2019年12月1日マチネ 劇団四季『パリのアメリカ人』@名古屋

パリのアメリカ人
この記事は約16分で読めます。
ゆうき
ゆうき

岡村美南さん四季の舞台デビュー10周年!

日時:2019年12月1日マチネ公演
場所:名古屋四季劇場
座席:1階S席7列28番

はじめに

さて、2019年12月1日は岡村美南さんが劇団四季で舞台デビューされてから10周年という記念すべき日なのです。
2009年12月1日に『55steps』福岡公演でダンスパートとしてデビューされた岡村さん。

それから10年が経ち、今もこうして舞台に立ち続けてくださっていることが奇跡でしかありません。
そしてこんな素晴らしい日に岡村美南さんのお芝居を観れることも本当に幸せです。

Twitterのほうにはお祝いのイラストを載せました。
そんなわけで、ファンとしてはこの日の観劇を逃すわけにいかなかったのもあり、観劇!

そして色々と諸事情により今回が2019年ラストの観劇となります。
最前列で見納めたかった気持ちはありましたけど、たっぷりと堪能してきたのでぜひ最後までご覧ください!

総評

全体の感想を書いていきます。

キャスト:★★★★★
座席:★★★★
全体:★★★★★

ジェリーは酒井大さんが好きだなぁ…とか色々好みはあったんですけど。
今回観ていて松島勇気さんのジェリーが死ぬほど大好きになりました。
アダムの神永さんやアンリの山下さん、リズの石橋さん、マダムの秋本さん…そしてマイロの岡村さん。
もうすべてが大好きで溢れたキャストの塊でした、大満足です!

前予で取った席で、観やすさ的には結構観やすかったと思います。
フォロワーさんから教えてもらった通り、5列くらいまでは段差も傾斜もほぼなくて。
皆さん前の人の頭が邪魔で結構頭を動かしながら観劇されていました。
その点、7列は傾斜があって前の人の頭がかぶって観づらいってことはほぼなかったです。
ただ、私の前の人が背の高い男の人だったのでちょっとアレだったかな…(笑)
観やすさは問題なかったんですけど、1幕最初のほうで途中から入場される方とかも結構目立ったのでその辺で集中力が少し…っていう感じかな。
決して周りの環境が悪いわけじゃないんだけど、みんな余裕をもって来てねって思いました(笑)

座席のあれこれはありましたけど、結果としてもう死ぬほど大満足の観劇ができました!
キャストが素晴らしすぎるのもあるし、こんな特別な日に大好きな人の大好きなお芝居が観れるっていうことも本当にファンとしてはたまらないくらいの幸せだったのもあって。
だからこそ余計に岡村美南さんが出演されているシーンは胸がいっぱいになったし、それ以外の部分でもこの前のオフステのお話とかを聞いてより作品の世界観に入れたと思います。
やっぱり知識って何よりの武器だと思いました。
本当に死ぬほど楽しかった観劇ができて、最高に幸せです。

