2020年11月22日マチネ 劇団四季『マンマ・ミーア!』@福岡




マンマ・ミーア!
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ゆうき
ゆうき

突発福岡遠征最終日!

日時:2020年11月22日マチネ公演
場所:キャナルシティ劇場
座席:1階S席D列18番




はじめに

早くも福岡遠征最終日となりました。あっという間すぎる…。楽しい時間はどうしてこうもあっという間に過ぎ去っていくのか…と不思議で仕方ありません。ですが、こうして劇場に行けば大好きな岡村美南さんに会えるしお芝居を堪能できるし、そんな今が最高に幸せだなと感じることができました。

福岡公演は初日に行ってからしばらく間が空いていたので、その間にキャストもガラッと変わってしまいましたし、横浜公演の懐かしいメンバーを再び観ることになりました。でもマジで福岡に来て良かったと感じられるくらい、全体的にブラッシュアップされていてすっごく素敵なカンパニーになっていました。それが本当に嬉しくて、どの公演も楽しく観劇することができました。すっごく幸せです。

おかげで観劇とブログ更新で忙しすぎてまともに観光もしてないし博多グルメも堪能してないしでホテルにこもりっきりでしたけど、もうそれで充分。最高に楽しい2泊3日となりました。

ということで、最終日は4公演の中で最高の席で観劇してきたのでガッツリとレポしていきます。どうか最後までお付き合いくださいませ!

総評

全体の感想を書いています。

キャスト:★★★★★
座席:★★★★★
全体:★★★★★

全体的にかなり良かったんじゃないでしょうか。キャストの方々のお芝居も安定していたし気合いが入っていてすっごく熱い公演になっていました。今回は何か新しいことを発見するというより、今回の福岡遠征で気付いた点などを再認識するようにしながら観ていて、うんうんこうだよね…と思いながら物語においてどのような意味を持つのか、そしてそのキャラクターは今どんなことを感じているのかを考えることができました。

でも2幕からはその余裕がなくなっていって、目の前に立つ岡村美南さんのことしか考えられなくなりました。今回の座席は最前列センター。岡村美南さんとの距離もすっごく近くて、こんなに近くで彼女を観たのがかなり久しぶりなのもあって思考が完全に停止しました(笑)めっちゃ好き…っていう煩悩しか働かなくなっていって、もうずっと目で追い続けてしまいました。そして、こうやって今岡村美南さんを劇場で観られていること、彼女が舞台に立っていること、彼女が生きていること…色んなことに対する感謝が込み上げてきて、すっごく胸が苦しくなりました。

こんなご時世だからこそ、そして東京ではなく福岡で公演をやっているからこそ、岡村美南さんのお芝居を観られることが本当に奇跡だなと感じました。もう胸がきゅぅぅ…って締め付けられて、One of Usあたりで泣きそうになりました。それくらい、今回の観劇は自分にとって色々な想いを抱くことができるものになって、とても充実していたと思います。あまりにも楽しすぎて、贔屓が愛しすぎて、終演後に「楽しかった」という幸福感よりも「終わってしまった」という喪失感や寂しさでいっぱいになってしまいました。

マジで今回も客席は大盛り上がりで、笑いもたくさん起こったし、拍手も大きかったし、カテコもライブも凄く熱気が高まっていました。すっごく温かかった。そんな中で0番に立って深々とお辞儀をする岡村美南さんの勇姿を見届けることができて、最高に嬉しかったです。本当に来て良かった。もう、一生忘れられないと思います。今回の観劇は。

