キャストの感想
キャストの感想です!
ベン:山下啓太
久しぶりの山下さんベン―!懐かしさでいっぱいでした。改めて観ると本当に気弱で優しい人だなぁ…という印象です。田邊さんベンに比べると幼さもあってどこか子供っぽい一面もあるので、ニートというよりは単純に自立できていないだけの男性にも思えますが、そういう部分も世話焼きなミナミーにはピッタリだなと改めて感じました。
物腰が柔らかくて本当に優しさと温かさに溢れた人なんですよ…。そんで泣き虫。心がとにかく綺麗なんだろうなって思うし、すべての生き物に対して守ってあげたいという気持ちが芽生えているような、そんな人。だからミナミーもそんな真っ直ぐな山下さんベンのことが大好きなんだと思います。
1幕冒頭のシーンは無気力というわけではないですが、エイミーに対する甘えが残っちゃっている感じですかね。やろうと思えばできなくはないだろうけど、エイミーがやってくれるからやらない…みたいな?なんだかエイミーのことを妻というよりお母さんみたいに思っている節があるんじゃないでしょうか…。まだまだ大人になりきれていないベンなんですよね。
そして「ここは僕の家だ!」とか「こんなボロボロなのに!?」とか、エイミーに反抗するセリフも結構ガツンと言うのがとても印象的でした。ちょっとむくれながら言うのがまた憎めなくて可愛いです。でもすぐにへらっとしちゃうので、エイミーに言い返されちゃうと縮こまっちゃうのが小心者みたいでキュンとなります。置いてきぼりの子犬みたいな顔をすぐするので、あざとさ100%ですよ。
なんかね、常に人の顔色をうかがいながら生きているベンだなぁ…って思いました。だから「自分」というものを持っていないというか…。過去に囚われてばかりでどんどん自分というものを見失っていってしまって、大人になりきれなくなっちゃったのかなと思わされる佇まいです。
両親を亡くしてからは「自分」を前に前に出すのが怖くて、だからエイミーが離婚を切り出したときにも自分の気持ちを言えずにいたし、エイミーから新しく付き合おうと思っている人がいることを切り出されたときも自分の本心とは裏腹に祝福なんかしちゃったんだなーって。山下さんベンはそういう人なんだなと強く感じられました。
だからこそ旅を通して自分というものを確立していって、自分の意見を言えるようになっていくのが凄い成長しているように見えました。人の顔色をうかがいながらビクビクと生きていたベンが、最後には自分の気持ちをしっかり伝えられるようになる。人として成長したし、子供から大人になったような逞しさも感じさせて凄くかっこよかったです。山下さんベン、もう観ているとミナミーが好きになる要素しか持ち合わせていない男性すぎてマジで素敵でした。
タングに対してもまるで子供みたいに可愛がっているのが伝わってくるし、すべてに対して愛を注いで接しているのがまさにベンらしくて大好きです。どんどんお芝居も柔軟になっていってより自然なテンポで演じられているのも凄く素敵でした。久々に大好きな山下さんベンを観られて最高に嬉しかったです!
タング:生形理菜/渡邊寛仲
安定のうぶかんタング!もう何から何まで安定していて安心感しかありませんでした。やっぱり初演から演じ続けているだけあって2人の呼吸もピッタリですし、まるで本当にタングが生きているかのような息遣いや仕草がさすがでした。
今回は初日だからなのかいつも以上にテンションが高いように感じて、うぶちゃんタングの声色が凄く高めで可愛かったです。その無邪気さが愛しくもあり時々残酷でもあり、そういう意味ではタングがまだ人の心を理解するという部分が足りていないのかなーというのが伝わってきました。だから傷心しているベンにも明るく話しかけてしまうしちょっと無神経に思えてしまうんだなぁ…って。
でもベンと旅を続けていく中でどんどん人の気持ちを理解できるようになっていって、相手に合わせて話すことができるようになる。初演の頃のように機械的な喋り方をしなくなった分、こういうところでタングの成長を表していて凄く良いなと思えたポイントでした。
カテコでもとにかくテンションが高かったですし、本当に終始可愛すぎなうぶかんタング…。安定感がある分山下さんも演じやすそうでしたし、2幕終盤のRIGのハモリはうぶちゃんと渡邊さんと山下さんの歌声が凄く綺麗に重なっていてとても綺麗でした。ずっと聴いていたかったです。
こんなじっくりと近くでうぶかんタングを観たのは久しぶりだったのでたっぷり堪能できて幸せでした!
