2019年6月1日ソワレ 劇団四季『パリのアメリカ人』@横浜

パリのアメリカ人
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ゆうき
ゆうき

ソワレはやっぱり岡村美南さんに捧げました!

日時:2019年6月1日ソワレ公演
場所:KAAT神奈川芸術劇場<ホール>
座席:1階S席2列13番

はじめに

18回目のパリアメはようやく念願叶って松島さん×岡村さん回の最前観劇!
いや本当にチケット取るのめちゃくちゃ苦労しました…。
でもなんとかマイロ堪能席を手に入れることができたので良かったです。

前回、あまりの嬉しさにCFY脳になりつつも色々な弊害があったためにしっかり堪能できなかった後悔もあって。
より一層今回は気合い入れて観るぞ!って思って観劇してきました。

やっぱり、松島さんと岡村さんの組み合わせは最高に幸せですね(*’ω’*)

総評

全体の感想です。

キャスト:★★★★★
座席:★★★★★
全体:★★★★★

前回は近藤さんが個人的に合わないのもあって、せっかくの松島さん×岡村さんでも星4でした。
でも今回は2回目だったのあってか早速慣れました(笑)
そうしたらさほど気にならなくなったし、全体的にかなり楽しめたと思います。
やっぱり松島さんと岡村さんの絡みが観ていて凄く楽しいんですよ。
だからそれを目の前で観れたのもあって、大大大満足でした!

安定の2列13番なので満足しないわけがないですよね…。
この席KAAT来てから今日で4回目ですからね、かなりの確率で座ってる(笑)
ガッツリ岡村さんを堪能できたし、松島さんも堪能できたし。
やっぱりパリアメは下手が凄く大好きです。

今回はキャスト、座席共に大満足でしたし凄く楽しかったです。
日に日にブラッシュアップされていくパリアメカンパニーのエネルギーに感動しますし、楽しくて仕方がないんです。
何より、岡村さんのお芝居をこんな間近で観れて幸せ以外の何物でもなくて。
もう観るたびに岡村さんのこともパリアメのことも好きになりました。
キャストの皆さんの熱量が客席にも流れてくるので、本当に凄く楽しかったですよ。

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いていきます。

ジェリー・マリガン:松島勇気

観れば観るほど松島さんのジェリーのかっこよさに気付かされます。
それは外見的なことももちろんですけど、内面的なところのかっこよさですね。
松島さんのジェリーは「紳士」という言葉が凄く似合います。
ジェリーってリズのこと振り回しがちですけど、自分勝手な嫌味っぽさが松島さんにはなくて。
酒井さんは、若さゆえに突っ走るのが未熟な感じもあって、それはそれで結構好きでした。
でも、松島さんはちゃんと相手の気持ちも考えられるし、気遣いも出来る。
それはリズだけでなくマイロに対してもそうです。
そういうところがジェリーの魅力にも思えるし、好きになるのも分かるなぁって思いました。
松島さん、結構笑うことが多くて、愛嬌もあるジェリーなんですよね。
そんな可愛らしい一面も持っていながら、ふとしたときに見せる表情が凄くかっこよくて。
大人の男性ならではのダンディーな色気があるんですよね…アダムにもアンリにもない色気でした。
タバコの吸い方もめちゃくちゃかっこよくて、吸い方を知ってる人の吸い方だなぁ…なんて。
こういうところが酒井さんと松島さんのジェリーのかっこよさの違いだなって思いました。
そして、今回ちょっと心配だったのがパリバレエ。
松島さん、踊りながらちょっとバランス崩しちゃったところがあって。
そのあと普通に踊っていたので支障はなかったかと思うのですが、ちょっとビビりました。
少しのミスが大きな怪我に繋がりかねない作品ですからね…。
でも、やっぱり踊っている松島さんは本当に素敵だし、かっこいいです。
あと、水曜に観たときより歌も声が出ていたので安心しました。
なんかとにかく松島さんの魅力をたくさん感じられるキャラクターだなって思いました!
やっぱり松島さん大好きです!

