2015年12月13日ソワレ 劇団四季『クレイジー・フォー・ユー』@富山




クレイジー・フォー・ユー
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ゆうき
ゆうき

岡村美南さん地元凱旋公演!

日時:2015年12月13日ソワレ公演
場所:オーバード・ホール(富山市芸術文化ホール)
座席:1階S席XE列29番




はじめに

岡村さんを好きになって、富山ってどういうところなんだろうなぁ…ってずっと気になっていて。
いやでも行く機会はないわ…って思っていたのに。

来てしまったんですねぇ、富山。
早朝の高速バスに乗り、揺られること6時間半。
色んなお店の看板に「富山」という文字が見えて、凄く感動していまいました。

開演までは時間があったので、ある目的を果たすためぶらり旅していました。
結果的にその目的は果たせなかったんですけど、富山の町並みを知ることが出来て嬉しかったです。
凄く落ち着いた、なんとなく栃木にも似たような雰囲気の町並み。
自然が多くて綺麗で、「都会ではいつもイライラしてたのもう帰りたくないわ~」って歌いたくなるような安心感。
市は違うけど、こういう自然豊かな落ち着いたところで育ったんだなぁ…と実感しました。

富山城。

富山は海鮮やます寿司が有名らしいのですが、海鮮は食べられないのでもう一つの名物を食べに行きました。

富山ブラックラーメン。
見た目凄くしょっぱそうなんだけど、食べてみたら意外とあっさりしていて美味しかったです。

今日は、世界一美しいと言われるスタバのある公園にも行ってみようかなーと思っています。
凄く素敵なところでした。

さて、本日の会場はオーバード・ホール。

この会場が、当時中学生だった岡村さんが劇団四季を目指そうと思ったきっかけの場所。
そんな会場の舞台に、劇団四季の女優として立っていることがとても素晴らしいと思います。

富山公演への出演、本当におめでとうございます。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いています。

ボビー・チャイルド:松島勇気

松島さんやっぱり可愛い。
あの屈託のない笑顔見ると凄くキュンとしてしまいます。
今回、1幕では松島さんに関するハプニングがいくつかあってヒヤヒヤしました。
Shall We Dance?の最後のポーズ決めるところ。
ポリーを膝で支えるやつをやった時に一瞬ぐらってよろけて、バランス崩れてしまうかとかなりヒヤヒヤしました。
それとザングラーに変装してから、サムワンまでの場面ではマイクがこもってしまって声が通らないというハプニング。
時々、地声を大きく張って喋るなんてこともありました。
だけどそれ以外はやっぱり素晴らしくて、とにかく至るところに松島さんのお茶目さが出ていました。
オフマイクは静岡の時に聞いたものとほぼ同じではあるんですけど、聞いてて全然飽きない。
それどころか凄く楽しくて、ボビーというキャラクターを全力で全身で楽しんでいるなっていうのが伝わってきます。
とりあえず、「なかなかのキスだったろうね」とザングラーに言われて二ヒッて笑うのが気持ち悪くて可愛いです(笑)
あぁ変人だわ…っていうか変態だわ…ってなるような表情とか仕草とか凄く多いけど、それすら愛しいです。
それとダンスのしなやかさと表現力は本当に毎回思うけど素晴らしすぎる。
やはり数年演じているだけあって、ボビーというキャラクターをしっかり理解出来ている。
そしてポリーへの想いがしっかりと伝わってくるということが凄く素敵でした。

ポリー・ベーカー:岡村美南

地元での公演、やっぱり相当嬉しかったんでしょうね。
所々、お芝居に気合いが入っているのが見受けられて凄く微笑ましかったです。
何よりも岡村さん自身が一番楽しんでいるのが伝わってきて、それだけで泣きそうになりました。
Slap~では脚立に乗ってザングラーやみんなを微笑ましそうに眺めています。
今回は、ザングラーを見て両手で口元を覆い隠しながら満面の笑み。
こういう仕草観たの、多分初めてだったので凄くドキッとしちゃいました。
かなり口を大きく開けて両手で口元を覆っていたので一瞬観た時はあくびかと思っちゃったけど(笑)
ザングラーを見て嬉しそうというか幸せそうな表情していたんです。
さらにIGRでは、下手でトタン屋根の上にピートと一緒に座っているところ。
フォーリーズたちがパエリアパンを使って金塊をリレーで投げていくパフォーマンスがありますね。
いつもだとだいたいザングラーがキャッチすると、岡村ポリーは驚いたような表情をしてるんですけど。
今回はザングラーがキャッチしたらなんか知らないけどめっちゃ爆笑してましたww
しばらく爆笑したあと、両手を上に振り上げて「ふーふー!」って盛り上がってて。
あぁ…凄く楽しんでるんだなぁって、いつもとはちょっと違う仕草とか表情から伝わってきました。
あと、「おやすみ、ボビー」ってランクの酒場を出て行く時。
店から出ると、いつもだとだいたい「ぬははは」みたいな笑い方なのに今回は「あひゃひゃひゃ」って感じww
さすがに草生えましたよwww
でも、本当にどの場面でも凄く楽しそうに演じていらっしゃいました。
来て良かったなぁ…と思いました。

