2021年3月11日マチネ 劇団四季『マンマ・ミーア!』@京都




マンマ・ミーア!
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観劇の感想・考察

気になったポイントについて書いていきます。

可愛すぎるみなまり母娘の絡み

ここ最近ずっとみなぺー母娘に爆弾を投下されまくっていたのでみなまり母娘の絡みに満足できるかなぁ…って思ったんですけど、まりえちゃんソフィがめっちゃくちゃママ大好きな子になっていたので死ぬほどキュンとなる絡みを観ることができました…。

まずスパトゥルの前のターニャとロージーの影ナレのところ。ドナ&ザ・ダイナモスが一夜限りの復活ライブをするということでまりえちゃんソフィが「ママ!ママ!」って言い出して、椅子から降りても「ママ!」って言ってて、扉の向こうでスタンバイしている美南ママの元へ向かおうとしていたんです。めっちゃくちゃそれが可愛すぎて、こんなに甘えんぼなまりえちゃんソフィは滅多に観られないのでニヤニヤしちゃいました。

そしてスパトゥル!1番の「あなたがいてくれる」で美南ママに指を差されたまりえちゃんソフィが、指を差し返すんじゃなくて両手をグーにして顎に添えて「えへっ」て嬉しそうにしてて、その可愛さにもやられました…。なんでこんな観ないうちにあざとくなってるのまりえちゃんーーー!!!

で、間奏部分はまりえちゃんソフィが美南ママの元へやってきてまず右手で美南ママの左ほっぺをツン。それから両手で両方のほっぺをツンツンし出して、美南ママがめっちゃ困っていました(笑)それも可愛かったんですけど、2番の「あなたはどこなのか」の歌詞で美南ママがまりえちゃんソフィを見ながら左手で自分のほっぺをツンってやったんですよ!!!!!!!なにそれ!!!!!!可愛すぎかよ!!!!!!!娘にやられたことを自分でもやっちゃうの可愛すぎかよ!!!!!!!!!あざといよ!!!!!!!!!

もう私の頭一気に爆発しましたし心臓破裂しました…。天使すぎますって…。

いやもう久しぶりにみなまりの可愛すぎる絡みを観てしまって、1幕ひたすら幸せでしたよね…。マジで可愛すぎなんですけど…。本当になんでこんなにシェリダン母娘は尊いんでしょうか…。みなまりちゃんの破壊力もえぐすぎて私マジで昇天してしまいますわ…。とても可愛い絡みをありがとうございましたァ…。

岡村美南さんドナと芝清道さんサムの関係性の解釈

これまでにも散々書いてきましたけど、本当に今回一番の課題であり悩みの種でした。どうしたらこの2人が元恋人、そして夫婦に見えるんだろう…という。『ノートルダムの鐘』でフロローとエスメラルダを演じたっていうことに関しては、1幕のママミアは結構歌詞がリンクするので彷彿とさせてしまいますが、わりとそれ以降のところではその点は意外と気にならなくなりました。

ただ、やっぱりどうしても消えてくれないのが年の差という点です。岡村美南さんが34歳で芝清道さんが58歳なので、実質24歳差なんですよね。年齢というどうあがいても誤魔化せない部分ってどうすることもできなくて、やっぱりそのままただ観ていたら元恋人同士には見えないと思います、正直。

現実の世界に24歳差のカップルなんて山ほどいるでしょうし、それ以上の年の差カップルだっていることはいます。でもそれを改めてお芝居として提示されるとなかなか受け入れるのは難しくて、じゃあ受け入れるためには自分なりに納得できる解釈を見つけるしかない…と思いました。

芝さんサムが岡村さんドナをずっと好きだったっていうのはまあ分かるっていう感じなんですけど、逆に岡村さんドナが芝さんサムをずっと忘れられずにいたっていうのがなかなかしっくり来なくてですね…。だってこれだけ年齢も離れているように見えるし、なんで???ってなってしまったんです。

でもThe Winnerを観て、その疑問がなんか突然スゥ…っと消えていきました。あのナンバーってドナからサムへの想いが歌われるので、芝さんサムに向かって悲痛な叫びを訴える岡村さんドナを観ていたらなんか「あぁ…ドナにとってサムが特別だったのって、そういうことなのかなぁ」っていうのが見えてきたんです。それが、ずっと悩んでいた年の差の部分にヒントがあるんだなと思いました。

現実の世界でも、何十歳も年が離れた若い子に手を出す男の人っているじゃないですか。要するに芝さんサムと岡村さんドナの関係性もそれに近しかったのかな…って(笑)手を出すっていうと言い方悪いですけど、当時20歳前後の岡村さんドナと出会ったのが当時35歳~40歳前後の芝さんサム。実年齢で考えると45歳になっちゃうので、ちょっとサバを読んでみました。

20歳ってソフィもそうですけど、子供と大人の狭間です。大人にはまだなりきれていないし、だからといって子供でもない、そんな時期に芝さんサムと出会って、ひと回り以上年の離れた彼に大人の魅力を感じて惚れたのかなぁ…って思いました。芝さんサムはファンキーだっていうのを先述していますが、昔の芝さんサムはもっとファンキーだったでしょうし、年が離れているとはいえシンパシーを感じたんじゃないかなって。だからすぐ意気投合して、恋に落ちた。