エイミー:岡村美南
期せずして約1ヶ月ぶりとなった岡村美南さんです。私、正直2月の中旬くらいまでてっきり鳥原ゆきみさんが初日を飾ると思っていたので稽古場で岡村さんしか見当たらなかったときは驚きました。というか、え、会えるの…??と心の準備もままならない状態での観劇となったので、本当に岡村さんが舞台上に姿を現したときに思わず感動していまいました…(笑)
だから全然心の準備できていなくて、なんだかふわふわした気持ちです、今でも。ようやく会えたっていうことの嬉しさとまたステージに立ってくれたことの喜びとこれは本当に現実なのかと疑ってしまうような夢心地感と…。いやー、なんだか岡村さんに会えるって分かっていながらも凄く実感のわかない観劇だったのでとても不思議な気持ちでした。でもやっぱり岡村美南さんは存在していました。世界一好きでした…。あっという間に彼女の虜になっていました。
久々に観る岡村さんのお芝居は東京公演からガラッと変わった印象はなく、演出の都合上動線やら多少変わった部分はあるものの終始安定感がありました。開幕に向けて今一度見つめ直して役を作り直すということはせず、東京公演で作り上げたエイミーのお芝居をより固めていく作業に入っているのかなーと思います。でもそのおかげで、ああこれこれ!となる瞬間がたくさんあって懐かしさも感じられて凄く観ていて楽しかったです。
初日を観劇した方の感想などをエゴサしていたときに、1幕冒頭のミナミーがベンに対してあまり怒っていないっていうことに驚いていた方が結構いらっしゃったので、まあ確かに怒り狂っているゆきみさんエイミーのあとに観るとそりゃ穏やかよなぁ…というのは納得でした(笑)なので今回はその冒頭のミナミーのお芝居と自分なりの解釈について今一度書いていきたいと思います。
「なら干すところまでやってね。夜中に洗い直すのはうんざりよ」っていうセリフをはじめ、ベンに対する小言のようなものは全部感情をぶちまけるように言うゆきみさんエイミーとは違って、たしなめるように言います。ベンに対して不満がないとか呆れていないとか、そういうことではないと思います。もちろん不満はあるし言いたいこともたくさんあるでしょうけど、グッとこらえて感情をあまり表に出さないのがミナミーです。
現時点でミナミーはベンに対して愛想は尽かしていないし少なくとも愛情は感じていると思います。多分、彼に変わってほしいという気持ちがずっとあるからたしなめるような言い方なんだろうなぁ…って。同時に、ミナミーはベンの痛みも凄く理解している人。だから怒りに任せて感情で人を押さえつけるようなことはできなかったんだと思います。人って怒りを向けられると委縮してしまいますし、ベンはまさにそのタイプなんでしょう。
ほら、のちに離婚を切り出す流れの直前で「そういうところよ!」と大声を出すと、山下さんベンは凄く委縮しちゃうじゃないですか。そういうところもちゃんと分かっているから、ミナミーはベンに対してどう向き合うのが正しいのかを考えながらあんな口調で会話をしていたんじゃないかと思いました。それにミナミーは幼少期に寂しさを抱えていて自分で自分の人生を切り拓いていった人ですから、なんだかんだでベンのことはほっとけなかったはずです。
そしてただでさえ心に深い傷を負っているベンに対して、自分がさらに傷つけるようなことはしたくなかったんだと思います。それに止まってしまった時計について言及するときも「思い出があるのは分かるけど…」と理解のある口調と声色で言うので、ベンにとって大切なものたちを奪ったり壊したりすることもしたくないはずです。ベンの大切なものは、エイミーにとっても大事なものなんです。それがきっと岡村美南さん演じるエイミー像なんだろうなーって私は解釈しました。
でもどんなに彼に期待しても彼に言及しても彼はまったく前を向いてくれない。そんなベンを見て、ミナミーもついにプツッ…と我慢の糸が切れちゃったんでしょうね。「…もういい」の言い方は我慢に我慢を重ねて限界を迎えてしまった人の寂しそうな言い方でした。この一言でガラッと空気が変わって、ミナミーの寂しさが一気に溢れ出てきます。
