2019年2月13日ソワレ 劇団四季『パリのアメリカ人』(リハ見あり)

パリのアメリカ人
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ゆうき
ゆうき

リハーサル見学会に岡村美南さんが登場しました!

日時:2019年2月13日ソワレ公演
場所:東急シアターオーブ
座席:1階S席2列14番

リハーサル見学会

この日はパリアメでのイベント2回目でした。

冒頭にも書いた通り、リハ見イベントに岡村美南さんが出たんです!!
詳しいことは後ほど書きますが、あまりにも驚いてしまって…。

リハーサル内容

今回リハーサルが行われたのは、1幕のギャラリーラファイエットのシーン。
リズが働く香水店で披露される「I’ve Got Beginner’s Luck」のダンスをメインにブラッシュアップしていきました。

ダンスキャプテンは前回と同じく村上今日子さん、補佐として照沼大樹さん。
客席では斎藤洋一郎さんがマイクを持ちながら、ダンスをチェックしつつ客席の私たちに向かってシーンの解説をしてくれました。

IGBLのアンブレラダンス(傘を使うダンス)での傘の角度や、傘を開くまでのバレエの動きを細かく照くんが指摘していきます。
傘のフォルムが綺麗に見えるように、しっかり真っ直ぐ持つように、などと細かい指導が入りました。

このシーンは、パリの百貨店であるギャラリーラファイエットで突然ジェリーが周りを巻き込みながら踊り出してリズに猛アプローチするんですが、周りの店員や客もジェリーに感化されてダンスを踊り始めるといったシーンなんですね。

だから、周りの人たちは百貨店という場所で踊り出すことに罪悪感があるんだけど止めることができない、という動機を持ちながら踊るようにしてくださいとの指示がありました。
そうすることで、ジェリーに感化されていない人たちや感化された人も含め、ジェリーやお店に文句を言いやすいからだそうです。
前回のリハ見でもありましたが、ストーリー性を持たせて踊ったり歌ったりすることって凄く大切なんだなぁ…と思いました。

メリハリをつけて、ファンタジーを作るイメージでこのシーンは踊るようにとのことでした。
細かい指導が入ったあとに行われる音をつけての通しは、観ているとより意味も分かって面白いですね。
音つけるときに待機してる酒井さんの背中をツェザリさんが傘でつつくっていう、可愛らしいやりとりも見れました。

今回も凄く面白かったリハーサルでした。

質問コーナー

MC小林唯くん、回答者は岡村美南さん、酒井大さん、金久烈さん、村上今日子さん。
まさかのここで岡村美南さんが登場すると思わなかったので、登場したときめっちゃくちゃ驚いたし舞い上がってしまいました…!

恐らくユニクロかと思われる薄手のグレーのパーカーに、白のインナー、ダークグレーのパンツを穿いていた岡村美南さんですが、もうほぼ目の前。
今回のリハ見、最前列のほぼど真ん中に座っていたので、こんな近くに素顔の岡村美南さんがいて…。
あまりの近さとあまりの美しさに終始心臓ドキドキしていました。

ということで、質問と回答をざっくりと。
しかし、MCの唯くんがちょっと頭弱い部分を露呈させていたのですが質問を全然スムーズに読めない!
漢字が読めないのかな…?笑

「毎日同じ人と恋に落ちたり喧嘩をしますが、新鮮さを保つ秘訣はありますか?」

村上さん:プライベートの話じゃないの?
唯くん:え?プライベートの話なの?
グヨルさん:電車の中で恋に落ちたりとかそういう話じゃないの?
唯くん:え?え?
(序盤からぐだぐだでした)
岡村さん:毎日コンディションや色んなものが違うので、自分のプランはあるんですけど、それを捨てるのが怖いところでもありやりがいでもあります。型にはまらないようにしてます。目の前の相手に反応するようにしてます。
唯くん:天才ですね。
岡村さん:それが出来てるかは分からないけど(笑)でも永遠の課題ですよね。
酒井さん:ミュージカルは初めてなので、バレエにはいっぱい出てますが、それと同じく、毎日楽しくやっています。
唯くん:いいですか?言い残すことはないですか?
酒井さん:大丈夫です!