キャストの感想

気になるキャストの感想について書いています。

ドナ・シェリダン:岡村美南

とても輝いていました。なんでこの人ってこんなにオーラあるんだろうなぁ…って思うくらい、すっごく輝いてたし華がありました。生まれ持ったものだとは思うのだけど、ドナを演じるにはピッタリの佇まいとキャラクター性を持っているからこそ、ライブでセンターに立ちながら歌って踊っている姿がより映えるんだと思います。もちろん贔屓目もあると思うけど、すっごくキラキラしていました。
今回は一部台詞をナチュラルに言い間違えるといったミスがありましたけど、そこも別に違和感のある間違え方ではなかったし、総合的にもかなり完成度が高かったんじゃないでしょうか。ちなみに台詞の言い間違えは、ターニャとロージーに元カレ3人が現れたことを言うシーン。「終わったと思ってた、忘れたはずだった、でも…!」の台詞です。「忘れたはずだった」を「忘れたと思ってた」に言い間違えたのですが、まあ別に違和感はないし岡村さんも普通にそのままお芝居続けてましたし、気付かない人は気付かないレベルですね。問題なし。
1幕は通常通りって感じで岡村さんの良さがビシバシ出ていて凄く良かったです。とにかくスタイリッシュでかっこいい一面がたくさん観られることもあって、ひたすらそのかっこよさに心を奪われていました。DQでは「その気にさせた男の子」のところで歩きながら下手に向かう最中にチラッとこちらを見てきたのでドキッとしましたけど(笑)そういう不意打ちも含めて、男女問わずたくさんの人を無意識に落としてきたんだろうなって思います。ずるいです。
そんな中で特筆すべきはやはり2幕。One of UsもSlippingもそうなんだけど、まるで遠い過去を見つめるようにして自分だけが取り残されたみたいに歌うのが凄く上手になりました。この辺はデビューしたての頃の課題でもありましたけど、だいぶ年月の経過を感じさせる深みを醸し出せるようになっていました。古傷が痛んで、でもそれを必死に隠してきた。若さゆえに。若いからこそリカバリーできていたのに、いざ本人を目にするといとも簡単にカサブタが取れてしまうような脆さが感じられました。
岡村さんは元々、過去について振り返るお芝居よりも今を生きるお芝居が得意な方です。だけど公演を重ねるごとにドナのバックヤードがどんどん鮮明になっていって、上辺だけでなくしっかりと積み重なった年月を思い返せるようになっていました。だから、サムとの思い出に浸るにしてもどこか遠くを見つめて微笑したり目を伏せて寂しそうにしたり…とそのときの情景を思い浮かべながら歌っている印象がありました。「もう過ぎたことだから」と過去に区切りをつけて、自分の想いに蓋をするようにしていつものドナに戻ろうとする強がった姿も印象深かったです。
そして、Slipping。相変わらずママみが増していて凄く素敵でした。そんな中で今回良いなと感じたのが、ラストの表情です。ソフィに「誇りに思っているわ、ママを」と言われ、部屋を出ていくソフィの背中を見つめながら微笑んで強く頷いていました。この表情を観て、ドナはまさにこの瞬間に「何があっても絶対にこの子を守ろう」って決意したんだなと思いました。ただ誇りに思ってると言われたことが嬉しいのではなく、ソフィに対する愛情を実感しながら愛しい我が子のためなら自分は犠牲になっても構わないという想いすら抱いたんじゃないかと思います。それくらい、岡村さんドナの表情からは慈愛と強い意志が感じられました。
だからこそのThe Winnerへと繋がっていくんだとようやく納得できた気がします。この強い頷きを観た上でのThe Winnerはまるで別物でした。「触れないであの子には」という歌詞が伝えるドナの強い意志。そして絶対に揺らぐことのない戦う意思を見せる表情。こんなにも物語ってたのか…と凄く感動しましたし、やっぱり岡村さんのお芝居って緻密で丁寧だなと思いました。今回のThe Winnerも素晴らしかったです。
全編を通してドナへの愛しさが増すような弱さと脆さが滲み出ていて、弱いくせに強がろうとするのが本当に切なくてたまらなかったです。1幕はすっごくかっこいいし逞しいしユーモアに溢れているし、順風満帆に見えるからこそ、2幕の落差が凄い。1幕の岡村さんドナが完璧なだけに、2幕でどんどん進化していく岡村さんドナを観ていると、よりその魅力に磨きがかかっていくように感じるんです。だから、福岡での岡村さんドナがこんなにも素敵なんだと思えました。もちろん、贔屓フィルターがかかっていることは承知の上です。
そしてライブ。本当にあの人ってすっごく楽しそうに歌うんですよね…。めっちゃキラキラしてた。かっこよかった。指鉄砲が癖なのか、スパトゥルもだけどライブのDQでもターニャやソフィたちをバキュンバキュン撃ってます。可愛い。みんなあなたの虜になるからそういう無自覚タラシやめて!笑
とにかくこんなにも岡村美南さんのことを愛しく感じながら観劇したのは久々で、すっごく心が満たされました。やっぱりね、舞台で輝いてるご贔屓を観られることが私にとって何よりの幸せです。最高に大好き。本当に素敵な思い出をありがとうございました。