キャストの感想

気になるキャストの感想を書いていきます。

ジェリー・マリガン:松島勇気

今回ほど松島さんのジェリーに愛しさが込み上げたことはないかもしれません。
それくらい松島さんのジェリーが素晴らしくて、お芝居に関しても歌に関してもダンスに関しても…すべてが最高でした。
11月27日のレポにも書きましたが、松島さんのお芝居が台詞一つ一つに重みがあって凄くしっくりずっしり来るんですよ。
だから、戦争の話をするときやマイロと口論するシーンとかの松島さんジェリーはめちゃくちゃ説得力があって大好きだなと感じました。
セーヌ川のほとりでリズと会うLizaのシーンでも、戦争の話になった途端に雰囲気が一気に変わって、そこからジェリーの太陽のような明るさが戻ってきて。
そういう好きな女の子に一途で真っ直ぐな感じが松島さんは演じるの上手なので、戦争という暗い過去を持つ一面と今を必死に生きながらリズにゾッコンな一面とが共存するの、凄く観ていて凄いと思いましたし面白かったです。
あとはやっぱり松島さんの面白いところって、台詞の言い方ね。
I’ve Got Beginner’s Luckで香水のショーケースに乗ったジェリーにリズが「降りて」って言ったら、小さな声で「はい」って言っててそれも笑いました。
ジェリーのデザインがマエストロに破られる前の「逆です」の言い方も、酒井さんとかはちょっと皮肉っぽく「逆です」って言ってましたけど、松島さんはニコニコしながら「逆です」って言っててちょっとコメディチックに。
あとは2幕で「オリーブ探してるんだ!」っていう台詞のところ。
マイロに「ジェリー」って呼ばれて、市田さんにぶつかった松島さんジェリーが「あ、すみません違うんです!」って必死に言い訳してたのも面白かったなぁ…。
やっぱりこういうコメディ系なお芝居は松島さんが突出していますね、ジェリーというキャラクターに愛着が湧きました。
で、やっぱり個人的には岡村美南さんとの絡みがねぇ…好きよねぇ…。
この前観たときはずいぶん2人の間に距離を感じたんですけど、なんかでもジェリーとマイロという新しい関係性になってもこの2人が好きだと思いました…。
リッツのシーンで「でもこういう絵はもう描いた人がいる。残念ねぇ」って言われたときの「どういう意味?」の言い方も、あからさまに不機嫌になるんじゃなくて笑顔で純粋に分かっていないような感じで、そういうのもチャーミングで可愛らしいですし…。
「よく分からないけど、あなたは大胆な人だね」って言うのも、松島さん本来の興味本位な感じというか決して社交辞令とかじゃない、素の率直な意見が出る感じが凄く良かったです。
そしてShall We Dance?を踊るときの松島さんの表情もたまらないですね…。
しっかり岡村さんマイロの顔を観て、楽しそうに踊る姿がボビーと重なってしまい、エモエモのエモ…。
やっぱり岡村美南さんと一緒にガーシュウィンの曲を踊るっていうのがエモくて大好きでした…。
あとはやっぱり2幕のマイロと口論するシーン。
「君には崇めるように愛してくれる男がふさわしいよ」っていう台詞が、凄くマイロを想っての言い方に聞こえてなんかグサッと来たんですよ。
優しさも感じられるような言い方で、余計に切なくなっちゃいました。
からの「いい人だね、ミス・ダヴェンポート」が一切感情こもってないような、拒絶を含んだような言い方でもうね…。
この台詞を言ったあとにすぐ立ち去るのではなく、しばらくマイロと見つめ合って静かに去っていったんですよ…。
もう、それがかなりマイロとしてはつらかっただろうし、立ち尽くした岡村さんの横顔も切なすぎて観ていられなくなりました。
こういったお芝居の表現があまりにも秀逸すぎて、より大人の恋愛っぽさが出て個人的にかなり好きだったんです。
だからこそ、リズのことを一途に想ってその想いが実る瞬間が凄く感動するし、応援できるなぁ…ってなりました。
パリバレエでリズと一緒に踊っているときの松島さんジェリーがめちゃくちゃ楽しそうだし、やっぱり好きな人に見せる表情ってこんなにもイキイキするもんなんだなぁ…って。
本当に松島さんの何が素敵って表情なんですよね。
こんなにも人生楽しく歌って踊ってる人っていますかね…ってくらい、凄くイキイキしてるんですよ。
マイロが冒頭で言ってた「明るくてイキイキした舞台!」っていうのを体現しているのがまさに松島さんジェリーで。
こうしてこんなに素敵な松島さんジェリーを観ることができて凄く幸せでした!

リズ・ダッサン:石橋杏実

涙もろくて感受性豊かなリズ。
泣くことが美しいとは思わないけど、石橋さんリズの涙はリズそのものから溢れる感情の塊だなって思わされました。
リズの過去を考えると、自由に生きることの難しさとか憧れとか色んなものが見えてきて。
そうなると、ここでリズが泣いてしまうのは頷けるな…とか、そういう見方ができるようになるんですよね。
そして上手に座ると、どうしてもBut Not For Meで石橋さんの表情を観てしまう自分がいました。
自分の気持ちに嘘をつき続けることに対してなのかジェリーへの想いが溢れてなのか、涙を流す石橋さんリズがとても切なくて密かに大好きなシーンです。
また、ギャラリーラファイエットにやってきたジェリーが好き勝手やって周りを巻き込んで、次第に全員がリズに向けて踊り出すのを見て「もう…」みたいな表情してた石橋さんリズがめちゃくちゃ可愛くて悶えました。
石橋さん、表情のお芝居がとてもチャーミングで大好きなんですよね。
パリバレエでくしゃっとした笑顔で踊る石橋さんもめちゃくちゃ可愛いですし、本当に「彼女を愛さずにはいられないだろう」って感じです。
こうして年内ラストに最初の頃から大きく成長した石橋さんのリズを観ることができて幸せでした!