リズ・ダッサン:近藤合歓

前回が残念な印象だっただけにどうかなぁ…って思ってたんです。
そしたら、なんか2回目だったのもあって「まあこんなもんか」と慣れてしまいました(笑)
前回、どうしても表情がぼやけていたのもあったし席が若干後ろだったのもあって、余計に冷静に観れたから色々考える余地があったんだと思います。
今回はガッツリ表情も見えるし作品にのめり込める最前列だったこともあって、だいぶ近藤さんへの印象が変わりました。
近藤さんのリズは本当に落ち着いていて大人びた、上品なリズ。
誰に対しても態度がそこまで変わらないっていうのはやっぱり感情移入しにくい部分ではあるんですけど。
でも、なんかそれが単調っていうわけでもなくて、しっかり彼女なりの感情があるのかなっていうのは今回観劇していて感じた点です。
結構いるじゃないですか、感情を表に出せない人って。
石橋さんは感情を表に出すから、ジェリーに対して凄くツンツンするしデレるし、他の人に対しても態度がそれぞれ違いますけど。
近藤さんは、感情を表に出さないのか出せないのか分かりませんけど、そういう部分で凄く謎めいた女性らしさがあるなって思いました。
何に対して楽しさを見出しながら生きているのか、まったく見当がつかないようなリズですけど。
控えめながらもバレエで踊るときは笑顔になるから、あ、彼女なりに生きることに楽しさは感じているのかなって。
やっぱり松島さんとのキャリアの差を考えると、完全に松島さんがフォローしながら…っていう感じになりますけど、一生懸命彼女なりに応えようとしているのが伝わってきました。
前回ほど「勘弁してくれ…」ってことはなくて、観れば観るほど近藤さんの魅力にもきっと気付けるんだろうなっていう可能性を感じられました。

アンリ・ボーレル:小林唯

唯くんアンリに会いたかったので、今週戻ってきてくれたのは嬉しかったです。
相変わらずお坊ちゃんな感じが強いし、なんかどこか愛嬌があるアンリで可愛いですねぇ。
迪さんとは全然違って若さ溢れるアンリですけど、意外と唯くんアンリ好きなので(笑)
ジェリーに「お嬢さんたち頼むから!」って言われたときに過剰に反応しちゃうアンリ。
「母は僕の恋愛対象が女性以外だと思ってるんだ!ハハハ!…ハッ」て唯くんが笑うので、つられて笑いました(笑)
最後のハッが溜め息っぽい感じで、こういうところが唯くんの面白いところだなぁって。
あと、やっぱり岡村さんと並ぶと姉弟っぽさがあって萌えるんですよねぇ…。
一生懸命年上のお姉さんをエスコートしようとする年下男子の図がたまらなく好みなので、結構キュンとなりました。
そして唯くんは本当に歌上手いし音域も広いし、安定して観ていられるのが嬉しいですね。
私、唯くんと同い年ですけどなんかいい子いい子したくなるような可愛らしさがあります(笑)

マイロ・ダヴェンポート:岡村美南

今日も安定して素敵なお芝居をされていた岡村美南さんでした。
本当になんで一秒たりとも見逃せないほどに魅力的なんでしょうね、岡村さん…。
どんな表情も仕草も可愛くて仕方なくて、まあ完全に贔屓フィルターがかかっちゃってるからなんですけど。
そんな岡村さん、パリアメでは結構噛むことが多いんですけど。
今回は「そしてセットデザインはこちらの有名なアムリカ人画家のジェリー…」って、冒頭の台詞でアメリカ人をアムリカ人って言っててさすがに笑いました(笑)
噛むというよりは言葉がこもっちゃった感じですかね、甘噛みなのかな?
しれっとそのままお芝居続けてましたし、まあ気になるほどでもなかったのでいいのですが、可愛いんだよなぁ…。
そのあと、ジェリーが去っていくリズに「待って!」って言って、そんなジェリーをとめるように「あなたこそお待ちなさい!」ってマイロが言うんですけど。
いつも走り出すジェリーの肩を押しとめるように腕を伸ばすんですけど、今回はマイロがそれをやる前にジェリーが立ち止まっちゃったので、そのタイミングがちょっと変な感じになっていました。
あと、リッツの部屋のシーンで、お酒が入ったグラスを持ちながらジェリーと色々やりとりをするんですけど。
いつもお酒を飲みながら会話をするんですよね。
でも今回、1滴も飲まなくて飲む素振りも見せなくて、どうしたんだろうって思いました。
まあ特に意味はないでしょうけど、せっかくお酒持ってるので勿体ないなって(笑)
ピカソの絵を選ぶ岡村さん、今日は左上のやつを選んでいました。
選び方も可愛いし、それに付き合ってあげる渡邉さんピカソ本当に優しい!
そのあとジェリーを連れて下手に捌けていく際、以前はぎりぎりまで歩いて舞台袖が近くなったら走ってましたけど、今週は歩き出して少ししてから走り出すようになりました。
いっそそれくらいから走ってくれると潔くていいかもですね(笑)
あと変わったのが、2幕のジェリーに「私からのサプライズよ」ってセットデザインが決まったことを伝えるシーン。
「凄いな…それって」ってジェリーが言っているときに、ジェリーのネクタイやスーツを整えてあげてて、そんなマイロにジェリーが腰に手を置くようになったんですね。
このネクタイとかを整えてあげる仕草って酒井さんのときはやっていなかったのでそういえば新鮮でした。
いやもう嫁力…岡村さんマイロ、マジで松島さんジェリーの嫁じゃん…ってなりましたよ。
もう…やっぱね、松島さんと岡村さん本当に息ピッタリなのでマイロ推しとして観ていて楽しいです、ええ。
あと今回気付いた点として、2幕でジェリーと別れるシーン。
「気にならないの?あなたが出ていったら私が寄付をやめるんじゃないかって」っていう台詞をジェリーに投げかけるんですけど。
そのとき、今回笑顔を見せながら言っていたんです…。
いつも、ちょっと複雑そうな表情というか、寂しそうな表情していたのにって思いました。
もしかしたら少しでもジェリーの気を引きたかったのかもしれないし、可能性にかけていたのかもしれないですね。
松島さんジェリーなら笑い飛ばしてくれたかもしれないし。
それを考えたら余計に切なさが増してしまいました。
そんなわけで色々と松島さんとのお芝居の中で変化が見えてきて、凄く面白かったです。
やっぱり岡村美南さん、すべてが魅力的な女優さんです…。
美しいなって…もうそれだけじゃ収まらない感情で溢れるんですけど、やっぱ私のご贔屓さま、めちゃくちゃ美しいです。