「この作品で一番難しいのは、ダンス、歌、芝居どれですか?」

(この質問でも唯くんがなぜか読めなくて、岡村さんが一緒に質問読んであげるっていう(笑))
グヨルさん:ミュージカルなので、台詞をどう喋るかが難しいですね。毎日同じことを言っていますけど、人の気持ちって毎回同じじゃないじゃないですか。台詞でのコミュニケーションが一番難しいなって感じています。
村上さん:アンサンブルで言うと、ダンスが多いじゃないですか。凄く高度なテクニックを求められるんですよ。かなり細かいところまで言われてたので。この長編を踊り切るというのが毎日の課題です。

「死ぬまでに行ってみたい場所や見てみたい景色はありますか?」

岡村さん:ボリビアのウユニ塩湖に行きたくて。潮の満ち引きが凄くて、空と海しかなくなるので、一面空みたいになるんです。でも凄く遠いので、体力があるうちに行きたいです。
酒井さん:赤ちょうちん系の居酒屋でピザを出来る限り食べられるといいです。(?)
グヨルさん:ノルマンジーに行きたいです。ドイツ軍とアメリカ軍が戦争を行った場所でもあるので。軍隊の経験もあるので、そこに行ってみたいです。
村上さん:ギャラリーラファイエットに行きたいです。(公演では)毎日行ってますけどね。

「普段の生活で踊り出したくてうずうずする瞬間はありますか?」

唯くん:じゃあこれはダンサーさんに…。
村上さん:え、ちょっと時間ください。
唯くん:明日までにお願いします。
村上さん:明日までに送ります。
唯くん:じゃあ、大くん…?
酒井さん:えー…。
唯くん:…あ、はい時間切れです。
岡村さん:唯くんないの?
唯くん:え、僕ですか?僕はお休みいただいていたんで、今うずうずしています。どうですか?!

こんな感じでかなりぐだぐだな質問コーナーでした(笑)
唯くんがこんなにもアホな子だと思いませんでしたが、そういう部分も含めてほんわかしたイベントでした。

唯くんを見守る岡村さんの表情がもうお姉ちゃんそのもので、姉弟みたいな感じでそれも和みましたね。
凄く癒されました…。

もうこれだけで大満足なイベントでしたし、まさかの岡村美南さんをこんな至近距離で拝見できたので凄く幸せでした。
仕事有給取って本当に良かった!!!!!!!

キャストの感想

気になったキャストの感想を書いています。

アダム・ホックバーグ:斎藤洋一郎

初回観劇時以来の洋一郎さんアダムでした。
俵さんで3回観たあとに洋一郎さんで観ると、アダムの印象が全然違って色々発見がありました。
まず、洋一郎さんのアダムは「完璧」すぎるという点。
俵さんのアダムを観たときに感じたのは、アダムはどこか寂しそうで、つい手を差し伸べてあげたくなる存在であるということでした。
でも洋一郎さんのアダムは、手を差し伸べずとも1人で立ち上がれそうな、自立した人間でした。
少しの努力であっという間に今の才能を手に入れてしまったかのような、先天的な天才。
あとはやはりお芝居の面でも洋一郎さんって結構淡々とした印象があって。
感情に訴えかけてくるものというのが、俵さんのアダムのほうが感じられたのもあって、より洋一郎さんのアダムが完璧に見えたのかもしれません。
個人的には俵さんアダムのほうが好みだなぁと感じましたが、やっぱり洋一郎さんはダンスになると凄く輝いて、めちゃくちゃかっこいいんですよね。
ソンダンで見慣れているのもあるからか、「I’ll Build A Stairway To Paradise」で観られるタキシード姿は誰よりも似合っています。
もしアダムが足を負傷していない青年であれば、きっと洋一郎さんのアダムはさらに魅力的だったのではないかなぁ…と思いました。

