今週も来てしまいました!
はじめに
今週も我慢できず今月4回目の名古屋遠征。
岡村美南さんに会いに来ました。
もう今月はこれで最後かな…もしかしたらあと1回くらい行くかもだけど。
やはり何にしても、元気なお姿で舞台に立ち続けてくださることが一番ですね。
私も貧弱な身体してるのでいつ倒れるかも分からないし、元気なうちに元気なご贔屓の姿を観に行きたいと思いました。
ということで、今回もマチソワなので簡単にざっくりレポしていきますね。
総評
全体の感想です。
先週からだとオルガが木村さんから大岡さんに、ミスターZがグヨルさんから荒木さんに変わりました。
そのほかはサンボの方々がちょこちょこ変わった感じですが、キャスト自体はとても満足です。
久しぶりにあのキャストで観たいなぁとか色々ありますけどね。
でも何より大好きな岡村美南さんがいらっしゃるので、それだけで幸せです。
基本パリアメは下手ばかり座る私ですが今日譲っていただいた席がセンター最上手でした。
結果としては、上手に座って良かったです。
下手にいたら絶対に気付けないことが多々あって、心から楽しめたんですよね。
マジで今回この席に座った自分を褒めたいくらい、本当に楽しく観劇できました。
(隣の人がやや落ち着きなかったけどね)
もう久々になんの不満もないくらい大満足の観劇ができました。
本当に本当に、今回来て良かったです。
キャストの感想
気になった方の感想を書いていきます。
リズ・ダッサン:石橋杏実
石橋さんの表情が素敵だなぁ…って思いながら今回観劇していました。
本当に謎めいた魅力があって、なんか惹きつけられますよね。
ふとしたときに見せる笑顔も心を掴まれるし、常に自分の選択に疑問を抱きつつもその通りに生きてきた感じが節々から伝わってきました。
今回特に石橋さんの表情にやられたのは、For You, For Me, For EvermoreからのBut Not For Meでした。
やられたというか、普段下手しか観ないからたまにはリズとアンリも観てみようと思ってようやく気付いた点だったんですけどね。
心ここにあらずという感じで、ぽっかり心に穴が空いたかのような表情だったんですよね。
でもアンリに手を添えられてそちらを向かされて、笑顔で取り繕って。
ここでリズの中にどれだけジェリーという存在が大きくなっていたのかっていうのがヒシヒシと伝わってきました。
それからアンリがいなくなって、部屋に一人でずっと佇んでいて。
向こうではマイロとアダムがそれぞれ傷心した気持ちを歌に乗せて歌っていて。
それを聴いていたときの石橋さんが両目から涙を流していて、なんか胸に来ちゃいましたね…。
元々涙もろいんだろうなって思うんだけど、リズの気持ちを考えると本当にここってつらいよなって凄く思いました。
等身大だけど少し精神的に大人になりすぎた、取り残された少女のようなリズに感じました。
だからこそ、伸び伸びと自分らしくいられたパリバレエでの石橋さんの表情は本当にイキイキしていて魅力的です。
あの笑顔は誰もが好きになっちゃいますね。
凄く素敵なリズだなって感じたマチネでした。
マイロ・ダヴェンポート:岡村美南
いつも素敵だけど、今日はなんだかいつもの5倍増しの可愛さでしたわ…。
何なんだろうね、多分私の精神的なモチベーションによってその辺も印象変わるんだと思います。
なんか本当にこの人は舞台が好きなんだなって凄く伝わってくるわけですよ。
それが伝わるたびに、なんか愛しさが増すし、キラキラしているように見えるわけです。
でも今回、特にお芝居でここ変わったなぁ…っていうのはなかったかな。
やっぱり名古屋いなってから落ち着いた大人なマイロになりましたけど、それも慣れました。
Shall We Dance?ではソファーに座って立ち上がったときに首飾りが外れてしまうというハプニングが。
だけど慌てることなく胸元に引っかかってぶらさがった状態で踊り続けていましたよ。
ちょっとじゃらじゃらしてたし、時々首飾りに触れながら踊ったりもしてたけど。
まあこの辺は慣れたもんですね。
一度捌けて次出てくるときにはちゃんと首元に光っていたので安心です。
今日のピカソチョイスは右上でした。(右上大好きですね、岡村さん)
2幕では今回新たな発見がありました。
パリバレエ前にリズの楽屋を訪れる岡村さんマイロ。
リズとお話をして楽屋を出るとき、最初は苛立ったような感じで~っていうのは以前レポにも書いた通りなんですけど。
「じゃあ、情熱を感じたときのことを考えて。そうすれば、あなたらしくスターとして踊れるわよ」っていう台詞を言ったあとの岡村さんマイロの表情がとても素晴らしかったんです。
リズの手を握ってその台詞を伝えた岡村さんマイロは、リズが頷くのを見てから楽屋を去るんですね。
で、去る瞬間はちょっと俯いていてまだ違和感が拭えてなかったのかな…。
俯いた表情から読み取れたのは少し後ろ向きな感情でしたけど、少し歩いてふと顔を上げたんですよ。
そしたら、「これで良かったんだ」って自分自身で納得したように笑顔になったんです。
そのまま顔を上げて、しかも笑顔でリズの楽屋を去っていきました。
ここの表情の変化って、下手に座っていたら絶対に気付くことができなかったんですよね。
こんな舞台袖の近くまで来て、こんな細かい表情のお芝居をするって凄いなって思っちゃって。
私が大好きな岡村さんの丁寧なお芝居が観れた瞬間で、一気に心を奪われてしまいました。
マイロがあそこまで吹っ切れた、その過程が名古屋に来てから凄く伝わってきてさらに大好きになりました。
マイロって凄く成長してるんだなって思いましたし、やっぱり岡村さんの演じるマイロは凄く魅力的です。
観れば観るほど新たな発見があって、どんどんマイロのことも岡村さんのことも好きになっちゃいます…。
本当に素敵な女優さんだなって思いました、素晴らしかったです。
まとめ
ざっくりとですが、簡単なレポでした。
いやぁ…やっぱり人それぞれ好きな席ってあると思うんですよね。
もちろんその席で観劇できるのが一番でしょうけど、たまには違う席に座ってみると新たな発見があってより作品を楽しめるんだなって実感しました。
もちろんパリアメ、過去に何度か上手は座ってますけど、そのたびに色んな発見ができるんですよ。
今回もこのタイミングで上手に座ることができて良かったなって思います。
譲ってくださった方に感謝ですね…。
ちなみに、新たな発見をするとしたら上手は上手でもセンター最上手くらいに吹っ切れたほうがいいかもです。
そういえば6月9日の岡村さん横浜公演最後の日も私はセンター最上手で新たな発見ができましたからねぇ…。
どちらにしても、なんかすっごくパリアメ大好きだなって思えた観劇でした!
マチネだけでも名古屋に来て良かったなって強く実感しています。
とはいえ、まだこのあとソワレも残っているのでしっかり楽しんできます!!
たっぷり岡村美南さん充してくるぞー!!
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