初めての小林唯くんアラジン!
はじめに
岡村美南さんが抜けて観劇予定がしばらくなかった私ですが、急遽アラジンへ。
というのも小林唯くんがアラジンとして降臨したので、行かざるを得ませんでした。
私の妹が小林唯くんと萩原さんが大好きで、キャス変で2人がいることを知って発狂し…。
ご縁があってフォロワーさんから2枚チケットをお譲りいただけまして、行くことができました。
今年4回目のアラジン、私にとっては開幕以来1年でこんなに観たの初めてです…。
やっぱりハッピーエンドはいいですね!
ということで、簡単にですがレポしていきますのでぜひ最後までご覧ください!
総評
全体的な感想を書いていきます。
ようやく唯くんアラジンを観ることができたので、これでアラジン全員制覇です!
瀧山さんもいるし萩原さんも戻ってきたし、久々に三井さんも観れたしで大満足でした。
それぞれ好みはありましたけど、全体的に観てみたい人が揃っていたのでとても嬉しかったです。
今回は2列目でしたがほぼ真ん中に近かったので全体的に観やすかったです。
特にアラジンは瀧山さんが最前列付近をよく見てくるので目も合いやすいですし、余計に楽しいですね。
ただちょうど後ろのおばさんたちがちょこちょこ話していたのが気になりましたが…。
でもとても観やすい席で観ることができて最高でした!
キャストも座席も良かったので、全体的に大満足でした!
やっぱりアラジンは観ていて楽しいですね。
ご贔屓は出ていないものの、作品自体が凄く好きなので本当に久々に観ると凄く元気をもらえます。
今回は妹が唯くんと萩原さんを観て凄く喜んでいたのもあって、観劇できて嬉しかったです。
キャストの感想
気になるキャストの感想を書いていきます。
ジーニー:瀧山久志
相変わらず正統派ジーニーの瀧山さん、面白かったです…。
前回観たときとまたお芝居が違っていて、本当にこの人は「演じている」という概念を持っていない人だなぁ…って思いました。
個人的には今回は割と控えめなお芝居にも思えましたけど、どうなんですかね(笑)
それだとしても充分ハイテンションなジーニーだったのですが、今年観た中では一番控えめな感じにも思えました。
あとはもしかしたら唯くんが久々に帰ってきたのもあって、まだ距離感があるだけなのかなぁ…とも思いました。
これが唯くんしばらくいるとだんだん距離感詰めてもっと弾けた感じになるのかもしれませんね。
とは言いつつも、やっぱり瀧山さんは本当にお芝居が上手なので魅せるのも上手で…。
ずっと釘付けになってしまいました。
瀧山さんだと謎の安心感があって、観ていてこのジーニーなら上手くやってくれる…っていう信頼がありました。
本当に今回も瀧山さんで観ることができて嬉しかったです。
アラジン:小林唯
今回お目当てだった初めての唯くんアラジン!
とにかく唯くんアラジンは可愛いの一言に尽きますね…唯きゅんって呼びたくなっちゃう。
唯きゅんアラジンはなんかアンリのような坊ちゃん感満載なアラジンでした。
でも、やっぱりアラジンでも唯くんは唯くんでした(笑)
北村さんのアラジンを観たあとだと余計にシンプルなアラジンに思えてしまうので、若干の物足りなさはあったのですが…。
でもなんていうか本当に可愛いんですよね、顔も仕草も(笑)
シンプルの中に唯くんのいいところがたくさん詰まっていて、凄く真面目でやんちゃで一生懸命な等身大のアラジンが観られました。
あと、唯くんは細マッチョ!