ソフィ・シェリダン:若奈まりえ

今回も絶好調でした。歌も安定していたし凄く良かった。とにかくまりえちゃんがキュートで、ドナと同じ目線で観てしまうので愛しさが増しました。

そんな中で今回いいなと感じたのが、ギミギミでのお芝居です。最初はサムと会話。建物の話ばかりをするサムに呆れるような視線を向けつつ、ドナの話を聞いているときはちょっと嬉しそうな顔をしていて、凄く分かりやすくて可愛かったです。そして次のハリーとの会話。娘がいたら…という仮定の話をハリーから聞いて呟く「いいわね…」が心あらずというか、本心なんだけど寂しそうな声色で凄く引き込まれました。もしかしたら自分のパパかもしれない人にそんなことを言われて、でもその確信が持てなくて…と凄く複雑なんだろうなっていうのが伝わってきました。ここのまりえちゃんソフィの表情や声色の変化が凄く細かいので、ソフィがどんなことを感じながら父親候補たちと接しているのかを機敏に感じ取れて観ていて面白かったです。

そのあとのネーミングで、ビルが父親だと思うと認めてくれたときにちょっと嬉しそうで、でも素直に喜べるほどまだ実感も湧いてなくて…という絶妙な顔をしていたのも印象的でした。緊張感が漂う中でのここのお芝居って凄く演技力が試されますし、だからこそまりえちゃんのお芝居が凄く上手なので父親と娘の対峙として魅力的なシーンになっているんじゃないかと思います。

そして、もう1つまりえちゃんソフィに愛しさを感じたのがSlipping。「朝には〜」と2番を歌い出す岡村さんドナの歌声を聞きながら、どんどん目に涙がたまっていく姿がとても愛くるしかったです。表情は一切歪めたりしないの。そのままなんだけど、みるみる涙が溢れていくのが凄く美しかったです。まるで時が止まっているみたいで、最後に「時よどうか止まってお願い」と歌い出す直前で一気に表情が歪んでいました。ソフィの時が動き出したみたいに。だからこそ歌詞にも説得力がありました。

一生懸命涙をこらえての「バージンロードのエスコート、ママがしてくれる?」はなんか凄くグッと来るものがあって、そりゃ美南ママも泣いちゃうよね分かる…って感じでした。まりえちゃんも本当にお芝居上手い…。今回はたくさんまりえちゃんソフィに魅せられました。

ライブでも、立ち上がったらまりえちゃんに指差しレスもらえて、本当にこの子は見つけるの早い(笑)凄く嬉しかったです。

サム・カーマイケル:阿久津陽一郎

今回、序盤で阿久津さんサムがめっちゃ弱々しいお芝居してて凄く面白かったです。その日によって阿久津さんサムのキャラクター性が変わるのも面白いんですけど、すっごく気弱で冗談言っちゃったりするタイプのサムになっていたので、ドナと再会したときの「はぁい」も女々しくて笑いましたし、「つねってあげようか?」も弱々しいのでそのあとの岡村さんドナの強すぎる「結構よ!」との対比がめっちゃ笑いを誘いましたし、とにかく岡村さんドナとの掛け合いが本当に面白かったです。客席からもかなり笑いが起こっていました。

そんな気弱でコミカルなサムのお芝居が目立つ1幕ですが、2幕で一気に父親の表情を見せるお芝居にも心を奪われます。ソフィとスカイが言い合いをしているのを目撃して止めに入るシーン。ソフィを諭しながら言う「君が…本当に幸せなんだって分からなきゃお嫁に行かせられないよ」の台詞が凄く、他人事じゃなくて自分の娘に対して言うかのように心がこもった言い方でグッと来ました。落ち着いた佇まいゆえに、言葉にも凄く重みが増して、サムの真剣さが凄く伝わってきた気がします。ドナにはああ言われたけど、やっぱりそれでもドナのために何かしてあげたいしソフィのことも気にかけようとする、その必死だけど一見そうには見えない姿がとても愛しく感じました。

