2016年6月18日ソワレ 劇団四季『ウィキッド』@札幌

ウィキッド
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ゆうき
ゆうき

キャッツ32周年以来の札幌遠征ですヽ(´▽`)/

日時:2016年6月18日ソワレ公演
場所:北海道四季劇場
座席:1階S席9列24番

はじめに

そういえば去年のこの時期も岡村さんのジェリロを観るために札幌行ってたなー。
今回札幌行くの3回目なんですけどやっぱり晴れなかった…3回とも雨降ってる…。

まぁそれは置いといて…。

劇場がウィキッドに!

こんなボードも設置されていました。

久しぶりの観劇だしウィキッドだし札幌だし…。
もう、今回の観劇が楽しみで仕方なかったです…本当に。

ちょうどこの前の日に岡本瑞恵さんがエルファバデビューして観たかった気持ちもありました。
しかもこの日のマチネは岡本さん…惜しい!
でも、私にとって雅原さんのエルファバも実は3年ぶりなので凄く嬉しかったです。
それに他のキャストも観たことない人ばかりだったからかなり楽しみでした。

開演前にウィキッドカクテルを飲んで気分を高めていました。

これ、色的にはエルファバカクテルのが飲みにくそうなんだけど実際はグリンダカクテルのが濃い。
アルコール度も多分同じなんだとは思うけど、グリンダのが強かったです。
成人している方はぜひ開演前にでもこれ飲んでみてくださいねー。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いています。

グリンダ:苫田亜沙子

3年ぶりの苫田さんのグリンダ!
もう楽しみで楽しみで仕方なかったです…。
3年前の記憶は正直ほぼなくて、やっぱり凄くぶっ飛んでたなーってことくらいしか。
何年経とうと苫田さんグリンダはぶっ飛んでました(笑)
「秘密の話を言い合いっこしましょう」の流れでエルファバが話してくれなくて泣き真似するところ。
ちらちらとエルファバの方を見ながら徐々に泣く体勢に入っていくんですよね(笑)
こういう細かいところがさすが苫田さん(笑)
でも今回凄く苫田さんグリンダのいいなーって思ったところが、2幕最初。
みんなに囲まれて愛されてることを実感しているのに全然幸せそうじゃないのがひしひしと伝わってきました。
歌の抑揚や緩急が素晴らしいんです、苫田さん。
声量があまりないのは仕方ないんだけど、その分歌での表現力に凄く長けた人だと感じました。
「あぁ、幸せなの」って必死に自分に言い聞かせているようで。
ふと見せる表情や声に寂しさが滲んでいて、でもそれに気付けるのはエルファバだけなんだと思う。
グリンダって実はエルファバよりも孤独な存在なんじゃないかなって。
グリンダのことを理解してくれているのは、多分エルファバだけなんだと思いました。
そういうグリンダの陰の部分をしっかりと感じることが出来たのは、苫田さんの演技力のおかげです。
そして、苫田さんグリンダは本当にエルファバのことが大好きなんだなーって。
本当に素敵なグリンダでした、苫田さんのグリンダとても好きになりました。

エルファバ:雅原慶

同じく3年ぶりの雅原さんのエルファバ。
やっぱり歌唱力は凄すぎて、DGもW&Iも迫力ありました…。
安定感がありすぎて、DGもヒヤヒヤすることがなくて最高の鳥肌を感じることが出来ました。
ただ、どうしてか今回だけ非常に気になってしまったのが喋り方。
これまで観てきて1回も雅原さんの喋り方なんて気にならなかったのに、凄く気になってしまったんです。
訛ってもいないし凄く滑らかなんですけど、なんていうのかな?
上手くは説明出来ないんですけど、なぜか気になってしまったところがありました。
抑揚というか緩急というか、そういう部分です。
また、間合いで気になるところもいくつか。
これは雅原さんだけに言えることでなく、全体的に感じた部分でもありました。
でもね、やっぱり雅原さんも岡村さんと一緒で包容力に溢れたエルファバでした。
グリンダのことが可愛くて仕方ない、まるで妹のような存在。
眼差しとか時々凄く優しさというより慈しみを感じるような、凄く穏やかな表情をされていました。
雅原さんの表情の演技って凄く魅力的ですよ。
観ていて面白いし楽しいですもん。
今回感じたのは、雅原さんのエルファバは凄くサバサバとしてるし強がってるわけでもない素直な性格。
強がってるというより、かなり人見知りなんじゃないかなーっていう感じのエルファバ。
あ、それとNo Good Deedの「ひーとーりーおちるのー」っていう歌詞のところ。
「おちるのぉぅ!」ってめっちゃ凄い歌い方でした(笑)
そして、その時の照明を顔に浴びた雅原さんの恐ろしさ半端なかったです…。
エルファバの恐ろしさを一番表現出来るのって雅原さんだと思います。
凄く大迫力でした。
そして、苫田さんとの息がぴったり。
久しぶりに雅原さんのエルファバが観れて楽しかったです。