華奢だけどしっかり筋肉がついているし、引き締まっていて驚きました。
とはいってもかなり軽いんだろうなーっていうのがFLMで瀧山さんジーニーに抱きかかえられてくるくる回されてるときに思いました。
多分島村さんや北村さんよりもかなりくるくる回されてて、観ながらめっちゃ回すやん瀧山さんwwwって思いましたよ。
それもあってか下ろされたときに唯くんもよろけるように地面に手をついてました(笑)
なんかそういう部分で他のキャストから愛されてるなっていうのも実感して、ちょっとほっこりしました。
そして唯くんアラジン、その童顔とは裏腹に声は低めなので男らしい部分もあってそのギャップも良かったですね。
歌は上手いしお芝居に関しても申し分ありませんので、あとは単純な好みなのかな。
私は北村さんのキャラ濃いめなチャラジンが好きだなぁ…って今回観て思いましたが、唯くんのアラジンも凄く真っ直ぐで可愛くて好きだなって思いました。
個人的にパリアメで岡村美南さんと絡んだこともあって、余計に唯くんに対して情が湧くじゃないけど…なんかマイロの良き理解者だった唯くんアンリを想って好感度上がっちゃったですけどね(笑)
もっと唯くんの関西人らしいはっちゃけた感じが出てもいいのかな、なんて思いましたがこれからどんどん演じていけばさらに柔軟になるんだろうなとは思います。
ちなみに、プリンスアリ―の胸トントン足トントンのポーズ、唯くんは足トンを1回やってそれに合わせて両手を広げる感じのポーズをしていたのですが演出が変わったのかな…?
三井さんジャスミンも吉谷さんサルタンも同じようにポーズを合わせていたので、これが唯くんオリジナルのものなのかそもそも演出自体が変わったのか分かりませんでしたけど…。
そういう部分でも唯くんならではのアラジンを観ることができて、とても楽しかったです。
こうやってこのタイミングで唯くんがアラジンに帰ってきてくれて嬉しかったです!
ジャスミン:三井莉穂
今年何だかんだ4回目のアラジンでしたが、三井さんは今年初です!
というか三井さん自体観るのかなーり久しぶりなので下手したら3年ぶりとかかも。
ずっと岡本さんのジャスミンばかりだったので、久しぶりに三井さんのジャスミンが観れたのも嬉しかったです。
まあやっぱり岡本さんのジャスミンが個人的には好みですけど…。
とはいっても、三井さんの癖のまったくないジャスミンは凄くいいですね。
まず声が可愛いので聴いていて凄く癒されるし、癖がないお芝居も自然で好きです。
あとおさるの即興芝居も三井さんは凄く自然で上手!笑
そういう細かな部分で三井さんのジャスミン好きだなぁと実感するポイントがたくさんありました。
歌に関しても上手だし歌声も綺麗ではあるのですが…。
ただ、結構地声で突き通そうとするところもあるのでもっとここは裏声使ってもいいのにーって思うところもありましたし、逆に裏声苦手なのかな?って思うところもあったり…。
安定してないわけではないんですけど、やっぱり歌に関しては岡本さんのほうが聴いていて安心感がありました。
それと三井さんの声質なのか分かりませんけど、唯くんとのハモリもハモリになっていなかったのは気になったかなぁ…。
唯くんと三井さんそれぞれの歌声が主張しちゃっていて、溶け合う感じがしなかったです。
確かこれ、以前三井さんを観たときにも同じようなことを感じたので、三井さんの声質的なものなのかもしれませんね。
改めてハモリって難しいんだなっていうのを実感しました…!
ただ、うん、やっぱり三井さんのジャスミンも岡本さんとはまた違った良さがあっていいなって思えた観劇になりました。
凄くナチュラルでさっぱりした王女らしさがあって、等身大な女の子っていうのが凄く伝わってきたと思います。
三井さんも今回観たかった一人だったので、こうして観ることができてとても嬉しかったです!