芝さんや萩原さんみたいにすっごく分かりやすいサムではないんだけど、ふとしたときに滲み出る嬉しさや悲しさの表情にグッと引き込まれるし、だからこそ最後にドナと結ばれたときに驚きながら感情を爆発させて喜んでいる姿に心から祝福したくなるんだろうなって思いました。歌も相変わらず安定していたし、やっぱり阿久津さんのいるマンマって凄く安心して観られました。岡村さんとの相性も日々良くなっていくので、これからもっともっとお似合いのカップルになっていってほしいなって思います。

ハリー・ブライト:有賀光一

この4公演でしっかりと有賀さんのハリーを拝見して、初日には見落としていた部分なども色々と観ながらこういうハリーなんだなと理解することができました。やっぱり有賀さんハリーは凄く陽気で夢醒めのエンジェルタイプです。全員に気を遣いながら常にニコニコしていて、でも時には衝動的になって興奮し出しちゃう感じがしました。とにかく元気で若々しいハリーなので、飯村さんハリーみたいな若いのに落ち着きがあるタイプとは真逆な印象です。

今回はThank You~でのギターもほぼコードを間違えずに弾けていて、ミュージシャン気取りな歌い方とキザなギター演奏が凄く様になっていました。もっと上達していけば凄く綺麗にかつダイナミックに演奏できるんじゃないかなって思います。

そしてOLS。岡村さんドナと並ぶとやっぱりどこか友人っぽい親近感が出てくるので元恋人のような甘い雰囲気はまだまだ出ていないかなぁ…。だけど、だからこそドナのことを元気にしたいっていう友情的な想いが生まれて、ドナを必死に笑わせようとしたりする姿が印象深かったです。「ハリー、ご親切はありがたいけど」の言い方はかなりふざける言い方で、かつ仕草も絶対に岡村さんドナがやらないであろう大胆すぎる動きでした。でもちょっと毎公演動きに変化はあったので、もしかしたら色んなパターンで見せてくれるのかもしれません。こういうコミカルなハリーも新鮮で観ていて面白かったです。

結婚式のシーンでのカミングアウトは、「僕の連れ合い…ジャックさ!」と一度溜めて、思い切って言おうっていう勢いがありました。とにかく元気で勢いがあるので、マジで新しいタイプのハリーで観ていて凄く楽しいです。有賀さんらしいハリーなので、どんどん演じていってオリジナリティを出しながらより魅力的に仕上げていってほしいなと思いました。

スカイ:竹内一樹

慈夢さんからいつのまにか竹内くんに変わってて、金曜日に観たときに「おっ?」ってなったんですけど、やっぱり安定してるので安心して観られました。相変わらずやかましいスカイです(笑)

レイオール前の、結婚前夜に遊びに行くことをソフィに咎められるシーンで「行くなって言うんじゃないけど…」と言われてソフィに背中を向けるときに「よっしゃ!!!」っていうポーズを金曜日はしてたんですけど、この土日はしていませんでした。結構そこの大袈裟すぎるリアクション大好きだったのでまた観たかったなぁ…って(笑)

でもその分レイオールでは結構自由なことをするので、型がなくてフリーダムな感じは観ていてとても楽しかったです。「昔はやきもちを妬くなんてことはなかったんだ」ではまりえちゃんソフィの両手を取って、交互にぐいぐいと引っ張ってからくるりとまりえちゃんの体を回転させていました。こういう日替わりネタを竹内くん自身が楽しんでやっているので、観ているこっちも毎回何やってくれるんだろうってワクワクできて好きです。

で、竹内くんスカイで特筆したいのが2幕。ソフィにパパを招待したと言われて、それを秘密にしていたことを諭すシーンです。散々ふざけたり自由奔放にしたりしている竹内くんスカイを1幕で観てきたから、ここで一気に真面目なお芝居をするというギャップにやられますし、遊び呆けているように見えてちゃんとソフィのことも自分たちのことも考えているっていう大人な一面も見せてくれるのでドキッとします。