「ふたりのことば」というナンバーでもベンと過ごした日々を思い出しては愛しそうに歌い上げていますし、限界を迎えてはしまったもののベンのことは好きなままなんです。でもそんな大好きな彼をこれ以上嫌いになりたくない、これ以上傷つけたくない、これ以上彼を好きでいた頃の自分から変わってしまいたくない…といった想いから、別れを切り出すんだと思います。だって別れを切り出した本人が一番つらそうでしたもん。
離れたくないのに離れる。そして彼はそんな自分を止めてくれなかった。色んなことの寂しさがまた溢れ出してしまって、泣きたいのはこっちなのに…という想いで最後は彼に厳しい言葉を浴びせますが、やっぱり彼は委縮してしまって自分に向き合ってくれなかった。彼を傷つけてしまったことへの後悔と、彼に理解してもらえなかったことの悔しさとでいっぱいだったんだろうなぁ…って。家を出ていく直前まで明るく振る舞うのもミナミーならではの心の保ち方だったんだと思います。
ゆきみさんエイミーは「アウディーは私のだから乗っていく、書類はあとで郵送する」も一切ベンを見ることなく笑顔も見せずに言いますが、ミナミーはここでベンをしっかり見て微笑みながら言います。この違いもぜひ注目してほしいし、愛想を尽かしたから家を出ていくのではなくて彼をこれ以上嫌いになりたくなかったから出ていくんだな…というのが伝わってきます。ミナミーは、誰よりもベンのことを愛しているからこそ離れたんです。
これが私のこの1幕冒頭のミナミーに対する解釈です。あくまで個人的な意見なので総意でない点はご了承いただきたいですが、こういった解釈で物語を追っていくと、ゆくゆくブライオニーの家でお世話になっているミナミーの表情や声色にも、電話越しでベンの声を聞くときのミナミーの表情にも凄く納得がいくと思います。マジでミナミーはすげえ山下さんベンにゾッコンなんです…!!!
でね、結局愛想を尽かしたわけじゃないし未だにベンのことが大好きだからこそ、他の人と付き合うことで彼を忘れようとするし、でも結局ベンへの想いを断ち切れなくてむしろますます想いが大きくなっていく一方だから、最後はやっぱり彼の元へ戻ってくる…っていうのにもすげえ説得力があると思いませんか????(誰)ね、こんなの月9の恋愛ドラマ並みに可愛すぎるヒロイン像ですよ…。
ただの世話焼き女房っていうんじゃなくて、ベンを誰よりも愛しているし大切にしているからこそ、彼を支えてあげたい、彼に前を向いてほしい、彼と一緒に未来を歩いていきたいって思っているわけです。もう死ぬほど可愛すぎて無理。
久々に「Gift」での初々しい2人を観て、なんだか本当にお互いこのとき心が救われたんだなぁ…っていうのを強く感じました。特にミナミーはね、凄く寂しい思いをしていただろうからベンの何気ない一言にとても勇気をもらったんだなっていうのが伝わってきました。そりゃ、ベンにゾッコンになっちゃいますよね。あの頃から今までベンへの想いは変わっていないんですよ、きっと。色褪せないんだと思います。はぁぁ…可愛いね。
書き出すとキリがないからいったんこの辺にしますが、ミナミーは確かにゆきみさんエイミーとは全然アプローチが違いますけど、すっごくストーリー性のあるお芝居で素敵なエイミーです。私のブログを読んで少しでも誤解を解けたらいいな…とも思いますし、観れば観るほど好きなポイントは出てくると思いますので、ぜひともたくさん観ていただきたいです!
あとは今回の岡村さんはとてもテンションが高かったのか、1幕ラストの不審者さんも両手を広げてブーンって飛行機の軌跡を描くように走っていた瞬間があって死ぬほど可愛すぎて悶えました。なんだあれは。可愛すぎやしないかね????????
「Gift」で羽根をつけてもらったときにベンに見せびらかすときも、くるっと一周して「見てみて~」ってアピールしていたのが乙女すぎて死ぬほど可愛すぎました。あんなんされたら誰だってガチ恋ですわよ…。本当に心臓がいくつあっても足りませんね^^
とりあえず今回はそんな感じです!正直書こうと思えばあと5,000文字くらい書けるんですけど、ただでさえ凄い文字数になってしまうので自重します。どうせ今後京都公演で何度か観られると思いますし、そのときにまた気付いたことなど書いていきたいと思います!とにかく久々に観た岡村美南さんのエイミーはガチ恋必至でした。本当にお芝居も歌もダンスも上手い…。可愛い。綺麗。面白い。最高。大好きーーーーーー!!!!会えて嬉しかったです!!!