マダム・ボーレル:佐和由梨

いやぁ、佐和さん観れば観るほど好きになる(笑)
アンリがリズへの手紙を書いているのを覗き見して、「はぁ…」って盛大に呆れてるのとかも可愛いし。
なんかいちいち反応がめちゃくちゃ可愛いんですよ、佐和さん。
めちゃくちゃ上品なマダム・ボーレルですけど、本当にその気高い感じも素敵。
あと、ギャラリーラファイエットにやってきたマダムが、リズに「目立たないようにして!」って言って帽子で隠すような仕草をするんですけど。
秋本さんは大きなツバのついた帽子を、自分を隠すように深くかぶるんですね。
佐和さんはそのツバを利用して、リズを一緒に隠すようにかぶるんです。
そういうところも、なんか素敵だなぁ…って思いました。
マダム・ボーレル、秋本さんも素敵だし佐和さんも素敵だしで、どちらも最高ですね!

観劇の感想・考察

気になった箇所の感想などを書いていきます。

超絶エモいShall We Dance?

前回もめちゃくちゃ熱量高めに書きましたけど、やっぱりエモい!!
何がエモいってもちろん松島さんと岡村さんが踊ってることがエモいのはそうなんですけど、松島さんの表情が本当に素敵だったわけですよ。
正直、リズと踊ってるときよりも楽しんでない?ってくらいニッコニコの笑顔で踊ってたんです。
そのときの笑顔がボビー・チャイルドそのもので、あっ…CFY!!!ってなりました。
少なくともこのときのジェリー・マリガンはマイロと一緒に踊ることを楽しいと感じているし、彼女に好意を感じていたのは間違いないです。
やっぱり松島さんのジェリー、素敵だなぁ…。
本当に頼むから岡村さんマイロを幸せにしてあげてほしい…。

松島勇気さんと岡村美南さんの身長差の克服

相変わらずの凸凹コンビですが、Shall We Dance?でマイロの手を取りながらエスコートするような振りをするとき(伝わらない)に、松島さんがちょっとかかとあげてたんです(笑)
多分、岡村さんが腕を上まであげると、松島さん届かないんですよね…。
その身長差を克服するために、ちょっと背伸びして岡村さんの手をしっかり離さないようにしていたんだと思います。
それがあまりにも可愛くて、キュンとなってしまいました…。
あと、2幕でキスをするシーン。
岡村さんは角度をつけて首を傾けてキスをしますが、松島さんもただされるだけではありませんでした。
松島さんもそのときちょっと顔を上に向けて、少しでも身長差克服するようにしてて。
あー、なんでキスするときにいちいちそんなことやってんのっていう、身長差カップルならではの萌えポイントに心を奪われていました…。
めちゃくちゃ可愛すぎますよ、松島さんと岡村さんの組み合わせ。

