結局来ちゃいました。
はじめに
来るつもりはなかったんです、本当に…。
でもキャス変見て、続投してるって思ったら会いたくなってしまいました。
私京都近辺に住んでるわけじゃないんだよ…。
なのになーんで毎週来てるのって、色々悩みもしましたけど。
大好きなご贔屓さまが舞台に立たれているし、自分も暇だし、そうなったら行く以外の選択肢がありませんでした。
(暇っていうか元々病院の予約入れてたけど、予約を変更してしまった)
そんなわけで先週に引き続き今週も京都で岡村美南さんをしっかり堪能!
ぜひ最後までご覧くださいなー!
総評
全体の感想です。
今週からよしつぐさんクロパンということで、私にとっては2017年6月ぶりのよしつぐさん!
それもあって大好きなキャストがたくさんいて大満足でした!
大好きな達郎さんカジモドに岡村美南さんもいるし…。
ノートルダムのキャストが濃すぎて贅沢です、本当に…。
今回のM列20番は前予で取れた席です。
最初どうだろうって思って前予決めるか迷いましたけど、センターから数えれば10列目。
まあ見やすいだろうなって思って取ってみましたけど、観やすいですね!
音響も悪くないですし、とてもバランスがいい席だったと思います。
私の視力的に表情がぼんやりしてしまうのが残念でしたが、そんな贅沢言ってられませんね。
あと、後ろのほうの席っていわゆるノイズじゃないですけど、マナーが悪い人の動きが凄く見えやすくて。
そういう部分で舞台に集中ができなかったのがかなり残念でした。
全体的に観やすかったですし、何も言うことはありません!
って言いたかったのですが、とにかく集中力が散漫する出来事が多すぎる!
客席の一部の人たちのマナーの悪さが気になってしまいましたし、舞台でもちょっとしたハプニングがあってヒヤヒヤしましたし…。
まあこういうのも含めて舞台というナマモノの楽しみ方なのかもしれませんが。
ちょっと残念なことも多かったですけど、公演自体はかなり白熱していてとても感動です。
こうしてまた今週も来ることができて、とっても幸せでしたし今週も岡村美南さんが観れてとても幸せでした!
キャストの感想
気になったキャストの感想を書いていきます。
カジモド:飯田達郎
何度観ても達郎さんのカジモド大好きだなぁ…って実感します。
表情がぼんやりする分、曲の歌詞とかそこに込められたキャラクターの想いとか、そういうのを考えながら観ることができたので、Out Thereは聴きながら泣きそうになりましたね。
本当に希望に溢れた表情と声で歌う達郎さんカジモドが凄くキラキラしていて、切なくなっちゃいます。
カジモドという役を追求し続けているんでしょうし、それが至るところで確認できてさらに好きになってしまいます。
そして遠目から観ていて、なんか私がこれまで感じていた「子供っぽいカジモド」というイメージとはまた違う一面があるなって思いました。
どう違うっていうのが上手く言えないのですが、もちろん子供っちゃ子供っぽい部分はあるのだけど…。
大人なんだけど心が子供…?
まんまですね、それだと…なんか上手く表現ができないです。
いい表現が見つかったら、また改めてレポする際に書こうかなと思います。
とにかく徹底した役作りが功を奏して、すんなりと物語の中に入り込めるし、カジモドに愛しさが込み上げてきて、ああこれが達郎さんカジモドの魅力だなって思いました。
Made of Stoneも素晴らしい声量でブレることがありませんでしたし、実力はまさに怪物級だと思います。
もっともっと達郎さんカジモドを観て、彼のカジモド像を知りたいなって感じました。
エスメラルダ:岡村美南
先週ちょっと不調な感じがあったのでどうかなって思いましたけどむしろ絶好調でしたわ。
あー、これこれっていう感じの良さで、まさに「喉からCD音源」。
安定感抜群で、聴いていてとても気持ちが良かったですし、やっぱり歌で魅せる姿がかっこよすぎる。
Somedayはかなり詰まって泣きそうな感じの脆さ全開で、観るたびにここの岡村さんエスメ弱くなっていくなぁ…って胸が痛みます。
とても素敵ですね、ええ…。
あとはGod Helpで周りが自分のことを一生懸命「救いたまえ~」って訴えてるときに、岡村さんは客席に対して後ろを向いていますが首を横に振って「そうじゃない」っていうような意思を見せていたのも良かったです。
それからの「あーたーしならー大丈夫ー」もより説得力出ましたし、歌声も抜群で最高でした。
そして今回のTop of the Worldでは達郎さんジェスチャーやったのに岡村さん真似しませんでしたね。
先週、寺元さんのときもそうだったので気まぐれなのかしら…(笑)
そこだけは気になったので、どういう基準でやってるのか知りたいです(笑)
で、今回岡村さんのところで書きたいのが死に際のお芝居。
単に詰まっただけなのかもしれませんけど台詞の言い方に変化がありました。
「あなたは……本当に素敵な友達よ、カジモド」って間をかなり開けて言うようになりました。
これが単純に台詞度忘れなのか意識的なものかは分かりませんが、結構グッときましたね。
しかも「カジモド」がもうほぼフェードアウトしていくように声が消えていって…。
最後の力を振り絞った一言だったのかなって、より実感してつらくなりました。
なんかこの1週間でまたさらにパワーアップしていて、元気そうなお姿を観れて本当に幸せでした。
岡村美南さんのお芝居も歌もダンスも表情も、本当に本当に素晴らしすぎます。
こりゃ誰もが惚れるわ~~~~~って観ていました。
クロパン:阿部よしつぐ
2017年6月ぶりのよしつぐさんクロパン!!!!
