2019年9月19日マチネ 劇団四季『ノートルダムの鐘』@京都

ノートルダムの鐘
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ゆうき
ゆうき

初めての誕生日当日に岡村美南さん観劇です!

日時:2019年9月19日マチネ公演
場所:京都劇場
座席:1階S席D列13番

はじめに

私事ながら、本日が誕生日でした。
当日に岡村美南さんを拝見できることの嬉しさを噛み締めつつ、起床。
ドキドキしつつも観劇の前にまずはずっと行きたかった場所に行ってきました。

祇園四条にある「祇園 石屋」さんです。
なぜここに行きたかったかというと、岡村美南さんが先日行かれていたからでした。

 

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オープンと同時に行ったのもあって、4人掛けの席でしたが岡村美南さんが座られていた位置でご飯を食べられました。
ステーキ丼を食べましたが、とても美味しかったです。

ノートルダムとオペラ座のサイン入りポスターが飾られていました。

ノートルダムカンパニーのやつは2017年度のものですね。

岡村美南さん。
こんな感じで気分を高めながら、お店の店員さんに「楽しんできてくださいね!」と見送られて劇場へと向かいました。

興奮しつつも多分感想まとまりきらないと思うんですよね。
とりあえず、ぜひ最後までご覧いただければ幸いです!

総評

全体の感想です。

キャスト:★★★★★
座席:★★★★★
全体:★★★★★

昨日と違うのは達郎さんがカジモドという点。
でも大好きなキャストが勢揃いな点は変わらず、むしろ達郎さんで良かった…って思いました。
達郎さんは岡村さんの可愛い表情とか仕草とか色々引き出してくれるんですよね。
それが凄く嬉しくて、観たかった仕草とかも観れて本当に幸せでした。
キャストの皆さんの熱量も高くて、すっごく素敵なカンパニーだなって思いました。

そして本日は気まぐれで先行で押さえていたエスメ堪能席。
カテコはどんぴしゃで目の前でしたし、やっぱり下手は凄く観やすいなって個人的に思いました。
ほぼドセンに近い席なので全体も見渡しやすかったですし、見切れも全然なくて本当に良席。
とっても最高の席で観劇をすることができました。

岡村美南さんがいる公演は自分にとっていつだって特別な日です。
でもやっぱり今日はいつもより思い入れがあったし、同じ公演なのにまるで違うものを観ているかのような感動で溢れました。
席もキャストも大好きな要素が揃いすぎてて、もうすべてにおいて満足としか言いようがないです。
本当に本当に最高の観劇ができました、とっても幸せです。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いていきます。