多分当時のドナは同世代とかちょっと上くらいの人としかお付き合いしてなかったんじゃないかな~という予想を立てた上で話していきますが、そうすると芝さんサムはこれまでにお付き合いしたことのないタイプになります。年齢も年齢なので経験豊富だし、彼もラブマシーンって呼ばれているくらいイケてた男なわけです。自分が知らない世界を彼が教えてくれて、自分が見たことのない世界を彼が見せてくれて、そうしてどんどん芝さんサムに惚れていったんだと思います。

だけどあるとき、スコットランドに婚約者がいると告げられ、別れることに。ここで岡村さんドナが「私とは遊びだったんだ」と痛感してショックを受けるはずですが、多分それだけじゃない気がします。「やっぱり子供の私なんか本気にしないよね」とまで思ったんじゃないかな…って。

年の差における大きな壁ってやっぱり年齢であって、年が離れていれば離れているほど片方は凄く大人だし片方は凄く子供なんですよね。大人と子供、なかなか対等にはなりきれないっていうのが悩みとしてあると思います。別にサムもドナを子供扱いしていたなんてことはないと思うんですけど、大人な彼に比べて自分はまだまだ子供で、S・O・Sでも「そばにいても孤独感じてた」と歌っているように大人な彼と肩を並べたくても並べられず、同じ歩幅で歩くことができなかった…ということに寂しさを抱いてたんだろうなぁ…って。そういうのを感じました。

だから岡村さんドナにとっても芝さんサムってこれまでの恋愛経験の中でも特別で、より傷が深かったんだと思います。自分の知らない大人の世界を知っていて、ミステリアスだけどシンパシーを感じていて、きっと年齢差なんか関係なしに愛してくれて…。でも結局は裏切られて、子供で未熟な自分なんか相手にするわけなかったんだ…って絶望の底に突き落とされて…。凄く深い傷を負っただろうなというのを感じました。

サムと別れた直後に他の男性とも関係持っちゃいますけど、そのあとに妊娠が発覚。ドナはロックバンドを解散することになり母親にも勘当され、独りぼっちになってしまいます。大人になりきれていないまだまだ子供で未熟だったドナが、誰にも頼ることができないまま母親になってしまうわけです。これもまた、自分が未熟だと感じる要素になってしまうので、より芝さんサムによって作られた心の傷が深くなったんじゃないかなと思います。

だから、The Winnerの歌詞を聞いていたら「バカだった愛を信じ夢を見たこの私」とか「他の人を愛したとき私のこと思い出した?」とか、この解釈を持ったうえで聞いたら凄くグサグサ刺さりました。こんなにもThe Winnerの歌詞をしんどいと感じたことはなかったです。年の差サムドナのThe Winnerはやべえ……。

なので、今回はより岡村さんドナの未熟さと若ママとしての苦労を凄く感じられた観劇になりました。こういう解釈の上で観てみると、岡村さんドナに対する愛しさがすっごく増すと思います。そして岡村さんドナと芝さんサムについても色々書いていきましたけど、私の中で今一番しっくりくる解釈は以上となります。この解釈であれば、元恋人設定、夫婦として隣に並ぶ姿にも多少は違和感を覚えずに済むんじゃないでしょうか…!これはあくまで私の解釈なので、もし他に「こういう解釈はどうでしょう」っていうのあったら教えてほしいです!

とはいえどちらにしてもやっぱり阿久津さんサムとの並びを観すぎたがゆえに、しばらく芝さんサムとの並びは違和感が拭えないでしょうし、受け入れるには時間がかかりそうです…。頑張って慣れていきたい…。いやでもお姫様抱っこはマジ萌えた…ありがてえ…。とにかく、もっと岡村さんと芝さんには距離縮めていってほしいです!期待してます!

まとめ

さて、京都3泊4日の初日も楽しく観劇させていただきました。いやぁ、まさかこのタイミングでこの組み合わせに悩まされることになるとは…っていう感じなんですけど、でも個人的には観れて良かったです!岡村美南さんドナの新しい解釈もできましたし、凄く良い発見ができたなと思いました。

カンパニー全体の雰囲気も変わったので、とても新鮮な気持ちで観られたのも嬉しかったです。お目当ては岡村美南さんですけど、岡村さんを取り巻く俳優の皆さんたちのお芝居や掛け合いも楽しみにしているので、今回も熱量の高いカンパニーの公演を観られて幸せでした。

とりあえず次回の観劇は芝さんサムに慣れつつ、岡村さんドナと芝さんサムの関係性の解釈をより鮮明にしていった上でしっかり受け入れられるようにしていきたいです。もちろん好みもありますから、合う合わないはあると思いますが、私的にはこの組み合わせでのマンマも凄く楽しいだろうなっていう気はしています。だからこそ、早く慣れたい(笑)今週残り4回の観劇で自分なりの解釈をどんどん見つけていきたいです。

そして久しぶりのみなまりも観られて本当に嬉しかった!まりえちゃん戻ってきてくれて嬉しかったですし、こうして岡村さんドナと組めて良かったです。今後のみなまり母娘の絡みにも期待していきたいです(*’ω’*)

あ、あとそういえば今回で2021年、20回目の岡村美南さん観劇でした。福岡3回、京都17回。今年こそ年内50回観るぞと意気込んでいるので、達成できるように引き続き全力で応援していきます!

ということでまたまた長くなりましたが、最後までお付き合いありがとうございました!次回は3月12日!しっかり楽しんできますー!!!

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