リジー:山崎遥香
初めましてのやまはるさんリジー、ようやく会えました!てっきり萌さんが来るものだと思っていたのでキャスト情報を見てビックリです。やまはるさん自体、拝見するのは『パリのアメリカ人』以来なので結構お久しぶりでした。
全体を通しても萌さんとは全然タイプの違うお芝居をしていました。リジーもCAさんもマイクロンシステムズのアンドロイドさんも…。とにかく愛嬌抜群で笑顔を振りまいているニッコニコの萌さんとは違って、キリッとしていて凜としたかっこいい女性っていう印象でした。萌さんは太陽みたいな存在ですが、やまはるさんは月のような落ち着いた感じの人。対照的で、演じる人が違うだけでこんなにもリジーのキャラクターって変わるんだというのが今回の収穫でもあります。
まずマイクロンシステムズのアンドロイドさんは、とてもキリッとしていてやや高圧的な感じ?ベンに対しても睨みきかせるような感じで、他のアンドロイドたちに対してもやや上からな態度をとっている印象でした。下手のほうでパソコンを操作する際も、自分がいじるんじゃなくて他のアンドロイドにタイピングさせていました(笑)かなり地位の高いアンドロイドさんなのかもしれませんね。
そしてリジー。宇宙博物館での「ヒューストンへようこそ!」も萌さんとは全然違う動きをしていました。やまはるさんリジーの動きを、後ろのほうで見学ツアー参加客の応対を行っている長手さんも同じように完コピしていて笑いました(笑)萌さんのときはちゃんと萌さんの動きをやるし、器用でさすがです。
リジーの部屋のシーンはそれこそ萌さんリジーとは全然雰囲気が違っていて、凄く落ち着いていて冷静な大人の女性という印象でした。萌さんみたいに元気いっぱいでニコニコしている愛嬌に溢れた女性ではなく、成熟した大人な女性。その点はある意味ミナミーとも似ているかもしれません。そりゃ、ベンも思わずリジーを受け入れてしまうわ…という説得力がありました。
ピーラーを見せびらかしてからベンの左手の薬指の指輪に気付くお芝居も、萌さんリジーは「だからピーラーにはこだわって、あらっ…!」という感じで間髪入れずに指輪に気付くリアクションをするのですが、やまはるさんリジーは「こだわって……あら…?」という感じで落ち着きながらもハッとしたようなリアクションをしていました。萌さんリジーは感情がいちいち表に出ちゃうタイプの分かりやすい女性で可愛らしい分、やまはるさんリジーは凄く落ち着いているのでその知的な部分に神秘さを抱いてついつい惹かれてしまうんじゃないかなぁ…と思います。
あと、萌さんリジーと大きく違うなぁ…と思ったのはカトウのことを話す瞬間です。萌さんリジーは「本物の才能と情熱があるのよ!」とだんだん興奮状態になって前のめりになりながら熱く語って、思わずベンが引いちゃう…っていう感じでお芝居していました。一方のやまはるさんリジーはこれまでと同じテンポで淡々と…。だからベンも「信頼してるんだね」と落ち着きながら言っていて、大人なリジーだなぁと思いました。すーぐ感情が表に出ちゃう萌さんリジーのちょっと幼い感じと対照的で、至るところで違いを楽しめて新鮮でした。
凄く大人っぽい一面がある色っぽいやまはるさんリジーを観られて嬉しかったです!今回はカイルが2匹出てくるっていうハプニングで完全にそっちに気を取られて集中できなかったので、次回はしっかり観るためにリベンジしたいと思います!笑
ブライオニー:町真理子
東京公演以上に治安が悪くなっていて最高でした!まちまりさんブライオニーは姉御肌のかっこいいお姉さんで頼りになりそうだし強そうだしカラッとしていて大好きだったんですけど、久々に観てみたらやっぱりかっこよくて凄く好きだな―と再認識できました。
山下さんベンへのあたりが強いのはもちろんのこと、今回はポラリスにも強気で、赤いバッグをバスルームに置いたと発言する渡邊さんポラリスのことを怒りに任せるように背中をバシッと叩いたんですね。演じているのは生身の人間ですが、設定としてはアンドロイドですから体も機械でできているし、叩いたあとに手を痛そうにしていて自滅していました(笑)
その直後戻ってきた長手さんデイブに対して、ガッツリとホールドしながら「捕まえた~!」って言っていて、長手さんデイブは「捕まっちゃった♡」って言っていて、京都でもバカップルっぷりは相変わらずで可愛かったです。この年の差夫婦も大好きです~~~!