アダム・ホックバーグ:神永東吾

初めて観たときから「正直一番好きかも」って思った神永さんアダム。
観れば観るほど好きになっていって、改めて神永さんアダムが好きだなと実感できた観劇でした。
とにかく陽気で、持ち前の明るさから戦争のことは「忘れちまえ!」精神なのか自虐にも走ることができて。
ある意味、一番真っ当な生き方ができてるのかな…って思うんですけど。
2幕でジェリーに押されて転んだ瞬間に、これでもかというほど怪我した方の足を震わせていて。
洋一郎さんや俵さんのように、怪我した自分も受け入れていたのではなく、明るく振る舞うことで現実逃避してたのかな…なんて感じました。
だから、神永さんアダムは落差が本当に凄い。
光と闇の表現の仕方が絶妙すぎて、本当に最初から最後まで魅了されました。
あとね、この前のオフステで超絶カタコトの神永さんを見たので、本編でスラスラと日本語を話していることに改めて驚きましたし感動しました。
どれだけお芝居の練習をしたんだろうとか、色々考えさせられました。
ハンデがあるだけに、より熱心に役作りに励まれたと思うんですよね。
その結果がこんな素敵なアダムですから…もう素晴らしいの一言に尽きます。
あとは笑わせるのも上手!
2幕でアメリカンジョークのようにリズに対して「豚の丸焼き」「クタバレ」とか言っちゃうのも客席の笑いを誘っていてさすがだなぁと思ったし、アダムの空回りする感じが絶妙すぎて本当に上手。
あとはリズからもらったお花を大切にしている姿も可愛らしくてキュンとなりました。
神永さんのアダム、本当に素晴らしすぎてパリアメがめちゃくちゃ面白く感じました!
こうして名古屋でたくさん観ることができて幸せでした。

アンリ・ボーレル:山下啓太

何だかんだで個人的に一番好きになったアンリ。
観れば観るほど可愛くて、その可愛らしさと持ち前の優しさがたまらなく心地よくて好きでした。
なんなら私が山下さんアンリに幸せにしてもらいたいです。
「僕はリハーサルに遅刻する」って、リズとプロポーズが成功したと思ってウキウキしながらリハーサルに向かっていった山下さんアンリが一瞬オマールに見えました(笑)
ハート型の箱に入った焼き芋持ってきそうな勢いでした(笑)
だからやっぱ唯くんや迪さんと違うのって、女子力が高い点なんですよね。
ただ優しいんじゃなくて、女心が凄くわかってるから女性に優しくできる…そんな感じ。
この山下さんの独特な雰囲気が私的にはアンリとマッチしちゃってて、大大大好きなんですよ…。
あと、11月6日に観たときは岡村さんともほぼアイコンタクトしてなかった(岡村さんの片想い状態)だったけど、ここ最近はちゃんと要所要所でアイコンタクトを取ってくれるようになって、それも嬉しかったです。
うん、岡村さんマイロと山下さんアンリも可能性あるな…って見えてきました(笑)
で、山下さんアンリの何が好きって2幕のラジオシティーのシーンですね。
あのぎこちない動揺を隠せない歌い方も超絶上手いし、自分の妄想の世界に入っていくときのキラキラした笑顔も可愛くて大好きなんです。
あ、アンリは本当にミュージカルスターになりたいんだねっていうのがヒシヒシと伝わってきました。
歌もお上手なので安心して聴けるし、観ていて山下さん好きだなぁ…ってつくづく思いました。
そして、2幕ラストかな。
マイロに「何かあったの?」って聞かれるシーン。
「やっと見えてきたみたいだ」っていう山下さんアンリが、すでに答えは出ていて、でもあと一押しが足りないような…そんな感じに思えました。
ここの、呆然とするのではなく答えが分かりきっていてスッキリしたような表情の山下さんアンリが個人的に大好きです。
優しすぎるのも確かにあるけど、人の幸せを心から願うことができる、そんな人間性の魅力が爆発している瞬間だなと思いました。
いやもう、名古屋でこうして山下さんのアンリをたくさん観ることができて嬉しかったです。
山下さんアンリが大好きになりましたし、ぜひ幸せになってほしいと思いました(岡村さんマイロと)