カシーム:萩原隆匡
この前ジーニーを演じられていたのでまさかカシームで戻ってくるとは思いませんでした。
妹も唯くんと一緒に萩原さんを観られてかなり喜んでいました(笑)
やっぱりカシームは萩原さんが一番好きですね、ええ…。
ザ・アニキ!って感じがするし、声量もルックスも最高にかっこいいし頼れるし好きです。
あとは6月に観たときとちょこちょこお芝居というか細かい部分が変わっていたりして、不意打ちを食らって笑ってしまうことが多々ありました。
BOAK前の「カッシーム!ハッ!カッシーム!ハッ!…ワーオ!」とかね(笑)
身体を逸らせた状態で「ワーオ!(小声)」で言うもんですからさすがの私も吹きました。
あとは2幕のプリンスアリ―で登場するところも、名前分からないんだけどバレエの技だよね多分…なんか不意にやったんですよ萩原さん…。
もうそういう細かな部分なんだけど小ネタを挟んでくるので笑ってしまいました。
ジーニー演じたから人を笑わせに走る系のカシーム感がより強まった感じかもしれませんね。
でも本当に萩原さんの歌声も怒声も聞いていて心地がいいです(笑)
頼れるハギームがまた観れて嬉しかったです。
バブカック:藤田光之
私、確か何だかんだで白瀬さんのバブカックしか観たことない…?ので藤田さんは初めてでした!
まず、華奢!(白瀬さんに比べて)
背の低さもありますし、白瀬さんに比べて細身なので食いしん坊キャラの説得力がない(笑)
オイラっていう一人称はなんとなく似合うけど、ちょっと「身体だけはもう金持ちっぽい」感じもまだないかな(笑)
そういう身体的な部分で、凄く新鮮さを感じさせるバブカックでした。
でも声質はどことなく白瀬さんに通じるところがあったし、歌はとっても上手。
白瀬さんの美声ほどのインパクトはありませんが、逆に白瀬さんって声量ありすぎてハモるところでも一人だけずば抜けて歌声が聞こえてしまうところもあるのですが、藤田さんはしっかり全員の歌声と溶け込む感じでハモリが凄く綺麗でした!
あとは1幕序盤のアラジンのパンにまつわるシーンのところで、アラジンがおばあさんにパンをあげる直前でそのパンに食いついてたのが衝撃的でした(笑)
唯くんにも「食べてる(笑)」って驚かれてましたし、こういうところも面白かったです。
今回は全体的に目が足りなかったので藤田さんをしっかり観れなかったのは残念でしたが、やっぱり白瀬さんのほうが後ろでカシームたちとわちゃわちゃやることが多いのかな?
割と藤田さんは控えめというか、普通な佇まいだったのでちょっと物足りなさがあったかも(笑)
だけどようやく白瀬さん以外のバブカックを観ることができたので、いい収穫になりました!
観劇の感想・考察
気になったポイントなどをまとめます。
ようやく萌さんと茜さんの区別がついた件
過去の自分がはっきり区別していたかどうかもすでに曖昧なのですが…。
双子の相原姉妹が同時に出演していた6月頃のアラジンでは、どっちがどっちか全然分からなくて本気で悩んでいて。
侍女が茜さんっていうのはもちろん分かっていたのですが、それ以外のシーンだとどっちがどっちか全然分からなくて(笑)
勝手にピンクが茜さんで、オレンジが萌さんだと思っていたんですよねー。
でも今回は萌さんが出演されていなくて、いざ観てみたらピンクが茜さんじゃない…って気付いて。
「え、私が今まで茜さんだと思って観ていた人って萌さんだったの!?」ってなりました(笑)
多分ずっとアラジンのレポに「茜さんの笑顔が可愛すぎる」みたいなこと書いてた気がしますが、それは全部萌さんだったってことですね。
もう区別が全然できてなくてすみません(´;ω;`)
茜さんも本当にお綺麗で、なんですかね…相原姉妹のくしゃっとした笑顔本当に可愛いですね。
やっぱり街のシーンとかでもつい茜さんを目で追ってしまうし、顔が好きなのかもしれません。
存在感を放っていた松本菜緒さん
やっぱり松本菜緒さんは裏の主人公といってもいいくらい存在感が抜群でした。
厚みのある声量と面白すぎるお芝居で一気に惹きつけられてしまいました。
松本さんの安心感たるや…。