そしてその諭し方が、決して冷たくないんですよね。優しいわけじゃないけど、怒っているというよりは諭している…って感じ。宇都宮さんスカイとかはここガチトーンなので結構怖いし凄く怒ってて突き放す感じがあったんですけど、竹内くんスカイはそれに比べるとマイルド。ソフィを想って厳しいことを言ってるっていうのが伝わってきて、見せるお芝居が上手いなと思いました。ソフィのことが嫌いになったとかそういうんじゃなくて、ソフィと共に信じた道を歩むために今何をすべきかをちゃんと分かっていて、それをしっかり誠実に、かつ感情的になり過ぎずに伝えようとしていました。スカイいいやつじゃん!って思ったし、ちゃんとソフィのこと幸せにしてあげてよ〜って思えました。

「ウォータールー」カテコでも上手端のほうで自由に動いてて、ついつい観てしまいます(笑)ムードメーカーですよね完全に。スカイってガッツリメインではないけど、やっぱり竹内くんみたいに安定した俳優さんが演じると全体の安定感もあっていいなと感じました。

観劇の感想・考察

気になったポイントについて書いていきます。

岡村美南さんドナと若奈まりえちゃんソフィの絡み

21日のマチソワで仲の良さが伝わってきたので今回はどんなことするのかな〜と楽しみでした。スパトゥルはなんか謎なことしてたんだよなぁ…(笑)まりえちゃんソフィが岡村さんドナの近くに来て両手で「わっ!」って驚かすみたいなことしてました。岡村さんドナも呆れるように「何してんの〜」って感じであしらってて、追い払われたまりえちゃんソフィがすっごく不服そうな顔をしてました。

でもちゃんとそのあと「あなたはどこなのか」でまりえちゃんソフィにレスを送るあたり、ずるいんですよねぇ。ここのソフィへのレスは他のドナの女優さんたちがやってたかあまり覚えてませんけど、ここまではっきりとレスするのは岡村さんのオリジナルじゃないかなぁ…。娘のこと大好きなママだからねぇ。そゆところも美南ママの憎めないところです。

そして今回もダズユアカテコはがっちりとホールドするみなまり母娘を観られました。まりえちゃんが岡村さんのウエストにしっかり両腕を回して、ぎゅーって抱きついているんですよね。岡村さんもそんなまりえちゃんを抱きしめ返してて、すっごく可愛かったです。しばらくみなまりの「秋のハグ祭り」は開催されてそうですね(笑)本当に、最高に可愛すぎる母娘を福岡でも観られて幸せでした。

まとめ

一瞬で過ぎ去っていった今回の福岡遠征。今はもう東京に帰ってきているので、福岡にいたことが夢みたいです。岡村美南さんのお芝居を観られていたことも幻だったんじゃないか…っていう気がしています。それくらい、本当にあっという間だったんだけどすっごく楽しかったです。

今週からの登板だからきっとこのまま千秋楽まで岡村美南さんがドナを演じ続けるんだろうなって思ってはいるんですけど、それも四季ちゃんだからどうなることかは分かりません。でも、今回観て確信したのが「岡村美南さんのためならどこへでも行こう」という決意。やっぱり私は岡村美南さんのことが大好きだと実感できたし、彼女が舞台で輝き続ける限り応援したいと思えました。だから、毎週というわけにはいかないけど福岡に通い続けようと思います。

岡村美南さんがドナを演じてくれて、本当に幸せです。こんな素敵なキャラクターを岡村美南さんが演じてくださったことで、ドナへの解釈がどんどん深まっていきましたし、ドナのことも、マンマのことももっと大好きになりました。

そしてたくさん歌って踊ってお芝居をして、色んな表情を見せてくれることも幸せです。こんなに贔屓を観るのにコスパが良い作品もないです。でもきっといつか、岡村さんがドナを演じなくなる日が来るはずです。今はまだ若いからこれから先何年かは代表作として演じ続けるでしょうけど、いつか…演じなくなる日が来るでしょう。そのときに「もっと観ておけば良かった」とは後悔したくないです。もういいよってくらい、たくさん目に、心に、脳に焼き付けたいと思います。

そんなわけで今回はマジで最高の福岡遠征ができました!最高に楽しかった!

岡村美南さんに会える記念にコラボメニューもいただいてきました!福岡、また来ます!岡村美南さんにまた会いに行きます!もう会いたくてたまらないです!

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