マイロ・ダヴェンポート:岡村美南

私が初めてお芝居を観たときと変わらず、丁寧なお芝居をされていました。
特に今回は凄く丁寧だなって感じるくらい、ところどころお芝居が違っていて、すっっごく丁寧に演じられていた印象がありました。
お芝居の感じはこの前同様、以前の横浜のお芝居に変わっていまして凄く伸び伸びとしたマイロになっていました。
そして、マイロ初登場の真っ赤な衣装を見たマダムが「なんて…アメリカ人らしいのかしら」って言って、それに対する「ありがとう」の言い方が今までは特にそこから感じるものって正直あまりなかったんですけど。
でもこのマイロの衣装に関する時代背景を知ると、「ありがとう」の言い方がマダムの皮肉じみた台詞をまったく気にも留めていないのが分かるような感じで、あ~そういうことなのかぁ…って納得しました。
岡村さんもラジオで仰っていたんですけど、最初の頃のマイロは人の話を聞いてないようで上手く自分のペースに巻き込んでいこうとする、未熟な感じがあからさまで。
ここのシーンでもお芝居自体は丁寧なんだけど、マイロの自分勝手な性格がしっかり表現されていて「あ~岡村さん上手いなぁ」って思いました。
そして1幕のリッツのシーンもね、全体的に良かったです。
ジェリーの言い分なんて一切聞こうとしないし、むしろジェリーをからかって弄ぼうとしているっていうのがね、上手いんですよこれまた。
前、横浜のときはジェリーの話をしっかり聞いて、お酒も飲まずに受け答えしてたんですけど。
今回はお酒飲みまくってて、人の話全然聞いてね~~~っていう感じがたまらなかったです(笑)
でもいざ何か自分が言われるとお酒を飲む手がとまって反撃するじゃないですけど、そういうのがまた可愛らしくて最高でしたね…。
マイロにはたくさんお酒飲んで自分に都合の悪いことは耳塞いで聞き流してほしいなって思います。
そしてShall We Dance?で楽しそうに歌って踊っている岡村さんを観れたのも幸せでした。
それからピカソのシーンでは今回は左上の絵を選んでいて、ほんと気まぐれマイロちゃんで可愛かったです。
そのあとのセカンドラプソディで上手で踊るやつ、ジェリーにインスピレーションを与えるところで一瞬だけちらっと松島さんジェリーに視線を向けていたのも可愛かったです(伝わらない)。
2幕では、足がウズウズしたあとに松島さんジェリーと一緒に上手に行く岡村さんマイロがピアノの椅子に座って靴を直してて。
靴の何かが緩んじゃったのか、結構な時間上体を屈めて靴を直してました。
それから広がったスカートを整えてスペースを作ると、松島さんジェリーが隣に座ってきて。
ちょうど今回の席から、2人の後ろ姿が凄く芸術的に見えてなんかドキッとしました。
あとは気だるそうにタバコを吸っている姿がとても扇情的でしたね…。
前にも書いたかもしれませんけど、気だるそうな女性が個人的に好みなのでかなりグッときました。
そしてジェリーとの口論のシーン。
松島さんジェリーが大人なのもあって、より岡村さんマイロの幼さが増したというか、未熟な部分が一気に強調されたというか…。
たとえば酒井さんジェリーはかなりの熱量で感情に任せてマイロに殴り掛かる勢いで言いますし、それに対して岡村さんマイロも負けじと言い返すのでお互い未熟な感じがあるんですけど。
松島さんジェリーがかなり落ち着いた大人な感じなので、岡村さんマイロだけがムキになる感じで…。
それが余計にマイロが凄く必死なのが伝わってきて、余計に切なくなりました。
松島さんのところでも書きましたけど、「いい人だね、ミス・ダヴェンポート」ってジェリーに言われて、それからしばらく見つめ合って松島さんがいなくなるんですよ。
そのときの茫然としたというか何も言い返せない岡村さんマイロの切なすぎる表情がまたたまらなかったですね。
屈辱的だっただろうし、こうして初めて自分の力でどうすることもできない相手と出会ってしまったことに衝撃を受けただろうし。
色んな意味で、ここで息をのんで感情を落ち着けるまでの間、岡村さんマイロの不服そうな表情がたまらなかったです。
マイロにはどんどん感情を剥き出しにしてほしなって思っていて。
だからこそ、こうやって泣くでもなく怒るでもなく、悔しいっていう気持ちを全開にした岡村さんマイロが観れてとても幸せでした。
その後も凄くいいお芝居されていましたし本当にこの方はこの先もこうやって丁寧なお芝居をされていくんだろうなって感じました。
さすがにカテコは7列目ということもあって岡村さんからは見えてないかもしれないけど、周りが立ってない状態でスタオベして彼女に盛大な拍手を送らせていただきました。
こうして客席から岡村美南さんに拍手を送れることが本当に本当に幸せなんです。
だから、どんな席であろうとその気持ちは変わらないし、好きって形を変えないんだなって思いました。
本当に素晴らしいお芝居を、そしてたくさんの感動や元気をくださり、ありがとうございました!