カジモド:飯田達郎

寺元さんを観たあとの達郎さんカジモドはまた全然印象が大きく違いました。
完成度という部分で、もう達郎さんは形が作り上げられているのだと思います。
本当にどこのシーンを切り取っても、カジモドそのもので役作りが徹底されていて。
3年間演じ続けてきているだけあって、一切妥協を許さないカジモドへのアプローチの仕方がとても素晴らしかったし感動しました。
だからこそ白目だって剥くし、本当に怪物のような表情だっていくらでもやる。
自分をいかに醜く見せるのかっていう部分も隙がないので、最初から最後まで醜さで溢れていて凄かったです。
一方で笑うと凄く可愛らしさが滲み出て、カジモドだって人間なのに…と切なくなりました。
あとは「自制心を学ぶのは大切なことだ」と教わってきたのもあってか、自分が悪いと思うと頭や手を叩く癖がついていて。
エスメとフロローが死んだあとに、嗚咽を漏らしながら自分の頭を叩いていて…。
そんな姿を観ながら「カジモドは悪くないんだよ」って凄く胸を締め付けられてしまって、涙が込み上げました。
彼自身が怪物なのではなく、彼の周りが彼をそうさせているだけなのに…って。
そういう切なさが込み上げてくるんですよね、達郎さんカジモドの場合。
だからこそTop of the Worldで嬉しそうに幸せそうにしている達郎さんカジモドがどうしようもなく愛しく感じてしまいます。
達郎さんカジモドって、岡村さんエスメのことからかったり結構距離詰めてエスメと接触してくれるんですよね。
今日も驚く岡村さんエスメを指差して笑ったりしていて。
そういう遠慮のない距離感が逆にほっこりするし、岡村さんの可愛らしい仕草を引き出してくれるのでとても嬉しかったです。
そして、達郎さんといえば怪物級の歌声を披露するMade of Stoneが見どころの一つ。
今回もやっぱり安定した歌声で「こーこーろー」を歌い上げていて、さすがだなぁ…って思いました。
もはや達郎さんの代名詞といっても過言ではないでしょうね。
どこまで人の感情を理解できているか分からないし、人の言葉もどこまで理解できているのか分からないけど。
真っ直ぐで純粋な心を持った達郎さんカジモドが一度だけ真っ黒に心を染めてしまう、その瞬間だけはやっぱり観ていてつらかったです。
何なんですかね、何言いたいのか自分でもよく分からなくなってきました…(笑)
とりあえず達郎さんのカジモドで誕生日を迎えられたことが本当に嬉しかったんです。
初心を思い出せるというか、初演から演じ続けている達郎さんカジモドと岡村さんエスメと…他にもたくさん初演キャストがいますけど。
2016年から2017年にかけての東京公演は自分にとって本当に特別だったから、当時を思い返せて凄く胸が熱くなるんです。
あの頃から怪物並みに進化を遂げた達郎さんカジモドが本当に愛しくて仕方なかったです。
こうして観ることができて、本当に本当に幸せでした。

フロロー:野中万寿夫

万寿夫さんのフロロー、観れば観るほど味が出てきますね。
相変わらず冷徹な心を持った厳しいフロローですけど、所々垣間見える人間味あふれる部分がまたグッと来るんですよね。
心を怪物に支配された人間のように、人間の皮をかぶった怪物であるかのように。
そんな奇妙なアンバランスさがまた万寿夫さんフロローの魅力の一つだと思います。
でも京都初日の頃よりは少しカジモドに対しても温かさを持って接しているようにも思えなくないですが、どうですかね…。
本当に万寿夫さんフロローは童貞こじらせおじさんなので、岡村さんエスメが歪んだ愛で愛されるのとても可哀想(笑)
人間味が溢れたフロローだからこそ、心を蝕まれた瞬間の悲惨さが強調されて切なくなりました。
割とビクビクしている小心者な一面も垣間見えるので、余計に憎めないんですよね。
京都はずっと万寿夫さん連投ですが、なんか観るたびに感じ方が変わってきてとても不思議な感覚です。