ネッサローズ:守山ちひろ

かなり楽しみだった守山さんのネッサ。
やっぱり期待を裏切らない素晴らしいネッサでした。
安定した歌唱力にお芝居。
ネッサの内に秘めた強い気持ちとかが2幕で爆発する瞬間の歌声の力強さ。
そういう陽の部分だけじゃなく陰の部分もネッサの強さが滲み出ていました。
ネッサは山本貴永さんがあまりにもはまり役すぎてそれ以降のネッサを好きになれなかったんです。
でも、守山さんのネッサはかなり好きでした。
声量もあって力強さが感じられる歌唱力が凄く生き生きしていました。

マダム・モリブル:西田有希

西田さんのモリブルも今回が初めまして。
この人も芝居凄く上手だから凄く安心して観ていられました。
八重沢さんとかと違ってやや背の低いモリブルでしたが迫力は全然ありました。
もう嫌味な感じが全面に出ていて良かったです。
個人的にCFYで西田さん観ててこの人歌苦手なのかな?って思ってたけどめっちゃ上手かったです。
やっぱりモリブルって全体的に力強さが必要だから、ドスを効かせないといけないところもあります。
そういうところもしっかりと出せていて、このモリブルに逆らったら大変な目に遭うって思わされそうでした。

フィエロ:永野亮比己

永野さんが歌って踊ってる姿観るのもしかしたらこれが初めてかもです。
もう、李涛フィエロを彷彿させるくらい似てました…。
声質も似てるのか、声の細さとか甘さとか歌声が李涛ちゃんっぽさがありました。
上川フィエロの声の甘さとは違って、しっかりと力強さも感じさせる甘さ。
そしてダンサーさんっていうのもあって、ダンスに関しては申し分ない。
軽やかで大きくて力強いダンス。
これも李涛ちゃんのダンスを観ているようで、個人的に永野さんフィエロかなり好きでした。
喋りも全然訛りとか気にならないくらい自然だし良かったです。
ただ、間合いがちょっと微妙で、もっとここを溜めてから台詞を言うといいのに…と思うことが結構ありました。
ターザンロープはめっちゃダサかった(笑)
そして、人間の時は時々カカシのような仕草だったり柔らかさを感じせる動きがあったのに…。
なぜかカカシになったら動きがしっかりしすぎて全然カカシじゃなかった件(笑)
所々勿体無い部分があって、それも含めて改善されていったら完全にかっこいいフィエロです。

ボック:伊藤綾祐

伊藤ボックなんて観るの何年ぶりだろう(笑)
かなり久しぶりに観た気がするんだけど、いつ観たのかすら覚えてないです。
相変わらずちっちゃくてちょこまか動き回るわんちゃんボック。
1幕のシズ大学での演技とかは色々と気になるところがあったんだけど、2幕は良かったかな。

ディラモンド教授:百々義則

百々さんディラモンドとっても良かったです。
前回観た時のディラモンドが菊地さんで鳴き声が苦手だなぁ、と感じたんですけど。
百々さんの鳴き声はヤギっぽさあってリアルでした。

オズの魔法使い:勅使瓦武志

勅使瓦さんの陛下の胡散臭さ半端なくて凄くいいです(笑)
松下さんとかってやっぱりどこかこの人はいい人なんだろうなっていう雰囲気があるんだけど。
勅使瓦さんだと99%信用出来ない雰囲気があって、それがまた良かったです。
歌に関しても芝居に関しても安定しているので、安心して観ていられました。