アンリ・ボーレル:小林唯

洋一郎さんと同様、唯くんアンリも初回観劇時以来でした。
やっぱり加藤迪さんのアンリを観たあとだと唯くんのアンリは全然印象が違って、観ていて面白いなぁと思いました。
唯くんアンリも洋一郎さんと同じく、元からこの男性は天才だったんじゃないかな…と感じました。
両者とも育ちの良さが伝わってくるんですけど、唯くんアンリって凄く親から愛されてて、同じくお父さんとお母さんを愛していて、凄く自由に伸び伸びと育ってきたような印象があったんです。
迪さんアンリは逆に息苦しさを感じるようなアンリだったから、余計にそれを強く感じました。
唯くんは最初から才能に溢れていて、凄くキラキラしているんです。
同時に容姿も相まって幼さが見えるので、何とか精一杯背伸びして大人に見せようとしている。
迪さんアンリだとリズと並ぶと年の離れたお兄さん感がありましたが、唯くんアンリはリズと同い年に見えるため、エスコートする姿とかもどこか一生懸命。
それが岡村さんマイロと並んだときに如実に表れて、唯くんアンリはやっぱり世間的にはまだ子供っぽいなって思いました。
才能はあるけど、まだ人間としては未熟な感じ。
迪さんアンリがマイロに声をかけると凄く自然に聞こえるセリフも、唯くんアンリが言うと社交辞令に聞こえる。
そういった違いがありましたね。
どっちがいいかと言われれば、岡村さん基準で考えてしまうので迪さんアンリのほうがお似合いで好きなんですけど、唯くんアンリとだとおねショタ感出るからそれはそれで好きなんですよ(やめろ)
あとは、やっぱり唯くんアンリは顔がいいんで、なんか色々ずるいなって思いました(笑)
凄く愛嬌あるし愛されるよなぁ…って、あれで女の扱いもうちょっと上手かったら最高なのにって(笑)

マイロ・ダヴェンポート:岡村美南

いつもと変わらず圧倒的な存在感と歌唱力、演技力で魅了してきた岡村美南さん。
今回席が下手だったこともあって、マイロをより堪能できました。
全編において素晴らしかったですが、やはり凄く引き込まれたのは2幕のマイロの自室でのジェリーとのやりとり。
ジェリーが自分を愛していないことを知りつつも、「周りからどう思われようと気にしない」「平気」と本心なのか、強がりなのかそう主張するマイロ。
「Who Cares?」の歌詞は凄く切なくて、心に愛さえあれば周りからどう思われようが気にする必要はない、と歌っています。
マイロが周りからどう思われても気にしないって言っているのは本心だと思います。
タバコを吹かしながら歌っていますし、そのときの岡村さんマイロの表情はとても自信に満ちていました。
でも、そのあと「心に愛がある限り」という歌詞で突然マイロの表情から笑みと自信が消えていくんです。
横目でジェリーを見つめ、愛してくれない彼にどんな想いを抱いていたんだろう…となるような、虚空の彼方を見つめる表情。
要するに、今のマイロは「心に愛がない見せかけの幸せと笑顔を振りまいて、本当は平気じゃないのに平気だと強がっている」ということですよね。
そういうマイロの絶妙な心情の変化が、岡村さんの目配せや表情の変化、手の仕草から伝わってきました。
この瞬間、観ていて物凄く胸が苦しくなりました。
痛いほどマイロの寂しさが伝わってきて、彼女はこれまでもこれからも孤独で、そんな中でも幸せを演じようとしているのかな…って。
多分、愛想を振りまくのは得意だと思うんです。
だからこそ、彼女が本当の幸せを見つけられるようになってほしいなと思いました。
岡村さんの丁寧すぎるお芝居がこのシーンで凄く活かされて、めちゃくちゃ素敵でした。
そして、カーテンコールでは最前列にちっちゃい女の子がいたんですけど、その子に向かって岡村さんが他では絶対に見せないような笑顔で手振っていました。
子どもの特権ですよね~~~~羨ましいな~~~~。
こんな風にちっちゃい子に手を振る岡村さんのお姉さんみたいな表情久しぶりに見れたので、私もなんだか得した気分です(笑)
ああいうところも岡村美南さんの魅力だなぁ、と思って、とことんこの日は岡村さんにやられました。
本当に大好きです…。