ずっと楽しみにしていたので、今回はよしつぐさんにもかなり注目して観ていました。
ただ、よしつぐさんちょっと不調なのか観ていて少し心配になることも多かったです。
以前のよしつぐさんの声量を考えると、なんか出そうと思っても出ないような感じに聞こえてしまって。
この前観劇していたフォロワーさんは「音程を下げてた」と言ってたのですが、今回はそんなことはなかったですけど、なんか以前のよしつぐさんと違うなぁって思いました。
開幕が急にワイスさんになったことと関係ありそうだなと思います。
でも相変わらずカリスマ性の高いクロパンで、ひたすらかっこよかったです。
身軽なのもあって凄く動き回るし、それがアニメのクロパンに通じるところもあって余計に素敵でした。
歌も声量はやや控えめでしたが、しっかり音程は出ていて安心しました。
ちょっと心配なことも多かったですけど、よしつぐさんのクロパンが観れて嬉しかったです。
観劇の感想・考察
気になった箇所の感想などを書いていきます。
高舛さんと吉田絢香さんこやりとり
今回は高舛さんの両頬をむぎゅってしてぎゅーってやる吉田さん。
それをパッと離して吉田さんいやくなっちゃいましたが、一方の高舛さんは驚いたみたいに触られたほっぺを自分で触ってました(笑)
相変わらず可愛いなぁ、この2人のやりとり。
ヒヤヒヤすることも多かったハプニングやミス
ラポンテのシーンの前でぽんちゃんが「カジモドに忠告したにも関わらず」みたいな台詞を言うのですが、ここで噛み噛み〜。
「カジモドが…に…カジモドに」ともう一度仕切り直しとして言い直していました。
仕方ないね!
あとは、2幕の熱いナマリを流すシーン。
ナマリを表現するために上から緞帳がババっと落ちてきて、それが落下してサンボの1人が回収して捌けていくのですが…。
回収する際に緞帳をステージに引きずったままになるので、上手側のセットに引っかかってしまって…。
本来ならこのセットがすべてステージから消えてエスメの死に際のシーンに転換するんですよね。
ただ、どんなに引っ張っても取れなくて、しかもカジモド出てきちゃうし…。
仕方なくサンボの1人が出てきて引っかかったところを取って、なんとかステージから幕が消えました…。
いやぁ…ヒヤヒヤしました。
この幕が消えてくれないとエスメが天国に行けないし(笑)
こういうヒヤヒヤするハプニングも舞台には付き物ですね。
まとめ
ということでざっくりとしたレポになってしまいましたが…。
こんな短期間でノートルダムを観ること自体初めてなので、なんか感覚が麻痺しております。
でも一回一回大切に観劇できているのは自分でも実感できているので、それはありがたいかな。
遠征すると東京で岡村さんを観ていたときよりも、観劇のありがたみをより感じることができます。
私の場合はタガが外れちゃうので、セーブしなきゃいけないなって思いますけど。
とりあえず先週に引き続き、大好きな達郎さんカジモドを観ることができてとても幸せでした。
やっぱり達郎さんと岡村さんの初演時ペアの雰囲気大好きです。
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