まとめ

以前岡村さんで観た時、どうしてか分からないけどほとんどのシーンでぼろぼろ涙流してました。
今回はFor Goodで涙流しましたが、どこか自分が作品に入り込めなかったのが正直なところでした。
岡村さんの何が凄いって、この人の凄いところは間合いです。
歌も上手いし演技もダンスも優れた人ではありますが、一番素晴らしいのって間合いなんです。
じゃあ、今回どうして作品に入り込めなかったのか。
それは多分全体的なこの「間合い」のせいなんだろうなって思っています。
凄く淡々と進んでしまった気がして、ここをもっと間をあければ色んな感情がより発揮出来るのに…とか。
全体的に結構スピーディーだったように感じました。
もちろん間合いが上手な人もいたんですけど、雅原さんや永野さんが結構気になりました。

ちなみに、As Long As You’re Mineのエルファバとフィエロのキスシーン。
岡村さんと上川さんだと、歌い終わって岡村さんが上川さんにいきなりするんですね。
それで上川さんが驚いたように目を見開くんです。
でも、少しして目を閉じてエルファバからのキスを受け入れるような感じなんです。
今回の雅原さんと永野さんだと、永野さんが雅原さんを迎えにいくような感じ。
エルファバからがっつりいくんじゃなくて、お互い自然と…って感じでした。
だから余計に岡村さんと上川さんのやつもういっかい観たくなった(笑)

そして、カテコでは雅原さんと苫田さんが抱き合う時に2人の仲の良さを見ることが出来ました。
抱き合ってぎゅーぎゅーして、見つめ合う時におでこゴツンみたいな感じ。
あー、きょんとまってこういうことなんだって。
凄く可愛かった…。

きっとどの作品もそうかもしれないけど、大人になるにつれてより作品への理解が深まっていく気がしました。
エルファバとグリンダの生き方は全然対極にあって、それぞれ1幕と2幕で生き方が逆になるんだなぁって。
グリンダってとにかく愛されたいんだなって昔は思っていました。
でも、今観るとそんなこと全然思わないです。
むしろグリンダが本当に欲しいものってなんなんだろう、と考えさせられました。
みんなから愛されてるのに全然幸せそうじゃない彼女を観て、そう思わずにはいられませんでした。
フィエロが手に入っていれば彼女は幸せになれたのかなー?
きっとフィエロが手に入ったとしても、彼女は絶対に幸せだと言い切れなかったと思うんです。
とことんエルファバとグリンダって真逆の人間なんでしょうね。
今回観ていて、そう感じるところがいくつかありました。
もっとたくさん観ていけばそれに気付けるのかな。
でも、やっぱりウィキッドは凄く大好きな作品でした!
凄く楽しかったです!

前日の6月17日はウィキッド9周年だったため、記念日出演の俳優さんのサインがありました。

そして、ついに劇場にノートルダムの鐘のポスターが…!
凄く期待が高まります。

ノートルダムのPVも流れててドキドキせずにはいられないです。

最後に、札幌の至る店がウィキッドとコラボしていたりしたのでいくつか紹介。

初めにHOKUOのウィキッドメロンパン。
ちっちゃめのメロンパンで味も2種類あって美味しかったです。

続いてCandyLaboのウィキッドミックス。
マスカット味といちごミルク味の2種類があって、私的にはいちごミルク味がおすすめです。

店内のウィキッドコーナー。

最後にイシヤカフェの抹茶バウムウィキッドプレート。

抹茶バウムも美味しいんだけど、これにかかってる黒蜜が凄く美味しさを引き立てています。
エルファバの帽子のチョコも美味しくて、これはまた食べに行きたいくらいでした。

あと、例の店にもウィキッドが。
雅原さん、ゆきみさん、あべゆきさん、増山さんのサイン。

お酒もありました。

そして、札幌の街もウィキッド一色。

夜の四季劇場。

では、またいつか札幌行く時が来たら( ´・ω・`)ノ~バイバイ

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