松島さんと近藤さんのパリバレエ

酒井さんと石橋さんのパリバレエはとにかく本格的なバレエなんですよね…。
両者ともバレエのスペシャリストなので、どこを取ってもガチなバレエで美しくて。
一方の松島さんと近藤さんのパリバレエは、踊りの中にストーリーが組み込まれていました。
まず、パリバレエでジェリーが突然現れるシーンなんですけど。
アルプの中で、ここはジェリーとして出てくればいいのか、それともリズの求めるジェリー像として出てくればいいのか分からないって酒井さんと松島さんが話されていて。
「僕が来たよ」って、リズにとっての王子様の姿が、パリバレエのジェリーの登場シーンでの佇まいなんだと思います。
酒井さんはパリバレエになった途端にめちゃくちゃかっこいいジェリーに変身するんですね。
だからリズの妄想の中で、王子様なジェリーと大好きなバレエを一緒に踊るっていう風に受け取れます。
一方の松島さんは、パリバレエとこれまでのジェリー像とでそこまで差異がなくて。
あくまでリズがこれまで接してきた延長線上のジェリーのように感じられました。
そのため、夢の中の世界ではなく、これまで培ってきた2人の関係性がそのままバレエの中にありました。
そんな中で感心したのが、ジェリーとリズが見つめ合いながら触れ合おうとするところ。
「大丈夫?」って話しかけたり、近藤さんが甘えるようにジェリーに擦り寄ろうとしたりしてて。
あ、こんなにリズって可愛いんだって初めてそのとき近藤さんのリズに好感を持ちました。
酒井さんと石橋さんとでは、ここでも会話をすることはなくお互いが求め合う感じでしたけど。
パリバレエの中に会話が生まれるジェリーとリズを観て、なんか凄く衝撃を受けたんですよね。
単なるバレエ作品ではなくて、これはジェリーとリズの物語なんだって、凄く納得したんです。
どっちのパリバレエも好きなので、全然印象が変わるのも面白いし、こうやって新たな発見があったのも個人的には楽しめたポイントでした。

松島さんと近藤さんのほっこりカテコ

カテコ、いつも岡村さんしか観てないのでちゃんと松島さんも観ようって思ってちらっと観てたんですけど。
松島さん、近藤さんを讃えるように手ひらひらってやってて、素敵~!ってなりました。
まあやっぱりどうしても経験値だったり人気だったり色々差もありますし。
そんな中で、近藤さんをしっかりフォローしてあげようとする姿がかっこよすぎました。
今回もだいぶカテコは長引いたんですけど、最後のカテコでは松島さんと近藤さんだけが残って。
2人して歩きながら後ろに下がっていくんですけど、後ろにはセットがあって。
行き止まりなので「どうしよう…」みたいな感じで間ができて、松島さんが下手を指さしながら「あっちあっち」みたいな感じでわちゃわちゃしながら下手に歩いていきました。
そのときも松島さんが近藤さんのこと手でひらひら~って煽ってて。
そしたら近藤さんも真似するように松島さんのこと手でひらひらってするので、2人のひらひらする手が合体してておかしいことになってました(笑)
いやぁ、ジェリズ可愛すぎかってなりましたし、ほっこりしちゃいました(笑)
あと、荒木さん今回はアイコンタクトの順番待ちすることなく、タイミングを見計らって岡村さんとアイコンタクト取ってました。
順番待ちして岡村さんが振り向いてくれるまでずっと見続けてる荒木さん可愛かったので、また観たかったんですけどね(笑)
そして、岡村さんもうパリアメ50回以上出演してるくせにカテコの段取りいちいち覚えてないの可愛すぎるんですよ!
「え、これでいいの?」みたいな感じできょとんとした顔で周り見渡さないで(笑)
なーんか抜けてるというか、そういうところ可愛すぎてキュンキュンしちゃいましたよねー。
やっぱりカテコは目の前に限りますね、今回もありがとうございました!

まとめ

そんなわけで、もう色んな発見があって楽しかった公演でした。
こんなに素敵な作品なのに客入りが悪いの本当に勿体ないなって思います。

やっぱりキャストの方々の熱量が凄いので、凄くエネルギーもらえるんですよ。
何より、岡村美南さんがこうして変わらず舞台に出続けてくださっていることが奇跡でしかありません。

つい先日、キャラメルボックスが突然の活動休止を発表しました。
やっぱり「永遠」とか「当たり前」ってこの世にはないんだなって思いました。
だから、岡村美南さんをこうして拝見できることだって当たり前ではないし。
そう考えたら、余計に一瞬たりとも彼女のことを見逃せないって思ったし、毎公演特別な気持ちで観れるんだろうなって思いました。

岡村美南さんのことがさらに好きだなぁ…と実感できた公演になりました。
この気持ちに上限がないことが恐ろしいし、凄いなって思います。

また次会えることを願いつつ。

6月は岡村美南さんの季節!
素敵な6月の始まりをありがとうございました!

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