個人的にはハイアドでバブカックにキャーッ!ってなってる上手のシーンが結構面白くて(笑)
バブカックにアピールするために色々やっていたみたいなのですが、突然弓矢を引くような仕草をし出して、多分先端がハートになった弓矢をバブカックに打ったんでしょうね(笑)
メロメロにしようとしていたのかもしれないですけど、やることが面白い…(笑)
改めて松本菜緒さん好きだなぁ…と感じさせる観劇となりました。
カテコでハグする瀧山さんと唯くん
カテコは敵も味方も一緒になってわちゃわちゃするアラジンカンパニーが大好きです。
まず、イアーゴの嶋野さんとジャスミンの三井さんが突然人差し指を近付けて、ETみたいなことをしていて(笑)
それを間で観ていた勅使瓦さんが「怖い(笑)」みたいな感じで言ってたのがほっこりでした…。
いいですね、本編でもこうやって仲良かったらあんなことにはならなかったのにね(笑)
そして、プリンシパルがそれぞれ1人ずつ出てきて連続でお辞儀するところ(伝わらない)
他の人たちがお辞儀しているときに、後ろでスタンバイしていた瀧山さんと唯くんがハグをしていたんですよね。
しっかりした強めのハグをしていて、あれこんなの毎回やってるんだっけってなりました。
ちゃんと観てないだけかもしれないので、あれなんですけど…。
なんか久しぶりにアラジンに戻ってきたばかりの唯くんを瀧山さんが歓迎するようにも見えたんですよね。
「アル、おかえり!」「今週からよろしくね!」って言っているような、そんなジーニーとアラジンの友情が垣間見えたような気がしました。
調べてみたら唯くんは去年の2018年10月21日が最後だったみたいなので、そうなると1年ぶりですね。
しかも瀧山さんと組んだことない…?っぽかったので、完全に今回が初ってことなのかな。
それなら瀧山さんがまだ距離感掴めてないような控えめなジーニーだったのも頷けますね。
これからどんどん距離を縮めて、もっと最高の相棒になっていくのかなって思うとちょっと楽しみです。
何はともあれ、唯くんアラジン帰ってきてくれて本当にありがとうございました!
まとめ
ということで何だかんだで今回が9回目の観劇となったアラジン。
9回目で島村さん、厂ちゃん、海宝くん、笠松さん、北村さん、唯くん…と5人のアラジンを制覇できたのは本当に嬉しかったです。
(その分他のキャストが固定とかありますけどね)
やっぱりご贔屓が出ていない分キャストに特にこだわりがないので、幅広く色んな俳優さんで観れるのは凄く楽しいし新鮮だし新たな発見があってより観劇が充実しますね。
私は岡村美南さんにこだわりすぎてしまう部分があるので、岡村さんと同じ役にキャスティングされている人を全然観なかったりもするのですが…。
こうやって色んな俳優さんを観ることで、「あの人はああだったな」とか比較ができて気付けなかったことに気付けたりもして…。
そういう当たり前なことを今回改めて実感することができたいいきっかけにもなりました。
あとは何より、妹が喜んでいたので姉としても連れていけたのが一番良かったです。
再三言うけど、唯くん萩原さん戻ってきてくれてありがとうございましたー!
ちなみに、カレッタ汐留では実写版アラジンの展示などもやっていましたよ!
カレッタB2階のマクドナルド側の入り口には巨大パネルが。
46階に向かうと、魔法のランプもありました!
日本語版吹き替えキャストのアラジン役・中村倫也さんとジャスミン役・木下晴香さんが実際に着ていた衣装も展示されていました。
そして1階の海劇場横には魔法のじゅうたんが…。
一度でいいので乗ってみたいですね。
そしてスタンプラリーをコンプリートすると、こんな素敵な絵柄が現れますよ!
アラジン観劇時にはこんな楽しみ方も今なら出来るみたいなので、皆さんもぜひやってみてくださいね。
ということで、観劇できてとても楽しい1日を過ごすことができました!
またいつかアグラバーに行きたいと思います!!
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