エスメラルダ:岡村美南

今日も果てしなく顔が良すぎて私の思考が停止しました…。
凄く調子も良くて、全体的にかなりコンディションも良かった気がします。
そして昨日の観劇では孤高な感じが強くなったとレポしましたけど、今日は打って変わって弱々しさが全面に出たエスメラルダになっていました。
それを特に強く感じたのは、God Helpです。
歌い始めの「あなたは今そこにいるのですか」の歌詞、昨日とかは早速神に喧嘩売るような感じの歌い方だったのに。
今日は今にも消え入りそうな歌声で歌っていて、この曲に関しては最後まで弱々しく、神に乞うような姿勢が凄く感じられました。
本当に凄く困っているんです、憔悴しきっているんです、限界です…そんな心の声が聞こえたような気がします。
でも振り向いて歌う「私なら大丈夫」は凄く力強くて、そのギャップもまたたまらなかったですね。
昨日と今日とでこうも違うか…と正直かなり驚きました。
あと、God Helpを歌い終わったあとに後ろでフィーバスとフレデリックがやりとりしているじゃないですか。
そのとき、気配に気付いてそっと右後方に視線だけ目配せするんですよ、岡村さん。
その表情が個人的にかなり好きで、聡明さを感じさせるんですよね。
ただ、やはり小道具の扱いが苦手というか不器用な一面のある岡村さんは事前にナイフ握っちゃいますね、どこでも(笑)
まあ用意周到といえば聞こえはいいかもしれません(笑)
そして、今回のTop of the Worldは久々に包容力大爆発の岡村美南さんを観ることができました。
相手が達郎さんだったからっていうのが一番大きかったんですけどね。
カジモドがふざけて、その様子を心から笑っている岡村さんエスメがいて。
そして、柵に乗って手を着いて見つめ合うカジモドとエスメ。
ここで「二人でいる」の身振りを達郎さんがやったんですよ。
空中で2本の指を立てて、それからここにいるっていうことを示す意味で柵に手をちょんちょんって。
それとそっくり同じことを岡村美南さんもやったんです…。
だいたいやるとしても空中の身振りで終わっちゃうことも多くて。
だからフルでやっているところを観たの本当に久しぶりで、しかもそのときの表情も歌声も仕草もすべてが凄く慈愛に満ちていて…。
こんなに温かい岡村さんエスメを誕生日当日に観れたことがあまりにも嬉しくて、泣きそうになりました。
やっぱり岡村さんエスメの魅力ってここなんですよね…。
私が一番好きなのは、カジモドに対して最大限の優しさと温かさを見せてくれる慈愛に満ちたエスメラルダなんです。
最近の岡村さんも決して慈愛に満ちていないわけじゃなかったけど、今日は久々に大ヒットしました。
あとは、ラポンテで佐久間さんフィーバスにキスされたときにビクッてなるのがちょっとえっちで好きです…(小声)
そして、バスティーユのシーンも欠かせません…。
毅然としていたのにどんどんフロローに壁に追いやられて余裕がなくなってくる岡村さんエスメの精神的変化とかも本当に凄いなって思うんですよ。
フロローが「お前とどこかへ逃げる夢を見てしまう」って歌っているときにも、顔を歪ませて首を横に振っているし、どうにかして逃げようともがいていて。
余裕を見せようとして見せきれない、その男女の力の差とかを思い知らされるこの瞬間ね…。
WSSの強姦シーンに似た屈辱的な思いがありますけど、やっぱり見事に演じ切る岡村さんは凄いです。
それからのフィーバスに対して一旦距離を置いて怯えるエスメも観ていて胸が苦しくなりますし。
でも、やっぱり岡村さんエスメは凄く大人で、フレデリックの「金なら要りません」の言葉を聞いて、悟ってしまう。
達観するように、もう自分に未来がないことを覚悟して茫然とした表情になって。
それからしばらく虚ろな目をしているけど、フィーバスのほうを振り向くときに目に意識が戻る。
こういう細かい変化も、やっぱり凄いなってなったんです…。
今回も泣く仕草は見せませんでしたけど、勇敢になろうとしてなりきれない、そのアンバランスさが好きなので全然良かったです。
でもなんというか、佐久間さんとのペアだと佐久間さんのが愛の比重が傾いている感じは否めませんね(笑)
岡村さんエスメとてもサバサバしているので、やっぱり佐久間さん相手だとそれがより顕著になるような気がします。
そういうところも嫌いじゃないな~~~~って思いました(*‘ω‘ *)
とりあえず、改めて岡村美南さんのエスメラルダは好き要素が詰まりすぎててヤバいです…。
こんなにたっぷり岡村さんのエスメを堪能できて、心から幸せでした。
カテコは目の前で、こちらを見て手を振ってくれましたし、本当に幸せです。
やっぱり岡村美南さんが大好きだなぁ…って強く実感しました。

