば、They Can’t Take~の直前。
ボビーに「君のパンチで歯が2、3本折れたけどね」って言われて。
いつも笑ってボビーの胸をグーでパンチするんですけど。
今回はそれをやらずに、笑ってそのままボビーに背を向けてしまいました。
なので松島ボビーも岡村ポリーの背中を見つめながら歌いだしました。
それもそれで凄く切なかったんですけどね。
ちょうど私の席からだと、岡村ポリー越しの松島ボビーの表情が観れるから余計。
そのあとのBut Not For Meも目の前。
岡村さんの表情ひとつひとつが凄く綺麗で切なくて。
とっても素敵でした。
今回は改めて岡村さんの女性としての魅力に色々気付けた観劇となりました。

ランク・ホーキンス:志村要

やっぱりなんだかんだ志村さんも上手いですよね~。
「脳みそがお尻に詰まった赤毛のバカ女なんですよ!」ってアイリーンに言うシーン。
大和さんが階段のぼり始めるの少し遅かったから、タイミング合わせるためにゆっくり言ってました。
そして、看板割りが今回は上手くいかなくて面白かったです(笑)
口にくわえてたのが結構でかくて、吹き飛ばそうとしたのに全然落下せず。
結局口を開けてそのまま下に落ちていきました(笑)
ちょっとランクが間抜けな感じになっちゃったかな。
でも凄く大和さんとの息もぴったりになってきて、とても良かったです。

アイリーン・ロス:大和貴恵

うん、やっぱり大和さんのアイリーン凄く良くなっていました。
細かいところもより人間らしさが増して来て(笑)
ポリーとの初対面のシーンも、表情の変化が凄く魅力的です。
ポリーに「おとしのわりには」と言われてイラッと来て。
ちょっと余裕を見せるように「大自然の中で育ったお嬢ちゃんにしては言うわね」と言いますが。
この皮肉の込め方も余裕あるようで全然ない感じが伝わってきて面白いです。
あと、2幕終盤でボビーママに「暮らしてるんです、主人と」だっけ?っていうシーン。
もう幸せに満ちた表情や声色があまりにこれまでとのギャップを感じて凄い(笑)
なんか、大和さん本当にアイリーンの魅力がどんどん増していて素敵でした。

ザングラー:青羽剛

青羽さんも安定していいですね、やっぱり。
ポリーにキスされるシーンがちょうど目の前でしたが、青羽ザングラーの表情素敵(笑)
目を大きく見開いて、驚いているけどどこか喜んでる感じが否めない変態感溢れてて(笑)
あとはビリーの落下の真似するところ、「あぁ?」とか言いながらやるのがいいですね。

テス:荒木美保

結局恒川さん1回しか観れなかった…。
でもなんだかんだで荒木テスも凄く好きなので久しぶりに観れたのは嬉しかったかな。
ちょっとどこか恒川テスに近くなってたかなぁ。
ザングラーさんに腕とかキスされるシーンとか特に。
恒川テスが出演していた時に観に来ていたらしいですし、少し取り入れたのかしら。
あと、ボビーがザングラーさんに扮してデッドロックにやってきたシーン。
ボビーに「何言ってるの今更!」って叱咤する台詞。
なぜか突然訛って、関西弁っぽい言い方になってました(笑)
さすがに笑ってしまった(笑)
まぁ、急に訛っちゃうことって確かにありますもんね(笑)

観劇の感想・考察

一応細かい部分もいくつか。

ボビーがザングラーさんに扮して登場するシーン。
帽子を取ったらカツラがちょっとハネていまして。
松島さんはそれに気づいてないからそのまま演技続けていたんですけど。
ポリーがエベレットに「借金が返せるようにって助けに来てくださったのよ」って言ってる時に。
荒木さんが松島さんに近寄って、さっとそのハネを直してあげていました。
さすがテス!

2幕、ボビーがポリーにプロポーズするシーンでのやりとり。
「ボビー私ね、ザングラーさんに恋してるの。さっきまでお祭り騒ぎだったのよ、みんなあの人のおかげだわ」
と目をとろんとさせてザングラーさんに思いを馳せてるポリーに声をかけるボビー。
ここ、25日に観た時ボビーが何も言わない状態でいきなり「ダメなの」って岡村ポリーが言ってて。
演出が変わったのか、松島さんが台詞を忘れたのか、岡村さんが早すぎたのか…。
と色々考えてたんですけど、結局いつも通りでした。
「おへその下の方が」で笑って脚の間に手入れてました、今回は。
それと、行こうとするポリーを引き止めるボビー。
「ぼぼぼぼぼぼっ…あの、信じてもらえないとは思うけど」
ってこれまでこんな感じでキョドっていたのに。
「僕は…あの」って感じで、まったくキョドらずに切り出していました。
「僕がベラ・ザングラーなんだ!」
「は?」
「いや…だから、僕がベラ・ザングラーだ」
「ふーん?」
という風に、岡村ポリーも「ふーん?」と結構大きな声で聞き流すかのように言ってたりして。
ちょっとだけ新鮮な感じがしたかなぁ。

そのあとの本物のザングラーさんが登場してから失神するボビーにポリーが近寄り。
「名演技だったわ」というところでは岡村ポリーがボビーのネクタイをちょんといじっていました。
ちなみに岡村ポリーがザングラーさんに近づいてキスするまでのところ。
この席だとがっつり表情含め観ることが出来ます…。
すっごくたまらないです…。

Stiff Upper Lipでのボビーとポリーのケンカ。
ポリーがとにかく両手をわーわーって動かすものだからボビーが何も抵抗出来なかった(笑)
曲終わって2人だけ残ったシーンで、ポリーが椅子から降りながら台詞を言うところ。
「あなたのせいじゃない…あっ…全部はね」と。
躓いたりしたわけではないんだけど、ちょっとバランスでも崩れたのかしら。
ちょっと高めの「あっ」ていう声が一瞬聞こえて思わずドキッてしてしまいましたごめんなさい。

さて、それからThey Can’t Take~からBut Not For Meへの流れ。
岡村さんの表情が本当に素晴らしいな…。
すっげえ胸をギュッと鷲掴みにされるような切なさがあるんですよね。

But Not For Me。
ラストの「別れるのね」のロングトーン。
伸ばせば伸ばすほど力強くなっていくのが凄く良かったです。
ポリーがようやく自分の気持ちに気付いたこと、決心したことの強さが歌声に現れていました。

まとめ

という感じで、とにかく今回は岡村ポリー堪能席でした…!
もう可愛くて可愛くてメロメロでしたよまったく…。

カテコで、キス顔してキスをねだる岡村ポリー。
客席を観て「やれやれ」みたいな顔しちゃいながらもキスする松島ボビー。
本当に可愛いです。

そしてこんなのもありました。

やっぱりこの作品も、岡村さんも大好きだなぁと実感した公演になりました!
さて、CFYも気付けば残りあと1週間を切りました。
最後まで見届けますよ!

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