観劇の感想・考察

キャストの感想はこれからボビポリを主に書いていくと思います。
特に何かあった時には、全員だったり特定のキャストの感想も書いていきますね。

とりあえず細かい部分をいくつか。

●ボビママの「あなたはちょっと黙ってなさい!お黙りなさい!」の流れは今回も。

●Shall We Dance?で、ボビポリが手を出し合って繋ぐっていう振りが最後の方にあります。
が、距離が離れていたのか手繋げなくてちょっとぎこちなくなるっていう可愛らしいハプニング。
さっきも書きましたが、最後の決めポーズでは松島さんがよろけるというハプニングも。

●ポリーにビンタされたあと帽子を拾うボビー。
ちょうど帽子がひっくり返って落ちてる時は、足の先で引っ掛けて持ち上げてキャッチするみたいです。
さりげなくかっこいいんですよね、この仕草。
なのにそのあとザングラーになりすまそうと色々考えて、あの例の気持ち悪いオフマイクが聞こえてきてww
「もしショーを成功させたら、なんちゃら、”まぁ、あなたって素敵…!”」ね(笑)
やっぱり、なんちゃらのところが聞き取れなかったんだけどオフマイクでこんなこと喋るとか強者ですよ。

●Slap~では、ムースにベースを弾かせようとした時に高倉テスが「ザングラーさぁん、時間の無駄ですよ♡」って(笑)
前にこれ聞いた時は凄く冷たそうな言い方だったのに、今回少し言い方が和らいでるwwのにやっぱり冷たいww

●「だからそんなにくたびれた感じなのね」ってアイリーンが言ったあとの松島ザングラーさん(笑)
「ちょっともうやめてよ!もう…違うからぁ」って一生懸命抗議してからの「(パチパチパチ)素敵っ♡」ね。
ここはやっぱり松島さん面白すぎるなぁ。

●楽屋シーンでは、パッツィーに衣装を見てと声をかけられたのに自分の靴履く準備してて放置しちゃう高倉テス。
しばらくテスに放置されてるから、向かいにいたベッツィーだったかな?と話し出すパッツィー。
で、ちょうど準備が終わったテスが振り返るとパッツィーがお尻突き出すようにしてたから、お尻をツンとして。
今回はいちゃいちゃそこまでしてなかったけど、でもやっぱり可愛かったです。

●ポリーが本物のザングラーに熱いキスして去っていったあと。
ワイアットとビリーが下手の椅子に座ってるんですけど、さっきのポリーのキスのこと話してたらしく。
伊藤ビリーが顔を両手で覆い隠してて、なんかさっきの濃厚なキス見て照れてるのかな…と(笑)
ウブな伊藤ビリーの反応があまりにも可愛すぎてキュンとなってしまいました。

●Stiff~のボビポリ喧嘩。
ポリーがツンとしてきてボビーもツンってしてきて、それを繰り返すうちにポリーがひたすらツン!って。
だからボビーも「なんだよぉ!」みたいなこと言ってて可愛かったです。
そして、エベレットのとこに座ってたポリーと踊ろうとボビーが誘う時。
ポリーが踊らなくて引きずられるだけで、「ちょっとぉ!もう!」って拗ねちゃう松島ボビーが死ぬほど可愛かったです。

って感じかな、全体的には。
今回凄いと感じたのがカテコでした。

さすがは岡村さんの地元。
カテコで岡村さんが登場すると人一倍大きな拍手と歓声。
ここまであからさまな拍手の違いっていうのは初めて経験したけど、本当に凄かったです。
もうどわーっと拍手が湧き上がって、本当にびっくりしました。
そして至るところから「みなみちゃーん!!」っていう声が聞こえてきて。
こんなに温かく岡村さんを迎えてくれた富山の人々の素晴らしさとか温かさを実感しました。
もちろん岡村さんも凄く嬉しそうな笑顔を向けていて。
客席にご家族かご友人がお知り合いか…を見つけて、ひたすらそこに手を振っていました。
というか、ちょうど私の後ろの席の人たちだと思うんだけどね…(笑)

松島さんも、次に登場する岡村さんを手をひらひらとさせて出迎えて。
わぁーっと湧き上がる歓声に笑顔で応える岡村さんを、横から指さして煽っていました。
そのあと、満面の笑みでくっつく2人がめちゃくちゃ可愛くてボビポリクラスタまたも死亡です。

かなり拍手がまばらになって、あ、もう終わりかなと思ったのにまさかのくるくるちゅーカテコまで!
くるくるしたのに岡村さんが客席見ちゃってて、少ししてからキスをするという謎の間がありましたww
いやぁ、でもね、なんか本当にカテコの岡村さんは、劇団四季の岡村美南さんではなかったなぁと思いました。
その瞬間だけでも、富山県出身の岡村美南さんっていう感じ。
ちょっと意味不明だけど、素に戻ったというか…温かく迎えてくれた故郷に心から笑顔になっていて。
凄くこの人がたくさんの人から愛されてるんだなぁと。
嬉しいよねぇ…。
私もこんな場に居合わせられたこと、心から幸せです。

まとめ

まぁ、会場では岡村さんの関係者の方が実際にたくさんいらっしゃったようで。
私も数名お見かけはしたんですけど、皆さん凄く笑顔で、会場を出て行く時もなんかほっこりしました。

本当に来て良かったなぁ。
改めて思いました。
岡村美南さん、大好きです。

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