観劇の感想・考察

気になるポイントなどをまとめています。

時代背景を知ることは重要

私の欠点なんですけど、特に時代背景とかそういうのを調べないで観るんですよいつも。
だから多分知識があって観る人の10倍は損してるんですよね。
知識を持って観ることの楽しさを改めて感じることができた観劇でした。
まず、冒頭の幕が開いた瞬間のプロジェクションマッピングに映し出されたナチスの国旗ね。
もう20回以上観てるのに今までちゃんと観たことがなかったというクズっぷりなんですけど。
この前岡村美南さんが「冒頭にも真っ赤なナチスの国旗が~」みたいな話をラジオでされていたので、今回そこは意識して観てみました。
そうすると、当時パリにとっていかにナチスという国が恐怖で憎悪の対象だったのか…を知ることができて、観ていて凄く鳥肌が立ちました。
からの「ナチスの犬だ!」って髪を短くされた女性にスポットが当たるシーンとかもね…ゾッとしました。
そして、マイロの真っ赤な衣装もこれまで観てきたときとは全然印象が違うように思えて、凄く楽しかったです。
松島さんジェリーが戦争の話に凄く敏感なのも、当時の人たち、特にジェリーのような軍人だった人からするともう忘れたくて仕方なかったことで…。
松島さんジェリーの場合は戦争の話に対して凄く表情が暗くなるので、そういう時代背景を理解した上でちゃんと観てみるとジェリーの気持ちも凄く分かって、余計につらさが込み上げました。
こういう部分で、やっぱり知識があるって凄く大切な財産なんだなって思いました。

オフステの話を受けて

この前のオフステで大岡さんがお話しされていたオルガの見分け方とか、オルガとミスターZが色んなものに影響されていってパリバレエの振り付けへと繋がっていくとか…。
そういう色んな話をこの前オフステで聴くことができたので、今回はそのポイントがより楽しく観れました。
まずオルガの見分け方について、靴によって見分けられるっていう話だったので観てみました。
確かにオルガのときは黒の靴を履いていて、それ以外のときは基本ベージュの靴を履いていました。
まあでも20回以上観てればさすがにどれがオルガで…っていうのは靴を観なくても分かるのですが(笑)
そういうところで見分けられるっていうのは面白い発見でした!
あとは、パリバレエのラストで「フランスと一体になる」っていうのをこの前のオフステで話されていて、それもちょっと気にして観たんですよ。
そしたらラストのラストで、まず舞台セットが赤と白と青が使われていてフランスの国旗を表現していて。
リズたちがエッフェル塔を表現していて、まさにフランスを表現したバレエなんだなって…初めて気付きました(笑)
もうパリアメ、知っていくと楽しさがヤバすぎて凄い深い作品だなぁ…って思いました。
こうやって裏設定とかを色々聴けたことで、よりパリアメの観劇が楽しめました!

まとめ

ということで、今回も全力全開でパリアメを楽しんできました!
初めてパリアメを観たときは「んー、これはないなぁ…」っていうのが正直な感想で。
でも回を重ねて観ていくごとに、渋谷から横浜、そして名古屋に行くごとに劇的に変化を遂げていって…。

観劇していて、正直トップ5に入るくらい好きな作品かもしれない…って思いました。
もちろん岡村美南さんがいることが大きいですけど、それを抜きにしてもやっぱりパリアメという作品が凄く美しくて私は大好きになりました。
ジェリー、リズ、アダム、アンリ、マイロ…どのキャラクターにも愛着が持てるようになりました。

こうして2019年をパリアメで迎えて、パリアメで終えることができた。
とっても幸せでした。

デビューから本日で10年。
私が岡村美南さんを好きになったときから変わらない、丁寧なお芝居。
今回も変わらなかったです。
それが嬉しすぎて、愛しさが込み上げました。
こうしてデビューから10年経った今でも舞台で輝き続けてくれて、客席から拍手を送れる…そんな当たり前のようで当たり前じゃない奇跡に感謝したいです。

こんな素敵な記念日を岡村美南さんのお芝居と共に迎えられて、ファンとしても幸せです。
本当にたくさんの思い出をありがとうございました!

この1年はパリアメ、そして岡村美南さんに染まった1年でした、本当にありがとう!!

0

コメント

タイトルとURLをコピーしました