ムッシュー・ボーレル:味方隆司

味方さんの無駄遣いと言ってもいいくらい、本当に贅沢な使い方です…!
ムッシュー・ボーレルだけでなくギャラリーラファイエットの支配人や、芸術家?とかアンサンブルとしても各所で味方さんを観ることができます。
よく観たら、あれここにも味方さんいる!ってなるので、観ていて凄く楽しいです。
特にムッシュー・ボーレルの味方さんが凄くお茶目で可愛いんですよ。
マダム・ボーレルの尻に敷かれている感じとか、ポカンとしている感じとか。
味方さんの可愛らしさが全開ですっごく観ていて癒されました。
あとは、やっぱり間合いの取り方とか凄く上手なので、笑いを取るのも凄く上手だなぁって改めて思いましたね。

オルガ:木村智秋

最初に観たときから、こりゃ木村さんの無駄遣いだよ~~!って思ってたくらいに、本当にもったいない贅沢な木村さんの使い方。
オルガという役名はありますが、バレエの講師以外の役でも色んなところで木村さんは出演されています。
いやもうこれ本当にもったいない~~~ってくらい贅沢でした。
IGRでのビブラートも美しいですし、バレエの講師としての台詞の強弱の付け方とかすっごくリアリティあって上手だし。
バーで歌うシンガー?も凄く歌がお上手ですし、もうすべてにおいて木村さんが素敵すぎる。
特にオルガ(バレエ講師)として言う「出ていきなさい」の言い方が、凄く嫌味あって好きなんですよ~。
こういうちょいとした役でも、味のあるお芝居をすると全体が引き締まって素敵ですね。
パリアメで一気に木村さんのことが好きになりました。

観劇の感想・考察

気になったポイントの感想などを書いています。

グラスの飲み物をこぼす小林唯くんアンリ

1幕の「’S Wonderful」後に、アダムのカフェでジェリー、アダム、アンリがワインを飲みながら語り合うシーンがあるんですけど…。
ここで唯くんアンリがグラスに入っていたワインをこぼしちゃったんですよね。
リハ見で今日久々の出演だからうずうずするって言ってた唯くんでしたが、本当にうずうずしすぎてましたね(笑)
で、ワインがステージ上に盛大にこぼれちゃって、唯くんが咄嗟に手で拭いたりもしたんですけどもちろんそれじゃ拭きとれなくて。
唯くんはとりあえずそのままお芝居を続行したわけなんですけど、アンリの衣装にもこぼれちゃったし、それを気にしつつ自然にやり過ごしていたのは素晴らしかったです。
そのあと、アンリが立ち上がって舞台前方に行くんですけど、その際に渡邉さんが布巾持ってきてささっと床を拭いてました。
その後、転換する際に木村さんが布巾でしっかり床を拭いて、凄く自然な流れでこのアクシデントを乗り切りました。
次のシーンがマイロのシーンでもあったので、床が滑りやすくなっていたりしたらどうしよう…と思いましたが、無事何事もなかったので本当に安心しました。
渡邉さんや木村さんのファインプレーもさすがでしたし、とても素晴らしかったです。

岡村美南さんはやっぱり色気がない?

本当に最低な考察でございますね…。


以前から岡村さんって色気ないよねって話をしていましたが、改めてこの人は色気がないのでは…と本気で考えてしまいました。
パリアメではタバコ吸うシーンが色気やばいと巷で話題なのですが…。
あれはタバコありきの色気だな…と気付いてしまいました(最低)
やっぱり岡村美南さんって色気のない、健全な女性なんだなって少し安心するのと同時に愛しさがありました。
はい、とても最低な気付きでした…(笑)

まとめ

今回はリハーサル見学会で岡村美南さんが登場したし、公演では下手寄りのマイロ堪能席だし、本当に凄く幸せな1日でした。
こんなにも有給を取って良かったと思った日はないです…。

改めて、岡村美南さんのこと好きだなぁ…と感じられた日でもありましたし、もう幸せとしか言いようがなかったです。

そして、なんと突然のキャス変。

開幕から3週間続投されていたので、しっかりお休みできるといいですね。
岡村美南さん、毎回素敵なお芝居や感動をありがとうございました!
またお会いできるのを楽しみにしています。

そして、デビューの宮田愛さんのマイロも気になるところなので、皆さんの感想を楽しみにしています~。

岡村美南さん、本当にありがとうございました!
お疲れ様です!

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