フィーバス:佐久間仁

相変わらずの色男で佐久間さんの声聞いてると耳が妊娠しそうです…。
岡村さんのところでも書きましたけど、佐久間さんフィーバスは凄く愛が重いというか、感情表現がとにかく豊か。
だから岡村さんエスメがサバサバしているのに対して佐久間さんフィーバスが凄く情熱的なので、とてもアンバランスでちょっと面白い(笑)
割とオープンにスケベなので、そういうところも佐久間さんの色っぽさの理由の一つかなと思います。
本当に感情が表に出まくっているなぁ…って分かりやすすぎて、そんな隊長も嫌いじゃないです。
見た目だけ男らしいけど精神的には完全にエスメのが男っぽいもんなぁ。
でもマジで佐久間さんのイケメンオーラは半端ないので、それだけで眼福です。
バスティーユのシーンは逆に清水さんのほうが今にも死んじゃうんじゃないかってくらい弱々しいのに対して、佐久間さんはちょっとさっぱりした感じですね。
マジでここの清水さんフィーバス、声が震えまくっててヤバいので観ているこっちも不安になってきちゃうくらいですもん(笑)
だから、バスティーユのシーンでは佐久間さんフィーバスのがかっこよく見えるし、エスメを不安にさせないような逞しさが感じられて好きです。
ただ今回「それは良かった」ってエスメに言う台詞、ちょっと甘噛みしちゃって「それはりょかった」みたいになってたのが惜しかったなー(笑)
でもかっこいいから許せちゃうーみたいなところもあります、ええ…。
ただただ、佐久間さんフィーバスが感情豊かで女々しさ全開なところが改めて好きだなって実感しました。
こんなにイケメンだからもっと硬派だとより魅力的なのに、ちょっと残念要素がある感じが個人的に結構好きなんですよ。
とにかくかっこいいのと背が高いのもあって岡村さんがより可愛く見えるから、佐久間さんフィーバス大好きです。

クロパン:阿部よしつぐ

よしつぐさん、戻ってきたときに喉の心配がありましたけど案外これがデフォになっているっぽいですね。
決して声が出ていないわけではなくて、単純に控えめな声量になっているだけっぽい?
逆にそれがクロパンの良さを引き出している感じで、凄く好きです。
もうカリスマ性抜群だし、お芝居も上手だし、私が脳内で描いている言い方をドンピシャで言ってくれるような、理想的なクロパン。
よしつぐさんの代名詞にもなっているっぽい足ドンも観ていて痺れますし、好きです…。
「今度こそ何年かは落ち着けると思ったのに」の言い方は昨日も今日も周りが台詞を話しているタイミングで、その場に腰を下ろして床に片膝をつけるようにして諦めるみたいに言っていました。
この言い方も本当に好きですね…。
とても控えめなのにとても印象的、そんなカリスマ性抜群のよしつぐさんクロパンで誕生日を迎えられてとても嬉しかったです。

観劇の感想・考察

気になった箇所の感想などを書いていきます。

ジェアンとフロリカに誕生日をお祝いしてもらいました

冒頭のフロロー兄弟のシーンで、フロリカが初登場してくるところですね。
「兄さんの誕生日だからだよ、お祝いしなくちゃ」って言っているジェアン。
そして「お誕生日おめでとう、クロード」って言うフロリカ。
まるで自分が祝われているかのような感覚でした…(笑)
ありがとうございます!!!!!!!(殴)

まとめ

ということで、あっという間の誕生日観劇でした。
誕生日ってやっぱり思い入れが凄く強いものなんですね…。

というのも、これまでずっと誕生日に岡村さんが抜けちゃったり、自分がどうしても仕事休めなかったりで一度も誕生日に岡村さんを観れなかったのが大きいんだと思いますけど。

自分にとって特別な日に、大好きな人を観れる幸せってこんなにも凄いことなんだって強く実感しました。

いてくださって、本当にありがとうございます。
まさかここまでいると本気で思っていなかったから、チケット手放そうと思っていたくらいで…。

なので本当に本当にいてくれて、こうして会えて、とても幸せです。

今日は特別な日になるって分かってた!!
本当にその通りになりました。

最高の誕生日です。

26歳も素敵な1年にしていきたいし、岡村美南さん一筋で応援していきたいなって思います。
岡村さん続投を喜んでくださった皆様、誕生日をお祝いしてくださった皆様、そしていつも温かく見守ってくださっている皆様。
本当に本当にありがとうございました。

最高の誕生日を過ごすことができました!
ありがとう、岡村美南さん!

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