そして岡村さんとの声の相性も本当に抜群。「Free Free」のハモリは綺麗だしかっこいい女性2人のつよつよソングとして凛とした印象がありました。お尻叩き合いはバチンとブライオニーに叩かれたミナミーが、気合いを入れるように両手を揉み解してから思いっきり一発!振り返ったまちまりさんブライオニーが叩き返そうとして、その手をミナミーが取るので、両手とも握り合っていて休戦。両手を握り合うミナミーとまちまりさんブライオニーが尊すぎて、意識を天の彼方へと飛ばしてしまいそうになりました(笑)
まちまりさんブライオニーはエイミーのことも家族のように愛してくれて、優しく接してくれます。「Gift」のときもベンとエイミーを見つめる表情は凄く穏やかでしたし、何事もまるで自分が同じように痛みや喜びを分かち合ってくれる。そんな女性だなぁ…と今回観ながら感じていました。本当に素敵なブライオニーです。岡村さんとも本当に良い相性だと思いますし、山下×岡村×町の組み合わせは個人的にお気に入りなので、観られる今がチャンスだと思って劇場に足を運びたいです!
まとめ
ということでいつものごとく長文のレポになってしまいましたが、最後までご覧いただきましてありがとうございました!久々のロボット観劇、久々の岡村美南さんを堪能できて本当に幸せでした。やっぱりなー、岡村美南さんしか勝たんわなぁー--!
とにかく無事に幕が開いたことにホッとしています。これだけの感染状況で俳優さんたちもきっと恐怖心や不安を抱きながらも覚悟を持って舞台に立ってくださっているんだと思うと、私たち観客側も生半可な気持ちで観劇に臨んじゃいけないなと感じました。だからこそ、しっかり見届けられて良かったです。
なんかね、あとはここ数年京都で観ることが多いのもあって京都劇場のステージに立つ岡村美南さんの姿に謎の安心感を覚えてしまいました。いっそ私も京都移住を考えたほうがいいのではないだろうか…。
今期は今までみたいに毎週遠征できるか正直分からないのですが…。モットーは変わらず「今を大切に」なので、舞台に立ち続けてくださっている今この瞬間を大事に、私も彼女に会いに劇場に足を運びたいと思います。今年こそ1年間で岡村美南さんを50回観るという目標を達成できるといいな(まだ9回目)。
ほら、この黒のキャスボもなんだか妙にしっくり来ちゃいますわね(笑)でも本当にまた会えて嬉しかったです。お元気そうで本当に良かった。
せっかくなのでCDも買いました。帰りの新幹線の中で聴いていたんですけど、岡村美南さんは収録メンバーではなかったのが残念でしたがこうして手元でいつでもロボットの楽曲を聴けるのが嬉しくて大興奮でした。何よりボーナストラックがヤバいです。普段観劇中はBGMをじっくり聴くなんてことできませんから、これを機にぜひCDを購入してみてほしいです!
『ロボット・イン・ザ・ガーデン』京都公演が開幕しました! – https://t.co/UjTcecxP6k
— 劇団四季 (@shiki_jp) February 23, 2022
そして公四季さんは今回も仕事が早い!写真もめっちゃ多い!ありがたい!!!
ミナミーの写真、あまり世に出ていなかったのでたくさん出してもらえて嬉しかったです。音源や映像も頼む~~~~~~!!!
ということで、今回は例のコルクをポケットに忍ばせての観劇でした。ベンさながら「こいつも一緒に旅をしたんだ」という気持ちで初日を見届けられたので大満足です。コルクが出てくるシーンは思わずニヤニヤしてしまいました(笑)
次回、いつ観劇するか実はまだ決まっていないのですが順調に行けば3月1週目の土日かな。その日までに体調管理はしっかりして観劇に備えておきたいと思います。
では皆様、改めて最後までご覧くださいまして本当にありがとうございました!
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